市、ワーケーションで地域振興 今夏モニターツアー計画 ビジネス創出へ地元企業と交流
- 2022年4月26日
苫小牧市は、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごすワーケーションを地域振興に生かすため、7~9月に市内で体験モニターツアーを計画している。2021年度に続く取り組みで、道外企業の従業員に参加してもらい、誘致に向けた課題を探る。今回は地元企業との交流機会を設け、ビジネス創出のヒントをつかんでもらうなど、産業
苫小牧市は、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごすワーケーションを地域振興に生かすため、7~9月に市内で体験モニターツアーを計画している。2021年度に続く取り組みで、道外企業の従業員に参加してもらい、誘致に向けた課題を探る。今回は地元企業との交流機会を設け、ビジネス創出のヒントをつかんでもらうなど、産業
知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」(19トン)が遭難した事故で、海上保安庁などは26日も捜索を続けた。これまで乗船者26人のうち、子どもを含む11人の死亡を確認しており、夜を徹して安否が分からない15人の発見を急いでいる。 船体は沈没した可能性が高く、ソナー(水中音波探知機)を
パンや和洋菓子製造販売のもりもと(本社千歳市)は、苫小牧市柏木2の苫小牧柏木店を5月15日で閉店する。 25日、店頭に閉店を知らせるパネルを掲げた。同社の広報担当者は「建物の老朽化に加え、コロナの影響を受け、苦渋の決断をした」と説明する。 同店は1997年6月に開店。多種多様な菓子
航空各社はゴールデンウイーク(GW)期間中(4月29日~5月8日)の予約状況をまとめた。航空需要が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続ける中、本道発着路線は前年と比べて大幅に回復。予約率は日本航空(JAL)が61・4%、全日本空輸(ANA)が50・2%、AIRDO(エア・ドゥ)が81・2%で、
苫小牧市の新型コロナウイルス新規感染者数は17~23日の1週間で前週比16・3%増の506人となり、週別では6週ぶりに500人を超えた。 4週連続で前週を上回った。週別人口10万人当たり感染者数は297人で、道の移行指標レベル2(同15人)を大幅に超過している。 東胆振ではこのほか
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1867人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては前週の同じ曜日を8日連続上回った。このうち1143人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ27万9661人となった。 死亡を確認したのは、道の居住地非公表の2人(共
▽苫小牧市 市民生活部、福祉部職員各1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市教育委員会 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員2人が感染。診療は通常通り ▽苫小牧市議会 議員1人が感染
苫小牧市議会議員を対象とした性教育講習会が22日、市役所内の本会議場で開かれた。男女平等参画社会の実現に向けて4人の女性議員が企画した初の試みで、議員のほか岩倉博文市長ら市幹部など計約40人が出席。性に対するさまざまな知識に加え、「性教育は人権教育であり、健康と幸せな将来を守るために必要」との考え
かわいい着ぐるみでみんなを笑顔に―。苫小牧市内在住の縫いぐるみ作家新屋咲紅楽(さくら)さん(23)は、幼児が着られる縫いぐるみのような着ぐるみ「ぎゃおっち」を考案し、インターネット上で販売を開始した。お祝いや記念日などを楽しんでもらいたい―と独自に考えたオリジナル作品で、29日、沼ノ端交流センター
苫小牧市内のNPO法人ワーカーズコープのぽっけ地域福祉事業所が主催する出張形式の子ども食堂が23日、新開明野元町町内会館で開かれた。食を通じて地域コミュニティーの強化を目指す取り組みで、町内に住む子どもから高齢者まで約80人が参加。カレーライスを頬張りながら交流を楽しんだ。 出張形式の子ど
恋人の誕生日祝いで北見市から知床を訪れ、観光船「KAZU 1(カズワン)」に乗船していた20代男性と恋人は今も行方が分からない。船上でプロポーズする計画だったといい、船が出港したオホーツク管内斜里町のウトロ港を訪れた男性の父は25日、「本当に悔しい」と涙ながらに語った。 「クルーズに行って
オホーツク管内斜里町の知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZE 1(カズワン)」が行方不明となった事故を受け、道が24日に設置した災害対策連絡本部(本部長・鈴木直道知事)は25日夕、道庁で2回目の会合を開き、これまでの経過や捜索救助活動の状況を確認した。鈴木知事は「現在、懸命な捜索と
道は、釧路市のエミュー飼養農場で高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が発生したのを受けて25日、高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開き、協議した。道によると、遺伝子検査で26日午前3時にA型鳥インフルエンザ陽性を確認し、国が「疑似患畜」と判定した。午前6時から殺処分を開始している。 飼養
れいわ新選組の山本太郎代表は24日来道した。札幌市内で街頭記者会見を開き、詰め掛けた聴衆に日本に必要な政策を訴えた。 聴衆からの質問に対し、山本氏が回答するという独特のスタイルの街頭演説活動。全国を行脚している。 JR札幌駅南口広場でマイクを握った山本氏は、長期化するロシアのウクラ
