調理実習で交流 高齢者大のお年寄りと 白老東高生
- 2022年9月28日
白老東高校の2年生25人は27日、町高齢者大学の学生7人と調理実習で交流した。同校が進める「地学協働」の世代間交流事業の一環。生徒らは家庭料理の大ベテランから包丁さばきや手際良く調理する方法を学んだ。 町教育委員会の安藤尚志教育長が今春の校長会で、世代間交流を進めようとしている高齢者大学を
白老東高校の2年生25人は27日、町高齢者大学の学生7人と調理実習で交流した。同校が進める「地学協働」の世代間交流事業の一環。生徒らは家庭料理の大ベテランから包丁さばきや手際良く調理する方法を学んだ。 町教育委員会の安藤尚志教育長が今春の校長会で、世代間交流を進めようとしている高齢者大学を
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町、宮﨑靖志社長)は30日まで、新しい公式キャラクターを選ぶ投票を受け付けている。「もっともっと写真を撮りたくなる体験型施設」を目指す戦略の一環。10月末に施設の一部リニューアルを予定しており、これに合わせて公式キャラクターを30年ぶりに登場させる。 候補
白老町内にアトリエを構える彫刻家、国松希根太さん(45)の個展「地景を刻む」が、町竹浦520の飛生アートコミュニティー(旧飛生小学校)で開かれている。飛生での個展は2014年以来で、校舎全体を会場としたのは初めて。日頃から自身が見ている風景の地形を表現した木彫の大作など計30作品を、11月6日まで
苫小牧市出身で現在は東京を中心に活動しているダンサー泉カイさんの「トーキョードロレス」の北海道公演が24、25の両日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で行われた。 同団体は「ダンス&アクロバットダンス」アートショーと銘打ち、躍動感のあるダンスと音楽、映像を融合した舞台を国内外で展開してい
まちの文化資源を活用した着地型観光バスツアー「白老町の2大アートイベントをプロジェクトスタッフとじっくり巡る! 白老の味覚と文化芸術ツアー」が24日、白老町内で行われた。町外から参加した17人は、町内各地で展開している芸術祭実行委員会のメンバーらの案内で作品を鑑賞し、芸術の秋を満喫した。
安平町を拠点に活動している追分ひまわりコーラスのコンサートが10月1日午後1時30分から、町追分公民館で開かれる。 町生涯学習フェスティバル事業。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年、一昨年と中止しており、3年ぶりの開催となる。 コンサートは3部構成で、披露するのはオープニングを含
創価学会(原田稔会長)は被災地支援の一環として26日、胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)に百科事典や絵本など図書150冊を寄贈した。 創価学会の厚真、安平、むかわの被災3町への寄贈は2019年に続き3回目。今回、同小に贈られたのは「総合百科事典ポプラディア
JR室蘭本線の開通130周年を記念して24日、昭和の時代に活躍した国鉄色気動車が旭川―室蘭駅間(237キロ)を往復する長距離列車のツアーイベントが行われた。安平町の追分駅では、歴史を刻んだ列車の雄姿を見ようと、鉄道ファンらが駆け付けたほか、町職員やあびら観光協会スタッフが乗客をおもてなしした。
白老町の秋の一大祭典「第32回しらおいチェプ祭」(同祭実行委員会主催)が25日、白老港近くの汐音ひろば(町石山)で開かれた。3年ぶりの開催で、会場は秋サケの味覚とアイヌ文化の魅力を堪能しようと町内外から訪れた延べ約2000人でにぎわった。 チェプ祭は、アイヌ民族が神の魚(カムイチェプ)とし
道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」による音楽劇「カイ」が23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験交流ホールで開かれ、約170人が「北海道」の名付け親、松浦武四郎とアイヌ民族の男性アエトモの友情を描いた2人芝居を鑑賞した。 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)主催。
むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)は22日、苫小牧市静川の苫東・和みの森で木育授業を行った。胆振総合振興局森林室の職員らを講師に迎え、全校児童10人が森の中を散策したほか、まき割りを体験して木と触れ合った。 児童たちは、同森林室の職員や木育マイスターの解説を受けながら、森の中を探検。コブ
白老町パークゴルフ協会(原松雄会長)は21日、青少年姉妹都市交流事業に役立ててほしいと、同町に9万3700円を寄付した。 同協会は今月10日、町石山の白老パークゴルフクラブで愛好者チャリティー大会を開催。74人分の参加費のほか、同ゴルフクラブの関係者の寄付、2コースに設置した募金箱に寄せら
2018年9月に発生した胆振東部地震から4年が経過し、今後の復興への機運を高める「むかわ町復興応援フェスタ」が23日、道の駅「四季の館」で開かれた。震災復興講演会や津波の疑似体験、災害時に役立つ日用品の展示、防災アプリの紹介などを通して、町民が復興や防災について考えた。 震災5年目に入
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は20日、白老町のウヨロ川と白老川が合流する河口で、新しいサケを迎える伝統儀礼「ペッカムイノミ」を行った。協会関係者約20人が民族衣装を身に着けて参加。河川敷に設けた祭壇に「河口をつかさどる神」などを祭り、祈りをささげた。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじ
