北海道の豊かな自然をアピール アクティブレンジャー写真展 支笏湖ビジターセンターで27日まで
- 2020年12月19日
環境省北海道地方環境事務所は、道内の国立公園や鳥獣保護区で活動するアクティブレンジャー(AR、自然保護官補佐)が撮影した写真の展示会を、千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターで開催している。自然保護への関心を深め、ARの業務を知ってもらうのが目的。12人のARが撮影した各地の写真を通して、北海道
環境省北海道地方環境事務所は、道内の国立公園や鳥獣保護区で活動するアクティブレンジャー(AR、自然保護官補佐)が撮影した写真の展示会を、千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターで開催している。自然保護への関心を深め、ARの業務を知ってもらうのが目的。12人のARが撮影した各地の写真を通して、北海道
支笏湖まつり実行委員会(福士國治実行委員長)は10日、千歳市支笏湖温泉の園地内にある支笏湖神社で千歳・支笏湖氷濤まつり(来年1月29日~2月23日)の安全祈願祭を行った。 例年はまつり会場となる園地内のプレハブで行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため屋外で実施。人数も例年の半
千歳署は9日、千歳市内で今月2日に発生した30代女性が腹部を包丁で刺され重傷を負った事件で、この女性の元夫で、同市富士の建設作業員、岩江英明容疑者(35)を殺人未遂の疑いで逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。 同署によると、岩江容疑者は2日午前9時ごろ、同市あずさ2の2階建て共同住宅
ヒメマスのふ化増殖事業に用いる卵の採取作業が千歳市支笏湖温泉のふ化場で始まった。支笏湖漁協の組合員や職員が、雌の腹を割いて5ミリほどのオレンジ色の魚卵をかき出す作業を進めている。 同漁協は例年、接岸したヒメマス親魚を定置網で捕らえて水揚げしているが、今年は接岸がずれこみ、作業も1週間程度遅
北海道エアポート(HAP、千歳市)は、9月の新千歳空港の航空概況をまとめた。乗降客数は国内線が前年同月比59・1%減の79万9662人。8カ月連続で前年割れとなったが、5月を底に減少幅は縮小が続いている。国際線は4月以降、6カ月連続のゼロだった。 国内線の主な路線別内訳は、羽田線39万25
20日午前0時30分ごろ、千歳市真々地3の道道千歳インター線で、車を運転中の男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、千歳市役所へ連絡した。人畜被害はない。 千歳署によると、現場は入浴施設「千歳乃湯えん」の前。ヒグマは南側から現れ、道路を横断後、北側の青葉公園方向に立ち去ったという。
恵庭市西島松の花苗生産卸・小売りのサン・ガーデン(土谷秀樹社長)のハウス内で、ポインセチアが色づいている。赤、白、ピンクの鮮やかな花苞(かほう)を楽しむ冬の代表的な観葉植物で、11月2日の札幌市内の商業施設アトリウム向けを皮切りに出荷が順次始まる。12月上旬まで。 育苗に5カ月を要するため
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館敷地内に整備された「せせらぎ水路」に、開館以来初めてシロザケが遡上(そじょう)し、訪れた観光客や同館関係者を驚かせている。 千歳川につながる同水路は、水族館が毎年春に実施するサケの稚魚放流で知られる。1994年9月の開館時にサケが回帰する水路にしよう―と
新型コロナウイルスの流行で、密を避けるアウトドア体験に人気が集まった今年、千歳市の支笏湖地域もカヌーなど水のレジャーを楽しむ大勢の人でにぎわった。一方で、利用者の混雑や禁止された場所でのテント設営など、多くの課題も浮上した。地元関係者は、支笏湖温泉地域と山線鉄橋に近い千歳川周辺を対象に「水面利用に
支笏湖温泉地域で10年間カヌーを中心としたアウトドア体験プログラムを提供する支笏ガイドハウス「かのあ」の松澤直紀代表(34)に、レジャー客のルール違反の現状や課題について聞いた。 ―新型コロナウイルスの感染拡大で「3密」を避けられるアウトドアレジャーに注目が集まっている。同地域を訪れる観光客
函館税関千歳税関支署は、2020年上半期(1~6月)の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。入港機は前年同期比66・4%減の2063機で、入国旅客者数は71・1%減の30万5959人だった。新型コロナウイルス感染拡大で3月下旬から国際線が全休していることが影響した。 入港機
千歳市は5日、2020年度の農作物生育状況を調査した。山口幸太郎市長や佐々木雅宏市議会議長のほか、市議会産業建設常任委員会、石狩農業改良普及センター、道央農業協同組合、千歳市農業委員会など関係者30人が根志越、幌加、長都の畑作農家を視察した。 この日の最高気温は30・4度と「真夏日」を観測
幼児と小中学生を対象に「私の海」をテーマに募った全国規模の絵画コンクール、「第48回我(われ)ら海の子展」の受賞作品が発表され、千歳市立東千歳中学校3年の長島ひなたさんの作品「海の投棄物」が銀賞に選ばれた。長島さんは昨年も「苫小牧埠頭(ふとう)」を描いて金賞に輝き、2年連続の受賞となった。
千歳市内の非営利活動法人ちとせの介護医療連携の会(古泉圭透会長)は、このほど「感染症(新型コロナウイルス感染症対応)対策ハンドブック」(A4判、22ページ)を作成した。 ハンドブックは、千歳入りした国立感染症研究所のクラスター(感染者集団)対策班の指導を受けた向陽台ファミリークリニックの中
