巨大壁画お目見え 「河庄」隣接の空き店舗に 蘭越町在住の画家 吉田さん手掛ける 白老
- 2022年9月16日
白老町大町3のファミリー居酒屋「河庄」に隣接する空き店舗の正面に、「白老の物語」をタイトルとする2面構成の巨大壁画が15日までにお目見えした。町内で10月10日まで開催されている芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の参加作家が手掛けたもので、壁の右側にはキノコ採り、左側には魚釣りの様
白老町大町3のファミリー居酒屋「河庄」に隣接する空き店舗の正面に、「白老の物語」をタイトルとする2面構成の巨大壁画が15日までにお目見えした。町内で10月10日まで開催されている芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の参加作家が手掛けたもので、壁の右側にはキノコ採り、左側には魚釣りの様
安平町民の有志でつくる「AICAS国際交流会」(安平町国際文化芸術スポーツ交流会)は、町追分白樺の鹿公園内にあるスイレンの池の前に「花手水(ちょうず)」を設けている。トルコキキョウを中心に、ヒマワリ、菊、ダリアなど色とりどりの花で癒やしの空間が生み出され、訪れた人たちを和ませている。19日まで。
安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で18日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれる。地元の2団体を含め道内から5団体が集結し、秋空に力強い太鼓の音を響かせる。 地元の追分いぶき太鼓が主催。追分いぶきのほかに早来すず
ダンスや音楽などを融合した舞台を国内外で展開する団体「トーキョードロレス」は24、25両日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で北海道公演を行う。 「ダンス&アクロバットダンス」アートショーと銘打った北海道公演の一環。 「トーキョードロレス」はダンスとアクロバット、映像や音楽などを
浦河町の鮮魚店などで9月初旬から「夏イカ」の店頭販売が始まり、旬の味覚を求めて、町内外から大勢の客が訪れている。 町井寒台の木村商店(木村栄一社長)では、浦河沖のイカ漁で獲れた鮮度抜群のマイカ(スルメイカ)が20~30匹入った発泡スチロール箱を店頭に積み上げて販売している。 毎年、
障害者と健常者が互いに理解を深めるイベント「第41回とまこまいふれあい広場」が11日、苫小牧市木場町の商業施設MEGAドン・キホーテ苫小牧店で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、市民が手話や車いすを体験した。 市民有志でつくる同広場推進委員会(北春夫委員長)の主催。よ
札幌市のチェロ奏者、土田英順さんによる東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが11日、苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で開かれた。市民約60人が来場し、美しい音色を楽しんだ。 土田さんは震災で犠牲になった女性奏者のチェロを受け継ぎ、道内各地で演奏活動を続けている。 この日
胆振管内の高校で働く女性2人の朗読ユニット「璃音(りおん)」の朗読会「胆振を読む」がこのほど、苫小牧市豊川町のカフェ&花屋「お月さまのたね」で開かれた。 璃音は、苫小牧工業高校定時制教諭の村田ひろ美さんと室蘭工業高校図書館司書の大住千佳子さんが、札幌市内の同じ高校に勤務していた2019年に
メタノールを摂取させ妻を殺害したとして、警視庁捜査1課は16日、殺人容疑で、製薬大手「第一三共」(東京都中央区)の社員吉田佳右容疑者(40)=大田区西馬込=を逮捕した。「妻に殺意を抱いたことはない」と話し、容疑を否認している。 同課は同日、吉田容疑者宅や勤務先を家宅捜索し、パソコンや携帯電話
【ニューヨークAFP時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手だったマイケル・ジョーダン氏が1998年に試合で着用したユニホームが15日、競売商サザビーズでオークションに掛けられ、予測値の倍に相当する1010万ドル(約14億4500万円)で落札された。 サザビーズによると、ディ
時事通信が9~12日に実施した9月の世論調査で、岸田内閣の支持率は前月比12・0㌽減の32・3%と急落し、昨年10月の政権発足後最低となった。不支持率は同11・5㌽増の40・0%で、初めて不支持率が支持率を上回った。安倍晋三元首相の国葬については「反対」が51・9%で、「賛成」は25・3%にとどま
2026年3月にオープンする文化芸術拠点施設の苫小牧市民文化ホールに関し、市は14日、市議会安全・安心および市民ホールに関する特別委員会(牧田俊之委員長)に、平面図で建物内部の構成案を具体的に示して説明した。 建物は鉄筋コンクリート造り一部4階建て、延べ床面積1万2603平方メートル。構成
苫小牧市は、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言に基づく新規事業を相次いで立ち上げる。第三者モデルを活用した太陽光発電設備の導入と、電気自動車(EV)を充電するソーラーカーポートの設置。いずれも公共施設で行うモデルや実証試験で、設備の設置費は事業者が
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2022年上半期(1~6月)に発生した万引きの件数は92件で、前年同期に比べ15件増えた。摘発者は44人で前年同期比9人減だったが、転売目的で高額商品を万引きする成人の犯行が多発しており、同署が警戒を呼び掛けている。 同署管内の過去10年間の万引き認知件数(
