道の駅ウトナイ湖 身障者用駐車スペースに屋根、利用開始は来春予定
- 2020年11月5日
北海道開発局室蘭開発建設部は、道の駅ウトナイ湖の身体障害者用駐車スペースに屋根を設ける工事に着手した。高速道路のサービスエリアや道の駅駐車場を対象にした国土交通省の子育て支援事業。妊婦や車いす利用者が雨にぬれずに道の駅を利用できるようにする。工期は来年3月26日まで。利用開始は来春の見通しだ。
北海道開発局室蘭開発建設部は、道の駅ウトナイ湖の身体障害者用駐車スペースに屋根を設ける工事に着手した。高速道路のサービスエリアや道の駅駐車場を対象にした国土交通省の子育て支援事業。妊婦や車いす利用者が雨にぬれずに道の駅を利用できるようにする。工期は来年3月26日まで。利用開始は来春の見通しだ。
苫小牧消費者協会は14日午前10時から、苫小牧市民活動センター3階会議室で魚介をテーマに食育について学ぶ消費生活セミナーを開催する。 マルトマ苫小牧卸売の西田浩一社長が、ホッキ貝の生態や魚の食べ方、調理方法などについて語る。先着20人で受講無料。希望者は5日から電話で受け付ける。
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所は7日午前10時から、千歳市支笏湖温泉の休暇村支笏湖園地で開催する野鳥と冬芽の観察会の参加者を募集している。定員15人で参加無料。6日締め切り。 園地内を散策しながら、野鳥や冬芽を通して冬の訪れを観察する。昨年はキタコブシやオニグルミの冬芽、ゴジュウカラやア
4日午前7時45分ごろ、千歳市真町の草地でヒグマ1頭が歩いているのを通学中の中学生が目撃した。けが人はいない。千歳署などがパトロールをして警戒している。 現場は青葉公園内の南側で、道路に面した付近。ヒグマは草地を東から西方向へ歩いていたという。目撃した生徒が母親や学校を通して千歳署に通報し
道内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況を受け、鈴木直道知事と秋元克広札幌市長の緊急会談が4日、道庁で行われた。鈴木知事は「強い危機感を持っている」と述べ、秋元市長も「より踏み込んだ対策が必要」と強調。クラスター(感染者集団)が多発する札幌市・ススキノ地区の酒類を提供する飲食店に
千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館は3日、サケへの理解を深めてもらうためのイベント「鮭活(サケ☆カツ)」をスタートした。 「鮭」の文字が魚編に「十一十一」のつくりであることから11月11日を「鮭の日」として毎年実施している恒例イベント。同館の職員が「婚活」をヒントに「(サケと)出会う」
千歳市や北広島市、空知管内南幌町、由仁町、長沼町、栗山町の2市4町で構成する道央廃棄物処理組合(管理者・山口幸太郎千歳市長)が千歳市根志越の旧牧草地(4・29ヘクタール)に建設するごみ焼却施設の概要が明らかになった。2024年4月の稼働を目指し、軟弱地盤対策の盛り土工事を経て21年3月に着工する。
(6日) 苫小牧 午前11時30分、サンエイからの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後5時、千歳商工会議所創立60周年記念式典(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午前11時30分、市役所本庁舎防火避難訓練。 白 老 午前9時30分、白老町災害ボランティアセンター設置等に
苫小牧市は2日、公設地方卸売市場運営審議会の新委員17人に委嘱状を交付した。任期は2年間で会長に市町峰行苫小牧商工会議所副会頭、副会長に平田栄美子市町内会連合会女性部会理事を選んだ。 市役所で岩倉博文市長が委員に委嘱状を手渡した。市は公設地方卸売市場に民間活力を導入するため、12月に市場条
苫小牧市議会会派の改革フォーラム(4人、松井雅宏代表)はこのほど、2021年度予算編成に入った苫小牧市に対し、政策提言などをまとめた要望書を提出した。新型コロナウイルス流行で税収減が予想される中でも、感染対策と経済対策の両立の重要性を訴えた。 要望書には新規7件を含む32件の施策を記載。主
苫小牧建設協会(宮崎英樹会長)はこのほど、苫小牧市と苫小牧港管理組合に要望活動を行った。宮崎会長ら4人が市役所とハーバーFビル(市内入船町)を訪れ、要望書を提出した。 市に対しては▽急傾斜地の崩壊や地滑りなどに関する土砂災害対策の早期構築▽2021年度公共事業の予算枠拡大と発注時期の平準化
2020年度第1回苫小牧市民文化芸術審議会が10月30日、市役所内で開かれ、会長に苫小牧市民管弦楽団の坂井公一氏、副会長に市文化団体協議会事務局長の松原敏行氏を選出した。 また、市民文化芸術振興助成事業の追加募集について審議し、10月に申請のあった「田中弘琳社中・いけ花体験及び作品展」を原
苫小牧市明るい選挙推進協議会と市選挙管理委員会は、第12回明るい選挙啓発標語(キャッチコピー)を募集している。選挙への関心や政治参加の意欲を高めるため2014年から実施している。標語のテーマは、きれいな選挙の推進や棄権防止を呼び掛けるもの。入賞作品はポスターやのぼりなど選挙の啓発グッズに使用する。
苫小牧市民文化祭実行委員会、苫小牧音楽連盟主催の音楽発表会が1日、市文化会館で開かれた。新型コロナウイルスの流行で外出が自粛傾向にある中、市民約80人が来場し、ステージでの演奏を久しぶりに堪能した。 苫小牧市民文化祭の一環。来場者の手指消毒と検温、発表の合間の換気などコロナ対策を徹底して開
苫小牧消費者協会の職員で構成する「寸劇研究会」はこのほど、市東地域包括支援センターが東開町総合福祉会館で開いた介護予防教室で特殊詐欺に注意を呼び掛ける出前講座の寸劇を披露した。地域住民約40人が参加し、詐欺の手口やだまされないために注意すべきことを学んだ。 寸劇研究会は2017年に発足した
