縄文時代の網籠再現 市美術博物館で講座
- 2024年7月10日
苫小牧市美術博物館で6日、「縄文ポシェット」を作る講座が開かれた。全4回の体験プログラムの初回で、親子連れら8人が参加。縄文時代に「木の実入れ」などに使われていた網籠(あみかご)の再現に挑んだ。 縄文ポシェットは、青森県の縄文遺跡「三内丸山遺跡」から出土した樹皮で作られた網代(あじろ)編み
苫小牧市美術博物館で6日、「縄文ポシェット」を作る講座が開かれた。全4回の体験プログラムの初回で、親子連れら8人が参加。縄文時代に「木の実入れ」などに使われていた網籠(あみかご)の再現に挑んだ。 縄文ポシェットは、青森県の縄文遺跡「三内丸山遺跡」から出土した樹皮で作られた網代(あじろ)編み
苫小牧市王子町の認定こども園苫小牧ふたば幼稚園(渡部麻子園長)は6日、同園のグラウンドで「第60回運動会」を開いた。年少児から年長児まで135人が、元気いっぱいに駆けっこや踊りなどを披露した。 年中の部には47人が参加し、アイドルグループなにわ男子の曲「サチアレ」に合わせた遊戯などを発表し
苫小牧市が、美園町のみその保育園(山村美智子園長)で全市の未就学児を対象に病後児保育を開始し、1年余りが経過した。風邪などからの回復途上で通常の集団保育を受けられない子どもを預かる保育サービスで、2023年度は13件の利用があった。市は潜在的な需要はさらにあるとみて、保育園や幼稚園にポスターを掲示
演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)は13日午後8時30分から、演劇講座の受講生による舞台を初めて、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で一般公開する。鈴木英之代表が受講生のために書き下ろした創作劇「新釈白雪姫」を演じる。観劇には予約が必要で、入場無料。 演劇講座は2020年から、初心者を対象にの
演劇及び文化創造集団C.A.Wは、12月に開催予定の第25回市民公募演劇の出演者・スタッフを募集している。応募締め切りは、8月10日=写真=。 演題は未定だが苫小牧演劇堂(錦岡)で12月7、8の両日、午後2時からと同7時からの2回、計4公演実施する。 テレビレポーターや舞台役者とし
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で13、14の両日、雑貨や産直品を集めたイベント「鳥と湖のマルシェ」が初開催される。2日間で延べ約50店舗がブースを構え、ハンドメード作品や農産品などを販売。多彩なステージイベントも予定されている。 連休中、行楽客や市民が道の駅に立ち寄るきっかけに―と市内のハ
苫小牧美術協会(佐藤公毅会長)の公募展「第97回苫小牧美術協会展」が14日まで、苫小牧市文化交流センターで開かれている。会員・会友53人と一般の部の25人が出品。今回は最高賞の「苫小牧美術協会賞」に該当はなく、市内東開町の原田民雄さんの水彩画「なつかしの小樽」が「苫小牧市長賞」に選ばれた。
自宅を訪れた女性を刃物で脅したとして苫小牧署は9日、苫小牧市北光町の無職男(71)を暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前9時半ごろ、同市北光町のアパートの自室前で、騒音への苦情を言いに来た60代女性に対し、刃渡り7・5センチの折り畳み式ナイフを突き付け、「これ以
苫小牧市は7日、JFEリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)を会場に「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦祭り」を開いた。親子連れなど約900人が来場し、脱炭素社会やリサイクル推進への意識を高めた。 市の環境キャラクター「環境戦隊053(ゼロごみ)ファイブ」のショーでは「電気は小まめに消そう
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は8日、とましん信和会コンサートチケットのプレゼント抽選会を行った。同信金の口座で6月に公的年金1000円以上を受け取った2万6414人の中から、初めて抽選で50組100人にチケット(S席)をプレゼントする。 申し込み不要で、条件を満たした全員が対象。公正な
第17回全麺協そば道初・二段位認定会苫小牧大会(主催・苫小牧手打ちそば愛好会、同大会実行委員会)が7日、苫小牧市豊川コミュニティセンターで開かれた。市内や札幌、恵庭、白老などから愛好家34人が初段(20人)と二段(14人)の技能審査に挑戦し、全員が見事に合格した。 参加者は指定のそば粉を使
◇花火の音 先日の午後7時半ごろに、外から「ドン!」と大きな音がしました。びっくりして様子をうかがっていると、また「ドン!ドン!」と続けて聞こえてきました。「あっ、花火の音か!」とやっと気付いて、どこのお祭りかは分かりませんでしたが、「夏が来たなー」と、音だけの花火を楽しみました。
帝国データバンク札幌支店は、2024年度の設備投資に関する道内企業意識調査結果を発表した。設備投資を実施する予定(計画)がある企業は前回調査(23年4月実施)から3.1ポイント増の59.8%となり、4年連続で前年を上回った。他方、設備投資を「予定していない」企業は33.1%で、前回調査から0.3ポ
7月17日は「北海道みんなの日」(愛称・道みんの日)―。道はこの記念日をアピールするため、当日に札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で記念イベントを開催するほか、道立施設をはじめ道内公共施設の無料開放などを実施する。 「道みんの日」は、道民が豊かな自然や風土、歴史、文化など北海道の価値を見詰め
19日から航空自衛隊千歳基地と同周辺空域で実施される、日独西(スペイン)共同訓練と日独共同訓練の内容を市民に説明する調整会議が9日、千歳市役所で開かれた。 両共同訓練は、戦術の技量向上と相互理解の促進、自由で開かれたインド太平洋実現のたの防衛協力が目的。千歳基地で実施するのは初めてだ。
