LA山火事、消火わずかに前進 15万人避難、150平方㌔焼失―バイデン氏「安否不明者多数」
- 2025年1月11日
【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の複数地域で発生した山火事で、地元当局は10日、記者会見で、消火活動の進捗(しんちょく)を説明した。大規模な被害が出た2地区では、鎮圧率が一桁台にとどまっているが、3地区では30%台を超えた。避難命令が解除された地域もあるが、依然15万人超が
【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の複数地域で発生した山火事で、地元当局は10日、記者会見で、消火活動の進捗(しんちょく)を説明した。大規模な被害が出た2地区では、鎮圧率が一桁台にとどまっているが、3地区では30%台を超えた。避難命令が解除された地域もあるが、依然15万人超が
国立天文台と東京大カブリ数物連携宇宙研究機構などは10日、すばる望遠鏡(米ハワイ島)に一度に最大2400個の天体からの光を詳しく調べる「超広視野多天体分光器」(PFS)を新たに設置し、運用を開始すると発表した。正体不明の暗黒物質の解明や、銀河や宇宙の成り立ちの研究に役立つと期待される。 PF
ブロッコリーやセロリに含まれる抗酸化物質「ルテオリン」に白髪の進行抑制効果があることを、名古屋大などの研究チームがマウスを使った実験で確認した。内服でも塗布でも効果があるといい、今後ヒトでも有効性や安全性の検証が進めば、白髪予防・改善薬の開発につながると期待される。論文は11日までに、国際学術誌ア
苫小牧市が新たな試みとして昨年末、忘年会シーズンに行った夜間バス「ナイとまバス」の実証運行。タクシーの運転手不足への対応や、繁華街のにぎわい創出を目的に実施し、週末の計4日間で101人が乗車した。金曜午後11時台のニーズが高く、市は「既存の公共交通を生かした取り組みとして一定の効果があった」と手応
苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に2月8、9の両日開かれる「第59回とまこまいスケートまつり」(同実行委主催)のポスターが完成した。実行委が公共施設や観光関連施設、事業所など市内外に配ってPRしている。 ポスターはA1判で、3300枚作成した。昨年の同まつりフォトコンテストの入賞6作品
苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道の高橋慎弥社長が10日、年始あいさつで苫小牧民報社を訪れた。 高橋社長は、トヨタ自動車グループのウーブン・バイ・トヨタ(東京)と、十勝管内大樹町のロケット開発製造インターステラテクノロジズ(IST)の資本業務提携に触れ「トヨタ北海道からも従
苫小牧市のスポーツ都市推進課が、地元スポーツを紹介するSNSの公式インスタグラムを開設した。身近なスポーツイベントをはじめ、地元ゆかりのトップアスリートに関する情報などを発信。全国初の「スポーツ都市宣言のまち」などをアピールしている。 インスタは昨年12月4日に開設。プロ野球・千葉ロッテマ
浦河町出身の作家、馳星周さんが「少年と犬」で2020年上期の直木賞を受賞した時、記者会見で「犬に限らず小説の中に動物を出すのはずるいですよね」と謙遜気味に語っていたのを思い出す。馳さんは小説を書き始める前から大の愛犬家。飼い始めて30年ほどになり、夏の間、暑さから犬の負担を軽減するため、軽井沢に移
苫小牧市社会福祉協議会は9日、引きこもりの人への理解や接し方に関する講演会を市民活動センターで開いた。不登校や引きこもりの人への支援活動に取り組む北海道教育大学大学院准教授の齋藤暢一朗さんが、本人の気持ちや状況に想像を巡らせて現状に合わせた関わりをすることの大切さを説いた。 市社協が隔月で
苫小牧市は9日、豊川、のぞみの両コミュニティセンターで、楽しくリサイクル工作を体験できる「冬休みだよ!2025リサイクル自由研究所」を開催した。市内の小学生35人が参加し、廃品を生かした工作で資源を生かす大切さや面白さを学んだ。 児童たちは牛乳パックを折り畳んで革ひもを通し、丈夫な財布作り
これから本格的な出荷時期を迎える冬野菜を使った「北の新顔冬野菜メニューフェア」が道内の飲食店約30店舗で開催されている。代表的なのは、縮みホウレンソウ、伏せ込みアスパラガス、雪の下キャベツ―を使ったメニューで、胆振管内では安平町東早来のそば哲本店で「ちぢみほうれん草入り卵あんかけ蕎麦(そば)」(1
自ら命を絶つ人が全国で後を絶たない中、苫小牧市は新年度、小中学校の教職員を対象にしたゲートキーパー養成講座を開講する方針を固めた。ゲートキーパーは自死を考えるほど深い悩みを抱える人の様子に気付き、声掛けや傾聴、必要な支援先につなげる役割を担う人。一般市民向けの養成事業は2013年度から本格実施して
元劇団四季俳優で、シャンソン歌手のNAOMIさんが23日、苫小牧市日吉町のカフェ、ダンディライオンで「NAOMIボーカルクラス」を新規開講する。6月まで月1回、2時間のグループレッスンを展開する。 NAOMIさんは東京都出身、札幌市在住。劇団四季での活動を経て、東宝ミュージカル「ミスサイゴ
正月に飾ったしめ縄や門松などの縁起物をたき上げる「どんど焼き」。苫小牧市内の神社には今年も年賀状や鏡餅、人形など本来、受け入れていないさまざまな不要品が次々と持ち込まれ、関係者が対応に苦慮している。 宮前町の錦岡樽前山神社は昨年12月25日から境内のプレハブ「松納庫」で午前9時~午後3時、
