岩倉市長、回復は良好 公務復帰目指し手術
- 2023年11月30日
苫小牧市の市長職務代理者木村淳副市長は29日、定例記者会見で岩倉博文市長の容体について説明した。岩倉市長が公務復帰を目指し、手術を受けることを明らかにした。公務復帰の時期は未定で、12月7日開会予定の市議会定例会は欠席する。 岩倉市長は札幌市内の医療機関に入院し、現在は一般病棟で過
苫小牧市の市長職務代理者木村淳副市長は29日、定例記者会見で岩倉博文市長の容体について説明した。岩倉市長が公務復帰を目指し、手術を受けることを明らかにした。公務復帰の時期は未定で、12月7日開会予定の市議会定例会は欠席する。 岩倉市長は札幌市内の医療機関に入院し、現在は一般病棟で過
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比40・2%増の23億2200万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。 中国が日本産水産物の輸入を停止し、中国向けのホタテやナマコなどは全減だが、航空貨物メインの香港向けに振り替わった模様で、新千歳とし
掃除や調理、買い物などの場面でサポートを必要とする高齢者と、少しの手伝いならできるという地域住民をつなぐ有償ボランティア組織「サポ♥ラブ」が12月1日、苫小牧市西部地区に発足する。のぞみ町やもえぎ町在住の市民を主体とした取り組み。住民相互の支え合い活動を活発化させ、高齢になっても暮ら
苫小牧市柳町の複合映画館ディノスシネマズ苫小牧は劇場フロアを大幅にリニューアルした。モノトーンを基調としたシックな雰囲気に生まれ変わり、同館の杉保智支配人は「コロナ前並みにお客さまも戻ってきており、今後も地域に愛される映画館を目指したい」と気持ちを新たにする。 ここまで大掛かりなデザイン変
苫小牧市は2024年度から3年間の市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画の素案をまとめた。「高齢者が健康で生きがいを持ちながら、安心して暮らし続けられる地域共生社会の実現」を基本理念に掲げ、介護保険制度の運営を維持するとともに地域での支え合い活動の推進も目指す。12月7日に開会する市議会定例
苫小牧市は12月16~17日、環境学習イベント「親子で学ぶ!創・畜・省エネルギー工作教室」を錦岡児童センター(宮前町)、市民活動センター(若草町)、沼ノ端コミュニティセンター(沼ノ端中央)で順次開催する。小学4~6年生が対象で参加無料だが、要保護者同伴。申し込みは同8日まで。各回定員10人で応募多
29日午後10時20分ごろ、JR日高線浜厚真―勇払間を走行中の鵡川発苫小牧行き普通列車が、線路へ飛び出してきたシカとの接触を避けるため急ブレーキをかけて緊急停止した。 JR北海道によると、シカとの接触は避けられたが、車両点検を行ったところブレーキに不具合を発見。応急処置を行ったが解消されず
29日午前6時ごろ、苫小牧市美沢の市道を車で走行中の女性が、草むらにいるヒグマ1頭を目撃し、市を通じて苫小牧署に届け出た。 同署によると、クマの体長は約1・5メートル、現場は道道静川美沢線の植苗跨(こ)線橋から北に約1・2キロの地点。市職員と市ヒグマ防除隊員が現場を調べたが、痕跡は見つから
道は29日、2023年度北海道赤レンガ建築賞に義務教育学校「安平町立早来学園」=安平町早来大町169=を決定したと発表した。今年度は18件の応募があり、1次選考を経て6件で現地審査を行った。北海道赤レンガ建築奨励賞には上川管内東川町の「東川ひとやすみサイト TOMOS[雪洞+andon]」と渡島管
2030年度末に予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、道と国土交通省は29日、JR北海道から経営分離される並行在来線で函館線の函館―長万部間(約148キロ)の扱いに関する有識者会議の初会合を札幌市内で開いた。これまでの協議では貨物機能を維持する方向で一致しており、有識者会議は鉄道や物流の専門的な視点
北海道労働局は、12月を「死亡災害多発月間」と位置付け、道内の事業者と労働者に安全衛生対策の徹底を呼び掛ける。路面凍結による転倒、スリップや吹雪などの視界不良による交通事故など冬特有の労働災害を抑制する今年度初めての取り組み。 道労働局によると、12月は2018年から22年の5年間、月別死
道は29日、11月17~22日に道内の6町で回収された野鳥7羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認したことを発表した。今季の鳥インフルの確認は13~19例目。 国立環境研究所が遺伝子検査し、環境省から全羽で確認したとの連絡を受けた。内訳はオオハクチョウ5羽、ヒドリガ
岩倉建設(本社札幌市)は29日、定時株主総会と取締役会を開き、鈴木泰至代表取締役社長(69)と宮﨑英樹同会長(83)を再任した。 また、同日付で加倉廣幸取締役が顧問に就任し、西川良明常務取締役と守屋昇取締役が退任した。 この他の役員体制は以下の通り(敬称略)。 取締役副社長
(12月1日) 苫小牧(職務代理者) 正午、苫小牧歯科医師会からの要望書提出。 千 歳 午前8時50分、辞令交付式。午前9時、定例庁議。午後1時、市議会定例会。午後6時30分、憩いのオアシス和光創立45周年さよならチャリティーパーティー(ベルクラシックリアン)。 白 老 午前9時
