白老町役場 来月6日に運転免許 返納等出張窓口開設
- 2022年9月14日
「運転免許返納等出張窓口」が10月6日午後1時から同3時まで、白老町役場に開設される。高齢運転者による輪禍を減らすため、運転に不安を抱える高齢運転者の相談や免許証の自主返納を受け付ける。 町と苫小牧署が、町自動車運転免許自主返納サポート事業の一環として開設する。 例年、白老交番に設
「運転免許返納等出張窓口」が10月6日午後1時から同3時まで、白老町役場に開設される。高齢運転者による輪禍を減らすため、運転に不安を抱える高齢運転者の相談や免許証の自主返納を受け付ける。 町と苫小牧署が、町自動車運転免許自主返納サポート事業の一環として開設する。 例年、白老交番に設
安平町の産業廃棄物処理業者が早来北進地区に最終処分場の建設を計画しているのに対し、町や町民が反対する状態が長期化している。10日に追分公民館で開かれた町主催の「あびら環境フォーラム」では専門家や弁護士がパネルディスカッションを行い、参加した町民ら約110人と環境問題について考えた。主な内容を紹介す
道内最大級のライダーの祭典「BikeJIN(バイクジン)祭り」が11日、白老町北吉原の白老滑空場で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。全国各地からバイク約2400台、関係者ら計約3000人が集結し、最新オートバイの試乗会など多彩なプログラムを楽しんだ。 ツーリング月刊誌「バ
白老町教育委員会は12日、出張公民館講座「パークゴルフの楽しさを体験してみよう!」を町石山の白老パークゴルフクラブで開いた。軽スポーツを楽しみ、心身の健康を高めてもらおうと、町健康福祉課、高齢者介護課と連携し、初めて企画した。町民ら約80人が参加し、青空の下でスコアを競い合った。 冒頭は健
広島市の弁護士で「檻の中のライオン」の著者として知られる楾大樹(はんどう・たいき)さんを講師に迎えた「檻(おり)の中のライオン講演会in安平」が25日午後6時から、安平町の早来町民センターで開かれる。全国的に活躍する楾さんが憲法について、ユーモアを交えながら解説する。 楾さんは、ひろしま市
環境問題などに詳しい専門家や弁護士らを招いた安平町主催の「あびら環境フォーラム」が10日、町追分公民館で開かれた。基調講演とパネルディスカッションの2部構成で行われ、オンラインを含め約110人が参加。町内で建設計画がある産業廃棄物最終処分場の問題などをめぐって、「今できること」を考えた。
第8回むかわグルメフェスタinオータムが11日、むかわ町道の駅「四季の館」駐車場で開かれた。地元食材を使った料理がブースに並んだほか、ホッキのつかみ取り選手権やプロ野球北海道日本ハムファイターズのファイターズガール、札幌市の3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」などによる多彩なステージイベントがあり
星にまつわるアイヌの伝承について専門家から話を聞くトークイベントが11日夜、白老町虎杖浜で開かれた。町民8人が国立アイヌ民族博物館学芸員の矢崎春菜さん(35)の講話に耳を傾けた。町内で10月10日まで開催中の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の広報担当で町の地域おこし協力隊員、山岸
白老町社台の社台生活館で10日、社台アートフェスティバルが開かれ、延べ約100人の町民らが人形劇の上演などを楽しんだ。同地区のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)と10月10日まで町内各地で開く芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2022―白老文化芸術共創」(白老文化観光推進実行委員会主催)の連動企画。
鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は、ホッキ貝約200キロ(殻付き)を厚真町教育委員会に寄贈した。 地元の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、毎年継続する取り組み。5日に浜厚真にある支所の港前で遠藤秀明教育長に手渡し、西舘部会長は「新鮮でうま味が凝縮された自慢のホッ
安平町民と近隣の有志でつくるNPO法人生活支援の会「ねこのて」が、町内追分緑が丘にコミュニティカフェ「こま猫屋」をオープンさせた。地域住民が気軽に立ち寄れる憩いの場としてはもちろん、向かいにある医療機関あびら追分クリニックに通院する人に、バスが来るまでの待合所として利用してもらうことも期待している
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は9日、理科の特設授業で地震計について学んだ。東京ソイルリサーチ技術本部解析技術室の古川拓人主任を講師に迎え、2、3年生合わせて23人が地震計の仕組みや役割に関する知識を深めた。 古川さんはまず地震計の歴史を取り上げた。日本では1880年に振り子を用いた円
白老東高校(小川政博校長)の1年生42人は9日、白老町東部のヨコスト海岸でごみ拾いを行った。地学協働による「地域コミュニティの探究」授業の一環。5月にも同校周辺でごみ拾いを行っており、本年度の清掃活動は2回目。3日に行われた町環境町民会議の清掃に試験のため参加できなかったことから、この日に実施した
アイヌ民族文化財団(札幌市)は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館で19日午前10時20分から、映画「からむしのこえ」の上映会とトークイベントを開く。 アイヌ文化のみならず、国内の伝統文化を紹介するイベントとして同財団が企画した。からむしは、苧麻(ちょま)とも呼ばれるイラクサ
