• JR北 落雷の影響か、通信装置に不具合で特急など7本運休
    JR北 落雷の影響か、通信装置に不具合で特急など7本運休

       27日午前3時半ごろ、JR室蘭線長万部―東室蘭間の通信装置に落雷が原因とみられる不具合が発生した。設備点検などを行い、約4時間後に運転を再開したが、上下線で特急4本や長万部発苫小牧行き普通列車など計7本が運休。普通列車2本も約2時間遅れ、約320人に影響した。

    • 2020年6月27日
  • 新たな原油生産開始 初の追加開発 生産量2・5倍に 石油資源開発 勇払油ガス田
    新たな原油生産開始 初の追加開発 生産量2・5倍に 石油資源開発 勇払油ガス田

       石油資源開発(本社東京、藤田昌宏社長)は26日、苫小牧市沼ノ端の勇払油ガス田で原油の商業生産を始めた。1996年に天然ガス、原油の商業生産を始めて以降、油ガス田を追加開発して新たな生産に入るのは初となる。初期生産量は日産約200キロリットル。同社は「データ解析などによる埋蔵量評価を継続し、さらなる

    • 2020年6月27日
  • 全国育樹祭1年延期 10月苫小牧で予定 感染拡大防止へ
    全国育樹祭1年延期 10月苫小牧で予定 感染拡大防止へ

       道は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10月に苫小牧、札幌両市で開催予定だった「第44回全国育樹祭」を1年延期すると発表した。  感染症への対応を大会関係者と協議してきたが、共催者である国土緑化推進機構が同日、理事会(書面開催)を開き、延期を正式に決めた。  皇族殿下も来道

    • 2020年6月27日
  • 空き家解体補助倍率2・8倍 市民の関心高く 苫小牧市
    空き家解体補助倍率2・8倍 市民の関心高く 苫小牧市

       空き家解体費用の一部を支援する苫小牧市の「空家等解体補助金制度」に今年度、助成枠6件(1件最大50万円)を上回る17件の応募があり、倍率は2・8倍となった。  50万円を上限に解体工事費の2分の1を補助する2019年度に創設された制度。  1981年5月31日以前に市内で建築された個人

    • 2020年6月27日
  • 国内線利用者が過去最少 5月新千歳
    国内線利用者が過去最少 5月新千歳

       北海道エアポートは、5月の新千歳空港の航空概況(速報値)を発表した。国内線の乗降客数は11万697人と前年同月の6・3%にとどまり、1999年に統計を取り始めて以来、単月としては最少となった。新型コロナウイルスの感染拡大による旅客需要の落ち込みが影響した。  国内線の主な路線別内訳は、羽田線

    • 2020年6月27日
  • 道内5人感染 小樽「昼カラ」拡大 新型コロナ
    道内5人感染 小樽「昼カラ」拡大 新型コロナ

       札幌、小樽の両市は26日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1221人(実人数1204人)となった。  小樽市は、60~70代の男女4人の感染を発表。うち2人がクラスター(感染者集団)が発生している「昼カラオケ(昼カラ)」のスナック利用者で、同店関連

    • 2020年6月27日
  • 賢治の世界 20人堪能 詩の朗読とコーヒーを楽しむ会
    賢治の世界 20人堪能 詩の朗読とコーヒーを楽しむ会

       斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(苫小牧市王子町1)はこのほど「詩の朗読とコーヒーを楽しむ会」を開き、来館者20人がフリーアナウンサー、五十嵐いおりさん(56)の朗読を楽しんだ。  五十嵐さんは「言葉から映像を紡ぎ出す力を使って空想の翼を広げて、詩の世界を楽しんで」と語り掛け、賢治の「春と修羅

