「ナイとまバス」20日から 苫小牧市、東西に2便を夜間運行 忘年会帰りの足に
- 2024年12月18日
苫小牧市は20日から、新たな試みとして夜間バス「ナイとまバス」を実証事業運行する。市営バスを運行する道南バス(室蘭市)の協力で年末の金、土曜日の計4日間、市内中心部から東西に1日各2便走らせる。タクシー運転手の不足対策や忘年会シーズンのにぎわい創出を狙っており、市は「ぜひ、この機会に利用して」と呼
苫小牧市は20日から、新たな試みとして夜間バス「ナイとまバス」を実証事業運行する。市営バスを運行する道南バス(室蘭市)の協力で年末の金、土曜日の計4日間、市内中心部から東西に1日各2便走らせる。タクシー運転手の不足対策や忘年会シーズンのにぎわい創出を狙っており、市は「ぜひ、この機会に利用して」と呼
タイの格安航空会社(LCC)ベトジェットタイランドは17日、新千歳―台北(経由)―バンコク線を新規就航した。 同社の日本への定期便就航は大阪、福岡、沖縄に続いて4例目。エアバス320型機(180席)を使い、毎週火、木、土曜の週3往復する。 初便は定刻より20分早い午後7時すぎ、バン
王子製紙苫小牧工場の渡部司工場長は17日、年末のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。昨年10月に発生した火災を踏まえ、「今年は無事故、無災害で平穏な年だった」と総括した。 その火災で稼働を止めていた抄紙機1台を今年2月に停止し、さらに来年3月にも塗工紙などを製造する抄紙機1台を停止することに触
苫小牧市の金澤俊市長は18日、市議会第10回臨時会の24日招集を告示した。金澤氏が市長として臨む初めての議会で、議案審議の前に就任あいさつを行う予定だ。 18日の臨時記者会見で金澤市長は「市民の皆さんに私の思いを伝えたい」と意欲。議会対応についても、市議5期18年弱の経験を踏まえ「雰囲気は
苫小牧労働基準監督署と建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会(原広吉分会長)は11日、恒例の歳末合同安全パトロールを苫小牧市、千歳市、厚真町、むかわ町の工事現場約20カ所で行った。 中島貢署長や安全指導者ら12人が巡回。苫小牧植苗小中学校の大規模改修工事現場では「足場は雪をよけて設置を
室蘭運輸支局苫小牧海事事務所と苫小牧海上保安署は12日、苫小牧西港フェリーターミナル(入船町)で年末年始のフェリーの安全総点検を実施した。関係者ら9人が太平洋フェリー(名古屋市)が運航する「きそ」(総トン数1万5795トン)に乗り込み、同船の安全対策などを点検した。 参加者は3班に分かれ、
ネクスコ東日本北海道支社は、年末年始期間(27日~来年1月5日)の高速道路の渋滞予測を発表し、道内全域で「1キロ以上の渋滞は発生しない」と予測した。1月2、3日は道央自動車道北広島インターチェンジ出口で1キロ未満の混雑が発生する可能性はあるという。 同社はウェブサイト「ドラぷら」に交通混雑
◇不安になります 先日、マイナンバーカードを作りに行きました。窓口で書類を書いたり、写真を撮ってもらったりして、無事に申請することができました。カードは10年後にまた更新しなければならないとのことでしたが、もし親が病気や年齢などの事情で窓口に行けなくなった場合は、どうやって更新したらいいのだろう
苫小牧中央ライオンズクラブ(LC)支部クラブNOILS(ノイルズ)と苫小牧市の一般社団法人STADT(シュタッド)は、子どもたちの健やかな成長を願い、市内の小学校などにステンドグラスのクリスマス飾りや手縫いの雑巾などを寄贈する合同プロジェクトを展開している。 ノイルズは横浜市のステンドグラ
本道上空を覆う寒気に加え、晴れて地表熱が奪われる「放射冷却現象」の影響で、17日は東胆振各地で冷え込みが強まった。気象庁によると、同日の最低気温は全6観測地点で平年を3・2~9・4度下回り、今季最低を軒並み更新。このうち、むかわ町穂別では氷点下20・7度に達し、同日の道内で最も寒かった。
苫小牧の地域情報を伝えるコミュニティーFM「FMとまこまい」は、音で繁華街を盛り上げようと先月下旬から、大町に設置したスピーカーで夜間、音楽やコマーシャルを流す試みを始めた。現在は飲酒運転撲滅や市が忘年会シーズンに運行する夜間バスのPRを放送しており、同局の佐々木翔也さんは「ぜひ市民の皆さんにも活
苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで23日まで、クリスマスツリーを題材にした作品展が開かれている。市内外のアーティストが手掛けた絵画や書道、ミニチュア作品など14点が並び、訪れた人の目を楽しませている。入場無料。 出展アーティストは今田朋美さん、おちさおりさん、金森美幸さん、武こはくさん
障害の有無や性別などにかかわらず、誰もが自分らしく活躍できる「インクルーシブ社会」実現を目指すワークショップ(WS)が20日午後6時半から、苫小牧市双葉町の市福祉ふれあいセンターで開かれる。今回のテーマは「思い込み」。これまでに思い込んだり、思い込まれたりした経験を他の参加者と共有する中で、対話の
17日午後2時25分ごろ、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所で「装置から出火している」と社員から119番通報があった。 市消防本部によると、軽油を精製する装置の液面指示計のフランジ部分から火が出て、装置の一部を焼いた。消防車10台が出動したが、すでに火は消えており、けが人はなかった。
