マラソン
- 2023年5月17日
先日、ノーザンホースパークマラソンの取材に行った時のこと。笑顔で駆けるランナーに交ざり、汗だくで息を切らしている自分がいた。 まずはスタートの写真をパシャリ。一斉に走り出すランナーをカメラに収めた後、あらゆる構図の写真を撮るため、右手にカメラ、左手に地図を広げてスタート位置から逆走。運動部
先日、ノーザンホースパークマラソンの取材に行った時のこと。笑顔で駆けるランナーに交ざり、汗だくで息を切らしている自分がいた。 まずはスタートの写真をパシャリ。一斉に走り出すランナーをカメラに収めた後、あらゆる構図の写真を撮るため、右手にカメラ、左手に地図を広げてスタート位置から逆走。運動部
今年度の教育理念に「未来の社会をつくるひとづくり」を掲げ、生徒の「幸福度が高い学び」のため、魅力ある学校づくりに取り組んでいく。▽生徒同士や教員との絆づくり▽豊かな学級づくり▽わかる・できる楽しい授業づくり▽特別支援教育の充実―を重点として教育を推進する方針だ。 明倫中学校については「明る
4月20日に行われた苫小牧市統計協議会の総会で、会長に就任。統計調査員49人(3月31日時点)の先頭に立つ。「不安もあるが、キャリアを重ねてきた。できることをしたい」と意気込みを語る。 統計調査員は国勢調査や経済センサス、事業所企業統計調査などの各種調査で、調査票の配布と回収を担う。近年、
ばたばたと過ごしているうちに、北海道での4回目の春がやって来ていた。4月は有給休暇を頂き、ゆっくり過ごそうと思っていたのだが、個人事業の仕事が忙しくて休みらしい休みをほとんど取れず、春を楽しむことができなかったのが悔やまれる。 今年は過去に例のないほど春の到来が早く、とても驚いた。安平町で
2022年8月から苫小牧市の国際交流員(CIR)として働いています。今の仕事は、市役所内の外国人向け窓口に来た外国人に対応する通訳や翻訳などです。 米国のケンタッキー州出身で、家族が日本人留学生を受け入れていたことから、日本に興味を持ちました。苫小牧はすてきなまちで、友人もできました。休日
東京に住む演劇仲間、川原田樹の地元は北海道の大曲(北広島市)。彼は毎年大曲に雪かきに帰り、大雪の動画を送ってきてくれる。東京では考えられない別世界である銀世界を、スマホの小さな画面で見るのが好きだ。 「札幌で生まれたんだけどさ、北広島市に越したんだよ」「北広島市?」「日ハムの球場があるよ、
将来の夢だった画家になることを一時断念し、父の家業である林業を引き継ぐも定年退職を機に工芸の道を模索する人が白老にいる。記憶を頼りに図面を引き、独学でのみ、かんななどの工具を駆使して、若き日に汗を流した林業関連の重機を木工で再現し続けている。作品は精巧で、小さな金具も自作するほど入念な仕上がりに、
先日夏期営業がスタートした札幌もいわ山ロープウェイ。到着地にある山頂の展望台は、札幌市の街並みや夜景が楽しめる観光スポットになっています。その一角に今春、私の制作したモニュメントが設置されました。モニュメントとは、記念碑と訳されるように何かを顕彰したり、祈念のためであったり、発注者の思いを示す立体
糸井小学校の児童について「あいさつができて素直」と語り、「子どもたちの『やってみたい』を引き出す教育を目指していきたい」と意欲を見せる。 「さまざまな人と関わってコミュニケーション力を養い、周りの意見を聞き、みんなが納得できる考えを見つけていける人に育ってほしい」と話す。一人ひとりに居場所
漢字検定準1級の資格を持つ福田正さん。「漢字は奥深く幅広い」と魅力を語り、より多くの人に関心を持ってもらい、知る喜びを感じてほしい―と市内で講座を開く準備を進めている。「日常生活で使う言葉の中にも、漢字を見て読めない場合がある。成り立ちを知れば意味を深く理解することができる」と説明する。
人生100年時代と言われるほど、近年、超高齢化が進んでいます。福祉関係の仕事の需要は当面あり、介護職などの人材は非常に必要とされています。 福祉業界で働く若い人は以前に比べると増えていますが、高齢者の方が増えているのでまだまだ足りず、若い人に定着してもらうためのサポートや環境づくりが必要で
毎朝校門の前に立ち、児童たちとあいさつを交わしている。北星小学校では2016年度から2年間、一般教員を務めており、赴任は2回目。「思い出の詰まった学校なので、戻って来ることができてうれしい」と笑顔で話す。 児童の印象について「人懐っこくあいさつがしっかりできる子が多い」と言い、児童への愛情
ゴールデンウイーク前半、イオンモール苫小牧で苫小牧高専書道部が書道パフォーマンスを行うというので取材に行った時のこと。「全部で4作品あって、最後の作品は舞台の前の方でしますよ」。私を見つけるやいなや、ある男子部員が駆け寄ってきた。 とっさの呼び掛けに一瞬誰だっけ? と頭の中がぐるぐる。しか
特認校に勤務するのは初めてで「地域、保護者と学校が一体となり、児童たちを育んでいきたい。絆を大切に、学校づくりに取り組んでいく」と意気込む。 樽前小学校の児童の印象について「素直で人懐っこい。元気にあいさつもできて、とても良い子たち」と語る。 清掃活動、畑作り、シイタケ栽培などで、
