熱中症救急搬送 7月は12件 苫小牧市消防本部「作業、運動時マスク外して」
- 2022年8月4日
苫小牧市消防本部のまとめによると、今年、市内で7月末までに熱中症の疑いで救急搬送された人は12人で、前年同期の34件を大幅に下回った。5~6月の搬送はゼロで、最高気温が28・4度まで上がった同3日が5人と最も多かった。この夏の市内は、30度を超えた日は数日で過ごしやすい日が続いてはいるが、同本部は
苫小牧市消防本部のまとめによると、今年、市内で7月末までに熱中症の疑いで救急搬送された人は12人で、前年同期の34件を大幅に下回った。5~6月の搬送はゼロで、最高気温が28・4度まで上がった同3日が5人と最も多かった。この夏の市内は、30度を超えた日は数日で過ごしやすい日が続いてはいるが、同本部は
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは6~21日、夏に湖畔で見られる動植物の「生きもの図鑑」を作るイベントを初めて行う。生き物の写真が載った図鑑カードを手に自然の中で本物を探し、専門家の解説を踏まえて図鑑に仕上げる。同センターは「自然を守る大切さにも気付いてもらえたら」と期待を込める。参加
東日本大震災の被災地を訪れ、防災意識を高めてもらう苫小牧市こども研修の事後研修が3日、市表町のまちなか交流センター・ココトマで行われた。子どもたちは11日に市庁舎の本会議場で行われる報告会に向けて、被災地で学んできたことを話し合った。 研修は7月28~31日の3泊4日で、青森、岩手両県の太
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)で7月下旬、幾つかの高山植物の生息適地に、人為的に掘られたとみられる穴が複数開いているのを市民グループが見つけた。樽前山は支笏洞爺国立公園内にあり、花の種類や生息場所によって持ち去る行為が法律違反になることがある。現場は登山道から外れた場所で危険
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は1~3日、小中学生を対象にした公開講座を開き、夏休みの子どもたち延べ約130人でにぎわった。参加者は12の講座に分かれ、工作や実験を通して、ものづくりの楽しさを実感した。 地域社会との連携、協力に加え、小中学生に理科をはじめとした学問に興味を持っても
▽4日から一部休園 勇払幼稚園、かおり幼稚園、こいとい保育園
新型コロナウイルス感染「第7波」の急拡大を受け、苫小牧保健所も業務の逼迫(ひっぱく)度合いが増している。「第6波」を踏まえて業務を重点化し、感染者への連絡を電話からショートメッセージサービス(SMS)に切り替えるなど効率化も進めたが、感染ピークが見通せず、職員の負担や不安は増すばかり。今後は胆振総
苫小牧市しらかば町にある温泉施設「天然温泉しらかば温泉湯」が9月25日を最後に閉店することが分かった。2005年の開業以来、温泉ファンや地域住民に愛されてきた施設だが、燃料費など経費の上昇で経営が厳しくなったという。同施設は近く、来館者への告知を始める。 施設内には大浴場や露天風呂、サウナ
第67回とまこまい港まつり(実行委員会主催)の5日開幕を前に、メイン会場の中央公園(若草町)で関係者は、出店のテント設営など準備を進めている。 港まつりの期間は5~7日。新型コロナウイルス感染流行の影響で2020年、21年は中止になったため、3年ぶりの開催となる。今回は中央公園に協賛80店
道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6930人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7月29日(6594人)を336人上回り、過去最多を更新した。前週の同じ曜日(5522人)の1・25倍で、感染拡大が続いている。このうち3835人の感染経路が不明。道内の感染者は
▽苫小牧市 健康こども部、産業経済部、都市建設部、総務部、市民生活部の職員各1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。通常通り診療
ヒロシマ原爆資料展(~21日)が苫小牧市文化交流センターで開かれている。道内唯一という非核平和都市条例の施行20年を記念した苫小牧と、広島両市の共催。資料展が始まった7月30日の本紙の記事を見て、会場に足を運んだ。 開催期間の最初の日曜。混雑は避けたいと思っていたら、来場者は少なくゆっくり
白老町は3日、台湾の花蓮県(かれんけん)秀林郷(しゅうりんごう)と友好交流推進協定を締結した。調印式は町役場と台湾をオンラインでつないで行い、平等互恵の立場で教育、伝統工芸、芸術、観光、産業など幅広い分野で交流を進めることを取り決めた。 秀林郷は台湾中央山脈の東側に位置する花蓮県の北部の村
安平町は6、7両日、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」、「SIRル・ペタウゴルフ場」(追分春日)、公衆浴場「ぬくもりの湯」(追分中央)の各施設で行うイベントを組み合わせた「ゴルフツーリズム」のモデル事業を展開する。各施設の集客、利用率の向上、町内の回遊交流を図る。 道
