苫シティバレエアカデミーの小中学生3人、複数コンクールで好成績
- 2021年12月9日
苫小牧市高丘のバレエ教室、苫小牧シティバレエアカデミー(倉茂織絵代表)に通う小中学生3人が、7~10月に開かれた複数のバレエコンクールで上位入賞を果たした。新型コロナウイルス流行下で一時はコンクール開催自体が危ぶまれる中、地道な練習が実を結んだ。 和光中3年の菊池晶さん(15)は、7月4日
苫小牧市高丘のバレエ教室、苫小牧シティバレエアカデミー(倉茂織絵代表)に通う小中学生3人が、7~10月に開かれた複数のバレエコンクールで上位入賞を果たした。新型コロナウイルス流行下で一時はコンクール開催自体が危ぶまれる中、地道な練習が実を結んだ。 和光中3年の菊池晶さん(15)は、7月4日
苫小牧市沼ノ端中央の法華寺は8日、「お寺でキクイモ試食会」を開催した。集まった檀家(だんか)や近隣住民約30人が、バラエティー豊かなキクイモ料理に舌鼓を打った。 小松智彦副住職がキクイモが持つ豊富な栄養を紹介。檀家の主婦らが下準備の実演をした後、かき揚げやハンバーグ、きんぴらといった8種類
苫小牧市立中央図書館は8日、50歳以上の利用者を対象にした「シニア世代のための図書館ガイダンスツアー」を行った。同館の利用登録をしている市民ら9人が参加し、館内設備の使い方などについて職員から説明を受けた。 シニア世代にも同館のサービスを幅広く活用してもらおうと初めて企画した。 参
苫小牧市が今月から運用を始めた上下水道料金のクレジットカード支払いについて、事前に受けた利用申請件数が10月1日から11月24日までの期間で1045件に上ったことが分かった。市は今年度末までの申請件数が2500件程度になると見込んでおり、今後も広報紙やホームページなどを使って周知を図る考えだ。
東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院の今年度上半期(4~9月)の収益は、前年度同期比1・6%増の約44億1600万円だった。新型コロナウイルス感染者受け入れで一般病棟を一部閉じて厳しい経営環境は続くが、市民の受診控えがやや解消され、前年度より改善された。今後の感染状況によっては減益の可能
苫小牧市内の商業施設で正月飾りの販売が始まっている。店頭には小判や米俵、「開運」と書かれた札などをあしらう縁起物が色鮮やかに並び、市民に押し迫る年の瀬を感じさせている。 市内港町の海の駅ぷらっとみなと市場にある宮越包装(宮越一代表)は9日から正月飾りを販売。今年は玄関飾りや神棚に飾る宝船な
苫小牧市は8日、1981年5月以前の旧耐震基準で建設した施設や住宅の安全性向上を目指す「第3次市耐震改修促進計画(2021~25年度)」の素案を明らかにした。学校や病院、福祉施設など「多数利用建築物」の耐震化率の目標を95%超に引き上げ、そのうち2階以上、3000平方メートル以上の学校などより大規
新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP)の2021年度第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高が116億1200万円、純損益が138億2500万円の赤字となった。新型コロナウイルス流行による旅客需要の低迷が影響し、蒲生猛社長は「上期は厳しい決算となった」などとコメント
道などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは4日連続。2人とも感染経路は不明。道内の感染者は延べ6万1181人(実人数6万984人)となった。 死亡したのは札幌市の80代男性。道内で死亡の確認は11月4日以来3
苫小牧泉野小学校(東峰秀樹校長)でこのほど、絵本の読み聞かせを軸にした「こころの授業」が行われた。市柏木町の自宅で私設文庫・ピッピ文庫を開いている上田正一さん(73)が、心の在り方を描いた絵本を紹介しながら、自分の心と丁寧に向き合うことの大切さを児童に伝えた。 「こころの授業」は、さまざま
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、カップル間で起こる暴力「デートDV」について学ぶ授業を行った。2年生約90人が、加害者にも被害者にもならないよう、暴力の種類や気持ちの伝え方について学んだ。 性教育を兼ねた保健体育の授業。講師に、DV被害女性の保護と自立支援に取り組む市内のNPO法
青少年の健全育成を目指す苫小牧市と近郊の有志グループ「ハスカップ青春の集い」(小野三蔵会長)は5日、市民活動センターで「生まれてきてありがとう 君の席あなたの椅子贈呈式」を行った。子どもの名前の入った木製椅子を親子21組が受け取った。 式で小野会長は「警察官時代に培った情熱で、社会に貢献し
マルハン苫小牧東店と苫小牧駅前店はこのほど、社会貢献の一環として、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ9キロとリングプル5キロを寄付した。 苫小牧東店の田渕慎也マネジャーと小野田舞子さん、苫小牧駅前店の菅原恵さんと中村亜友美さんが市社協を訪れた。 田渕マネジャーは「苫小
苫小牧白鳥ライオンズクラブ(宮本久幸会長)はこのほど、市双葉町で子ども食堂を運営するNPO法人木と風の香り(辻川恵美代表)に5万円を寄付した。 食事や居場所の提供を通じ、青少年の健全育成に取り組む同法人の活動に賛同し、2017年から寄せている善意。5回目。 宮本会長ら役員が同法人が
苫小牧市沼ノ端コミュニティセンター(市内沼ノ端中央)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル4・5キロとペットボトルキャップ20キロを寄付した。 施設内の収集箱に利用者が寄せた善意。寄付は今年度4回目。
