まちの文化を語り合う場に 新事務所を開設 白老
- 2023年7月17日
9月1日から白老町全域で展開する芸術祭「白老文化芸術共創―ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(委員長・熊谷威二白老商工会会長)はこのほど、町大町2の中央通り沿いに新事務所を開設した。実行委事務局は「同祭の情報発信はもとより、みんなが気軽にまちの文化を語り合う場になれば」と
9月1日から白老町全域で展開する芸術祭「白老文化芸術共創―ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(委員長・熊谷威二白老商工会会長)はこのほど、町大町2の中央通り沿いに新事務所を開設した。実行委事務局は「同祭の情報発信はもとより、みんなが気軽にまちの文化を語り合う場になれば」と
厚真町の上厚真小学校(清水京子校長)と厚南中学校(石崎和昌校長)の児童・生徒会が14日、同小学校で交流した。両校の三役が「あいさつ」をテーマに、お互いの学校をより良くするための意見を交わした。 両校は共に厚南地区にあることから小中一貫教育として、小学生の中学体験入学や、中学教員の小学校への
白老ライオンズクラブ(LC)の山口直人会長(51)ら新役員がこのほど、白老町の大塩英男町長を表敬訪問した。今月発足した新体制での運営について山口会長は「ごみ拾いや交通安全啓発、献血など奉仕活動を積極的に推進していきたい」と抱負を語った。 訪れたのは山口会長と島田明美幹事(52)、丹羽道正会
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で3連休初日の15日、「北欧の風道の駅とうべつ」(石狩管内当別町)との交流イベントが始まった。とうべつオリジナルの「柑橘(かんきつ)ソフト」を提供するほか、ご飯の素やうどんなどのご当地特産品が店頭に並んでいる。 2017年9
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)で13日、生徒40人がチーズ作りを体験した。食育活動の一環で、雪印メグミルクの北海道コミュニケーションセンター食育担当を講師に迎え、出前授業が行われた。 生徒たちはデモンストレーションを見た後、グループごとに加熱した牛乳に米酢を混ぜて、固体を作り出す作業
浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町東町の白老小鳩保育園で11日、札幌を拠点に活動する「キッズアートはるの木」主宰の工藤恵里さんを招き、アート体験が行われた。保育園の4、5歳児19人と同グループの白老さくら幼稚園(日の出町)の5歳児24人の計43人が参加し、縦0・9メートル&time
白老町西部の商業者らでつくる虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は12日、2023年度通常総会を同町のはしもと陶芸館で開き、今年度の事業計画や予算を承認した。 事業計画では、来年7月9、10日の源泉掛け流し温泉サミットin虎杖浜温泉の主管を決議。町内の合意形成と組織構築に向けた取り組みを進
白老町東町の鹿野塗装(鹿野広克社長)はこのほど、史跡白老仙台藩陣屋跡の駐車場にある公衆トイレの外壁をボランティアで塗装した。 同社は昨年法人化し、創業1周年を記念して北海道遺産の同史跡で社会貢献活動をした。 社員5人が早朝から集まり、はけとローラーを使った手作業で6時間ほどかけ、破
安平町や全国の地方で事業を展開するまちづくり会社「Founding Base(ファウンディングベース)」主催、町教育委員会共催の「あびら教育フォーラム」が8月3、4両日、早来学園をメイン会場に開かれる。地域で教育やまちづくりに携わる関係者のシンポジウム、パネルディスカッション、今春開校した小中一貫
安平町のあびら観光協会は13日、「菜の花フォトコンテスト2023」の受賞作品を発表した。最優秀賞には、苫小牧市在住の田中憲弘さん(79)の作品「列車からの眺めはどうですか」が輝いた。14日からJR早来駅内の町物産館を皮切りに、上位作品20点の展示会を予定している。 観光資源の菜の花を広くP
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は15日から、特別展「幕末と明治維新を生きた北の防人」を開催する。史跡「仙台藩白老元陣屋」が昨年10月に北海道遺産に選定されたことを記念した展示で、全国の博物館などに点在する同陣屋の絵図面26点を一堂に集める。8月13日まで。 絵図面は、描かれた時期や背
安平町の道の駅「あびらD51ステーション」は15~17日の3日間、石狩管内当別町の「北欧の風道の駅とうべつ」と交流イベントを開催する。とうべつオリジナルの「柑橘(かんきつ)ソフト」やご当地の特産品などを期間限定で取り扱い、来場者を迎える。 柑橘ソフトは、当別町の姉妹都市でもある愛媛県宇和島
お笑いコンビ「アップダウン」は16日午後2時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で長崎の原爆をテーマにした「原爆体験伝承漫才 希望の鐘」を上演する。芸術文化事業を手掛ける町民団体「かのんの会」(米本智昭代表)が主催し、みんなの基金事業として町の補助金を受ける。 アップダウンは、札幌市出
今年の菜の花シーズンに道の駅「あびらD51ステーション」を訪れた人は9万9713人と10万人近くに上ったことが、あびら観光協会の集計で分かった。比較的好天に恵まれ、週末を中心に町内外から多くの家族連れなどが足を運んだ。 同協会が5月13日から6月11日までの約1カ月を「シーズン」とし、1日
住民基本台帳に基づく白老町の2023年6月末人口は1万5547人で、前月比で30人減った。男性は7415人で10人減、女性は8132人で20人減。前年同月の1万5864人に比べ、317人減少した。 自然動態は出生3人に対し死亡27人で、24人減。社会動態は転入42人に対し転出46人で、4人
