25年度末までに地域移行 「クラブ化」を推進 安平町教委 NPO法人に支援委託 中学の部活動
- 2023年7月22日
安平町教育委員会は中学校の部活動について、スポーツ部、文化部とも2025年度末までに地域移行を完了させて、廃止する方針を明らかにした。地元の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」を軸に地域を受け皿にした「クラブ化」を進め、指導者や組織の体制が整った部活動から順次、地域に移行して
安平町教育委員会は中学校の部活動について、スポーツ部、文化部とも2025年度末までに地域移行を完了させて、廃止する方針を明らかにした。地元の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」を軸に地域を受け皿にした「クラブ化」を進め、指導者や組織の体制が整った部活動から順次、地域に移行して
北海道教育委員会の「北海道CLASSプロジェクト(地学協働活動推進実証事業)」指定校、白老東高校は北海学園札幌高校と連携して21日、「歴史とSDGsをつなぐ」をテーマとした体験的な共同学習を白老町内で実施した。異なる環境で学ぶ2校の生徒約60人が一緒に伝統芸能などを鑑賞し、アイヌ文化などに理解を深
白老町のウツナイ川上流部で、闇夜にヘイケボタルの淡い光が飛び交い、幻想的な光景が広がっている。21日は、水辺などで50匹ほどが光の明滅を繰り返していた。発生は今時期がピークで、場所や天候にもよるが8月上旬ごろまで楽しむことができそう。 町大町の自営業、相吉正亮さん(83)は、旧追分町でホタ
安平町の及川秀一郎町長は、同町早来大町にあるはやきた子ども園の床の重ね張り工事の修繕費を町が支払ったことについて、運営する法人に支払額を請求することなどを求める訴状を、札幌地方裁判所を通じて元町議から受けたことを、21日に開かれた町議会臨時会で行政報告した。 町によると、訴状は6月26日付
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は21日、地震・津波を想定した避難訓練を行った。事前告知はせず、生徒102人と教職員は即座の対応を強いられる中、それぞれ非常時に自身の身を守る行動を確認。災害に備える意識を高めた。 訓練は、午後1時10分すぎに大きな揺れの地震が来た想定で実施した。
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)の3年生は20日、総合的な学習の一環で「まちづくり学習」の発表を行った。18人が8グループに分かれ、特産品を使った地域の活性化事業、防災施設の設置、過疎化対策など、それぞれが考えたオリジナルの施策を下級生や町職員らに提言した。 「まちづくり学習」ではこれま
厚真町は8月4日、2018年9月に発生した胆振東部地震から5年を迎えるのを前に、町総合福祉センターで震災を振り返るシンポジウムを開催する。発災からの歩みを「自然」「技術」「ひと」のそれぞれの視点から検証するとともに、地震の経験や教訓を次世代へ伝えていく。 午後1時30分から開会し、講演とパ
白老町在住の40~50代有志約10人でつくる大町小町ベコまつり実行委員会(前田弘幹実行委員長)は8月2日、町大町3の大町小町広場で「大町小町ベコまつり2023夏の陣~ちびっこ広場」を開催する。白老食肉組合との共催。 午前11時から地域住民らによるフリーマーケットを開き、正午からバーベキュー
むかわ町の穂別小学校、穂別中学校、穂別高校は20日、小中高連携事業の一環で20日、穂別地区のまちなかで合同ボランティア清掃を行った。夏の強い日差しが降り注ぐ中、小中学生と高校生を合わせた125人と教職員約40人が参加し、地域の奉仕に汗を流した。 穂別中グラウンドで出発式を行った後、小中高生
白老町議会は20日、定例会7月会議を開き、町課設置条例の一部改正や2023年度一般会計補正予算案など議案5件、発議1件を原案通り可決した。 条例改正では、8月1日付で産業経済課を観光や商工業、労働行政、企業誘致、港湾などを担う「経済振興課」と、農畜産や水産業、緑化や林業に関する業務を担う「
白老山岳会(鈴木靖男会長)は、30日に実施する「白老滝めぐり散策」の参加者を募集している。白老町森野にある三重(みえ)の滝と白老の滝を巡る。 午前8時までに町役場駐車場で受け付けを済ませ、バスで道道白老大滝線を走り、三重橋から白老川の支流を川沿いに散策。三重の滝に向かい、休憩後に白老の滝で
むかわ町の社会人軟式野球チーム「鵡川球謝」の鈴木直人監督(47)は19日、町役場を訪れ、高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会(1部)南北海道大会(8~10日)で優勝したことを報告した。9月30日から岩手県で行われる全国大会に出場する。チームとして全国規模の大会に出場するのは、2012年の東日本軟式
仙台藩志(はんし)会(伊達宗弘会長=登米伊達氏16代当主)の会員19人が19日、同藩ゆかりの史跡がある白老町を訪問した。全国各地にいる仙台藩士の子孫や郷土史愛好家らでつくる会で、来町は31年ぶり。昨年10月に北海道遺産に選定された町陣屋町の国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」などを見学し、藩士の墓に手を
厚真町の商工会、観光協会の関係者らが18日、浜厚真の新日本海フェリー苫小牧支店を表敬訪問した。現在、船内と売店で開催中の厚真町フェア(30日まで)を視察し、情報交換したほか、出発前の乗客を見送った。 同フェアでは町産の「さくら米」(ななつぼし)やとまこまい広域農業協同組合女性部厚真支部が作