(11日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時、支笏湖漁業協同組合「支笏湖チップ」釣り解禁あいさつおよび地域団体商標の登録報告。午後4時30分、日本血液製剤機構軟式野球大会優勝報告。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 北海道地方治水関係合同要望(
(9日) ◇新任あいさつ▽一般財団法人ハスカッププラザ常務理事、水野裕之氏。 ◇業務あいさつ▽一般財団法人ハスカッププラザ事務局長、菅原真一氏。
日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は8日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで1歳馬の競りを行った。上場233頭のうち224頭を取引し、落札総額は144億9700万円で過去最高を更新。キタサンンブラック産駒の牡馬「デルフィニア2の2023」が1歳馬競りでは歴代最
次期衆院選不出馬を決めた自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)の後任候補者を決める、自民党道9区支部(胆振、日高管内)の選考委員会が8日、苫小牧市民会館で開かれた。同委員会は今週中にも公募を始めることを決め、選考委員長に就いた支部長代行の藤沢澄雄道議は「できるだけ時間をかけずに勝てる候補を立
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は8日、2024年度通常総会を水産会館で開いた。苫小牧漁業の将来構想の検討や、脱炭素に資する各事業への対応など、時代の変化に合わせて事業を進めることを確認。また、24年度目標は漁獲量が前年比3%減の5273トン、漁獲高が8%増の19億1000万円と見積もった。
苫小牧市の市民活動団体、苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑実行委員長)などは9日、12~13日に苫小牧港寄港を計画している在日米軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」や、19~20日に航空自衛隊千歳基地(千歳市)とその周辺空域で行われる空自とドイツ、スペイン両空軍の共同訓練などに対し、市民
苫小牧市は8日、競争入札参加登録業者の旅行業JTB(東京)を5日から10月4日までの3カ月間、同近畿日本ツーリスト(同)を5日から8月19日までの1カ月半、指名停止処分にしたと発表した。また、給食調理業の葉隠勇進(同)も5日から8月19日まで1カ月半の指名停止とした。 市契約課によると、旅
苫小牧港・西港で川崎近海汽船(東京)の八戸発苫小牧行きフェリー「シルバーブリーズ」(8901トン)が座礁した事故から9日で1週間がたった。同社が「船の機器に異常は見つかっていない」としていることが分かり、専門家も人為的ミスの可能性を指摘する。国土交通省運輸安全委員会が2日間の現地調査を含め調べを進
苫小牧署と北海道銀行苫小牧支店は8日、同支店で来店客に新紙幣の詐欺被害防止を呼び掛けた。20年ぶりに刷新された新紙幣が3日、発行されたが「従来の紙幣は使えなくなるので交換する」といった名目で現金をだまし取る詐欺発生などに警戒を強めている。 この日は署員2人が同支店の窓口やATM(現金自動預
苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)主催の市民向けボランティア講座が8日、市民活動センターで開かれた。地域で奉仕活動に取り組む市民ら42人が参加。福祉や介護に関する講演事業を手掛ける合同会社うぇるかむ(札幌)の代表社員池田ひろみさんを講師に迎え、安心・安全な地域づくりを進める上で欠かせない支え
浦河町の主婦田中郁子さん(59)が31日まで、苫小牧市日吉町のティー&フーズダンディライオンで、油彩とアクリルの抽象画30点を展示した「ひととひとをつむぐ展」を開いている。田中さんは「自分の心情を表現した。自由な発想で楽しんでほしい」と来店を呼び掛けている。 作品は16センチ四方から73セ
苫小牧市矢代町の陽願寺で13日午後1時から、葬儀や遺産相続、遺産整理に関する基礎知識を身に付けるセミナーが開かれる。講師は市内の行政書士寺沢涼一さん。自身の思いを記しておく「エンディングノート」を使いながら、万が一への備えについて学ぶ。 同寺の出雲路英淳住職の働き掛けで、市内三光町にてらざ
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、6月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象火山のうち、樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)はいずれも噴火警戒レベル「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山では18~19日に現地調査を行った結果、火山活動はお
苫小牧市内外の金管楽器愛好者でつくる苫小牧ブラスアンサンブル(佐々木義彦代表)は5日、市表町の苫小牧信用金庫本店の市民サロンでコンサートを開いた。メンバー14人が楽曲ごとに編成を変えながら9曲を披露し、来場者約60人を楽しませた。 同アンサンブルの市民サロンでの演奏は2019年3月以来5年
東胆振・日高・平取地域通年雇用促進支援協議会の運営委員会が5日、苫小牧市役所庁舎内で開かれた。季節労働者を対象にした実態調査の実施など、2024年度事業計画を原案通り承認した。 事務局の苫小牧市をはじめ、白老、厚真、日高、平取などの各町や商工会議所などから14人が出席。今年度の主な事業では