帰山奉告で水行披露 100日間修業の僧侶 苫小牧
- 2023年2月18日
日蓮宗大本山の正中山法華経寺=千葉県市川市=で100日間に及ぶ大荒行を耐え抜いた道内各寺の修行僧12人が17日、苫小牧市矢代町の安立寺で帰山奉告式を行った。参拝客が見守る中、一行は寒空の下で冷水をかぶる水行などを通じ、厳しい修行の成果を披露した。 全国から100人超の僧侶が集まり、厳格な規
日蓮宗大本山の正中山法華経寺=千葉県市川市=で100日間に及ぶ大荒行を耐え抜いた道内各寺の修行僧12人が17日、苫小牧市矢代町の安立寺で帰山奉告式を行った。参拝客が見守る中、一行は寒空の下で冷水をかぶる水行などを通じ、厳しい修行の成果を披露した。 全国から100人超の僧侶が集まり、厳格な規
苫小牧市拓勇東町の村山ミサヲさん(90)が、市内の拓勇小学校に手縫いの雑巾約160枚を寄贈した。外出機会がめっきり減る冬場の健康維持に―と、ケアマネジャーの働き掛けで昨年末に作り始めた。心を込めて仕上げた雑巾を同校に届けた村山さんは「作っている間は自分も楽しく、いい思い出になった」と述べた。
18日午前8時20分ごろ、苫小牧市緑町2の市道「新興産業旭通りアンダーパス」で、乗用車が道南バス(室蘭市)の路線バスに追突する事故があった。乗用車やバスの運転手、バスの乗客10人らにけがはなかった。 同社などによると、アンダーパス内でバスが前方の物損事故車両を避けるため車線変更した後、後ろ
苫小牧市主催「ゼロカーボンポスターコンテスト」の表彰式が14日、市役所で行われた。最優秀賞に選ばれた苫小牧錦岡小学校6年の田村紗菜さん(12)ら、入賞者に賞状が手渡された。 作品は、「地球温暖化と省エネルギー」をテーマに昨年12月から1月下旬まで、市内の小学生から募集。14校68人から応募
来年度の登録図書館ボランティアを募集している苫小牧市立中央図書館は、図書館ボランティア養成講座を3月1日午前10時から同館2階研修室で開く。 返却作業、書架整理、読み聞かせの手伝いなど、ボランティアの活動内容を紹介し、講座後に登録を受け付ける。 同館担当者は「より良い図書館をつくっ
苫小牧市川沿町の老人クラブ「川沿クラブ」(武田蔀会長)は16日、苫小牧泉野小学校(東峰秀樹校長)に会員が手縫いした雑巾約270枚、ペットボトルキャップ3・5キロ、リングプル1・5キロを寄贈した。 同クラブは、学校花壇整備などで10年以上同校と交流を続けている。雑巾の寄贈も毎年行ってお
苫小牧市糸井のパン菓子製造、三星(三浦実社長)は23日から、苫小牧総合経済高校の生徒らが考案したメロンパン「ハスカップサンドしちゃいました!」(250円)を販売する。同社で人気の「極(きわみ)メロンパン」に、ハスカップ味のクリームをたっぷり挟み、甘さと酸味が調和した味わい。5年ぶりの共同開発に両者
苫小牧市錦町2の飲食店など18店で組織する「錦町2条2丁目町内会」は17日、アイスキャンドルの点灯を市道二条通り沿いで始めた。ろうそく約200本をともし、「夜のまち」を優しい明かりで照らしている。18日も午後5時から9時まで、通りを彩る。 新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く飲食店などの
函館税関千歳税関支署がまとめた2022年の新千歳空港の貿易概況によると、輸出入総額は前年比5・9%減の267億2300万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き、魚介類の輸出などが低迷したことにより、2年ぶりに前年実績を下回り、3年連続で300億円を下回った。 輸出は前年比9%減の
道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに623人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を31日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万4095人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(80代男性、年代非公表の女性、年代・性別非
