事業構想をアピール 町内外から応募の4人 「あびら起業家カレッジ」最終プレゼン
- 2021年12月13日
安平町内で移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが11日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で開かれた。町内外から応募した4人が登壇し、ゲストハウス開業や音楽事業、飲食経営などそれぞれが
安平町内で移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが11日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で開かれた。町内外から応募した4人が登壇し、ゲストハウス開業や音楽事業、飲食経営などそれぞれが
JAとまこまい広域白老支所は11日、恒例の「白老牛・農産物フェア」を白老町本町の同支所駐車場で開き、白老牛肉を買い求める人たちでにぎわった。 地元特産の白老牛肉を地域還元価格で提供するイベント。今回も格安の牛肉を目当てに町内外から大勢の人たちが来場し、午前9時のオープンを前に長い列をつくっ
白老中学校(小林俊文校長、151人)で11日、「ふれあいふるさとDay」と題した土曜授業が行われた。白老でも人口減少が急速に進む中、地域の魅力を高めて移住定住を促すなど、3年生らが持続可能なまちをつくるためのアイデアを発表した。 3年生は今年度の総合学習で、「白老町のより良い未来を考えよう
吉本興業所属のお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧さんによる音楽イベントが来年1月8日、安平町の追分公民館で開かれる。町内に住む知人とのつながりで実現。自慢のギターライブと和太鼓団体の演奏、書道家の書道パフォーマンスも併せて披露し、新たな年を迎えた町民に元気を届ける。 イベントは、町民有志
えりも町本町の国道336号沿いに隣接する灯台公園に10日、人気ゲーム・アニメの「ポケットモンスター」(ポケモン)をデザインしたマンホールふた「ポケふた」が設置された。日高管内では最初の設置。 マンホールふたの直径は63センチ。設置には、町内で土木・運輸業を経営する坂田組土建(坂田充社長)が
むかわ町内の団体、企業が恐竜や化石に関連する商品、グッズなどを新たに開発し、相次いで販売を開始した。いずれもイベントや町内の一部で取り扱い、恐竜、化石のまちをアピールするとともに「むかわファン」の獲得を狙う。 穂別博物館の職員で町内在住の女性3人でつくる「RAYOCHI(ラヨチ)」は
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、地元のアイヌ工芸作家や刺しゅうサークルの会員らが制作した作品を紹介する「アイヌ文化伝統工芸品PR展示会」を同協会事業拠点ノシキ(町大町2)で開催している。 アイヌ文化の継承と理解促進を目的としたイベント。会場にはアイヌ文様刺しゅうを施したタペストリーやバ
白老町の戸田安彦町長は10日、定例記者会見を開き、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金を活用した事業として、高齢者と障害者に1人当たり5000円を給付すると発表した。町は事業費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を14日開会の町議会定例会12月会議に提案する。 支給対象は、今年
厚真町のウインタースポーツイベント「第15回あつま国際雪上3本引き大会」(来年1月16日、かしわ公園野球場=同町本郷)の申し込み締め切り17日まで、1週間を切った。終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染の影響もあって、現時点での申し込みは20チームほどにとどまる。同大会実行委員会は「選手の入れ
馬産地日高と胆振管内の小学生を対象に募集した今年度の「ひだか馬の絵コンテスト」(日高振興局主催)の審査結果が8日に発表され、大賞に苫小牧錦岡小学校6年の梅庭紅花(くれな)さんの作品「仲良し親子」が選ばれた。 馬産地の子どもたちに身近な馬に親しみや関心を持ってもらうコンテストで、今年で18回
一般社団法人白老モシリは、来年1月15日に白老町末広町2のしらおいイオル事務所チキサニで開くアイヌ文化体験行事「ミニすだれ作り」の参加者を募集している。 アイヌ民族がござ編みの材料にした植物カトウンキ(フトイ)を使い、ミニすだれを制作する。対象は小学4年生以上で、定員10人(申し込み多数の
白老町白翔中学校の2年生が総合学習で、地元中心商店街の活性化策を企画する授業に臨んだ。地域振興の実践型教育に取り組む産業能率大学(東京)の教員や学生らを講師に展開されたワークショップを通じ、生徒らは大町商店街のにぎわいを創出するイベントなどを考案。今後、同商店街の店舗でつくる白老商業振興会に提案し
厚真中学校(阿部隆之校長)は9日、厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の6年生を迎え、体験入学を行った。来春、同中学校に進学する児童19人は小学校より5分長い1コマ50分授業を体感し、進学への足掛かりにした。 町内では、厚真中と厚真中央小のある厚真地区、厚南中学校と上厚真小学校のある厚南地区ご
JAとまこまい広域白老支所は11日、白老町本町1の同支所駐車場で「白老牛・農産物フェア」を開催する。 白老牛の精肉、白老産和牛ハンバーグなど牛肉加工品を特別価格で提供する恒例のイベント。JAとまこまい広域管内の東胆振地域で生産された米やもち米、豆類、長イモ、ゴボウも販売し、地域の農産物をP
