秋
- 2022年10月13日
好天下、休みを利用して先日、苫小牧から白老、伊達市大滝区を抜けて洞爺湖まで車を走らせた。途中の道道白老大滝線(四季彩街道、延長約30キロ)は渓谷に囲まれ、見事な景観。紅葉にも期待したが、木々が赤や黄に色濃く染まるにはまだ時期が早かったようだ。それでも絶え間なく水音を立てて流れる白滝を見ることができ
好天下、休みを利用して先日、苫小牧から白老、伊達市大滝区を抜けて洞爺湖まで車を走らせた。途中の道道白老大滝線(四季彩街道、延長約30キロ)は渓谷に囲まれ、見事な景観。紅葉にも期待したが、木々が赤や黄に色濃く染まるにはまだ時期が早かったようだ。それでも絶え間なく水音を立てて流れる白滝を見ることができ
▽12日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端小学校
白老町の各地域を会場に開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」は10日に閉幕し、会期中の来場者は延べ4800人に上ったことを、主催者が12日に発表した。約40日間、国内外のアーティスト15組が22カ所で展示やパフォーマンスを公開。地域おこし協力隊や町民有志の協力を得て、企画に関連
むかわ町は、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボン」の推進に向けて、町内のCO2排出数値や今後の具体的対策を示した「地球温暖化対策実行計画」の策定を進めている。町内各地域のCO2排出状況や町が持つ再生エネルギーのポテンシャルを探り、削減目標を示したロードマップを2
胆振日高地方の建設業の若手経営者でつくる室蘭経営研究会(小金澤昇平会長)は12日、白老町教育委員会を通じ町内の小学校4校に重機や土木関連の絵本計8冊と全3巻の図鑑2セットを寄贈した。 同研究会は今年で創立43年目。会員は30~50歳の15人。建設業の魅力を幅広い世代に伝え、業界への理解を深
安平町議会は12日、臨時会を開き、議案審議などを行った。早来地区で来春、小中一貫の義務教育学校「早来学園」が開校することに伴う、早来小学校の校舎解体の工費590万円を含む2022年度一般会計補正予算案など、議案2件を原案通り可決した。 同小学校の解体は、今年度と次年度の2カ年で予定。町は今
白老町と町商工会は、合同企業説明会「しらおい お仕事応援フェア2022」を21日午前10時から町コミュニティセンター=町本町=で開く。町内の企業や事業所での就労希望者を対象にした催しで、入退場自由。子ども連れも入場でき、託児を希望する場合は開催3日前までに予約が必要。 宿泊業、製造加工業、
織物や小物など約150作品の展示会が15、16両日、白老町高砂町1の旧コーヒーハウスさをりで開かれる。観覧は無料。 同店の元経営者、三野美恵子さん(88)が手掛けた洋服や織物のマフラー、織物が趣味の福田郁子さん(59)=札幌市=によるウサギやクマの織物人形、奥平洋子さん(73)=白老町石山
住民基本台帳に基づく白老町の9月末人口は1万5761人で、前月比で47人減った。男性は7489人で26人減、女性は8272で21人減った。前年同月比では312人減少した。 自然動態は出生1人に対し死亡31人で30人減った。社会動態は転入34人に対し転出50人で、16人減。その他の理由で1人
知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は12日、半島先端付近で8月に見つかった複数の骨について、行方不明だった乗客の男性とDNA型が一致したと明らかにした。乗客乗員26人のうち、死亡が確認されたのはこれで20人となった。 死亡が確認さ
道は、2021年度の道立8児童相談所(児相)における児童虐待相談対応状況を発表した。相談対応件数は前年度比8・8%増の4019件で、過去最多となった。札幌市児相分(2402件)を加えた全道の件数も同2・6%増の6421件で、19年度(6396件)を上回り、過去最多を更新した。 道立児相分の
帝国データバンク札幌支店は、9月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・5ポイント増の40・7となり、2カ月ぶりに改善。4カ月連続で40台を維持した。業界別では9業界中、サービスなど5業界が改善した。 全
札幌市東区のアパートで大学4年の女性(22)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された住人の小野勇容疑者(53)が「室内で首を絞めて殺した」と話していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。 道警によると、女性は3日昼ごろ、「友達と手稲(札幌市)で待ち合わせをしている」と家族
耳が不自由な人は電話応対が難しいなどの理由で就職先が限られ、苦労が多いという。さまざまな困難を乗り越え、7月から上川管内美瑛町で民泊の運営を始めた人がいる。 同町の小高い丘に自宅兼民泊「はるの空」をオープンした春日晴樹さん(40)と妻史恵さん(36)だ。7畳一部屋で1日1組、2人に限定。キ
ロシア外務省は12日、陸上自衛隊矢臼別演習場(北海道)で高機動ロケット砲システム(HIMARS)を用いた日米共同訓練が実施されたとして、在ロシア日本大使館に「断固抗議した」と発表した。 声明は「ロシア国境に近い」ことを問題視しており、ロシアが実効支配する北方領土を射程に収める場所での日米共