共産党道委員会は24日、札幌市内で北海道党会議を開き、任期満了に伴う役員を改選し、青山慶二委員長を再任した。 委員長以外の主な新役員は次の通り(敬称略)。 ▽書記長 千葉隆▽副委員長 岡田晋一、金倉昌俊、佐川敏幸、畠山和也、春木智江。
(25日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市介護者を支える会相談役、菅原裕子氏▽同会長、伊藤純子氏▽同副会長、小林強氏▽日本生命保険相互会社苫小牧支社拠点支援担当、宍戸達明氏。 ◇業務あいさつ▽日本生命保険相互会社苫小牧支社支社法人職域マネジャー、新田雄司氏。
(27日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧駅周辺ビジョン策定検討委員会(苫小牧商工会議所)。午後2時、苫小牧地区企業誘致連絡協議会総会。午後5時、苫小牧はまなすクラブ定時総会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後2時、市国民保護協議会および市防災会議(そなえーる)。 恵 庭
苫小牧商工会議所は、2月の第224回日商珠算能力検定試験1級で満点を取った東千歳中学校(千歳市)3年、亀田和輝さん(14)に、日本商工会議所からの表彰状を贈った。 検定試験は日本商工会議所の主催で、年3回実施されている。第224回試験の1級受験者は全国で8566人。合格者は2551人で、そ
苫小牧市内在住の60~90代の高齢者が、頭の健康づくりのために取り組んだ塗り絵の作品展示会が22日、苫小牧市民活動センターで開かれた。ハートや花などをモチーフにした絵に丁寧に着色した美しい作品が並び、会場は春らしい華やかな雰囲気に包まれた。 サプリメントメーカー・ベルエアー(本社東京)の健
苫小牧啓明中学校(荒川歩校長)は22日、インターネットの安心安全な使い方を知る「e―ネット安心講座」を開いた。全校生徒331人が、ネット依存やネット詐欺の実態を理解し、予防法を学んだ。 総務省や文部科学省などが安全なネット社会づくりなどを目的に取り組む、e―ネットキャラバンを活用した講座。
23日午後1時20分ごろ、知床半島沖を航行していた観光船「KAZU I(カズワン)」(19トン)から、「浸水している」と第1管区海上保安本部(小樽市)に救助要請があり、約1時間後に連絡が途絶えた。同船には乗客乗員26人が乗船。このうち、子ども1人を含む11人が24日に発見され、その後、死亡が確認さ
苫小牧市は、中心市街地の再生に向けた「苫小牧駅周辺ビジョン」作りに着手した。今年度内に策定し、”まちの顔”とも言えるJR苫小牧駅周辺地域のあるべき姿を示す。特に駅南口前は旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」エリアの再開発を巡る問題が解決しておらず、実効性のある内容になるか、
道は24日、高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された白老町の養鶏場で、飼養する51万7937羽の殺処分が同日午前9時に完了したと発表した。 同養鶏場では4月16日午前、道、自衛隊、関係機関の職員ら約550人体制で殺処分と埋設地の掘削作業を開始。20日に埋設地で硫化水素ガスが噴出し、作業を中
自民党の麻生太郎副総裁は23日、今夏の参院選道選挙区(改選数3)に出馬を予定している前衆院議員、船橋利実氏(61)応援のため苫小牧市を訪れた。 木場町で行われた街頭演説で麻生氏は、参院選道選挙区の自民党候補が前々回(2016年)は1人、前回(19年)は2人当選したことに触れ、「今回、きちん
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2633人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が前週の同じ曜日を上回るのは7日連続。このうち1685人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ27万7794人(実人数27万5651人)となった。 死亡を確認したのは、道の
▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り ▽苫小牧市総合体育館 指定管理者職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館
苫小牧市美術博物館は29日、「アイヌ刀」をテーマにした企画展と「動物の絵」の収蔵品展、札幌を拠点に活動する芸術家川上りえさん(60)の中庭展示をスタートさせる。大型連休に合わせた今年度最初の展覧会で、館内では、学芸員らによる収蔵品の設置など準備作業が大詰めを迎えている。 「アイヌ刀―エムシ
苫小牧市が進めている高丘浄水場(高丘)の管理棟改築工事は2021年度までに建物外観が完成し、今年度から施設内の機械・電気設備、配管の工事に入った。LED(発光ダイオード)照明や各設備に高効率機器を取り入れる。年内には新施設の試験運転を始め、23年度の本格稼働を目指す。 現在の管理棟は196
「新選組始末記」などで知られる歴史小説家子母澤寛について学ぶセミナーが23日、苫小牧市中央図書館で開かれた。講師は子母澤の研究家で、函館市中央図書館の元館長丹羽秀人さん(65)。生誕130周年を記念した同館の企画で、市民らが熱心に耳を傾けていた。 丹羽さんは同作について「明治、大正期に知名
スイスイ泳げ、こいのぼり―。苫小牧市美園町の彫刻家田村純也さん(43)の自宅前に大小さまざまなこいのぼりが50匹以上掲げられ、地域住民の目を楽しませている。田村さんは「地域の子どもたちみんなの健やかな成長を願っている」と話す。 長男の莞大(かんた)君(6)が大のこいのぼり好きで毎年4月上旬