世代を超え交流 歓声響く 竹浦中央子ども会 地引き網体験 白老
- 2023年7月10日
白老町の竹浦中央子ども会(岩﨑和典会長)は9日、地引き網体験を国道36号線沿いのバス停「東竹浦」(町竹浦)の前浜で行った。地元漁師が協力し、子どもから高齢者まで約100人が同じ網を引いて交流を深めた。 毎年この時期の恒例行事。コロナ禍や高波などの影響で、2019年以来4年ぶりに実施した。
白老町の竹浦中央子ども会(岩﨑和典会長)は9日、地引き網体験を国道36号線沿いのバス停「東竹浦」(町竹浦)の前浜で行った。地元漁師が協力し、子どもから高齢者まで約100人が同じ網を引いて交流を深めた。 毎年この時期の恒例行事。コロナ禍や高波などの影響で、2019年以来4年ぶりに実施した。
第40回むかわ町穂別流送まつり(同まつり実行委員会主催)が22、23両日、同町の穂別ふれあい公園で開催される。初日はよさこい演舞や音楽イベント、花火大会、本祭の2日目は同まつりのメインイベント「人間流送」「丸太切り」の競技大会が繰り広げられる。 新型コロナウイルス感染拡大による中止などを経
2018年9月に発生した胆振東部地震で被災したむかわ町駒場にある胆振東部消防組合消防署鵡川支署の旧庁舎(延べ床面積約855平方メートル)の解体工事が、このほど始まった。 旧庁舎は1980(昭和55)年に建築。築40年以上が経過し、老朽化が進んでいたほか、地震で基礎が壊れ、建物が傾斜するなど
むかわ町穂別流送まつり実行委員会は22、23両日に穂別ふれあい公園で開く同まつりに合わせて、同町鵡川地区の町役場本庁前から会場までの区間で無料送迎バスを運行する。 22日は午後2時10分に本庁前を出発し、宮戸のイモッペ地蔵前、仁和神社前などを通って同3時に会場に到着。帰りは午後8時40分に
「ハスカップの日」(7月7日)を祝おうと、この果実の作付面積日本一を誇る厚真町で7日、初めてのイベントが開かれた。町本郷の特産品広場内バーベキューハウスで、町内外から参加した約40人が、ハスカップのリキュールや料理などを味わうパーティー、地元出身のシンガー・ソングライター小寺聖夏さん(26)のライ
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は7日、「第20回アイ・オロ・オ・コタン先祖供養祭」を白老町虎杖浜のポンアヨロ川河口のアヨロ海岸付近で行った。人々の営みが連綿と続いてきた地で祖先をしのんだ。 ポンアヨロ海岸の一帯は、縄文時代から人々が暮らし、英雄オキクルミらが登場するアイヌ民族の神話も生ま
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)は6日、全校生徒を対象に、安全指導(非行防止)教室を開いた。苫小牧署生活安全課の三浦和子少年係長が、インターネットの危険性や飲酒、喫煙ルールについて講演した。 保護者参観を兼ねて開催した。 三浦係長は、SNS(インターネット交流サイト)の普及で「
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は7日、同校グラウンドでスポーツフェスティバル(体育大会)を開いた。屋外スポーツ日和となり、生徒たちがこれまで積み上げた練習の成果をグラウンドで発揮した。 個人戦では全員が参加する100メートル走をはじめ、選択種目の長距離走、走り幅跳び、ハンドボール投げな
白老町社会福祉協議会主催「介護入門的研修」の修了式が7日、町総合保健福祉センターで開かれ、受講生15人が修了証を受け取った。 受講生は6月2日から通信学習を含む36日間、介護の基礎、介護保険制度、認知症など、保健福祉や医療に関する専門知識と技術を学んだ。 修了式では、町社協の庭山了
厚真町豊沢地区フォーラムビレッジにある古民家「旧山口邸」を活用し、「Open Town(オープンタウン)厚真一般社団法人」がハンバーグ専門のレストラン「真鹿(まじか)」の営業を本格化している。熊本県阿蘇市で生産するあか牛を使った2種類のハンバーグを提供し、来店客は家屋の趣を楽しみながら味わうことが
白老宏友会の生活介護事業所「愛泉園」(町竹浦344)が手掛ける果実カシスの収穫期が訪れている。カシスのおいしさを知ってもらい、ジャムなどにして楽しんでもらおうと、同園は14~16日に「カシス狩り」を隣接地の薬草園で初開催する。カシスの苗も数量限定で販売する。 カシスは、カシスソーダやカシス
白老町の白老東高校(小川政博校長)の1年生53人は5日、白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館で6月に学習したことをまとめ、体育館で発表した。同資料館の友の会でボランティアガイドを務める会員5人を招き、施設での学習成果を伝えた。 同校が取り組む総合探究の授業の一環。 1年生は6月22
厚真町の建設会社、木本建設に3日、苫小牧市明徳町の苫小牧支援学校(小笠原正樹校長、児童数78人)から感謝状が贈られた。グラウンドをボランティアで転圧したことに対するもので、贈呈式が同校体育館で行われ、同社の木本幹英専務(40)が小笠原校長から感謝状を受け取った。 同社は同校開校時に外構や駐
安平町は、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を、太陽光発電事業などを展開する「エイコーエナジオ」(大阪市)と6月26日付で結んだことを公表した。 協定締結により、町と同社は相互に連携・協働、共創し、再生可能エネルギーの利活用や、脱炭素に向けたエ
