支援施策を拡充 第3期苫小牧市子ども・子育て事業計画
- 2025年2月25日
子どもが健やかに成長するための環境整備や子育てしやすいまちづくりに関する施策をまとめた、第3期苫小牧市子ども・子育て支援事業計画(2025~29年度)が完成した。保育施設に入れない待機児童の解消を中心とした現行の第2期計画(20~24年度)から方向転換し、保育の質や子育て支援施策の拡充に軸足を置い
子どもが健やかに成長するための環境整備や子育てしやすいまちづくりに関する施策をまとめた、第3期苫小牧市子ども・子育て支援事業計画(2025~29年度)が完成した。保育施設に入れない待機児童の解消を中心とした現行の第2期計画(20~24年度)から方向転換し、保育の質や子育て支援施策の拡充に軸足を置い
東北・北海道地区や、タイ、モンゴルの高専に通う学生を集めた短期教育プログラム「コーセングローバルキャンプ」が苫小牧高専で行われている。多国籍の学生がチームを組み、ものづくりや経営について学ぶ教育活動で22人の学生が参加。24日は乾麺を使って丈夫な橋を作る、ものづくり実習に取り組んだ。 教育環境の
北海道料理飲食業生活衛生同業組合苫小牧中央支部(丹野善尚支部長)の役員ら4人が20日、苫小牧市役所を訪れ、繁華街におけるタクシー不足問題についての署名1060筆を金澤俊市長に提出した。丹野支部長は「一昨年の10月から年末にかけて、もっと飲んでいきたいがタクシーがないから飲めない、と言う声が客から聞
苫小牧高等技術専門学院の訓練生のインターンシップが18日から20日まで、旭町の苫小牧電気会館などを会場に行われた。電気工事科1年の男性(51)は期間中、市内の現場見学やケーブルを高圧設備に接続する作業などを体験した。苫小牧電気工事業協同組合と苫小牧電業協会の主催で、インターンシップの受け入れは8回
千歳市支笏湖温泉で開催されていた千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり(国立公園支笏湖運営協議会主催)が24日、閉幕した。暖気で氷像が崩れ、開催期間を切り上げて中止した2024年の反省を踏まえ、開幕を約1週間遅らせた今回。プラス気温の日もあったが氷像の強度を高めるなどの安全対策も講じた結果、1日からの
日本CCS調査(東京)は3月8日午後1時から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子でCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開く。北大北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林の植竹淳准教授が「地球温暖化と氷河に住む微生物」をテーマに講演する。参加は無料だが事前の申し込みが必要で、
岩倉建設(本社札幌市)と協力会社でつくる親睦団体・倉栄会(阿部明弘会長、63社)は21日、苫小牧市内のホテルで2025年度総会と講演会を開き、110人が出席した。調理師の渡貫淳子氏が「南極観測隊調理人の挑戦~閉鎖空間における人間関係の楽しみ方~」と題して講演した。渡貫氏は1973年、青森県八戸市出
室蘭地区トラック協会苫小牧支部と陸上貨物運送事業労働災害防止協会道支部苫小牧分会は20日、交通事故・労働災害防止研修会を市民会館で開き、会員事業所の従業員ら約100人が今年一年の事故と労災ゼロを誓った。講話で、苫小牧署の上月英司交通官は「事故を起こそうと思ってハンドルを握るドライバーはいない。管理
帝国データバンク札幌支店は、2024年の道内企業の女性社長分析調査結果を発表した。女性社長の比率は7・5%で前年を0・1㌽上回り、5年連続で上昇。過去最高を更新した。ただ、上昇のスピードは緩やかで、依然として1割を下回っている。 女性社長の年齢構成比では、「60~64歳」が13・9%で最多。こ
北海道エアポート(HAP)がまとめた1月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比20・3%増の225万5294人だった。国際線は40・9%増の53万1527人で、月別としては初めて50万人を超えた。 国際線は、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客需要の回復が続き、中国本土などとの旅客定
苫小牧合唱連盟(佐々木徴会長)主催の第23回苫小牧合唱まつりが3月8日午後1時半から、苫小牧市民会館大ホールで開かれる。市内やむかわ町で活動する11団体が一堂に会し、日ごろの練習成果を披露する。 苫小牧青翔中、ウトナイ中合唱部による合同演奏を含む10ステージで、演目は唱歌や歌謡曲など23曲。幼稚
人口2・7億人で、今なお若年層、青年世代を中心に人口増加を遂げているインドネシアは、経済発展が著しく、首都移転も予定されている大国です。東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議や青年会議所アジア太平洋会議が開催されるなど経済発展によどみがなく、かつ親日国でもあり、誰もが輸出ビジネスの最大の対象国と
(26日)苫小牧 午前10時、市議会定例会代表質問。午後7時、苫小牧鐵鋼連絡協議会懇親会(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。千 歳 午前10時、市の国民健康保険事業の運営に関する協議会からの答申。白 老 午前10時、ホテルリブマックスとの防災協定締結式。安 平 在庁執務。
25日午前1時半ごろ、苫小牧沖を震源とする地震があり、安平町、むかわ町、千歳市で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約110㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは4・1。
