町内で働く3人と パネルディスカッション 鵡川中2年生「むかわ学」
- 2022年10月10日
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は7日、地元の産業や文化などについて学ぶ「むかわ学」の一環で、パネルディスカッションを行った。2年生35人が、町内で働く3人から仕事のやりがいや苦労話を聞き、働くことについての理解を深めた。 3人は農家の平島道弘さん、道の駅「四季の館」に勤務する伊藤由里
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は7日、地元の産業や文化などについて学ぶ「むかわ学」の一環で、パネルディスカッションを行った。2年生35人が、町内で働く3人から仕事のやりがいや苦労話を聞き、働くことについての理解を深めた。 3人は農家の平島道弘さん、道の駅「四季の館」に勤務する伊藤由里
白老町共同募金委員会(平野弘会長)は6日、赤い羽根共同募金運動として街頭募金を町内のスーパー前など3カ所で行った。コロナ禍を受け、2019年以来3年ぶりの活動。 コープさっぽろパセオしらおい店、スーパーくまがい、ツルハドラッグ白老店の各店舗前で実施した。 パセオしらおい店前には平野
白老獣医師会(紺野悟会長)は7日、白老町森野の町環境衛生センターで、動物慰霊祭=写真=を執り行った。この1年間に病気や不慮の事故で死んだ犬や猫などの霊を慰めるため関係者ら約30人が参列した。 式典は同センター内に建てられた動物慰霊碑前で実施。白老八幡神社の鈴木琢磨宮司が祭司を務め、参列者は
白老町森野で和牛生産牧場やファームレストラン「KANTO(カント)」を運営する徳寿ファームの親会社梨湖フーズ(本社札幌市、高木勉社長)は7日、社会貢献事業の一環で、町に企業版ふるさと納税として100万円を寄付し、感謝状を受け取った。町の企業版ふるさと納税の第1号で、善意はまち・ひと・しごと創生基金
安平町のあびら観光協会は「ハスの花フォトコンテスト2022」の受賞者を発表し、最優秀賞は苫小牧市在住の田中憲弘さんが撮影した「あざやかな色彩」となった。入賞作品を含む1次審査通過作品は、11月下旬まで町内各所を巡回して展示する。 今年のフォトコンテストは、8月8日~9月16日の期間、鶴の湯
むかわ町と空知管内栗山町は7日、介護人材の確保に関する自治体包括連携協定を結んだ。栗山町は運営する町立北海道介護福祉学校にむかわ町の生徒が進学することで学生の確保につなげ、むかわ町は同校で学んだ学生が将来、地元の介護現場で活躍してもらうことで人手不足の解消を図ることを目指す。 栗山町が同様
白老町議会の「人口減少に対応する政策研究会」(大渕紀夫座長)は5日、町内各地域で10日まで開催している芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」(白老文化観光推進実行委員会主催)の現地調査を行った。 研究会は、移住定住や関係・交流人口の創出などをテーマに毎月数回のペースで活動してい
建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会は6日、安平、厚真両町4カ所の工事現場の安全パトロールを行った。同分会の安全指導者2人と苫小牧労働基準監督署の担当者が同行し、安全対策などを確認した。 安平町では、早来地区で来春に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の工事現場など2カ所、厚真
白老町萩野のはぎの自動車学校は5日、白老東高校の3年生約60人を迎えてプレドライバーズセミナーを開いた。生徒らは、教習車への乗車などを通して運転免許取得に向けた心構えなどを学んだ。 同セミナーは、車に関する基本的な知識を身に付けてもらい、安全運転につなげてほしい―と四半世紀ほど前から、免許
北海道アイヌ協会(札幌市)主催のアイヌ民芸品展示・販売会「伝統と創造の美―アイヌデザイン」が7日、白老町若草町の白老駅北観光インフォメーションセンター(ポロトミンタラ)で始まった。10日まで。 同協会認定の伝統工芸師、浦川太八さんによるマキリ(小刀)やシトペラ(団子へら)など生活民具14点
厚真町観光協会主催の「あつマルシェ」が9日午前10時から、町本郷のこぶしの湯あつま前広場で3年ぶりに開かれる。地元食材を使った飲食物を提供するブースを設けるほか、厚真産新米や新鮮野菜を販売し、食を堪能してもらう。 あつマルシェは、「見る」「触れる」「味わう」を通じ、農産物への理解と町の魅力
白老手打ちそばの会は15日午前9時半から、白老町コミュニティセンターで初心者向け「新そばで挑戦!手打ちそば教室」を開く。 同会の会員の指導で二八そばを作る。参加費は1200円(材料費など)。定員12人。エプロン、三角巾、そばを入れる容器、タオル2枚を持参する。正午ごろに終える予定。
白老町東町の社会福祉法人白老宏友会の多機能型事業所ポプリに町内から通所する丸山明美さん(51)の塗り絵作品が、北海道知的障がい福祉協会主催の芸術祭「みんなあーと2022」で大賞、同協会会長賞に次ぐ道共同募金会会長賞に輝いた。芸術祭での上位入賞は同事業所では初めてで、祝福ムードに包まれている。
むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)は6日、同町宮戸の田んぼで全校児童による稲刈りを行った。同校は来年3月末で閉校となるため、これが最後の稲刈り。児童10人が収穫、脱穀作業などを体験した。 地域産業について学ぶ一大行事の一つ。今年も地元の農家、斉藤哲成さん(52)が所有する田んぼ約1アール
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)5年生10人が3日、同町幌内の田んぼで稲刈りを体験した。 田植えから収穫までの過程を学ぶ食育の一環で、プロ野球北海道日本ハムファイターズが町観光協会とコラボして行う「田んぼのオーナー」制度を利用して参加している。 児童たちは1時間ほどかけて、黄金