スポンジ製の刀を使った軽スポーツ、チャンバラ合戦を楽しむイベント「戦(いくさ)チャンバラ合戦in白老~夏の陣」が8月6日、白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館の芝生広場で開かれる。同スポーツの開催は道内初で、町地域おこし協力隊員の鄭延雪(てい・えんせつ)さん(34)が企画した。31日まで参加者を募
斉藤鉄夫国土交通相は12日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れ、中核施設の国立アイヌ民族博物館を視察したほかポロチセ(大きな家)で若手職員と交流した。斉藤国交相は「アイヌ文化とともに生きていくことを国民全体で決意する象徴の空間。(年間)入場者100万人を目指し、全力を挙げて支援したい」と述
厚真町は、4月末で閉店したスーパーマーケット「Aコープ上厚真店」に代わる新しい店舗(上厚真市街地店舗)の運営事業者を募集している。公募型プロポーザルで事業者を選定し、町は早ければ年度内にも施設の改修を済ませ、新年度から営業が開始できるよう整備を進めていく考えだ。 同店舗の敷地面積は駐車スペ
登別市中登別町の登別伊達時代村は七夕まつりを開催中で、来村者は短冊に願い事を書き、ササに飾ることができる。15日からは恒例のゲーム「忍法帖」もスタート。敷地内を巡って巻物に書かれた謎を解き、宝箱を見つけ出す。 七夕まつりは8月7日まで、敷地内の「小川園」にササ飾りを設置。家族連れなどが世界
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)で10日、3~6年生計19人の授業参観に合わせ、保護者や民生・児童委員を交えた「親子ICT(情報通信技術)体験」が行われた。児童が日ごろ授業で使っている情報端末について保護者らに説明したり、一緒に操作するなどして理解を深めた。 3、4年生は理科、5、6年生
安平町は、現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」の導入に合わせて15~17日の3日間、追分柏が丘にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で体験イベントを開く。町は「寄付者と直接つながることで、ふるさと納税の増加につながれば」と期待する。 ぺいふるは、アプリや事前登録などを行
厚真町は、町外在住者向けにイベントやまちの情報を紹介するアプリ「ATSUMA LOVERS」(アツマラバーズ)の配信を始めた。アプリを取得して「バーチャル町民」となった人は、町内で使えるクーポンの取得などが可能で、アプリでふるさと納税を申し込むこともできる。町は「応援してくれる人、関わってくれる人
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで8、9両日、「ござ編み体験」が開かれた。町民8人が参加し、アイヌ民族の伝統手法でござ作りに挑んだ。 一般社団法人白老モシリが主催するイオル(伝統的空間)体験交流事業。講師は町東町のアイヌ工芸作家、河岸麗子さん(73)が務めた。 参加者は、
アイヌ民族文化財団(札幌)は、12日に開業3周年を迎えた白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で15~17日、記念イベント「ウポポイ祭」を開く。道内3市町に残る古式舞踊を披露し、白老町、浦河町、釧路管内白糠町に伝わるアイヌ料理を無料で提供する。 古式舞踊は、白老民族芸能保存会(15日)、帯広
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は15日午前10時から、幸恵の著書「アイヌ神謡集」刊行100年を記念した企画展の見どころを紹介する学習会を同館で開く。参加無料(入館料は別途必要)。 「アイヌ神謡集」は、音声で伝えられた神々の物語を幸恵がアイヌ民族として初めて文字にして出版し
白老町は8日、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業3周年を記念する特別イベント「しらおいポロトミンタラフェスティバル2023」として、フードマルシェを町若草町のポロトミンタラで開いた。町産野菜などを販売し、訪れた約500人の町民や観光客が食の魅力に触れた。 ウポポイ周辺のにぎわい創出や観光客の
安平町内の小中高校計4校と認定こども園2園の給食に10日、地元産の牛肉「あんがす牛」を使ったオリジナルのコロッケが初めて提供された。地元の農産物を使った取り組みとして、町給食センターと道内食品メーカーがコラボし、新メニューを開発した。 町内で生産するあんがす牛をひき肉にして道産ジャガイモと
国内最大規模の黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)直営の冷凍肉専門店、おいしい肉屋さん白老店(町大町)は14~17日に「夏のごちそうセール」を開催する。 白老町で生まれ育ったA5ランク黒毛和牛の焼き肉セットを税抜き3000円で販売する。各日20セット限定。自社
2018年9月の胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわの3町と北海道文教大学(渡部俊弘学長)は10日、恵庭市の同大で包括連携協定を締結した。同大は人材育成や教育・研究、町民の健康増進、地域の活性化などの分野で地域の復興に協力する。被災3町がまとまって大学と同協定を結ぶのは初めて。 同大特
食品や雑貨などの販売会「みちくさ市」が9日、白老町大町のホステル「haku(ハク)」の敷地内で開かれた。胆振管内の地域おこし協力隊員有志による実行委員会(前橋史子事務局代表)が主催した。シカ肉を使った蒸しまんじゅう、中華風焼き豚串、コーヒー、古本や雑貨などの露店が並び、来場した約150人が縁日ムー