苫小牧市サンガーデン(末広町)に、受験生を応援する合格祈願の絵馬コーナーがお目見えした。高校や大学受験を控えた生徒のほか、資格取得を目指す市民も訪れ、手を合わせて絵馬をつるしている。 隣接する市立中央図書館で受験勉強に励む中高生が増えるこの時期に、2014年から開設している。 15
とまこまい成年後見支援センターは18日から、病気や障害などで判断能力が不十分な人の権利を守る市民後見人の養成講座を市民活動センターを主会場に実施する。成年後見制度の仕組みや関連する法律、障害者や高齢者への接し方などを講義や演習などで伝える。 成年後見制度は認知症の人や精神障害者、知的障害者
むかわ町生田の宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員、土井重男さん(80)は、詩人で童話作家の宮沢賢治が書いた童話「銀河鉄道の夜」の第四次稿を考察してまとめた冊子「第四次稿と地上世界 銀河鉄道の夜 読む知る苫小牧を歩く」を発行した。作品の舞台のモデルを苫小牧とする論文が発表されている中、改めて検証し
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は町大町2の事業拠点ノシキで、人材育成講座の受講者たちが制作した木彫りのイクパスイ(祭具)や、伝統料理の写真などを展示している。31日まで。 同協会の新井田幹夫さんの指導で昨年11~12月、町民6人が完成させたイクパスイ計7点、同9~10月の料理講座の受講者
白老町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)は、関連書籍を高校図書館に貸し出すサービス「ウポポイライブラリー」の利用対象校を2025年度から、現在の中国・四国地方から全国の都府県に広げる。利用の申し込みは31日までメールで受け付ける。 サービス
安平町や町教育委員会、町商工会など10団体で構成する町民新年交礼会実行委員会は10日、追分ふれあいセンターい・ぶ・きで、町民新年交礼会を開いた。関係団体、町内企業から98人が出席。約1時間、飲食をしながら歓談を楽しみ、新年の飛躍を誓った。 実行委の委員長を務める及川秀一郎町長はあいさつで、
むかわ町は10日、穂別604の1にある穂別スキー場をオープンした。3月11日まで(天候により変更の場合あり)、午前10時から午後4時、午後6時から同9時に開設する。参加料を徴収する大会と町外の団体(10人以上)の利用には料金がかかり、団体は日中が1人一般200円(小中学生100円)、夜間が同100
厚真町議会は10日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案など議案11件を可決、風力発電施設に関する調査特別委員会に付託した請願1件「(仮称)苫東厚真風力発電事業計画の地域住民との合意なき事業推進に反対する請願書」について趣旨採択することを決定して閉会した。 同委員会は、2024年1
鈴木直道知事は10日、2025年初の定例記者会見を開いた。「国内外の情勢の変化とともに、食料、経済の安全保障など北海道のプレゼンス(存在感)は急速に高まっている」と説明。「日本そして世界をリードしていくという気概を持って北海道の価値を高め、チャンスをつかみ、生かしていく」との姿勢を示し、「北海道の
北海道・札幌市政策研究みらい会議が主催する子ども向けイベント「こどもア・ソ・ビ・バ~ほっかいどうちょうであそんじゃおう!!~」が10日、道庁1階ロビーで開かれた。未就学児から小学校低学年までの子どもたちが参加し、さまざまな遊びを楽しんだ。 同会議は、道と札幌市の人的ネットワークを拡充するた
(10日) ◇新年あいさつ ▽川上機工販売課長、原和博氏▽苫小牧広域森林組合代表理事組合長、小坂利政氏。
(12日) 苫小牧 午後1時30分、市はたちを祝う会(市民会館)。 千 歳 午前10時、アシリパノミ(蘭越生活館)。午後2時、成人式「はたちのつどい」(北ガス文化ホール)。 白 老 午後1時30分、町二十歳を祝う会(ウポポイ)。 安 平 午前11時15分、町二十歳の集い(追
(17日) ▽道警警務部長(警察庁国家公安委員会会務官付理事官)谷山敬一
苫小牧市選挙管理委員会は、昨年執行された衆院選(10月27日投開票)と市長選(12月8日投開票)の投票率を投票区別にまとめた。衆院選は40カ所全ての投票区で、前回(2021年10月)を下回る結果に。衆院選の最高は第14区(緑小学校)の56・36%、市長選の最高は第23区(豊川小学校)の48・74%
連合苫小牧(南部谷康史会長)は9日、新年交礼会を市内のホテルで開いた。関係者や来賓ら約100人が出席し、労働者の生活安定や政治活動の強化に決意を新たにした。 南部谷会長はあいさつで、今年の春闘に向けて「昨年は5%の賃上げを勝ち取ったが物価上昇で生活は厳しい」と指摘し、「賃上げの勢いを止める
家屋の倒壊などで6400人以上(関連死含む)の命が奪われた阪神淡路大震災の発生から、17日で30年になる。 被災地に大学が集中していたことで、亡くなった人には比較的20~24歳が多かった。生き延びることはできても、被災によるさまざまな事情で希望の進路を断たれ、涙を流した若者たちがいる。同級