胆振軽種馬農協の中・西部振興会は、8月10日に門別競馬場(日高町)で開催されるホッカイドウ競馬2023グランシャリオナイターに、苫小牧発着のバスで行くナイター競馬観戦ツアーの参加者を募集している。申し込みは31日まで。定員40人になり次第締め切る。 同ツアーは2011年に始まり、コロナ禍を
白老町大町3で書店「またたび文庫」を運営する町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は23日午後1時から、「またたびゼミナール」と題する講座を同文庫内で開く。初回のテーマは「『文章読本』と『書く』の実践」。 「文章読本」は谷崎潤一郎が1934年に刊行。読者向けに文章の書き方や読み方を分か
むかわ町議会は18日、臨時会を開き、6月11日の苫小牧沖を震源地とする地震で被災した町道15路線22カ所の復旧工事費990万円、市街地と汐見などJR日高線の廃線区間約6・1キロの線路撤去費用880万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 一般会計は2090万円を追
安平町追分柏が丘にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で23日、同駅で保存する特急用ディーゼル気動車「キハ183系」に乗って仮想旅行を体験する「特急おおぞらの旅」が初めて開催される。国内に唯一残ったキハ183系で札幌―追分の旅を再現し、乗車気分を楽しんでもらう。 鉄道ファン有
厚真町京町のアロマ&リンパセラピーOlive(オリーブ)、Shijima cafe(シジマカフェ)などで22日午後3~8時、グルメや雑貨のイベント「Atsuma Earth Day(アツマアースデイ)」が開かれる。初めてのナイトマーケットで「今まで仕事などで時間が合わなかった人にも来てもらえたら」
白老町は14日、町民が町内を運行する公共交通バスの利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」を町総合保健福祉センターで開いた。昨年に続き2回目。24人が参加し、座学や乗車体験でバスの乗り方や乗り継ぎ方を確認した。 同町の公共バスには、地域循環バス「元気号」、市街地を中心に巡回する交
白老ロータリークラブ(RC、鈴木武幸会長)は14日、町内の小中学校計6校の学校図書館に計89冊の図書を寄贈した。青少年奉仕活動の一環で、鈴木会長ら役員が白老町教育委員会の安藤尚志教育長を表敬し、目録を手渡した。 鈴木会長は「児童生徒の教育環境をより良くするために何かできれば」と話し、安藤教
白老町交通安全町民運動推進委員会は18日、町東町の国道36号沿いで夏の町民総ぐるみ「旗の波」運動を展開した。約70人が「スピードダウン」「飲酒運転根絶」と書かれたのぼりを立て、黄色い旗を振るなどしてドライバーに安全運転を呼び掛けた。 同委員会をはじめ苫小牧署、同署白老交番グループ、町高齢者
道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」では22、23両日、鉄道雑貨や古書などを持ち寄った「鉄道お宝市」を開催する。 「游書館」が廃線前の道内ローカル線の時刻表や子ども向けの本を販売するほか、「鉄道雑貨の店ぽっぽや」も出店し、お宝を数多く用意。道内で活躍した「国鉄711系」の車両を保
お笑いコンビ「アップダウン」による長崎の原爆をテーマにした舞台「原爆体験伝承漫才 希望の鐘」が16日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で上演され、町民ら約40人が鑑賞した。芸術文化事業を手掛ける町民団体「かのんの会」主催。 コンビの阿部浩貴さん(46)と竹森巧さん(45)が関係者と出会い
総合建設業の武ダ技建創(札幌市)は17日、安平町の小中一貫義務教育学校「早来学園」の外回りを整備した。社会貢献事業の一環で、地域開放スペース「まなびお」の図書室前に置かれている廃材の撤去や樹木の伐採などに汗を流した。 同町追分花園にある安平支店の10人が作業に当たり、チェーンソーで廃材を切
むかわ町大原の法城寺で17日、イベントや飲食を楽しみながら防災について考える「HOJOフェス」が開催された。胆振東部地震からの復興や防災に関するブースのほか、ステージパフォーマンスも盛りだくさんで、子どもから大人まで大勢の人でにぎわった。 町民の有志でつくる同フェス実行委員会が主催し、町と
白老町陣屋町の国指定史跡白老仙台藩陣屋跡で21、28両日午後7時半から、陣屋跡ホタル観察会(仙台藩白老元陣屋資料館主催)が開かれる。 史跡近くを流れるウトカンベツ川の水辺に生息し、夏の夜に光を放って乱舞するヘイケボタルを鑑賞する恒例のイベント。 鑑賞前に白老東高校の解説ボランティア
白老町の華道サークル「いけばなみなづきの会」(次田宏美会長、会員18人)は、指導者田中恵さん(79)=町大町=の華歴65周年と創立5周年を記念した花展「池坊いけばなロビー展」を22、23両日、町コミュニティセンターで開催する。 田中さんは15歳の時に華道池坊に入門。約10年後の1968年1
厚真町は、ふるさと納税のデジタル版カタログを作製した。2018年9月に発生した胆振東部地震から5年を迎えるに当たっての特集記事とともに、返礼品となる地元特産品などを一挙にまとめた全80ページの構成。町内外で用意、配布するチラシのQRコードを読み込むと見ることができる。 町の事業委託を受ける
白老町陣屋町の史跡「仙台藩白老元陣屋」の北海道遺産選定を記念した特別展「幕末と明治維新を生きた北の防人」が15日、仙台藩白老元陣屋資料館で開幕した。会場には国内の博物館や図書館計7館に収蔵される仙台藩白老元陣屋の絵図面26点が並ぶ。初日は仙台市から郷土史家の佐藤宏一さん(91)を講師に迎え、同陣屋