    • 2020年6月27日
  • ライフプラン&終活セミナー受講者募集 沼ノ端コミセン
    ライフプラン&終活セミナー受講者募集 沼ノ端コミセン

       苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターは、7月3、17日の2回に分けて行う生涯学習講座「ライフプラン&終活セミナー」の受講者を募集している。担当者は「輝かしい自分の人生を振り返り、これからも前向きに、より楽しみませんか」とPRする。  市内在住で、年金アドバイザーの中瀬信一さんを講師に招く。3日

    • 2020年6月27日
  • 車中からライブ楽しもう 演劇・文化のカウとかんばやしまなぶさん 来月4、5日に新形式の弾き語り
    車中からライブ楽しもう 演劇・文化のカウとかんばやしまなぶさん 来月4、5日に新形式の弾き語り

       苫小牧市の演劇・文化創造集団「C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)と市内を拠点に活動するシンガーソングライターかんばやしまなぶさん(44)は7月4、5の両日、日新町1のヒアラタアートスタジオでドライブスルーライブを開く。自家用車1台につき約30分の弾き語りを披露するという。  各日午

    • 2020年6月27日
  • 新たに研修講座など計画 市男女平等参画審が初会合
    新たに研修講座など計画 市男女平等参画審が初会合

       苫小牧市男女平等参画審議会(●【99cb】橋雅子会長)の今年度初会合がこのほど、市男女平等参画推進センターで開かれた。委員9人が出席し、第3次・市男女平等参画基本計画(2018~27年度)の進捗(しんちょく)状況や、今年度の施策について確認した。  事務局の市協働・男女平等参画室は19年度の

    • 2020年6月27日
  • フェースシールド市に960個寄贈 山本浄化興業
    フェースシールド市に960個寄贈 山本浄化興業

       一般・産業廃棄物収集運搬などを手掛ける山本浄化興業(苫小牧市勇払)は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、苫小牧市にフェースシールド960個を寄贈した。山本正幸会長と山本紘之社長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。  山本会長は「市の事業や公共施設で必要な時に役立ててほしい」

    • 2020年6月27日
  • コロナ病床 「即応」「準備」に分担 来月末に新たな運用法策定 道議会予算特別委
    コロナ病床 「即応」「準備」に分担 来月末に新たな運用法策定 道議会予算特別委

       道の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第4弾となる総額3677億円の補正予算案を審議する道議会予算特別委員会の質疑が26日、スタートした。三瓶徹保健福祉部長は、感染者の入院に備えて各病院で確保している700の病床について、「患者の即時受け入れが可能な『即応病床』と、感染拡大時に道から要請を

    • 2020年6月27日
  • 新北海道スタイル推進協設立 新型コロナ 感染リスク低減へ
    新北海道スタイル推進協設立 新型コロナ 感染リスク低減へ

       新北海道スタイル推進協議会(会長、鈴木直道知事)は26日、設立総会を道庁3階のテレビ会議室で開いた。鈴木知事は「各団体それぞれの取り組みを、いかに機動的に共有して磨き上げるのかが、新北海道スタイルを確固たるものにするポイント。オール北海道で取り組みたい」とあいさつした。  同協議会は新型コロ

    • 2020年6月27日
  • 鈴木知事に道産バラ コロナ禍、消費拡大アピール 北海道ばら研究会
    鈴木知事に道産バラ コロナ禍、消費拡大アピール 北海道ばら研究会

       道内のバラ生産者でつくる「北海道ばら研究会」(吉野尚宏会長)は26日、道庁を訪れ、鈴木直道知事に道産バラを贈った。  1988年から毎年、道知事にバラの花束を贈っており、今年で33回目。同研究会によると、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントなどが中止・縮小され、花卉(かき)の需要

    • 2020年6月27日
  • コロナと闘う医療従事者へ 飲料水12万本など贈る 北海道コカ・コーラボトリング
    コロナと闘う医療従事者へ 飲料水12万本など贈る 北海道コカ・コーラボトリング