千歳市は、米軍再編による訓練移転として今月下旬に実施される日米共同訓練の騒音測定を常時測定局の青葉丘局や住吉局、北斗局、里見局など8カ所と臨時測定局(移動局)の長都駅前地区、桂木地区、文京地区など4カ所の計12カ所で実施する。 2018年4月の共同訓練と同様で、ほかに国が常時測定局の4カ所
原水爆禁止千歳協議会主催の「平和パネル展」が、千歳市役所本庁舎1階の市民ホールで7日まで開かれている。戦争を知らない広島市内の高校生が被爆体験者の話を基に共同制作した「原爆の絵」や被爆直後の広島、長崎を伝える写真パネルの展示を通じ市民に平和の尊さを訴えている。 広島市立基町高校の女子高生の
恵庭の次代を担う中学生が将来の恵庭のまちづくりを理事者に質問する第1回恵庭市子ども未来議会が30日、恵庭市議会の議場で開かれた。市内5中学校から選出された15人が12月まで3回の未来議会を開き、一般質問を通して市のまちづくりに提言する。 恵庭市の市制施行50周年記念事業の一環で市議会が企画
航空自衛隊第2航空団は、8月3~5日に千歳基地で予定していた第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」(宮城・松島基地)の飛行訓練を中止すると発表した。 第2航空団は「訓練期間に悪天候が予想されることと国内各地の災害発生、新型コロナウイルスの感染拡大の状況などを総合的に判断した」としている
千歳、恵庭の農家で秋まき小麦の収穫がピークを迎えている。大型コンバインが土音を響かせて畑を行き来し、こうべを垂れる小麦をのみ込んでいる。 千歳市幌加の橋場正人さん(44)は7カ所の畑に前年同様にパンや中華麺の原料になる「ゆめちから」を16ヘクタール作付けした。昨年9月に種をまき、6月上旬に
2020年度千歳市戦没者追悼式が29日、千歳市真町の青葉公園内「恒久平和記念の碑」前で8人が出席。平和への誓いを新たにした。 山口幸太郎市長は、式辞で「再び惨禍が繰り返されることのないよう次代に語り継ぎ、恒久平和を希求することをお誓いします」と述べた。 昨年までは遺族を含め120~
千歳市支笏湖地域の千歳川渓谷に、知る人ぞ知る「ポロソウの滝」がある。渓谷の伏流水がしぶきを上げて流れ落ちる隠れた名勝は、見る人に清涼感を与えている。 千歳川渓谷の伏流水の流れにより生まれた滝で、ポロソウはアイヌ語で「大きな滝」を意味する。支笏湖ビジターセンターが25日、支笏湖地域の自然の魅
ホットメルト粘着剤製造と天然材料開発の東洋アドレ(東京)は28日、同社の千歳工場が製造する道産クマザサエキス配合「クマザサせっけん」を千歳第一病院に寄贈した。 同社の加藤賢会長と根岸尚志L&H事業推進部長、村松禎夫千歳工場長が同病院を訪れ、高坂一院長に洗顔せっけん「リオナチュレフェイスソー
恵庭市議会第3回臨時会は28日開会。新型コロナウイルス感染対策に9204万円を増額補正する市の2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決、市道の変更議案を経済建設委員会に審査付託して閉会した。 増額補正の主なものは、ひとり親世帯の支援を目的とする臨時特別給付金支給に8174万円、待機児童
恵庭市南島松の恵庭市郷土資料館は、8月30日までの予定で企画展「西島松5遺跡」を開いている。1300年前の恵庭は本道の拠点だったことを裏付ける出土品が多数公開され、来館者を太古のロマンへと誘っている。 西島松5遺跡は柏木川とキトウシュメンナイ川(アイヌ語でニラが群生する泉がある沢の意味)に
千歳市の「サケのふるさと千歳水族館」は、初の試みでインディアン水車(捕魚車)を設置する様子をホームページ上のSNS(インターネット交流サイト)で配信している。普段は地元市民も目にすることが少ない貴重な映像が関心を集めている。 以前からビデオカメラのタイムラプス機能(低速度撮影)を活用した動
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所は8月2日、千歳市の支笏湖畔で「夏の自然観察会」を開催する。先着で参加者15人を募集している。 午前9時50分に同市支笏湖温泉の休暇村支笏湖集合。展望台、砂利道階段、湖畔沿いの市道を散策し、パークボランティアの解説を聞きながら2時間かけて草花や樹木を観察する
千歳市は、新型コロナウイルスの影響を受けている市民の生活支援と消費喚起を目的に市民1人当たり5000円分の商品券を配布する「ちとせ市民応援商品券」の引き換えを始めた。25、26両日は、市役所1階市民ホールの臨時特設会場で引き換えが行われ、25日は450冊、26日は356冊の合計806冊の交換が行わ
学校法人日本航空学園(山梨県甲斐市)は千歳市泉沢の日本航空専門学校に2021年4月、4年制の航空工学科を新設するとともに、校名を「日本航空大学校北海道」に変更する。梅沢忠弘学長は「航空・宇宙産業界の要請を受けた。世界で活躍できる人材を育成したい」と熱く語る。梅沢学長に新学科開設の思いを聞いた。
札幌開発建設部千歳川河川事務所と江別河川事務所が12年間取り組んだ「千歳川遊水地群の整備事業」が、全日本建設技術協会から2019年度「全建賞」(河川部門)を受賞した。 良質な社会資本整備推進と建設技術の発展を目的に1953年の創設以来、日本の社会経済活動を支えるインフラ整備や国民ニーズに沿
千歳駅前通り振興会主催の「夏のゆうやけテラス」が23日オープンした。降雨の影響で路面店の開設は翌日以降に繰り延べ。初日はキッチンカーと地場産野菜の直売のみの出店となったが、ネットなどでオープンを知った家族連れでにぎわった。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける飲食店を応援する国の緊急