核兵器のない世界を 「禁止条約」の意義訴え-市民団体
- 2021年1月27日
核兵器の開発や使用を、威嚇も含め全面的に禁止する国際条約「核兵器禁止条約」が発効された22日、核兵器廃絶や平和などを訴える苫小牧市の市民団体が、市役所前で、横断幕やプラカードを掲げて条約の意義などをアピールした。 同条約は1996年4月に起草され、2017年7月に国連総会で賛成多数により採
核兵器の開発や使用を、威嚇も含め全面的に禁止する国際条約「核兵器禁止条約」が発効された22日、核兵器廃絶や平和などを訴える苫小牧市の市民団体が、市役所前で、横断幕やプラカードを掲げて条約の意義などをアピールした。 同条約は1996年4月に起草され、2017年7月に国連総会で賛成多数により採
苫小牧市住吉コミュニティセンターは22日、同センターで室内スポーツやゲームで交流する「にこにこサロン健康体操」を開いた。近隣の町内から4人が参加し、体や頭を使ったレクリエーションを楽しんだ。 「にこにこサロン」は同センターが定期的に行っている地域交流イベント。今回はコロナ禍で運動する機会が
苫小牧川柳社(遠藤俊二会長)の「新春川柳展」が31日まで、市立中央図書館の2階エントランスで開かれている。世相や季節、日常の何気ない風景などを表現した17人の36作品が並ぶ。 同川柳社と同館の共催。小惑星探査機のはやぶさに思いをはせたものや、自分の老いと向き合ったり、昨年、大ヒットしたドラ
苫小牧市議会は2021年度、ICT(情報通信技術)環境充実により、議会資料などのペーパーレス化を本格化させる。タブレット端末を活用し、省資源やコスト削減、迅速な情報共有などを推進する。年4回全戸配布してきた紙媒体の「市議会だより」は2月発行分で終了し、市議会公式ホームページ(HP)での情報発信を強
苫小牧市内のすし店7店舗が加盟する北海道鮨商生活衛生同業組合苫小牧支部(齊藤芳行支部長)が今年も2月2日の節分に向け、2種類の特製恵方巻きの予約を受け付けている。ハーフサイズも提供。同支部は「当日注文可能な店舗もある。ぜひ、コロナ禍の厄払いに食べてもらいたい」と呼び掛けている。 節分に決ま
道などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに106人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち23人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは23日以来3日ぶり。道内の死者は累計で579人、感染者は延べ1万6863人(実人数1万6818人)となった。 道は21
苫小牧市教育委員会は27日、苫小牧明野中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染し、生徒が所属するクラスを同日から28日まで学級閉鎖にすると発表した。 生徒の陽性は26日に判明。接触した教員やクラスメートらが、PCR検査を受けている。校内の消毒作業は26日までに終えたという。
苫小牧の文化芸術情報を市内の小中学生が取材し、広報紙で情報発信する子ども広報部「びとこま」の活動が進んでいる。今年度は小学2年から中学1年までの11人が子ども記者として登録。23日には市美術博物館を訪れて現在開催中の展示企画を取材。来月発行する広報紙の原稿執筆にも挑んだ。 「びとこま」は同
例年なら春の転勤や新入学に向けて本格化する賃貸物件の需要が、年明け以降は低調に推移している。コロナ禍に伴う景気の落ち込みから工場勤務など短期の入居希望者も減っているといい、不動産業者の中には「1月の来店は昨年の半分以下」という声も上がる。企業の春の異動についても「コロナや景気悪化などを懸念して引っ
苫小牧署は2020年の110番通報受理件数をまとめた。通報件数は1万1047件で、前年から14・5%減った。中谷錠司副署長は「巣ごもり傾向が強まったことで人の動きが抑えられ、事件そのものが減った可能性がある」と分析している。 内訳を見ると、交通事故関連が最も多く2856件で、問い合わせなど
道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)のすし店、海鮮パーク(滝本博代表)でオホーツク海に生息し「氷の妖精」と称されるクリオネが今年も展示された。半透明の小さな体で泳ぐ姿が来館者の人気を集めている。 展示したクリオネは25匹で体長は1センチ前後。ひれを動かしながら、ふわりふわりと漂う様子がかわいら
大正時代から現代までに撮影された苫小牧市内の風景写真を集めた「苫小牧回顧展」が市文化交流センター(アイビープラザ)1階交流ひろばで開催中だ。同センター所蔵の25枚を展示しており、来館者を懐かしい気持ちにさせている。2月14日まで。 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、市民に少しでも和ん
冬型の気圧配置が崩れて気温が上昇し、3月並みの気温となった胆振・日高地方。室蘭地方気象台は28日以降は再び気温が下がり、発達した低気圧の影響で大荒れになる可能性があるとして、注意を呼び掛ける。 苫小牧の最高気温は25日が5・4度、26日は1・7度になるなど、高めに推移した。28日以降は再び
JR北海道は27日午前8時6分ごろ、室蘭線竹浦―北吉原間の橋梁(きょうりょう)の石垣が崩れそうと連絡を受け、点検作業を行った。支障がないことを確認して午前9時40分ごろに運転を再開したが、この影響で普通列車2本が運休、特急や普通列車6本に最大82分の遅れが出ている。
東京商工リサーチ北海道支社は、2020年(1~12月)の道内休廃業・解散企業動向調査結果を発表した。コロナ禍で休廃業・解散した企業は2225件(前年比6件増)となり、過去最少だった20年の倒産件数(175件)の12・7倍に上った。 コロナ禍で政府や自治体、金融機関の経済支援策が奏功し、20