苫小牧商工会議所食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は27日午後1~4時、表町のグランドホテルニュー王子で「交流展示会」を初開催する。地域の事業者が生産や企画、製造、販売している商品やサービスを広く知ってもらう新たな機会で、同商議所会員の約20企業・団体が出展を予定。事業者同士の連携による販路拡大や商品
苫小牧市議会第12回定例会は26日、本会議を再開し、各会派の代表質問が始まる。金澤俊市長は就任後、初の代表質問で、各会派の代表と論戦を交わす。 代表質問は28日までの3日間で、▽山谷芳則(新緑)▽神山哲太郎(公明)▽小山征三(民主クラブ)▽牧田俊之(改革フォーラム)▽小野寺幸恵(共産)▽桜井忠
苫小牧市は、急な入院や死亡の際に必要となる情報を自ら記入しておく「もしもシート」を公式ホームページ(HP)で公開している。頼れる身内がいない人への支援策として、市職員などでつくるプロジェクトチームが作成したもの。近くに家族がいる人や若い世代にも自分の意思を表す手段として活用してもらいたい考えで、シ
障害のあるアーティストの多彩な作品世界を紹介する芸術イベント「アール・ブリュット2025」が22日、苫小牧市文化会館で開かれた。独自の感性で生み出された作品の展示や、湧き上がる感情をありのままに表現した音楽や演劇のステージが繰り広げられ、約220人の来場者を感動で包んだ。 市民有志の会、苫小牧の
釧路市在住の会社員、森岡俊行さん(43)は3月末、苫小牧市に移住し、住民が自由に話したいことややりたいことを持ち寄ることができる居場所づくりを目指して新たな活動に乗りだす。地域社会とのつながりを通じて心身を健康にしていく「社会的処方」も広めたい考えで、チラシの作成など広報に必要な経費を調達するためク
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で28日まで、物産展「全国選りすぐりうまいもの市」が開かれている。北海道、東北、九州、沖縄の特産品や名産品約200種類の商品を並べ、市民らが買い物や飲食を楽しんでいる。同展は2022年に始まり、今回が10回目の節目。始めた当時はコロナ禍で、地元にいながらにして各
苫小牧市内で活動する写真愛好家のサークル「トライアングル」(はやしひろし会長)は、苫小牧駅前通商店街6店舗のショーウインドーを活用した「とまチョップミュージアム」に、ひな人形の写真7点を展示している。3月15日まで。同商店街のファッションメールプラザで昨年2~3月に開催した「プラザDE雛(ひな)ま
道内自治体でも比較的「若いまち」と言われてきた苫小牧市だが、少子高齢化は着実に進展している。特に出生数は減少が著しい。1986年以降は緩やかに減りつつも1000人台をキープしてきたが、2022年は959人で初めて1000人を割り込んだ。24年は779人と、さらに激減した。市は未来を担う世代への投
歌声を届けた園児たち 苫小牧市旭町の認定こども園苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)は19日、全園児の聖歌隊「スマイル」のチャリティーコンサートを同園ホールで開いた。駆け付けた保護者や地域住民は園児たちの元気な歌声に聞きほれていた。 園児が歌を通じ奉仕の精神を学ぶ恒例行事。17年目。 57人
苫小牧信用金庫中野支店は20日、苫小牧市福祉ふれあい基金に15万2218円を寄付した。同会は1月28日の総会で解散を決議し、会費や活動費の残金すべてを善意に当てた。同会は1990年2月に同支店の取引会社で設立された。近年、各支店の信友会は本店に一本化する流れにあり、中野支店信友会(会員43社)も解
太鼓演奏グループ、苫小牧創作芸能研究会「樽前ばやし」(小坂龍三郎太鼓長)による発表会が23日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市内外から家族連れなど約70人が足を運び、迫力満点の演奏と和太鼓体験を楽しんだ。 発表会では、オリジナル曲や編曲など力強い演奏を聴衆に届けた。樽前ばやしで指導を受ける地
タイミングを見計らって跳ぶ児童 苫小牧北星小学校(北條孝行校長)は19日、全校児童が参加する伝統行事「長なわ大会」を体育館で開いた。児童たちは新記録を狙い、日ごろの練習成果を発揮していた。 体力とクラスの団結力の向上を目的に長年続けられている行事。 低学年と高学年に分かれての学級対抗戦。各学
ロシアのウクライナ侵攻から3年。北方領土問題を巡り、日本政府は中断した交渉再開の糸口を見いだせずにいる。石破茂首相は元島民の墓参再開を軸に働き掛けを強める方針だが、制裁解除を協議の「条件」と位置付けるロシアとの溝は深い。早期停戦を掲げるトランプ米大統領の動向も含め、視界不良の度合いを一段と増している
苫小牧市内のデイサービスなどでつくる苫小牧通所介護連絡会は19日、市民会館で感染予防対策講習会を開いた。感染症へのリスクが高まる冬期間に、改めて感染拡大の予防策を学ぶ機会として開催。同会に所属する事業所の介護職員ら約100人が参加し、日常的な対策について学んだ。感染管理のコンサルティング業や研修事
苫小牧商工会議所は3月31日まで、2023年10月に導入された消費税のインボイス(適格請求書)制度の影響などを把握しようと調査している。会員事業所はもちろん、非会員事業所にもアンケートの協力を呼び掛け。事業者の声を広く集めて国への要望活動に役立てる考えだ。同商議所は、インボイス制度導入をきっかけ
高橋はるみ参院議員は22日、札幌市内で国政報告会(政治資金パーティー)を開いた。既に出馬を表明している7月の参院選道選挙区(改選数3)について「なかなか地元ではできない、国政とつながらなければならない仕事がある。しっかりと北海道のために仕事をやっていきたいという思いを強くしている」と述べ、改めて再選