白老町青色申告会(山口美津男会長)は8日、町教育委員会に町立図書館の図書購入費として3万円を寄付した。 同申告会は地域貢献として2002年から毎年、図書購入費を寄付しており、累計金額は今回を含めて61万円となった。 町教委を訪れ、安藤尚志教育長に善意を手渡した山口会長は「今回で21
浦河小学校(木田理博校長)の3年生20人が7日、総合的な学習の一環で「オオワシ・オジロワシウオッチングツアー」を町内の日高幌別川沿いで行い、オオワシを観察した。 学習のテーマは「浦河の鳥」。目標は専門家の説明を聞いたり、オオワシ、オジロワシの野外観察をしたりして興味、関心を深め、ふるさと浦
鵡川高校吹奏楽部が、2021(第27回)日本管楽合奏コンテスト全国大会・高校S部門(3~15人編成)で2年連続、最優秀賞に輝いた。今大会出場校中、最少人数となる部員7人で力強い演奏を披露し、部長の渡邉こはねさん(18)=3年=は「コロナ禍で部活動の時間が短くなる中、いい音楽を作り上げるためにみんな
むかわ町の穂別小学校(中嶋清人校長)で8日、お茶の水女子大学(東京都文京区)と連携した理科授業が行われた。5年生15人が塩化アンモニウムの結晶を作る実験に挑戦した。 授業は小学校と大学をオンラインでつなぎ、同大の講師が画面越しに実験方法の説明や講評をした。 児童たちは湯で溶かした塩
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は8日、認知症患者の個人賠償責任保険加入に対する支援制度を創設するよう町に要望書を提出した。認知症患者が外出先で事故などトラブルを起こし、家族に損害賠償を求められる事例が各地で起きている中、平野会長は「患者や家族を支えるために実現を」と求めた。
白老町と社会福祉法人天寿会(堂前文男理事長)は8日、町立特別養護老人ホーム寿幸園(町東町4)の施設を同法人に譲渡し、民営化を図る覚書を締結した。 寿幸園(短期入所を含めて定員60人)の民営化は、民間活力でサービス向上を図る行財政改革の一環。指定管理者として寿幸園を長年運営してきた同法人に施
日高王国推進協議会(会長、池田拓浦河町長)主催の2021年度修学旅行体験民泊写真展と浦河高校生の地元産業就業体験写真展が、町総合文化会館図書館前1階ロビーで開かれている。写真展は浦河を皮切りに、今後様似、えりも、新ひだか町を巡回して開催される。 修学旅行民泊体験は10月に行われ、兵庫県立篠
むかわ町鵡川地区のまちなか再生検討会メンバーでつくるプロジェクトチームが、胆振東部地震で被災した中心街にある空き店舗のリノベーションに乗り出した。来春までに店舗を改修し、チャレンジショップなどを想定した利活用をスタートさせる考え。町の空き店舗の利活用について検証するモデル事業として位置付けられてお
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)6年生と厚南中学校(石田憲一校長)1年生が7日、厚南中で英会話での交流を行った。 コミュニケーション科の一環で、初めて対面での英会話交流が実現した。中学生15人が小学生12人一人ひとりと向き合い、5分ほどのやりとりを行った。簡単な自己紹介をした後、小学生
国内外で活動する劇作家・演出家の羊屋白玉さんが率いる演劇集団「指輪ホテル」は11、12両日、「ポトラッチ~これでもかの贈り物、あるいは、最悪の善」と題した劇を白老町のしらおい創造空間「蔵」で上演する。 北米西海岸の先住民が威信と名誉を懸けて過剰なまでに財物を贈り合う、ポトラッチという風習に
安平町の追分高校(大浦充校長)3年生6人が7日、町内追分地区のおいわけ子ども園を訪れ、絵本の読み聞かせなどで幼児、園児を楽しませた。 学社融合事業の一環として行う選択授業「生活福祉援助技術」。生徒はこの日のために地元の読み聞かせ団体からノウハウを学んだほか、図書館で年代に合った絵本を借りて
白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は、町コミュニティセンターで人権週間(4~10日)にちなんだパネル展を開いている。10日まで。 会場の同センター1階ロビーに、女性や子ども、高齢者、障害者、外国人など、さまざまな人たちの人権問題を解説したパネル約20枚を展示。インターネットを悪用した誹謗(ひ
社会福祉法人北海道厚真福祉会は7日までに、同法人が運営する「厚真リハビリセンター」の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同法人によると、職員は濃厚接触者の判定を受けて2日にPCR検査を行った結果、同日のうちに陽性が判明。苫小牧保健所の指導に基づき3、6日に職員、利用者計14
戦前、教育勅語と御真影(天皇、皇后の写真)を保管するために全国の小学校に設置された「奉安殿」。戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の指示で姿を消したものの、白老町の旧竹浦小学校に施設の跡が今も残る。軍国主義の時代を伝える遺跡として活用を―。戦時下に同校で学んだ人からそうした声も上がる。太平洋戦争の発端
厚真町内の学校現場で、地域の魅力を外国人に英語でPRする「APR」の学習が活発化している。特に中学校では、生徒が外国語指導助手(ALT)ら専門講師を相手に英語で対談するのが主流で、語学スキルは年々高まっている。学校関係者らが知恵を出し合い、地元にいながら質の高い英語教育を繰り広げている。
色鮮やかな作品でまちを元気づけよう―。安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、追分高校3年生が描いた絵手紙が展示されている。期間は来年1月末まで。 同校の選択授業「生活福祉援助技術」の取り組みの一環。3年生6人が日本絵手紙協会の会員から絵手紙について学び、ヒマ