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)で4日、人権啓発講演会が開かれた。子どもの頃に貧困や虐待に苦しみながらも乗り越え、現在はそういう状況の子どもたちをサポートしている20代の2人がパネリストとして来校。幼少期から今に至るまでの話を全校生徒に語った。 2人は、奈良県の認定NPO法人おてらおやつ
とまこまい広域農業協同組合(本所・厚真町)は5日、新米をアピールしようと今秋収穫した地元のブランド米を厚真町と白老町に50キロずつ寄贈した。 同農協によると、日照不足の影響などはあるが、おおむね「平年並み」の作柄が見込まれるという。 厚真町には「さくら米」を贈り、町役場を訪れた同農
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は、へき地・小規模校で行う道教育委員会の「草の根教育実習」の実習生として、道内の大学生2人を受け入れた。学生は3、4両日、授業や部活動、ホームルームなどを通じて生徒と交流。仕事へのやりがいを実感し、教員への志を強くした。 実習生は、北翔大学生涯スポーツ学部
北海道アイヌ協会(札幌市)は7~10日、白老駅北観光インフォメーションセンターで、2022年度アイヌ民芸品展示・販売会「伝統と創造の美―アイヌデザイン」を開く。木彫りやムックリ演奏の体験ワークショップ(WS)も行う。 民工芸品のPRやアイヌ文化の普及啓発を目的に経済産業省と道の補助を受けて
アイヌの伝統歌ウポポを伝承する姉妹ボーカルユニット「アペトゥンペ」と影絵ユニット「ほしふね」によるアイヌ影絵公演「NOCIW CIP(ノチウチプ)~ほしふね~」が7日午後6時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 札幌市内の文化関係団体らでつくる札幌演劇シーズン実行委員会が
むかわ町は、再生可能エネルギーやものづくり事業などを幅広く手掛ける大阪市の稲畑産業から、宮本忠明さん(42)を1日付で地域活性化起業人として迎えた。3日に町産業会館で任命式が行われ、宮本さんは「むかわ町独自のモデルを創出し、いろんなところから視察に来るような取り組みができたら」と希望を語った。町の
全8回のラストを飾る「ベートーヴェンピアノ・ソナタ全曲演奏会」が1日、安平町の遠浅コミュニティセンターで開かれた。旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが力のこもった演奏で聴衆を感動させた。 同演奏会は、地元の有志でつくる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会」(實吉智子会長)が主催し、
白老北栽会(香西毅会長)は6日から、第39回秋季盆栽展を白老町コミュニティセンター=町本町=で開いている。さまざまな樹種の盆栽33点を並べ、来場者の目を楽しませている。 町文化祭(町文化団体連絡協議会主催)の一環。会員6人が丹精を込めて育てたゴヨウマツやヤマモミジ、カシワなどの盆栽がずらり
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は3日、地震・津波を想定した避難訓練を展開した。全校生徒108人と教職員が参加。非常時に自身の身を守る行動を確認したほか、津波の浸水区域外へ避難する訓練も行い、災害に備える意識を高めた。 学校にいる間に太平洋沖で大地震が発生し、約40分後に津波が押し寄せ
白老町高齢者大学の第36回学園祭が4日、町中央公民館で開かれた。 学園祭は、同大に通う学生の高齢者らが日常の学習やクラブ活動の成果を披露する場。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していたが、3年ぶりに開催した。 ロビーでは陶芸や刺しゅうなどの作品を紹介。陶芸クラブの展示では、手
白老観光協会は12月25日まで、観光振興事業「ウエルカムしらおいキャンペーン」を展開している。昨年度に続き2年目の観光需要喚起策。白老町内のキャンペーン対象宿泊施設を利用した客に、宿泊料の一部を助成する。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込んだ旅行需要を回復させるための事業で、1日
厚真アイヌ協会(織田登会長)主催の「カムイノミ・イチャルパ」が2日、町内の軽舞遺跡調査整理事務所(旧軽舞小学校)で行われた。関係者や来賓ら約50人が参加。神々に感謝し、先祖を供養する伝統儀式を行った。 町教育委員会によると、2004年に厚幌ダム建設に伴う幌内地区の発掘調査で、アイヌ文化の貴
安平町を拠点に活動している追分ひまわりコーラスのコンサートが1日、追分公民館で3年ぶりに開かれた。美しい歌声を響かせ、来場者を楽しませた。 1970年に設立された同コーラスのコンサートは、町生涯学習フェスティバル事業の一環で開催してきたが、昨年、一昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止
苫小牧市を活動拠点とする劇団「演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)」(鈴木英之代表)は10日午後2時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で第18回公演「令和版 光は東方より」を上演する。同劇団による「蔵」での公演は初めて。 世界地図が無い時代に3人の旅人がヨーロッパから日本を目指す
プロ野球北海道日本ハムファイターズは1日、折れたバットを使って箸を製作する体験会を厚真町の厚南会館で開いた。選手が使うバットを通して、持続可能な林業について考えてもらおうと、チームが初めて企画した。町観光協会主催の田んぼのオーナー事業でオーナーとなっている道内外の人々が家族らと参加。40人が箸作り