(14日) 苫小牧 午前9時、市議会会派新緑からの要望書提出。午前10時、市議会全員協議会。午後6時30分、まちかどミーティング元中野町・旭町地区(元中野町総合福祉会館)。 千 歳 午後1時、市議会決算特別委員会。午後6時、千歳工業クラブ創立50周年記念式典・祝賀会(ANAクラウンプラ
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターは、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林に、調査・研究中の内容を紹介する案内板を設置し、情報発信に力を入れている。 園内の森林資料館裏やカエデの並木付近、池のそばなど5カ所に設置。ラミネート加工したA2判用紙を張り付け、設置場所周辺で展開中の研究や成果を
苫小牧市北栄町の苫小牧民報佐野販売店(佐野輝幸店主)は10日、店頭で本紙読者を対象にスズムシのプレゼントを行った。沼ノ端中央町内会の竹田秀泰会長が育てたスズムシを譲り受け、希望者にプレゼントする毎年恒例のイベントで、今年で10回目。 今年は約90匹が用意され、あいにくの雨模様にもかかわらず
4月に創立50周年を迎えた苫小牧開成中学校の同窓会(長野有一朗会長)は、老朽化した演台、花台の補修などに充てる費用を捻出するため、市民から寄付を募っている。 1972年の開校以来、3852人の卒業生を輩出した。入学・卒業式など体育館での行事に使う演台や花台は開校以来使用しており、傷みが激し
北海道歌謡協会(安藤邦夫会長)主催の苫小牧市長杯争奪2022年チャリティ全道世代別歌謡選手権大会が9日、苫小牧市民会館で開かれた。市内をはじめ、札幌市や函館市など道内各地から39人が出場し、グランドチャンピオンに札幌市南区の若林繁夫さん(71)が選ばれた。 7回目の大会で、出場者はダイヤモ
紙などに書かれた文字を点字に変える点訳ボランティアの初心者講習会が、苫小牧市民活動センターで開かれている。市ボランティアセンターが主催し、全4回の内容。受講者が点訳の基礎的な知識と技術を学んでいる。 点訳ボランティア活動の担い手育成が目的。4日に始まり、市民5人が週1回、点訳赤十字奉仕団の
苫小牧市大成児童センターはこのほど、夜間イベント「やってみナイト」を同施設で開いた。市内の小学1年生から中学3年生まで41人が参加し、夕食作りや花火などを楽しんだ。 小中学生らは、職員の編成した班に分かれて夕食作りなどを行った。買い出し、火おこし、調理、テント張りなどの役割を分担し、それぞ
河野太郎デジタル相は13日午前の記者会見で、2024年秋をめどに現行の健康保険証を原則廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を表明した。また、24年度末としていた運転免許証とカードの一体化の時期について、前倒しする考えを示した。こうした取り組みを通じ、カードの普及促
日本で初めての鉄道が開業してから14日で150年を迎える。全国各地に広がった鉄道網は、今や人々の生活に欠かせない社会的インフラの一つに発展。都市部では通勤通学の足として日々多くの人を運んでいるが、人口減少が進む地方では採算悪化から存続の危機に面している路線も少なくない。 日本初の鉄道は18
【ソウル時事】朝鮮中央通信は13日、北朝鮮が12日に長距離戦略巡航ミサイル2発の試験発射を行ったと報じた。ミサイルが「戦術核運用部隊に作戦配備された」と説明し、戦術核兵器の搭載を想定しているとみられる。金正恩朝鮮労働党総書記が現地視察し「敵に再び送る明白な警告だ」と主張した。 黄海上空に設
苫小牧市植苗のウトナイ湖で秋の渡り鳥のシーズンを迎え、多くの水鳥が水辺で羽を休めている。夜明けとともにガン類が一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」は、この時期ならではの光景で、日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリによると、11月上旬まで観賞を楽しめるという。 ウトナイ湖は、繁殖のためにロシアなどで
乳がんの正しい知識を広め、早期発見・早期治療の大切さを伝える10月の「ピンクリボン月間」にちなみ、苫小牧市は市内3カ所で建物をピンク色に照らすライトアップを行っている。31日まで。 ライトアップを行っているのは、正光寺(高砂町)、苫小牧信用金庫本店(表町)、緑ケ丘公園展望台(高丘)。期間中
政府が現在の健康保険証を2024年秋ごろをめどに原則廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方向で検討していることが、12日までに分かった。カードの交付が伸び悩む中、普及を加速化する狙い。13日にも河野太郎デジタル相が発表する見通し。 マイナ保険証は昨年10月に本
苫小牧市柏木町の行動展会員小笠原実好さん(75)の絵画展「支笏湖スケッチ展3」が31日まで、千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターで開かれている。水彩画や版画など29点が並んでいる。 シナベニヤに水彩絵の具やクレパスでヒグマ、ウグイス、ヒメマスなど10種類以上の生き物を描いた「森のメロデ
苫小牧市内小中学校25校と苫小牧支援学校の給食に11日、ぜんざいが登場し、児童生徒たちは「甘くておいしい」と大喜びだった。 ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)が砂糖の消費拡大を目的に道に無償提供したもので、原料のてんさい糖と小豆はいずれも道産という。 錦岡小学校(後藤敏彦校長、児