障害者の福祉充実や社会参加促進などに取り組む苫小牧市福祉ふれあいセンター(双葉町)は17日午前11時から、同センター正面駐車場で「ふれあいセンターまつり」を開く。 同センターの指定管理者を務めるNPO法人ワーカーズコープのぽっけ地域福祉事業所が初めて企画した。 輪投げやくじ引き、マ
苫小牧デッサン研究会(石橋和佳代表)は苫小牧市民活動センター(若草町)で作品展を開催している。会員16人と講師3人による水彩、油彩、パステル、アクリル画など46点が並ぶ。19日まで。 鉛筆で描かれた裸婦デッサンのほか、樽前山や牧場風景などを題材にした見応えある力作が展示されている。錦西町か
苫小牧市美術博物館で、17日から始まる特別展「壁画『芽の出る音』設置50年記念 谷内六郎展」の展示作業が進んでいる。約60点の作品が搬入され、学芸員が一つ一つ丁寧に作品の状態を確認している。 作品は、神奈川県の横須賀美術館、渡島管内の知内町中央公民館などから温度や湿度の行き届いた美術品専用
北海道電力は14日、苫東厚真発電所(厚真町)の4号機に、AI(人工知能)を活用してボイラーの燃焼調整を最適化するシステムを導入したと発表した。従来は2年に一度の定期点検で、燃焼状態を確認して調整していたが、AIによりリアルタイムの分析や調整を可能にした。 より効率的な運転につなげようと、ボ
2023年の苫小牧市成人式を企画、運営する実行委員会の初会合が14日、市役所第2庁舎で開かれた。公募で集まった今年度20歳になる11人が出席し、来年の式典の名称を「はたちを祝う会」に決めた。 民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられ初の成人式となるが、対象は今年度内に20歳を迎える市民。来
自民党苫小牧支部(遠藤連支部長)は27日、安倍晋三元首相の国葬に合わせ、苫小牧市緑町1の同支部事務所に献花台を設置する。時間は午前10時から午後1時。 同支部によると、7月8日に安倍元首相が死去した後、「献花台を置かないのか」といった市民の問い合わせが相次ぎ、事務所に花束を持ち込む
ドラッグストアで商品の万引きを繰り返したとして、苫小牧署は14日、札幌市白石区南郷通7の無職三浦宏之容疑者(43)を窃盗の疑いで逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は、7月5日午前11時25分ごろから午後1時5分ごろにかけて、苫小牧市内のツルハドラッグ3店舗を車で回
きょう15日は「老人の日」である。長寿の世の中を喜びつつも、日の名称が何か心に突き刺さる。人ごとのように思っていた高齢期が刻々と迫っているせいか。還暦のお祝いと、家族に無理やり赤いちゃんちゃんこを着せられ、ぼうぜんとしたまま写真まで撮られた昨年の衝撃の日を思い出してしまったからか。あと何年かたてば
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3721人感染し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日ぶりに3000人を超えたが、前週の同じ曜日を21日連続で下回った。うち1922人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ70万8575人となった。 死亡したのは
安平町の追分小学校(花田啓光校長)のグラウンドで14日、全校児童による鼓笛演奏発表会が開かれた。鼓笛演奏は本来、4年生以上で行っていたが、教育活動の見直しにより今年度で最後となるため、3年生以下も交えた全校児童で取り組んだ。「最後の合奏!最高の感動を…。」をスローガンに、児童約100
白老美術協会(田中照比古会長)は18日まで、白老町本町の町コミュニティセンターで第54回「白美展」を開いている。60~80代の会員18人の絵画、彫刻、陶芸の作品を計26点並べている。観覧無料。 昨年はコロナ禍で中止したため、2年ぶりの開催。中止は2018年の胆振東部地震の影響以来2回目とい
アイヌ民族文化財団は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)敷地内で撮影した未発表のデジタル写真を対象としたフォトコンテストを実施している。 年齢、性別、居住地、プロ・アマチュア不問。1人で複数枚応募できるが、応募1回につき1作品とする。応募は特設サイトからに限り、紙媒体や郵送、持参は受け付
厚真町は、幅広い人材を議員として確保し、近年の議員の成り手不足を解消するため、来年5月の町議の改選後から議員報酬月額を引き上げることを決めた。報酬改定は1997年6月以来25年ぶり。14日に開かれた町議会定例会で条例の一部改正案が追加議案として提出され、原案通り可決された。 町によると、現
白老町の虎杖浜と社台地区で写真展を展開している「ウイマム文化芸術プロジェクト」(文化庁など主催)の実行委員会は、23日午前10時から虎杖浜やアヨロ地区周辺で催す「アースダイブ白老・アイヌ語地名から探る土地の記憶」の参加者を募集している。締め切りは20日。 北海道大学文学研究院教授の谷本晃久
厚真町議会定例会は14日、本会議を続開し、役場庁舎周辺等整備に関する一連の事業費や8月中旬の大雨による災害復旧費を含む2022年度一般会計補正予算案など、議案11件を原案通り可決した。 役場庁舎周辺等整備事業の関係では、一定エリアの測量調査費として1200万円、来年度予定する基本計画の発注
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は10日、「おにぎり」をテーマとした親子料理教室を市民活動センターで開いた。 道産米の消費拡大や食品ロス対策の推進を目的に開き、同会会員が講師を務めた。 約20人が参加し、トウモロコシや枝豆など旬の食材を具材に使ったり、座布団のような形にしたり、バー