旅客回復基調3カ月ぶり増 JALとANA11月道発着路線
- 2021年12月8日
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)がまとめた11月のグループ利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は3カ月ぶりに前年同月を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続けているが、年末年始に向けて回復基調となっている。 JALの本道発着路線旅客数は、前年同月比12%増の38万2
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)がまとめた11月のグループ利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は3カ月ぶりに前年同月を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続けているが、年末年始に向けて回復基調となっている。 JALの本道発着路線旅客数は、前年同月比12%増の38万2
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の10月の貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比0・6%減の20億4100万円で、7カ月ぶりに前年実績を下回った。輸出で約2割減った影響が大きく、香港向けのナマコが大幅に落ち込んだ。 輸出は同19・6%減の13億8500万円で、2カ月連続のマイナス
苫小牧市議会定例会は7日、本会議を再開し、一般質問終了後に2021年度一般会計、水道事業会計の両補正予算案をはじめ、市民会館や屋内ゲートボール場などの各指定管理者契約案など議案計5件を原案通り可決した。
札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは3日連続。2人とも感染経路は追えている。道内の感染者は延べ6万1179人(実人数6万982人)となった。 死亡の確認は33日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
苫小牧ハスカップライオンズクラブ(LC、出頭万志子会長)は4日、苫小牧市内の桜木しらかば総合福祉会館で子ども食堂を運営する「楽縁ボムボム」(星林奈、前田由佳、吉田久美子共同代表)への奉仕活動を行った。会員2人がサンタクロースとトナカイに仮装して菓子を配ると、子どもたちは満面の笑みで受け取っていた。
引きこもり当事者や家族を対象とした交流会「居場所とまとま」がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。札幌のNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(田中敦理事長)が主催し、スタッフや支援者を含め20人が参加。「家族の引きこもりで先の見えない毎日。心が押しつぶされそう」と打ち明ける人も
起業を目指す女性や創業して間もない女性を対象としたセミナーがこのほど、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。創業者の裾野拡大に取り組む日本政策金融公庫の主催で、市内外の女性起業家の体験発表、事業計画書の書き方解説などが行われ、参加者は真剣な面持ちで学びを深めた。 同公庫は若者や女性の
苫小牧市科学センターは4日、科学ふれあい教室「ビー玉でカチカチふりこを作ろう」を開いた。市内の小学1~6年生約20人が、ビー玉を使用した振り子作りに挑戦した。 手掛けたのは、立体的な四角形の木枠から5個の玉をぶら下げて1列に並べ、衝突させた時の様子を観察できる「ニュートンのゆりかご」と呼ば
千歳川のシロザケの捕獲が好調だ。日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所=千歳市花園=が左岸に設置するインディアン水車(捕魚車)の捕獲数は12月7日時点で32万7082匹。8年ぶりで30万匹を超えた昨季(33万8082匹)に迫る勢いを見せている。 今季の捕獲作業は7月19日に始まった。ふ化事
帝国データバンク札幌支店は、2021年の道内企業の「後継者不在率」動向調査結果を発表した。不在率は前年比1・4ポイント減の71%となり、4年連続で低下した。ただ、全国平均(61・5%)を9・5ポイント上回り、全国9地域中では最も高い水準で推移。都道府県別では山口県と並び、全国で4番目に高い不在率と
日高町村会ほか3団体は7日、道にホッカイドウ競馬に関する要望を行った。日高町村会の大西政紀会長、日高開発期成会の鳴海修司会長、軽種馬生産構造改革推進会議の大鷹千秋会長、日高軽種馬振興対策推進協議会の池田拓会長ら7人が農政部の赤池政彦競馬事業室長に要望書を手渡した。 要望は▽ホッカイドウ競馬
定例道議会で知事が答弁 鈴木直道知事は7日の定例道議会本会議で、新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩む人への対応について「保健所設置市とも取り組み状況を情報共有し、療養後の症状に悩む方々に寄り添った相談窓口機能の充実を図りたい」との姿勢を示した。太田憲之氏(自民党・道民会議、千歳市区)の一
(7日) ◇年末あいさつ▽日本製紙北海道営業支社長、山本武明氏▽同支社新聞グループ課長、桜井亨氏▽同支社、井向友弥氏。
(9日) 苫小牧 午前10時、市議会総合開発特別委員会。午後4時30分、駒沢大学付属苫小牧高校選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。 恵 庭 午前10時50分、方面戦車射撃競技会研修(北海道大演習場)。 白 老 午前9時、答弁調整会議。午後4
