新型コロナで町内会と老人クラブの地域活動が9割減、市社協がアンケート調査
- 2020年6月29日
苫小牧市社会福祉協議会は新型コロナウイルスの流行を受け、市内の町内会と老人クラブを対象に実施したコロナ感染拡大前後の地域活動に関するアンケート結果を公表した。このうち町内会、老人クラブともに9割近くの活動が減少したことが分かった。いずれも外出自粛などが要因。会員間の親睦や世代間交流などは大幅に減っ
苫小牧市社会福祉協議会は新型コロナウイルスの流行を受け、市内の町内会と老人クラブを対象に実施したコロナ感染拡大前後の地域活動に関するアンケート結果を公表した。このうち町内会、老人クラブともに9割近くの活動が減少したことが分かった。いずれも外出自粛などが要因。会員間の親睦や世代間交流などは大幅に減っ
センター試験の代わりに始まる「大学入学共通テスト」が、当初予定通り来年1月16、17両日に行われる。新型コロナウイルス感染拡大による休校長期化の影響に配慮し、同30、31両日の「第2日程」も設けられる異例の対応だ。苫小牧市内の高校3年生やその指導者からは前向きな受け止めが広がるが、戸惑いや出題範囲
新型コロナウイルス流行による来道者の大幅な落ち込みに、苫小牧の観光団体や行政が危機感を募らせている。北海道観光振興機構(札幌市)の統計では2月以降、航空機や北海道新幹線、フェリーの利用者は大幅に減り、5月は前年同月比で9割減。緊急事態宣言や国、道による移動に対する「慎重な対応」の解除など、段階的な
エースコック(大阪府吹田市)は29日、苫小牧市植苗のラーメン店味の大王(高橋浩一社長)が監修したカレーラーメンのカップ麺を全国発売した。味の大王が監修した製品を販売するのは2017年以来3年ぶり2回目。消費者に好評のため、味を改良して再びカレーラーメンとして販売する。 同社によると、商品名
18日(木)▽窃盗 表町=駅ロータリー駐輪場で鍵を付けたまま施錠していた自転車 19日(金)▽事件の発生なし 20日(土)▽事件の発生なし 21日(日)▽事件の発生なし 22日(月)▽窃盗 元中野町=施錠中のスーパーに侵入し店舗内の食料品数点、有明町=遊技場で遊技台
水揚げ量日本一を誇る苫小牧漁業協同組合のホッキ漁が7月1日に解禁される。今季の漁獲枠は、約750トンに設定。前季の当初枠約792トン、実績約850トンを下回るが、漁獲圧(資源量に対する漁獲の割合)は近年では高めの5・5%とした。徹底した資源管理型漁業で、ホッキの新陳代謝を促す狙いがある。
道民を対象に道が旅行代金を最大1万円補助する「どうみん割」の旅行商品の販売が28日、宿泊施設や旅行会社などで始まった。 「どうみん割」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ本道観光の需要回復が狙い。対象となる期間は7月1日~来年1月末の利用分。▽宿泊▽交通付き宿泊商品▽交通付き日
苫小牧市は、「053(ゼロごみ)シティーチャレンジ」と銘打ち、個人・団体による地域清掃の動画を、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の専用チャンネルなどで紹介する事業をスタートさせる。環境美化などを目指したキャンペーン「053大作戦」の一環。都合がつけば、市の職員やPRキャラクター「環
道と小樽、札幌市は28日、新たに17人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては、国の緊急事態宣言が解除された5月25日以降では最多。このうち14人が小樽市のスナックで「昼カラオケ」を利用していた。同市は市内全域で、日中のカラオケの営業自粛を要請した。
千歳の支笏湖温泉旅館組合(佐々木義朗組合長、5軒)は28日から販売された「どうみん割」を使った宿泊と支笏湖の魅力を満喫できるオリジナルプラン「支笏湖再発見の旅」を企画。千歳市内の旅行会社ノース・スター・トラベルが29日から販売を始めた。通常より割安の価格設定でどうみん割でさらに安くなる仕組み。同社
北洋銀行は、4~6月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げ判断指数(DI)は前期(1~3月期)に比べ36ポイント低下してマイナス59、利益判断指数(DI)も33ポイント低下してマイナス57となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3期連続低下。低下幅は過去最大で、業況の水準も2
北海道労働局のまとめによると、1~5月の労働災害による死亡者は前年同期比12人減の13人だった。 業種別の内訳は建設業が4人、林業と商業が各2人、製造業、清掃・畜産業が各1人。事故の状況は交通事故が5人、挟まれ・巻き込まれが3人、激突されが2人、転倒、墜落・転落、その他がそれぞれ1人。
道は28日までに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業要請に応じた事業者に対する支援金の支給状況を発表した。5月15日までの休業要請に協力した「第1弾」については2万7490件(6月24日現在)の申請があり、59・58%に当たる1万6381件、約28億9000万円が支給された。 5月3
公明党の佐藤英道衆院議員=比例代表道ブロック=は27日、苫小牧港管理組合(苫小牧市入船町)を視察した。港湾管理者の岩倉博文苫小牧市長らと懇談し、新型コロナウイルス対策にも話題が及んだ。 佐藤氏は、3月末にも苫小牧市内の漁業やホテル業など各業界団体と意見交換し、コロナの影響を調べている。