札幌管区気象台が発表した北海道地方の2月から3カ月の天候予報によると、2月の気温はほぼ平年並みで、3月は寒気の影響が少なく気温は平年並みか高い見通し。日本海側の降雪量、降水量とも平年並みに推移する。4月は高気圧と低気圧が交互に通過し天気は数日周期で変わり、太平洋側は晴れの日が多い見込み。
北海道運輸局の加藤進局長は、26日行った記者会見で新型コロナウイルスの感染拡大による道運輸局管内の公共交通(JR、バス、タクシー、フェリー)、ホテル・旅館が直面する厳しい実態に触れ、「観光は裾野が広くて影響が大きく、一刻も早い再開を要望されているが、今は感染拡大の収束が大きな支援策。状況を見ながら
日本政策金融公庫札幌支店は、昨年10~12月期の道内中小企業動向調査結果を発表した。中規模企業(従業員20人以上)の業況判断DI(業績が『良い』と答えた企業の割合から『悪い』とした企業の割合を引いた数値)は前期(昨年7~9月期)に比べ2・1ポイント悪化しマイナス42・2。新型コロナウイルス感染拡大
(28日) 苫小牧 午後4時30分、苫小牧スピードスケート連合少年団選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会1月会議。引き続き、白老町行財政改革推進計画調査特別委員会。午後3時30分、白老町総合教育会議(コミセン
道南バス(室蘭市)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、登別温泉と新千歳空港や札幌を結ぶ都市間高速バス2路線を28日から当面の間、全便運休する。 運休の対象は▽登別温泉―新千歳空港間「高速登別温泉エアポート号」(全3往復)▽登別温泉―札幌間「高速おんせん号」(全2往復)―の2路線。これま
苫小牧市が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、年末年始にかけ経営に打撃を受けた市内飲食店を中心に1店当たり10万円を給付する独自支援に踏み切った。申請は3月1日まで受付中だが、この支援で十分とは言えない現状が横たわる。 取材に答えてくれた各飲食店から、「多少は助かるが、焼け石に水」などの本
室蘭地区自動車協会(岩崎忠会長)は21日、苫小牧市に交通事故防止に役立つ夜光反射材3200個を寄贈した。4月に市内の小学校に入学する新1年生向け。岩崎会長や理事を務める岩倉海陸運輸の三上慈誉社長ら4人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。 同協会は2014年から毎年、ウサギやクマな
苫小牧市美術博物館は2月6日午後2時から同館研修室で開く講演「発掘調査からわかるアイヌ文化」の参加者を募集している。同館で開催中の企画展「総天然色!考古資料のあざやかな世界」の関連企画で、受講無料。 講師は、平取町沙流川歴史館の森岡健治館長。沙流川や二風谷で発掘されたチャシ(見張り場)、チ
苫小牧市科学センターは22日、同センターで今年度初めての星空観望会を開いた。市民5組20人が、屋外で月と火星の観察を楽しんだ。 星空観望会は年に数回行っているが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休止していた。 今回は感染を防ぐために「密」を避けようと、事前予約制とし、各
日本製紙(東京)と総合商社の双日(同)が設立した「勇払エネルギーセンター合同会社」による木質バイオマス発電所の建設工事が、苫小牧市勇払の日本製紙白老工場の勇払事業所敷地内で着々と進んでいる。2023年1月に営業運転を開始する予定で、現場ではプラント設備の設置作業が行われている。 日本製紙に
東胆振1市4町(苫小牧市、厚真町、安平町、白老町、むかわ町)の自治体でつくる「JR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会」(事務局・苫小牧市)が25日、オンラインで開かれた。JR北が単独では維持が困難とする日高線苫小牧―鵡川間(30・5キロ)について、存続のため引き続き連携していく方針を確認
道などは25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに88人確認され、6人が死亡したと発表した。このうち15人の感染経路を追えていない。道内の感染者は延べ1万6722人(実人数1万6760人)、死者は累計で575人となった。 道は39人の感染を確認した。内訳は胆振管内が苫小牧市の2人を含む10
苫小牧市は25日、昨年11月に臨界前核実験を強行した米国に対する抗議文を在日米国大使館に送付した。 抗議文は岩倉博文苫小牧市長名で、同大使館のウィリアム・F・ハガディ特命全権大使宛てに作成した。英文で「核兵器の保有や新たな核兵器の開発へつながる核実験を中止し、核兵器廃絶に向け主導的役割を果
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)が4月の認定こども園化で新園舎に移行するのに伴い、現園舎が3月に役目を終える。1964年の創立当初の姿を残し、円形の吹き抜けがあるホールや扇状の保育室などが特徴的な建物は、老朽化を理由に職員や園児らに惜しまれつつ解体される。 同園は王子製紙
北海道教育委員会は26日、2021年度公立高校入学者選抜の出願状況を発表した。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)の全日制の最高倍率は、普通科は苫小牧東が1・5倍、職業科では苫小牧工業の電気科が1・3倍。胆振学区の平均倍率は全日制普通科1・0倍、職業科0・9倍となっている。