白老町と白老観光協会は、スマートフォンと無料通信アプリLINE(ライン)を使った「LINE de!!!しらおいスタンプラリー2023」を町内75カ所の宿泊施設や飲食店、土産物店などで展開している。参加店のスタンプを集めると、抽選で白老牛や虎杖浜たらこなどの賞品が当たる。10月31日まで。
安平町早来北進のときわ公園を会場に1、2両日に開かれた「あびら夏!うまかまつり」には、2日間で約2万9000人が訪れたと同まつり実行委員会が発表した。開催前まで心配されていた天候も何とか持ちこたえ、来場者数は胆振東部地震発災前の水準まで回復した。またJR室蘭線を利用した来場者に商品券を配布するイベ
厚真町は、地域活性化に関わるコンサルタントや事業プロデュースなどを手掛ける「さとゆめ」(東京都千代田区)のコンサルタント、福井遼さん(32)を新たな地域活性化起業人として、1日付で任命した。5日に町役場で委嘱状交付式を行い、福井さんは「厚真町の皆さんの夢を形にすることが目標」と語った。 同
地域ならではの食事や食文化を楽しむ旅「フードツーリズム」が1~3日、厚真町などで行われ、全国から野菜ソムリエら12人が参加した。特産品のハスカップについて農家の話を聞いたほか、収穫やジャム作りを体験し、知識を深めた。 全国的にはあまりなじみのないハスカップの魅力を知ってもらおうと、野菜ソム
2023年度の統計叙勲・褒章を受けた町民への受章伝達式が4日、白老町役場で行われた。受章したのは、いずれも統計調査員で瑞宝単光章の中山廣子さん(76)と川田壽一さん(85)、藍綬褒章の中川俊雄さん(77)と千田佳子さん(82)。 大塩英男町長は「調査を進めるに当たっては大変な苦労があったと
札幌大学に通う中国、韓国、ベトナムの交換留学生計4人が4日、むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)を訪れ、2年生49人と交流した。歴史総合の授業に参加して、それぞれ母国の歴史を紹介し合い、異なる文化への理解を深めた。 鵡川高、札大、むかわ町の三者の包括連携協定に基づく高大地連携事業の一環。
白老町立地企業連絡協議会(高田秀文会長)は6月30日、町役場で総会を開き、親睦交流パークゴルフ大会や来年2月の異業種交流講演会の開催などを盛り込んだ今年度事業計画と予算を決めた。2022年度の事業・決算・監査報告も承認した。 同協議会は町内に立地する企業相互の親睦や環境整備などを目的に19
白老町は8日午前10時半から、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業3周年を記念して「しらおいポロトミンタラフェスティバル2023」の特別イベント「フードマルシェ」をポロトミンタラ(町若草町)横の屋外スペースや駐車場で展開する。 ウポポイ周辺のにぎわい創出や観光客の周遊性を高めるため、まちの豊か
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)の3年生は4日、総合的な学習の一環で「地域の未来について考えよう」と題した授業を行った。講師を務める町政策推進課の笹山陽平さんから地域の現状と課題、まちづくりや課題解決に向けた取り組みなどを学んだ。 笹山さんは軽種馬や菜の花、保存している蒸気機関車(SL)
白老町の石山工業団地内で太陽光発電事業を展開するテラスエナジー(本社東京、稲角秀幸社長)は4日、2022年度の売電収入の1%に相当する129万3100円を町に寄付した。稲角社長と新田和寿電力事業本部長ら計8人が町役場を訪れ、「子どもたちの未来のために役立てて」と大塩英男町長に手渡した。大塩町長は「
白老ガス(本社白老町石山、前田智宏社長)は3日、町内の保育園と認定こども園計5園にそれぞれ絵本2冊と加湿空気清浄機1台を贈った。 プロパンガスや灯油販売のほか不動産仲介も手掛ける同社が、社会貢献活動として毎年行っている。新型コロナウイルスの5類移行後も心配のない環境で、子どもたちに心豊かに
白老東高校の生徒が、9月から町内全域で展開する芸術祭「ルーツ&アーツ白老―白老文化芸術共創2023」(白老文化観光推進実行委員会主催)の取り組みにボランティアとして参加した。まちを盛り上げるイベントに協力しようと1日、旧社台小学校近くにある海岸沿いの建物の壁に張られた巨大写真の保全作業に当たった。
安平町追分白樺の鹿公園で生まれたエゾシカの赤ちゃん2匹が、キャンプや散策に訪れた人たちの人気を集めている。町内外からの観光客らは「ミニチュアみたい」「癒やしをもらった」と喜んでいる。 同公園のエゾシカの管理を受託する町シルバー人材センターによると、シカの赤ちゃんは6月12日と17日に1匹ず
白老文化観光推進実行委員会は、白老町で今年開催予定の芸術祭「ルーツ&アーツ白老―白老文化芸術共創2023」のキックオフイベントとして、トークショーを11日午後7時から、札幌市北区の書店シーソーブックスで開く。 トークショーの登壇者は3人で、白老町虎杖浜やアヨロ地区周辺を散策する「アースダイ
第73回社会を明るくする運動の町長メッセージ伝達式が3日、白老中学校で行われた。大塩英男町長は「人に優しい多文化共生のまちをつくるには、大人も子どもも共に取り組むことが大切」と語り、運動への参加や協力を呼び掛けるメッセージを生徒会長で3年の花田幸希さん(14)に手渡した。運動の入選標語の表彰式も行
地域活性化を通じて地方自治体を支援する会社「あわえ」(本社徳島県美波町)と安平町は3日、同社の町内への進出協定を結んだ。両者が協力して課題解決を図るため、円滑に事業を展開する体制をつくる。同社と自治体の協定締結は、道内では安平町が初めて。 同社は、地域と都市の企業をつなぐ役割や、サテライト