国民民主党道連(徳永エリ代表)は27日、札幌市内で常任幹事会を開き、8月22日に第3回定期大会を開催することを決めた。また、8月に延べ10日間にわたり、全道キャラバンも展開することを確認した。 常任幹事会終了後、記者団の取材に応じた徳永代表は、衆院解散・総選挙の時期について「何があっても、
在クウェート米国大使館のハービー・ビーズリー領事が25日、恵庭市の北海道文教大学(渡部俊弘学長)で講演した。一時滞在している大阪からビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用し、11月に控える米国大統領選挙の仕組みついて話した。 道文教大が国際言語学科を新設した2010年から、在札幌米
◇厚真町の空き店舗にコミュニティースペース開設(21日) 町の復興や未来について考える町内の若者有志でつくる「イチカラ実行委員会」が町内外の人たちが交流する施設として開設した。飲み物を提供するキッチンにカウンター、テーブルを配置し計20席を整えた。 ◇苫小牧市テクノセンターに超微細4次元X
苫小牧 午後2時30分、とまこまい広域農協からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後1時15分、寄付採納。午後2時、寄付採納。 恵 庭 午前10時、恵庭市廃棄物減量等推進協議会(市民会館大会議室)。 白 老 午後5時、登別市・白老町観光連絡協議会通常総会(ホテルゆもと登別)。
苫小牧労働基準監督署のまとめによると、5月に管内(東胆振1市4町と千歳市)で発生した休業4日以上の労働災害は前年同月比20件増の56件だった。1月からの累計は197件で、死亡労災はなかった。 業種別に見ると、保健・衛生業17件(前年同月比14件増)、製造業7件(1件増)、卸売・小売業5件(
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、ウトナイ湖周辺の自然やセンターの取り組みなどを発信するためフェイスブック(FB)を開設した。これまで紙媒体の「ウトナイ湖通信」やホームページはあったが、多くの写真と共に文章を投稿することで、同センターの事業と豊かな自然の大切さを多くの人に伝える。 FBには
札幌の骨董品店「和楽導」が主催する骨董市「見にミニ骨董市in苫小牧」が7月2~5日、苫小牧市民活動センター(若草町3)で開かれる。骨董品や西洋アンティーク、着物、古民具などを展示販売する。入場無料。 年に2度の恒例イベント。新型コロナウイルス感染防止のための移動自粛が今月19日に解除された
苫小牧市は、中心市街地活性化に向けた「市まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」のパート4(2020~22年度)を始め、「まちづくり検討委員会」(仮称)を7月下旬にも設立する。今期計画では都市に対する愛着や誇りを意味する「シビックプライド」を育むまちづくりをテーマに掲げ、多世代が共にアイデアを出し
苫小牧市は6月の価格動向調査をまとめた。LPガスが前月に比べ32円、ガソリンと軽油が14円それぞれ値上がりしたが、灯油は5円ほど安くなった。新型コロナウイルス感染拡大を受け見合わせていた食品関係の価格調査を再開した。
苫小牧署を応援する企業や個人でつくる苫小牧警察官友の会(渡辺健治会長)は25日、同署正面玄関前の花壇にマリーゴールドやサルビアなどの花苗約250株を植えた。友の会は、同署管内(1市4町)の企業会員61社、個人会員20人で構成。植栽は2012年から毎夏に実施している。花苗は、同市勇払でリサイクル業を
苫小牧ライオンズクラブ(LC、盛川勝敏会長)は25日、双葉町のこども通園センターおおぞら園に児童用玩具と検査用具計15点(約100万円相当)を寄贈した。 同園は発達に遅れや心配のある児童に対し、円滑な社会生活に向けて必要な訓練・指導を行う施設。今年で創立60周年を迎えたLCの記念事業として
道民が7月1日以降に実施する道内旅行を対象に、1人1泊当たり最大1万円を補助する「どうみん割」の申し込みが今月28日から始まる。新型コロナウイルスの流行で観光客が激減する中、浮揚策として打ち出された施策に苫小牧市内の多くの観光事業者から歓迎の声が上がっている。補助制度を活用して旅行を楽しみたいとい
苫小牧出身の俳優、奥野瑛太さん(34)=東京在住=が、NHKで放送中の連続テレビ小説「エール」に出演している。昭和に活躍した作曲家とその妻の物語。ヒロインの姉の婚約者で軍人の鏑木智彦役を演じる。奥野さんは「激動の時代に、数々の名曲で日本中にエールを送り続けた人物を描く作品に関われることは大変うれし
「みんなで静かに、いただきます」―。新型コロナウイルスの感染予防が強く求められる中、苫小牧市三光町の苫小牧いずみ幼稚園(松下陽園長)では飛沫(ひまつ)感染防止へ手作りのパーティションを用意し、園児の昼食時に使用している。100円ショップで売られているファイルなどを流用。松下園長は「園児がくしゃみを
初夏の草木の緑が日に日に深くなる苫小牧市内の林地内。白いカンボクの花が、存在感を際立たせている。 市内丸山の国道276号沿いの林地で、カンボクの花が風に揺れていた。スイカズラ科で、高さ3~5メートルになる落葉樹。小さな複数の花の周囲に白い5弁の装飾花を付ける。6月に花を咲かせ、秋には赤い果
26日午前10時半ごろ、苫小牧市美沢の林道で千歳から植苗方面に向かって車を運転していた男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると体長は約1・5メートル。ヒグマは林道上にいたが、車で近づくと南側の山林内に立ち去ったという。人畜被害はない。通報を受けて署員が現場付近を警戒した