白老町共同募金委員会は2022年度赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジを600個作製した。10月から年末までの赤い羽根共同募金運動期間に先行し、500円以上の寄付で1個を贈呈している。 ピンバッジは約2センチ×2・5センチで、アイヌ民族の伝統舞踊「サロルンチカプリムセ」(ツルの舞
一般社団法人白老モシリは、27日午前10時から森野地区(ホロケナシ駐車公園向かい)で開くアイヌ文化体験「山のイオル 穀物採取体験」の参加者を16日まで募集している。 アワやヒエなどの穀物採取を体験し、ヤブマメご飯など、畑や山の食材を使った料理の試食も行う。午後0時半ごろ終了予定。
気軽に楽しめるように考案された競技、レクリエーションから、障害者スポーツまで、幅広いスポーツを体験できるイベントが厚真町内で初めて開かれ、町民がスポーツの価値や可能性に理解を深める機会になった。棒を使ってピンを狙うフィンランド発祥の棒倒し「モルック」、障害サッカー(アンプティサッカー)など普段触れ
むかわ町の食をPRするイベント「むかわグルメフェスタinオータム」が11日、道の駅「四季の館」駐車場で開かれる。地元食材を使った料理を楽しめるほか、マツカワやホッキのつかみ取りをはじめ、プロ野球北海道日本ハムファイターズのファイターズガール、札幌市の3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」のステージイ
白老アイヌ協会は8日、町北吉原の北吉原本町生活館で、刺しゅう講座を開講した。受講生10人が11月17日まで週1回、全10回で実寸大から5分の1サイズのチカラカラペ(刺しゅうのある着物)を作る。 地域のアイヌ文化を継承する人材育成を目的とした町の委託業務「アイヌ文化保存・伝承・発展活動推進事
白老町は17、18両日、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で「ポロトミンタラ秋のスポーツまつり」を開く。サッカー、野球、ゴルフをモチーフとしたスポーツ遊具で運動の秋を満喫してもらうほか、ミニ縁日、キッチンカーなどによる飲食を満喫できる。 18日は、元サッカー選手でコンサドーレ北海道ス
白老町教育委員会は、25日から町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館で開講する2022年度地域人材育成・活用事業「おもてなし・コミュニケーション講座」の受講者を募集している。 町教委は16年度から、民族共生象徴空間(ウポポイ)開設に伴う受け入れ環境整備のため、町の歴史や文化を伝え、「おもてなしの
星野リゾート(本社長野県軽井沢町、星野佳路社長)が運営する白老町若草町のホテル「界ポロト」が、英国の旅行専門誌が選ぶ「2022年世界のベストホテル42」に選ばれ、ベストデザイン賞を受賞した。国内のホテルでは唯一で、印象的な宿泊体験ができるホテルと紹介されている。 世界中に読者がいる隔月刊誌
2022年春の褒章で長年国勢調査員として地域に貢献し、藍綬褒章を受けたむかわ町花岡在住の石川勝さん(86)に5日、町役場で勲記などが伝達授与された。 石川さんは、1975年10月から2020年10月まで45年、連続10回にわたって国勢調査員として従事。豊富な知識と経験を生かした調査活動は他
白老町の全小中学校6校と全認定こども園・保育園5園で7日、白老牛肉を使った「ふるさと給食」が振る舞われた。牛肉は町内の牛肉加工業者が寄贈し、小中学生は牛丼、園児は牛丼または白老牛カレーで味わい、満面の笑みを浮かべた。 牛肉は阿部牛肉加工(阿部一雄社長)が贈った約85キロ。古里の食材を知り、
苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんのライブが19日午後3時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 かんばやしさんは2011年、白老町の音楽仲間の誘いで同町での初ライブを「蔵」で開いた。昨年、建物が老朽化で存続の危機にあると知り、施設を運営する
白老町は17日午前10時から、町中央公民館で2022年度子育て講座「子育てハッピーアドバイス」を開く。講師は精神科医で真生会富山病院心療内科部長の明橋大二さん。参加無料で、託児は町民限定で無料。 町訪問型家庭教育支援活動事業の一環。 自己肯定感の育み方やHSC(ハイリー・センシティ
住民基本台帳に基づく白老町の8月末人口は1万5808人で、前月比で42人減った。男性は7515人、女性は8293人で、ともに21人減った。前年同期比では320人減少した。 自然動態は、出生5人に対し死亡34人で、29人減った。社会動態は、転入37人に対し転出50人で、13人減った。
胆振東部地震から丸4年を迎えた6日、被災の大きかった厚真町では上厚真小学校の児童たちが町浜厚真の海岸で堆積物調査を体験し、むかわ町の鵡川中学校の生徒たちは東日本大震災被災者の体験談を聞き、津波災害に理解を深めた。高波が発生する仕組みや津波が人々の暮らしに及ぼす影響について学び、防災意識を高めた。
2018年9月に発生した胆振東部地震から4年となる6日正午、震度7を観測し、37人(災害関連死を含む)が命を落とした厚真町で、町民たちが犠牲者の冥福を祈り黙とうした。 犠牲者を追悼し震災の記憶を継承するための慰霊碑がある「つたえり公園」(京町)では、宮坂尚市朗町長をはじめ、町議会の渡部孝樹
穂別高校(むかわ町)の2025年度募集停止を盛り込んだ公立高校配置計画が、道教育委員会で6日に正式決定されたのを受け、むかわ町や学校関係者からは落胆の声が相次いだ。 竹中喜之町長は「非常に残念だ」と苦渋の表情を浮かべ、「報告に至った経緯をしっかり受け止めなければならない」と語った。町は昨年