苫小牧市高砂町の浄土真宗本願寺派正光寺(吉井直道住職)は、開創100年を記念し、宝物庫内の収蔵物を調査している。仏教に関する書や画をはじめ、戦前戦後の苫小牧における地域活動や文化活動に関する資料があり、有効活用に向けて市美術博物館に協力を依頼し、価値などの確認作業を進めている。 同寺は19
苫小牧市文化交流センターは、来年1月に開講する2020年度後期子ども体験教室の受講者を13日まで募集している。市内の小中学生対象で、同センターの職員は「基本から教えるので初心者も安心して参加を」と呼び掛ける。 教室は習字、生け花、お茶、将棋、ダンスエクササイズZUMBAの五つ。いずれも全5
苫小牧市汐見町の水産卸売業、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は、インターネット交流サイト(SNS)を活用した情報発信の新システムを構築する。魚価やブランド力の向上を目指し、競り前に水揚げ状況などを紹介する内容で、その名も「漁船なう」システム。来年度のスタートを目指しており、先行してフェイスブック
フランス東部ブルゴーニュ地方産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が3日、新千歳空港に到着した。道内コンビニ大手のセコマ(札幌市)が直輸入した今季の初便で、約3万本を搭載。同社広報担当者は「今年も直輸入で無事到着した。家庭でのパーティーなどで楽しんでいただきたい」と話している。 キャセイパ
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため4月の開幕以来、無観客でレースを行ってきた道営ホッカイドウ競馬は3日、初めて門別競馬場(日高町)に観客を入れた。抽選で選ばれた71人が来場し、手指消毒や社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保を徹底しながら、競走馬が躍動する姿に拍手を送った。 来場者
道と札幌市、小樽市、旭川市は3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに71人確認し、道内在住の80代女性と札幌市在住の70代男性の2人が死亡したと発表した。うち28人の感染経路が不明。道内で複数の死者が出たのは6月23日以来。胆振管内と札幌、旭川両市の計3カ所でクラスター(感染者集団)も発生し、道内
苫小牧市内の有志が若者の活躍を後押しするまちづくり会社「とまこまいクリエイティブラボ」を立ち上げた。地元高校生と市内企業のイメージキャラクター製作を進めるなど、社会参加や地域貢献を目的に掲げ、初年度から活発に活動中だ。同社代表の磯貝大地さん(42)は「若いうちに地域で多くの経験を重ね、愛郷心を育ん
室蘭地方気象台は4日、胆振管内で初雪を観測したと発表した。平年より7日遅い観測で、昨年と比べて3日早いという。苫小牧市内では午前1時すぎにみぞれが確認された。 同気象台によると、同日午前2時27分に室蘭市内にある同気象台の観測地点で初雪を確認した。観測時の気温は5度だった。 現在、
苫小牧市元町の曹洞宗中央院(荒澤道範住職)が、2年前の開創140周年を機に編集作業を進めていた「開創百四十年誌」が完成した。長年にわたる歩みや行事などを豊富な写真で紹介している。企画編集に携わった前住職の荒澤義範さん(82)は「多くの檀家さんに見て楽しんでもらいたい」と話す。 記念誌はA4
文化の日の3日、苫小牧市科学センターは工作教室「七宝焼きをつくろう」を開いた。小学1年生から5年生までの児童計12人が、世界に一つだけのアクセサリー作りに挑戦した。 ものづくりの楽しさに触れ、子どもたちに科学に興味を持ってもらおうと毎年実施している人気の教室。今年は新型コロナウイルスの感染
3日午前11時40分ごろ、白老町社台のゴルフ場で、プレー中の男性4人がコース内にいたヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、体長は約60センチで子グマとみられる。4人が大声を出すと東側の森の中に立ち去ったという。同署署員と町職員、地元猟友会メンバーが現場を警戒した。人畜被害
3日午前11時20分ごろ、浦河町荻伏町の建築現場で、新ひだか町三石歌笛の会社役員元茂義三さん(76)が倒れているのを作業員が見つけ、119番した。元茂さんは町内の病院に搬送されたが、頭や胸を強く打ち、約2時間半後に死亡した。 浦河署によると、元茂さんは2階建ての建物屋上でトタン張り作業をし
苫小牧市新富町1に本店を構える花のみずの(水野早重代表)は、12月上旬から同店手作りの正月飾りを販売する。来年の干支(えと)である丑(うし)のマスコットが付いた飾りやしめ飾りなど約20種類を用意。このうち10種が新作で、1人で製作に当たる水野代表(70)は「よそにはない自分が欲しいものを―と考えた
道都の晩秋を彩る伝統のさっぽろ菊まつり2020が文化の日の3日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)などで開幕した。 今年で58回目の開催。札幌を中心に道内各地から約800点の菊花作品が出品され、審査会を開いて各賞も決まった。例年行っている切り花の無料配布は、新型コロナウイルス感染防止対策のた
北海道労働局は、今年1~9月末現在の道内労働災害発生状況を発表した。労災による死亡者は計32人となり、前年同期比で8人減少している。 死亡労災の業種別では、建設業が8人で最多。これに商業(4人)、林業と陸運業(各3人)、製造業(2人)が続いている。 死亡事故の型別では、「交通事故(