苫小牧市北栄町の沼ノ端交流センターで10日、メークアップやヘアアレンジの講座が開かれる。きれいな眉の作り方と、ヘアアイロンを使った子どもの髪形アレンジ方法をプロの手ほどきで学ぶことができる。 対象は幼児や小学生を育てる保護者。実施時間は、メークの講座は午前10時~同11時、ヘアアレンジの講
苫小牧生花商組合(米田嘉慎組合長)は4日、苫小牧市高丘の樽前山神社で花供養祭を行った。 毎年恒例の行事で、46回目。役員10人が神前に玉串をささげるなどし、組合員の生活を支える美しい花々に感謝の気持ちを表した。 米田組合長は「自然や花の種をつくる人、育て出荷する人、買ってくれる人た
苫小牧市議会定例会は6日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は介護保険施設で暮らす世帯非課税者の食費や居住費を助成する「補足給付制度」について、国の8月の制度見直しを受け、食費負担の上限額が2倍以上になる人が479人(11月25日時点)いることを明らかにした。 冨岡隆氏(共産)への答弁
「行くかい」「行こうかな」。人生最後の旅のきっかけは、意外にもあっさりと決まった。 11月、小生ら一族恒例の青森県墓参ツアーが開かれた。「この調子なら行ける」。むくんで震えた手を動かしながら、覚悟を示したのは91歳の叔父。突如として腎臓が言うことを聞かなくなり、余命いくばくかの日々を過ごし
苫小牧市内の公共施設でインターネット通信環境を拡充する動きが広がっている。新型コロナウイルスの流行で、オンライン会議の開催などネット利用のニーズが増えていることが背景にある。市民会館は先月から大ホールのネット環境も整備し、コンサートなどのライブ配信もできるようにした。 公共施設は昨年以降、
苫小牧市は6日、災害時備蓄計画を見直し、生理用品の備蓄目標を従来の2600枚から3倍以上の9750枚に増やす方針を明らかにした。更新時には備蓄中の用品を必要な人に配布し、有効活用する。また、ふたを取り外したマンホールの上に洋式トイレを組み立てるマンホールトイレについて、指定避難所の市内小中学校39
不正薬物やテロ関連物資、銃器などの取り締まりを強化する年末特別警戒(6~15日)に合わせ、函館税関の佐野泰昭税関長は6日、苫小牧コンテナ検査センター(苫小牧市入船町)を訪れ、苫小牧税関支署職員17人に訓示した。佐野税関長は「海上貨物や航空貨物を利用した不正薬物の密輸が後を絶たない。地域と連携を深め
陸上自衛隊北部方面隊の2021年度戦車射撃競技会が6日、恵庭市の北海道大演習場島松地区で始まった。14日まで道内の全師団・旅団の46戦車小隊、隊員約550人が一堂に会し、戦車砲と機関銃の実弾射撃で技量を競っている。 競技会は戦車の射撃能力向上、隊員の士気高揚などを狙いに毎年開催。北部方面隊
札幌市は6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日連続。2人とも感染経路は追えている。道内の感染者は延べ6万1177人(実人数6万980人)となった。 死亡の確認は32日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
環境省北海道地方環境事務所は6日、千歳市モラップの支笏湖野営場で、「キャンプセンター」の曳家(ひきや)工事を公開した。建物を解体せずにそのままの状態で移動させる伝統的な建築工法。同省による曳家工事は初めてで、元請け会社の菱中建設などによると、キャンプ客が利用しやすいよう年内に南へ約120メートル動
今年度、タブレット端末を用いた自宅でのオンライン学習を試行している苫小牧市内の小中学校。教諭と生徒が画面上で互いの顔を見ながら「朝の会」や学活に臨むなど、タブレットの新たな活用方法について模索が続く。 市教育委員会は新型コロナウイルスの感染再拡大などの非常事態を想定し、オンライン学習を試験
苫小牧市春日町1の炭火焼肉清山匠(せいざんしょう)=板東正時代表=は、原材料に厚真町産のハスカップを用いた発泡酒「ハスカップクラフト」を開発した。今月中旬ごろまで、常連客を中心に同店で食事をした人に試飲してもらい、今後商品化へつなげたい考えだ。 「ハスカップクラフト」のアルコール度数は5%
施設の老朽化を受け、苫小牧市のぞみ町から美原町に移転新築した市第2学校給食共同調理場で6日、副菜のテスト調理が始まった。中学生の3学期が始まる来年1月14日以降の本格稼働を前に、調理員らが機器の扱い方などを確認した。 同調理場は、市内西地区の12小中学校と苫小牧支援学校の給食を提供。新施設
自宅で家族を介護している人や、介護の現場で働く人などを対象とした排せつケア勉強会がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。ユニ・チャームプロケア営業本部北海道支店の長村隆野さんが、紙おむつやパッドの正しい使い方、用途に合わせた選び方について実技を交えながら解説した。 市東地域包括支援セ
苫小牧市内の中学生が、日常の中で抱いた思いや願いを語る第45回苫小牧市中学生主張発表大会が4日、市文化交流センターで開かれた。各校から選出された生徒15人が、学校や日常生活での実体験、社会問題の解決策や伝統芸能継承への決意などについて力強く発表した。 苫小牧市教育委員会主催、市中学校長会共
今夏の東京五輪女子バスケットボールで史上初の銀メダルを獲得した日本代表の長岡萌映子選手(27)=トヨタ自動車、浦河町出身=、町田瑠唯選手(28)=富士通、旭川市出身=、東藤なな子選手(21)=トヨタ紡績、札幌市出身=の3人に6日、道が道民栄誉賞を贈った。 贈呈式はオンラインで実施。道庁の知