安平町の安平小学校(中島勉校長)は、2023年3月末での閉校に当たり、期間限定で学校見学会を開催している。校内の各教室、体育館などを自由に見学できるほか、年度ごとの文集や開校間もない頃から現在に至るまでの写真集などを用意し、その時々にあった事柄を感じることができるようにした。 見学会は1日
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は11日午前9時半~午後1時、「陣屋の日」イベントを同館前広場などで開く。複数の芸能保存会による舞踊披露や、せんべいの手焼き、綿あめ作り、よろいかぶとの試着などを楽しむことができる。イベント開催時の入館料は無料。 同イベントは、白老仙台藩陣屋跡が国指定史跡にな
白老町虎杖浜の蒲原水産(蒲原亮平社長)は7日午前10時から、「こども縁日」を同社駐車場で開く。地域の子どもたちに楽しい夏の思い出を―と毎年この時期に開いており、蒲原社長は「楽しいイベントがいっぱいです。遊びに来て」と呼び掛けている。 ポップコーン、かき氷、焼きそばなどの飲食や、お楽しみくじ
白老町は3日、町職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。この職員は3日朝に発熱を訴え、同日PCR検査し、即日感染が判明した。町はすでに庁舎内の消毒作業を終え、業務を通常通り行っている。
道の渡部泰明観光事業担当課長は、3日の道議会食と観光対策特別委員会(沖田清志委員長)で、新型コロナウイルス感染拡大「第7波」が道内観光に及ぼしている影響について「一部の観光関連事業者からは7月中旬以降、予約のキャンセルが増加傾向にあると伺っている」と指摘し、「道内観光最大の繁忙期であるサマーシーズ
北海道市長会(会長・山口幸太郎千歳市長)は2日、苫小牧市内のホテルで税務主管者会議を開いた。札幌市や釧路市、帯広市などの税務担当者56人が出席。各市の市税収入状況調査などに関する事業を盛り込んだ2022年度事業計画を承認した。 同会議は毎年、道内の市が持ち回りで開いており、苫小牧市では19
道教委は「高校生フィジカル&メンタル向上セミナー」の開催校と日程を発表した。全道14カ所で開催し、胆振管内の開催校は室蘭栄高校で11月20日、日高管内は浦河高校を会場に10月16日に開催する。 セミナーは、長引くコロナ禍でスポーツに励む高校生が身体コンディションとモチベーションを維持し、け
(3日) ◇新任あいさつ▽苫小牧ライオンズクラブ会長、伊藤俊子氏▽同幹事、嶋﨑宏史氏▽苫小牧中央ライオンズクラブ会長、佐藤幸博氏▽苫小牧白鳥ライオンズクラブ会長、尾崎賢一氏▽同幹事、笹谷正史氏▽苫小牧ハスカップライオンズクラブ会長、本多弘幸氏▽同幹事、小沼和夫氏。 ◇来苫あいさつ▽
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)が3日、開かれた。道は7月21日に開かれたJR留萌本線沿線自治体会議で、石狩沼田―留萌間を2023年3月末、深川―石狩沼田間を26年3月末で廃止することが提案されたと報告した。 真下紀子氏(共産党)は「『先に廃線ありき』の考え方が優
道は2022年度行政職員採用試験・公立小中学校事務職員採用試験(C区分)の申し込みを受け付けている。 いずれも民間企業等での職務経験者が対象のC区分で、採用予定数は▽一般行政30人▽教育行政5人▽環境科学2人▽社会福祉10人▽農業1人▽水産1人▽林業2人▽総合土木17人(農業土木1人、建設
(5日) 苫小牧 午後6時、とまこまい港まつり開会式(若草中央公園)。 千 歳 午前10時、寄付採納。午後2時、市消防創立100周年記念式典(北ガス文化ホール)。 恵 庭 午前9時、「ガーデンフェスタ北海道2022」お礼あいさつ回り(市内)。 白 老 在庁執務。 安
苫小牧市が舞台となった漫画「僕だけがいない街」の実写ドラマを製作した下山天監督(56)が7月30日、スガイディノスの映画館ディノスシネマズ苫小牧(柳町)で最新作「アライブフーン」の舞台あいさつを行った。撮影の裏話の他、サイン会も実施し、ファンと交流を深めた。 アライブフーンは、ドリフトレー
鉄道開業150年の節目を記念し、JR北海道は鉄道風景や路線図を印刷した「北の大地の入場券」(1枚200円)を販売している。さらに、室蘭本線開通130周年に当たることから、1965(昭和40)年1月号をデザインした「時間表」のプレゼント企画を今月からスタートした。 炭鉱、鉄鋼、港湾をつなぐ鉄
苫小牧市は7月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は産地が道内産にほぼ変わり、多くの品目で前月の平均価格と比べて値下がりになった。しかし、例年と比べると、値上げ率が顕著だったタマネギを筆頭に高値で推移している品目も少なくない。 魚介類の価格は大きく変動。マグロの平均価格は前月比44・9%
茨城県牛久(うしく)市の外国人収容施設「東日本入国管理センター」の収容者の様子を伝えるドキュメンタリー映画「牛久」の監督トーマス・アッシュさんが6日、苫小牧市本町のシネマトーラス(堀岡勇代表)で舞台あいさつをする。「牛久」は同日から12日まで、同映画館で上映される。 監督は6日午後4時から
ハンドメード作品の展示即売会「手作りマルシェ」が7月30、31両日、苫小牧市植苗の三星ウトナイ店で開かれ、雑貨ファンでにぎわった。 市拓勇西町の主婦矢内由花理さん(50)が主催。 30日は、札幌、恵庭、千歳の3市から8人の作家が7店舗を出店。人形の着せ替え用ドレスの他、指輪やネック