自分の中にある、不要な思い込みを捨てようと決めました。 「~しなければならない」 無意識に刷り込まれてきたことを意識してみると、言葉の節々に出ていました。こんなことも「しなきゃ」、あんなことも「しなきゃ」になっていて、その多さに驚きました。脳科学によると、「~しなければ」と思った瞬間
4月1日付で就任。法務局に勤めて42年目で、初の苫小牧勤務となる。「港や空港、高速道路を抱え、発展する要素がたくさんある。より住みやすいまちになっていくのでは」と地域の印象を語る。 管轄エリアは東胆振1市4町。「法務局は人権や登記などを扱っており、市民生活と密接に関わっている。市民に寄り添
少年野球チームの飛翔スワローズで、キャプテンとしてチームを引っ張っています。4月に開かれた苫小牧民報販売店協力会旗争奪東・西地区親善少年野球大会では東地区で優勝し、最優秀選手賞に選ばれました。 野球はきょうだいの影響で、小学2年生の冬に始めました。ポジションはファースト、ピッチャー、外野な
苫小牧を自ら「青年都市」と呼んだのは、何もまちの成長過程を捉えてのことだけではない。実際、このまちの昭和45年の65歳以上人口は5%にも満たず、朝の駅前は高校生たちであふれ、春から「空前の結婚ブーム」などといわれてカップルは披露宴の会場確保に苦労した。苫小牧市青少年センターや屋内スケートリンク(
AIRDOは、社会貢献活動を三つの柱で実施しています。「人を育む」、「自然を大切にする」、「災害復興を支援する」の三つです。そのうち、「人を育む」の中心的な活動が「航空教室」です。これは、北海道庁との連携協定に基づくもので、道内の小中学校の「総合的な学習の時間」という正規の授業として実施しています
苫小牧市の樽前山神社で長く奉職し、地域の結婚式や事業所の地鎮祭などで人々の幸せや安全を祈念してきた。双葉町町内会の会長として地域活動にも尽力する。人と人とのつながりが希薄になる中、地域住民が互いに支え合うことを大事に考え、次世代を担う若者の育成にも携わる。 太平洋戦争終戦後の1945年10
ウトナイ湖周辺では、ナニワズの黄色い花やバッコヤナギのモフモフした花が見られ、春の訪れを感じる季節となっています。と、ここまで書きましたが、私は4月よりウトナイ湖サンクチュアリに配属になりました新人レンジャーです。冒頭のナニワズやバッコヤナギのことは、つい先日、先輩レンジャーから教わりました。3月
質問に対して、人間のような自然な対話形式で返答するチャットGPTと呼ばれる人工知能が最近話題になっている。その性能は驚異的で、誰でも簡単に利用できるため、それによるさまざまな問題が指摘されている。 学校における問題の一つは、リポートの課題に対して学生が自分の頭で文章を考えることなく、チャッ
苫小牧市音羽町2の「夢酒(むっしゅ)ダイニングなか里」の「タンドリークラフトチキン」(900円)は、苫小牧クラフトスパイスの味わいを存分に生かした一品だ。 鶏肉の仕込みではヨーグルトやタマネギ、ニンニクなどと一緒に漬け込む際、同スパイスも加えて冷蔵庫で数日、保存。スパイスの味を肉に十分に染
先日公表の将来推計人口で2070年の日本の総人口は「8700万人」と厳しい数字だった。 これまで何度か人口減少社会の困難さを書いてきたが、苫小牧市はどうだろう。20年の市の「人口ビジョン・総合戦略」では、地元雇用の確保、子育て・仕事の両立支援、移住促進、産業競争力強化などで出生率を底上げ
「美園小学校の児童たちは、休み時間になるとすぐに教室を飛び出し、遊んだり体を動かしたりする元気な子が多い」と話す。 児童一人ひとりに居場所があり、安心できる学校づくりが目標。「自分も周りも思いやることができ、よく遊び、よく学ぶ子どもに育ってほしい」と語る。 「人との絆やつながりの大
苫小牧市錦町1のフードバー「シークレットガーデン」は、苫小牧クラフトスパイスを生かしたテキーラベースのカクテル「苫スパストローハット」(700円)を提供している。 「(同スパイスは)地元民に愛されるスパイスになる」と感じた丹羽圭司代表(47)と店員の笹井拓哉さん(38)が、まちおこしの一助
先日、小学1年生の初めての給食の取材に行った。教員が配膳している最中から、児童たちは給食を待ち切れない表情で、ほほ笑ましかった。 「いただきます」をして食事を始めると、ほとんどの児童はしゃべらず黙々と食べ、食器を動かす音が教室内に響いた。取材した学校では黙食はすでに解除されているが、食事中
「熱意ある頼もしい教員たちと共に、児童一人ひとりの成長を支えていきたい」と意気込む。 緑小学校には一般教員として7年間勤めており、赴任は2回目。当時の児童が、今は同校に通う児童の保護者となっており、立派に成長していたことが赴任後のうれしい出来事だったという。同校児童の印象については「今も昔
苫小牧市啓北町2のカレー&カフェ「乙カレー」は、苫小牧クラフトスパイスを使用した無水スパイスカレー(800円)を販売中だ。同店のオリジナルスパイスと苫小牧クラフトスパイスの融合を楽しめる一品で、店主の今井慧さん(36)は「付け合わせのアチャール(インドの漬物)とピクルス、カレーを全部混ぜて食べるの
「好きなことは人間観察です。趣味で子ども食堂をやっています」 先日、娘の学級懇談会に参加した。久しぶりの一堂に会する懇談会で、担任の先生はもちろんのこと、多くの親と初めての対面。和やかなムードの中、一人ずつ簡単な自己紹介をするよう促されたので、こっそりとこの自己紹介をすることにした。