学校などの臨時休業・再開(17日発表分) 【インフルエンザ】 ▽17日から学級閉鎖 苫小牧光洋中学校(19日まで)、苫小牧緑小学校、苫小牧青翔中学校(20日まで) ▽17日から学年閉鎖 苫小牧泉野小学校(20日まで) 【風邪症状】 ▽17日から学年閉鎖 苫小
道は17日、庁議を開き、12日の定例道議会で可決・成立した「北海道宿泊税」について、2026年4月導入に向けた作業を加速させることを確認した。鈴木直道知事は「これまでの議会議論、そして付帯意見などさまざまな意見を頂いている」と指摘し、道内の市町村に対しては「条例、制度の内容の説明・相談に、より一層
連合北海道(須間等会長)は17日、札幌市内で第37回年次大会を開き、2025年度活動方針を決定した。来年夏の参院選道選挙区(改選数3)には、支援する立憲民主党と国民民主党の「野党で2議席確保に向けて、組織の総力を挙げて取り組む」ことを確認した。ただ、現在未定の野党の2人目の候補については、来賓で出
政府は17日の閣議で、東京高裁部総括判事の舘内比佐志氏を高裁長官に任命することを決めた。最高裁は舘内氏を来年1月28日に定年退官する近藤宏子札幌高裁長官の後任に充てる。発令日は同29日以降。 舘内 比佐志氏(たてうち・ひさし)東大法卒。1988年判事補。法務省訟務局長、仙台地裁所長などを経
(17日) ◇年末あいさつ ▽駒沢大学付属苫小牧高校校長、金野彰氏▽同副校長、渡辺穣治氏▽北洋銀行苫小牧中央支店・苫小牧北支店執行役員支店長、林和則氏▽同苫小牧中央支店・苫小牧北支店副支店長、糸川尚人氏▽同同渉外課課長、小林憲司氏▽苫小牧広域森林組合代表理事組合長、小坂利政氏▽苫小牧エージ
(19日) 苫小牧 東京出張(就任あいさつ・トップセールス)。 千 歳 午後3時30分、市景観審議会。 白 老 在庁執務。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前10時30分、来客対応。午後2時30分、北海道町村会理事会(札幌市)。 むかわ 午前10時
天然ガスや原油を商業生産する石油資源開発(JAPEX)の北海道事業所(松本洋所長)は、苫小牧市植苗の国道36号沿いにある「あけぼのA基地」に看板を設置した。苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)の児童や生徒、市内を中心に活動するイラストレーター村田なちこさん(45)の協力で完成させ、松本所長は「地域と『
第77回北海道高校アイスホッケー競技選手権大会は17日、帯広市内で駒大苫小牧対武修館(釧路)の決勝戦が行われた。5連覇中の駒大苫は第1ピリオドから先手を取るものの、すぐに追い付かれる展開。両チームともスピードを生かした攻守の切り替えが速い決勝にふさわしい好試合となった。第2ピリオドを終わって3―3
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、11月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比7・7%減の802台で、2カ月ぶりに減少した。 同所は「コロナ禍にあった半導体不足や工場停止の影響で、受注に生産が追いついていない」などと分析している。
苫小牧商工会議所は19日から、事業承継個別相談会を定期開催する。来年2月まで毎月第3木曜、同3月は第4木曜に同商議所(表町)で予定。相談無料で、会員以外も利用できる。 これまで申し込みに応じて随時開いていたが、より気軽に相談できるよう日にちを定めた。事業を「譲りたい人」はもちろん、「譲り受
苫小牧市内在住のクラリネット奏者黒岩真美さんが主宰するクラリネット愛好家クラブ「クラ吹きぃ~ず」は15日、苫小牧信用金庫本店でクリスマスコンサートを開いた。中学生から大人までの27人が出演し、来場者約60人に軽快な演奏を披露した。 YOASOBIの「群青」やOfficial髭男dismの「
中小企業家同友会苫小牧支部友知会は11日、市文化交流センターで臨時総会を開き、2025年度の新会長に桜木町の北澤建設工業社長で現幹事長の泊内真人氏(41)を選出した。任期は来年4月から1年間。 全会一致で選任され、泊内氏はあいさつで「皆が率先して集まって、学んで、交流したくなる会をつくり上
輸出入の貨物量が増加する歳末に向けて、函館税関苫小牧税関支署(宮川正弘署長)は年末特別警戒を実施している。19日までの期間中、不正薬物や銃器類などの水際取り締まりを強化する。 警戒初日の10日は、苫小牧市入船町の苫小牧コンテナ検査センターで後藤秀志函館税関長が職員約20人に訓示し、「密輸の
2024年度「社会を明るくする運動」作文コンテストで、胆振、日高を含む道央地区の小学校、中学校各部門で苫小牧和光中2年生の及川未紗さん(14)、苫小牧澄川小6年生の石橋瑛汰君(12)がそれぞれ優秀賞に輝いた。2人とも苦労して仕上げた作文だけに、喜びもひとしおだ。 及川さんは非行、犯罪の現状
苫小牧市防犯協会(山端豊城会長)は16日、文化交流センターで「歳末地域安全運動市民集会」を開いた。市や苫小牧署、市消防本部など23機関・団体から約230人が出席。犯罪や火災が多発傾向にある年末年始を控え、防犯意識を高めた。 山端会長は「皆さんのさまざまな活動が地域の安全、安心を守り、未来を
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)と同校協力会(関根久修会長)は16日、苫小牧市内のホテルで地域連携シンポジウムを開いた。開校60周年記念事業の一環。同校出身で本田技術研究所宇宙開発戦略室の櫻原一雄さん(62)が「挑戦~地上から宇宙へ」と題し、これまでに携わった仕事を振り返りながら、技術者とし