       新型コロナウイルス感染拡大防止の最前線で働く道内医療従事者らを励まそうと、北海道コカ・コーラボトリング(札幌市)は26日、自社製品の飲料水「い・ろ・は・す」「アクエリアス」計12万本と「N95規格医療用マスク」1万2000枚を道に寄贈した。  同社の佐々木康行社長が道庁を訪れ、鈴木直道知事に

    • 2020年6月27日
  • 本社来訪(26日)
    本社来訪(26日)

       ◇業務あいさつ▽苫小牧駒沢大学学長、有澤恒夫氏▽同事務局長、斉藤章吾氏。

    • 2020年6月27日
  • 首長の予定(28日)(29日)
    首長の予定(28日)(29日)

       (28日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 公式行事なし。恵 庭 公式行事なし。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。(29日)苫小牧 午前11時、盛興建設からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、苫小牧市環境PR大使委嘱状授与式。千

    • 2020年6月27日
  • コロナ禍で苦境 支援求める 中小企業団体・友知会 市に要望書
    コロナ禍で苦境 支援求める 中小企業団体・友知会 市に要望書

       北海道中小企業家同友会苫小牧支部に加盟する45歳以下の経営者らでつくる友知会(藤淳一会長)は24日、苫小牧市に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経営支援を求める要望活動をした。藤会長ら4人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。  要望内容は▽飲食業における苫小牧市認証制度の創設

    • 2020年6月26日
  • 苫小牧港5月の貿易 輸出入総額42・6%減 10カ月連続でマイナス
    苫小牧港5月の貿易 輸出入総額42・6%減 10カ月連続でマイナス

       函館税関苫小牧税関支署は、苫小牧港の5月の貿易概況をまとめた。輸出入総額は前年同月比42・6%減の418億1500万円で、10カ月連続のマイナス。大規模定期補修工事を前に、製油所が「原油・粗油」の輸入を大幅に減らした2016年7月(411億8100万円)以来の低水準となった。  輸出は前年同

    • 2020年6月26日
  • 5月の管内 企業倒産ゼロ 東京商工リサーチ苫支店
    5月の管内 企業倒産ゼロ 東京商工リサーチ苫支店

       東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、5月の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産はゼロ件(前年同月は2件、負債総額4億1100万円)だった。  新型コロナウイルスの感染拡大が長期化した場合、健全経営を続けてきた企業についても資金繰りの悪化が懸念される。同支店は「倒産や

    • 2020年6月26日
  • 有明町の磯崎さん 「はたけのフリースクール」開設  子どもの生きる力育む、自然農法を題材に
    有明町の磯崎さん 「はたけのフリースクール」開設 子どもの生きる力育む、自然農法を題材に

       農薬や除草剤、化学肥料などを使わず、雑草や自然の生態系を生かした自然農法を学びの題材としたフリースクールが今月、苫小牧市糸井で誕生した。有明町在住の自営業磯崎文盛さん(33)が個人で運営する「はたけのフリースクール」。不登校に悩む児童生徒などを受け入れ、野菜作りや米作りを通じて子どもたちの生きる力

    • 2020年6月26日
  • 道の駅ウトナイ湖 入場者800万人突破  新型コロナ考慮、セレモニーは行わず
    道の駅ウトナイ湖 入場者800万人突破 新型コロナ考慮、セレモニーは行わず

       苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で、開業からの入場者数が今月21日で800万人を超えたことが分かった。当初は5月上旬の見込みだったが、新型コロナウイルス流行の影響で1カ月半遅れの達成。感染拡大防止の観点からセレモニーなどは行わない静かな節目となったが、西村宏基駅長は「観光客や地元住民から親しまれる場

    • 2020年6月26日
  • 苫小牧市子ども・子育て審議会 0歳児受け入れ枠拡大継続
    苫小牧市子ども・子育て審議会 0歳児受け入れ枠拡大継続

       苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)が25日、市職員会館で開かれ、2015年度から5カ年で進めてきた市子ども・子育て支援事業計画(第1期計画)について19年度分の実施概要が報告された。このうち0歳児の保育受け入れ枠拡大に向けた施設整備目標は達成できなかったため、市が引き続き受け入れ枠拡充に