苫小牧市は就労外国人向けにバスの乗り方を学ぶ日本語教室を開催する。12月6~7日にオンラインで座学を受けた後、同17日に実際に乗車を体験する。定員は20人(先着順)で参加費無料。参加特典としてバスカード1枚(1100円分)を贈呈する。 自転車利用が多い外国人にバスの乗車を促すのが目的。6、
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は12月1日から来年2月29日まで、加盟する3施設で中学生の入浴料金を300円にするキャンペーンを実施する。 市内の入浴料金は現在、中学生以上490円、小学生150円。中学生になると料金が跳ね上がるため利用機会が減るのを懸念し、公衆浴場の良さを再認識してもら
苫小牧電気工事業協同組合青年部(中山卓也部長)は28日、市旭町の同組合などで苫小牧工業高校電気科3年の生徒を対象に施工管理業務見学会を開いた。同校の課題研究授業の一環で、生徒10人が実際に現場で働く人から話を聞き、施工管理技士の職種に理解を深めた。 同青年部副部長で電気工事西川組の佐藤嘉彦
苫小牧日新小学校(高橋慎治校長)で27日、名寄市在住の全盲の旅カメラマン大平啓朗さん(44)による講演会が行われた。児童たちは、ハンディを背負いながらも前向きに生きる大平さんの姿に強い関心を寄せていた。 道徳の「心の授業」の一環で、4~6年生の約190人が参加した。 山形大の大学院
【むかわ】 山道義則さん 22日死去。78歳。生田281。葬儀終了。
苫小牧市立中央図書館は25日、館内の書棚を市民に装飾してもらうイベント「ブックディレクター」を館内で開催した。4人が参加し、来館者が本に関心を持つようにそれぞれ個性を発揮して書棚を飾り付けた。 市民みんなでつくる図書館を目指して企画された。 参加者は自分の決めたテーマに基づいて館内
苫小牧市本町のミニシアター、シネマトーラス(堀岡勇代表)で12月9日、映画「蘭島行」の公開を記念し、同作品の監督鎌田義孝さん(59)の舞台あいさつが行われる。 作品は、元パンクシンガーでフリーターの佐々木芳夫がバツイチ独身の黒沢真紀を自分の妻と偽り、小樽市の蘭島にいる瀕死(ひんし)の母親美
インフルエンザが全国的に流行する中、苫小牧市内の小中学校で学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖が相次いでいる。苫小牧保健所が9日からインフルエンザ注意報を発令中で、今月は28日までに延べ230学級が閉鎖。教育現場は新型コロナウイルス感染拡大時と同様に警戒し、対策を徹底している。 北海道感染症情報セ
夏期の開館日を毎週土曜に拡大し、冬期の11月も初めて開館した北大苫小牧研究林(苫小牧市高丘)の森林資料館・記念館は、12月も毎週土曜の開館(30日を除く)を継続することを決めた。3月に実施したクラウドファンディングで両館にスタッフの常駐が可能となり、資料館では同大大学院博士後期課程1年の髙木惇司さ
苫小牧市は12月、「地球温暖化防止月間」と位置付け、「出張!エコドライブ情報局」「エコアイデアコンテスト」といった省エネについて考える体験型イベントを相次いで行う。 運転免許証保持者対象の「出張!エコドライブ情報局」は9日にMEGAドン・キホーテ苫小牧店(木場町)、13日にオートリゾート苫
北洋銀行苫小牧中央支店は28日、苫小牧総合経済高校で1年生を対象にした「ほくよう金融教室」を開いた。生徒約120人が金融機関との関わり方や、より良い生活を送るために必要なお金の知識と判断力を身に付けた。 同支店の小林憲司課長は銀行業務として預金、貸し出し、為替の三つを説明したほか、人生の各
【インフルエンザ】 ▽25日から学級閉鎖 苫小牧西小学校(29日まで) ▽27日から学級閉鎖 苫小牧啓明中学校、苫小牧明野中学校、苫小牧光洋中学校、苫小牧若草小学校、苫小牧清水小学校、苫小牧拓勇小学校(30日まで)、苫小牧豊川小学校(12月1日まで)、苫小牧西小学校(12月2日まで
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は、東胆振や日高などの取引先企業を対象に行った、中小企業の事業承継に関する特別アンケートの結果をまとめた。回答した234社の半数以上で、代表者(社長)の年齢が60代以上に達する中、後継者問題に対して「まだ考えていない」との答えが3分の1程度と最多だった。 調
苫小牧民報社の2023年謝恩会が28日、苫小牧市植苗のホテルニドムで開かれた。新型コロナウイルス禍で中止していたため、19年以来4年ぶりの開催。苫小牧民報の発行エリアである苫小牧市や東胆振4町などの経済人ら約130人が出席。会食や抽選会を通じて今年を振り返り、出席者同士で親睦を深めた。 同
苫小牧市立病院事業経営評価委員会(委員長・豊田健一苫小牧市医師会副会長)は28日、2022年度の同院医療機能や経営の効率化などを評価した報告書を市に提出した。前年度に引き続き新型コロナウイルス感染対応に力を入れ、全33項目で目標をおおむね達成したと評する「C」以上を付けた。 22年2月策定
函館税関苫小牧税関支署(菅原功支署長)は「税関記念日」の28日、税関行政の円滑化に貢献したとして運送・倉庫業ナラサキスタックス(苫小牧市元中野町、須藤哲也社長)に函館税関長感謝状を贈った。 同社は2000年から、通関業務に関わる企業などで組織する函館税関保税会副会長と同会苫小牧地区会長の両