道は8日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、独自に設定している「警戒ステージ」を見直し、新しい感染対策の指標となる「レベル分類」を決定した。医療の逼迫(ひっぱく)を重視した0~4の5段階のレベルを設定。「レベル2」で、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の国への要請などを検討する。鈴木直道
道選挙管理委員会は、1日現在の道内選挙人名簿定時登録者数(有権者数)を発表した。全道の有権者数は448万5345人となり、前回(9月1日現在)に比べ3776人減少した。 内訳は男が209万4125人、女が239万1220人。女が29万7095人上回っている。 衆院小選挙区別では、道
(8日) ◇年末あいさつ▽岩倉建設営業部執行役員部長、宮下武司氏▽同営業課係長、河村義大氏。
(10日) 苫小牧 午後、市議会定例会本会議。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。午後6時、更生保護関係受賞者祝賀会(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後4時、定例記者会見。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後3時30分、JA
苫小牧電業協会の中村衞会長ら6人は6日、苫小牧港管理組合を訪れ、平沢充成専任副管理者に要望書を手渡した。内容は▽地元電気工事業者の優先▽入札保証金の免除―など4項目。中村会長は「従来通り地元業者へ発注を」と要請した。 2日には室蘭電業協会などと合同で、胆振総合振興局へも要望活動を実施。▽指
苫小牧の市民団体「沼辺の会」(菊地綾子代表)は5日、苫小牧市文化交流センターで講話会「『いきもの交差点とまこまい』で『生物多様性』について考える」を開いた。市民ら約100人が、地域の自然環境について理解を深めた。 北洋銀行ほっくー基金の北海道生物多様性保全助成事業の一環で企画された。
5日正午ごろ、苫小牧市錦岡の海岸で、イルカ1頭の死骸が打ち上げられているのを釣りに訪れた市内明野新町の照井和幸さん(68)が見つけた。照井さん「まさかイルカだとは驚いた」と話す。 場所はトライアル苫小牧西店裏の海岸。体長約1メートル50センチで、市美術博物館などによると、ヒレや顔の特徴から
苫小牧市議会定例会は7日までに、一般質問をすべて終えた。最終日の主なやりとりを紹介する。 岩田薫氏(民主クラブ)は、岩倉博文市長が11月の市町内会連合会との懇談の席で、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)に関して町内会に要請した内容を尋ねた。 岩倉市長は「小さな取り組みを積
苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で、1959(昭和34)年12月5日付の苫小牧東高新聞第40号が見つかった。2019年に78歳で亡くなった詩人の故斉藤征義さんは、同高OBで編集局(現新聞局)の局長を務めていた。現物を手にした現役局員2人はニュースの豊富さや質の高さなどに
苫小牧市樽前地区の魅力を写真で発信する「樽前アートフォトコンテスト2020」(実行委員会主催)の受賞作品展が12日まで、オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)の「ゆのみの湯」で開かれている。同地区の豊かな自然や人々の暮らしを活写した16点が並ぶ。 コンテストは地域振興の一環で、2016年から
苫小牧東高校(南俊明校長)は日本学校体育研究連合会とスポーツ庁から、2021年度全国学校体育研究優良校の表彰を受けた。体育の授業での合理的、効果的なトレーニングやICT(情報通信技術)活用などが評価され、南校長は「名誉なこと」と喜んでいる。 同表彰は学校体育の発展に顕著な実績を上げた幼稚園
苫小牧廃棄物協同組合(渡辺健治代表理事)は18日まで「リサイクル川柳」を募集している。 ごみ捨てマナーの向上や不法投棄防止、リサイクルの取り組みを詠んだ川柳で市内公共施設で配布している応募用紙を官製はがきに貼付または直接はがきで申し込む。川柳(3点まで)と住所、氏名、年齢、性別、職業、電話
苫小牧市教育委員会は7日の市議会定例会で、悪天候に伴い小中学校を一斉に臨時休校とした今年度の計4日間の学校給食の食材廃棄額が、総額290万円近くに上ることを明らかにした。市教委は、休校判断が前日になるため食材のキャンセルは難しいと廃棄の理由を挙げた一方で、食品ロスは「重要な課題」として対策を検討す
東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院(清水町)は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を始め、医師と看護師計6人が接種した。 同病院は医師や看護師、職員ら716人、院内業者157人の計873人に3回目接種を予定。産休などで長期休暇中の対象者を除き、年度内にほぼ接種を終える見
苫小牧市新開町でパンの製造、販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」で、今年もドイツ伝統のクリスマス菓子「シュトーレン」の販売が始まった。毎年12月にお目見えする人気の商品で、スタッフらは「ぜひこの機会に味わってほしい」と呼び掛けている。 シュトーレンは、ドイツで古くからクリスマス時期に食べら