    • 2020年6月26日
  • 小児科除き外来診療再開 コロナの動向で再制限も 苫市立病院
    小児科除き外来診療再開 コロナの動向で再制限も 苫市立病院

       東胆振地方の感染症指定医療機関で、新型コロナウイルス感染症の治療に対応している苫小牧市立病院(松岡伸一院長)が22日から、小児科を除く外来診療を再開したことが分かった。同院の医療圏域で新たなコロナ感染者が出ていないことなどから、地域の基幹病院として受診環境を平常体制に戻した。ただ、新型コロナはまだ

    • 2020年6月26日
  • 平和の折り鶴コーナー設置 市役所とコミセン2カ所に
    平和の折り鶴コーナー設置 市役所とコミセン2カ所に

       苫小牧市は市役所と沼ノ端、のぞみ両コミュニティセンターのロビーに平和の折り鶴コーナーを設置し、市民の協力を募っている。集められた折り鶴は千羽鶴にし、広島平和記念公園の「原爆の像」に奉納する。7月3日まで。  2007年に非核平和事業としてスタートし、今年で14回目。各施設に折り紙と回収用ボッ

    • 2020年6月26日
  • センター祭 今年度は中止 高齢者福祉 センター
    センター祭 今年度は中止 高齢者福祉 センター

       苫小牧市高齢者福祉センターは毎年9月に開催しているセンター祭について、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、今年度の中止を正式に決定した。高齢者は感染症に罹患(りかん)すると重篤化するリスクが高く「開催は困難」と判断した。  同センターは60歳以上の市民が教室や講座を通して健康増進、文化的

    • 2020年6月26日
  • 10月に「ドリームフェス」 地元企業の魅力知る機会に 経済人有志が企画 来月実行組織立ち上げ
    10月に「ドリームフェス」 地元企業の魅力知る機会に 経済人有志が企画 来月実行組織立ち上げ

       苫小牧市内の若手経済人有志が10月3、4の両日、若草町の中央公園で、子どもから高校生や大学生まで楽しめるイベント「苫小牧ドリームフェスティバル」の開催を計画している。7月にも北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会や苫小牧青年会議所(JC)が中心となって新組織「苫小牧青年団体連絡会」(仮称)を立ち上

    • 2020年6月26日
  • 事業者への独自支援金10万円申請受け付け始まる 苫小牧市
    事業者への独自支援金10万円申請受け付け始まる 苫小牧市

       苫小牧市は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅減収となり、運転資金の確保や雇用維持に苦慮する市内の事業者に一律10万円を支給する「中小事業者持続化支援金」の申請を受け付けている。  市の独自支援制度で、支給要件は市内に主たる事業所があり、コロナ禍で1カ月の売り上げが前年同月比で半減し、国の

    • 2020年6月26日
  • 苫東3月期決算 増収減益 立地企業に用地分譲など4件
    苫東3月期決算 増収減益 立地企業に用地分譲など4件

       苫小牧東部地域で土地の造成や分譲などを行う第三セクター、苫東(伊藤邦宏社長)は26日、株主総会と取締役会を苫小牧市内のホテルで開き、2020年3月期決算を発表した。売上高は前年度比1・3%増の18億2603万円、当期純利益は4・2%減の3億8614万5000円で増収減益となった。  19年度

    • 2020年6月26日
  • 3期ぶりの減収減益 苫ガス
    3期ぶりの減収減益 苫ガス

       苫小牧ガス(本間利英社長)は25日、苫小牧市内のホテルで株主総会と取締役会を開き、2020年3月期決算を公表した。売上高は前年度比0・3%減の30億2825万円、純利益は6・8%減の7841万円。暖冬や新型コロナウイルスなどの影響で、3期ぶりの減収減益となった。  同社は市内で普及率約4割の

    • 2020年6月26日