むかわ町議会定例会は22日、本会議を続開し、議案審議を行った。穂別博物館周辺エリアに関する復興拠点施設等整備の基本設計業務費用3000万円を含む8800万円を盛った2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決。さらに8月中旬の大雨で被害を受けた農林業施設の災害復旧費2500万円を盛り込んだ同予算案
白老町北吉原のゆうかり団地にある自家焙煎の喫茶店「かのうち珈琲」が22日、開店1周年を迎えた。「地域の方やリピーターに支えられ、続けることができた」と店主の鹿野内賢士さん(62)は30日まで、節目記念として1杯500円前後のコーヒーを400円で提供する。 伊達市在住の鹿野内さんは2020年
子どもの健康増進・体力向上に役立ててもらおうと、日本教育公務員弘済会北海道支部は21日、むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)にスポンジボールなどスポーツ用品の詰め合わせセット(5万~7万円相当)を寄贈した。 学校教育活動の一助として、同弘済会が取り組んでいる「スポーツパック事業」。道支部の
むかわ町は、2025年度の完成を目指している穂別博物館の周辺エリア再整備について、新たな構想を打ち出した。胆振東部地震で被災した穂別地区のまちなか再生、にぎわい創出だけではなく、人口減少、経済の衰退など社会と地域の課題も同時に解決するモデルケースとなるような「復興の拠点」を目指す。将来的には鵡川地
白老町でメガソーラー(大規模太陽光発電)事業を展開するソフトバンクグループの子会社SBエナジー(本社東京)は20、21両日、体験型環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」の授業を町内の竹浦小学校で行った。5、6年生計9人が校内を探検して未来のエネルギー源になりそうなものを探し
「世界アルツハイマーデー」の21日、白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は、町東町のコープさっぽろパセオしらおい店前で街頭啓発を行った。会員6人が黄色いたすきを着け、認知症に関するリーフレットなどを買い物客に手渡した。 9月は、国際的に「世界アルツハイマー月間」と位置付けられており
厚真町花卉(かき)部会(桐木洋光部会長)は21日、花を通して子どもたちを元気づけようと、町内の小中学校に花束をプレゼントした。各学校で教室などに飾られる予定だ。 寄贈したのは、スプレーカーネーションやスプレーデルフィニウム、ディスパットマムなどを組み合わせた花束。同部会で学校に花を贈るのは
安平町議会定例会は21日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染症対策、原油価格の高騰などに対応した事業の継続に伴う一連の経費を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 主な事業として、物価や原油価格の高騰、コロナ感染症対策による経営圧迫を防ぐため、医療機関や社会福祉施
むかわ町議会定例会が21日に開会し、町内田浦にあるJR日高線浜田浦駅を来年3月末限りで廃駅とすることを竹中喜之町長が行政報告で明らかにした。 町によると、同駅は1959年に地域の要望で設置されたが、ここ数年は乗車人員が減少。2016~20年の5年間、乗客は1日平均で約2人、昨年度は約1人と
東胆振、日高管内の4高校のサッカー部でつくる合同チームが、17日の試合を最後に解散した。静内農業(新ひだか町)、えりも、白老東、鵡川(むかわ町)高校によるチームで、3年生の引退によって3校の部員がいなくなるため、活動に終止符を打った。新型コロナウイルス感染症の流行で、全員そろって練習する機会をつく
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は20日、学校祭を開催した。演劇や集団表現、ステージ発表は昨年同様、全学年による縦割りで行ったほか、新型コロナウイルス感染予防の対策を徹底し、3年ぶりに全校合唱を実施。生徒はもちろん、足を運んだ保護者を楽しませた。 全校合唱では、生徒38人がステージに立ち
苫小牧市のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんのライブが19日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。約50人が、歌声に聞き入った。 かんばやしさんにとって「蔵」でのライブは10年来。老朽化による存続の危機に際し、クラウドファンディング(CF)に善意を寄付してサポートした縁
白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」は10月31日まで、各種体験講座などを繰り広げる「秋のナチュの森」を園内で開催している。 17~19日は、サバサンドの屋台を開いた。登別市内の鮮魚店で仕入れ、炭火であぶったサバと野菜を挟んだトルコのB級グルメで、人気を集めた。18日は、白老吹奏楽団による
安平町議会定例会が20日に開会した。及川秀一郎町長は、大雪により倒壊した早来中学校体育館の解体工事後、産業廃棄物の木材やがれき、金属類などが当初の予定より多く見つかり、請負金額が増額したことを行政報告した。 町によると、解体工事は6月上旬から8月末までの期間で実施した。発注時の請負金額は約
来春、安平町早来地区で小中学校が統合され、新たに小中一貫の義務教育学校が開校することにより、今年度限りで閉校する早来中学校(山田誠一校長)の最後の学校祭が17日、早来小体育館で開かれた。「早来コレクション」と題したファッションショーが行われ、モデルになった生徒らはユニークなパフォーマンスを披露し、
安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で18日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれた。出演した町内外の和太鼓団体5チームは、力強い演奏を来場者に届けた。 町内の追分いぶき太鼓、早来すずらん太鼓保存会のほか、釧路太平洋太鼓保存