自宅の居間にパンダの縫いぐるみが一つ、ある。シャンシャンが上野動物園で生まれた2017年に苫小牧市内のおもちゃ屋さんで買った。座高40センチほどのパンダが居間の中央に座って、あのたれ目で来客や家族を見守ってくれている。 よろける、転ぶ、落ちる、そしてぶつかる。柔軟なのに不器用な身のこなしが
苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は町内会や老人クラブ、企業などが集めたペットボトルキャップとリングプルの寄贈の受け付けを今月末で取りやめる。新型コロナウイルス流行下、回収、整理に当たる市民の感染リスクへの不安が増していることに加え、市外からの寄贈が目立つようになり、市民向けの取り組みという本
台湾花蓮県(かれんけん)秀林郷(しゅうりんごう)出身のアーティストで文化伝承者の東冬侯温(トントン・ホウウェン)さんら、台湾のアート関係者3人の旅行グループが17日まで4日間白老町に滞在し、町内各地域を巡った。文化の視察交流が目的で、町民とも触れ合った。 一行は、東冬さんと展覧会の企画など
安平町の安平小学校(中島勉校長)で17日、2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」の教室が行われた。日本ジャンプロープ連合北海道支部の日高龍太郎支部長らを講師に迎え、児童19人が縄跳びで体を動かす楽しさや挑戦することの大切さを学んだ。 日本教育公務員弘済会が学校教育活動の一助として行っている2
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長、82人)は16日、今春町内の小学校に入学するすべての新1年生に贈る交通安全マスコット作りをしらおい経済センターで行った。 新入学児童の無事故を願う会員手作りの「交通安全・愛の鈴」事業を前身に、1978年に始めた取り組み。 マスコットは児童が「無事
公益財団法人日本公衆電話会北海道統括支部は17日、インターネットやスマートフォンの正しい知識啓発や使い方をまとめた「スマホ時代のキミたちへ『ネット安全ガイドブック』」をむかわ町に寄贈した。 冊子は、A5判で74ページ。インターネットに関する正しい知識やスマホの活用術を記載しているほか、「中
日高町富岡の国立日高青少年自然の家(山下達也所長)でこのほど、総利用者数が400万人に達した。同自然の家は、1981年に開所され、今年で41年目となる。 同施設は、スポーツ、アウトドア、クラフトなどの体験活動や各種研修を行うことができる宿泊研修施設。学校、企業、家族、学生などに幅広く利用さ
鈴木直道知事は17日、定例記者会見を開き、国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、東京)を16日に訪問し、本道への工場誘致を要望したことについて「単に製造拠点だけではなく、製造研究、人材の育成が一体となった複合拠点として、首都圏にある本社機能もこの拠点に移し
一般会計総額2兆8507億円の道の2023年度当初予算案を審議する第1回定例道議会が17日、開会した。初日の本会議で会期を3月8日までの20日間と決めた後、緊急経済対策を盛り込んだ170億4800万円の22年度一般会計補正予算案を先行して審議し、全会一致で可決した。 補正の目玉は、子育て世
道教育委員会は17日、2023年度公立高校入試の推薦選抜と連携型選抜の合格内定状況を発表した。推薦選抜には全日制と定時制を合わせ6908人が出願し、合格内定者数は前年度比1589人増の4971人。合格内定率は72・0%で前年度を13・3ポイント下回った。連携型選抜の内定者は前年度比23人減の129
道は17日、北海道・木育フェスタ2023「第73回北海道植樹祭」を5月28日に、厚真町で開催すると発表した。 森林づくりの意義や多様な機能、大切さを広く普及啓発するため、1951年から毎年開催している。2017年からは、道民運動としての木育の広がりを図るため、「北海道・木育フェスタ」へ名称
(19日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時、日本航空大学校北海道卒業式(日本航空大学校北海道)。 恵 庭 午前9時30分、恵庭クロスカントリースキー大会(畜産共進会場)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は20~26日、「道南うまいもの市」をホテル1階の旧レストランハルニレで開く。函館市や周辺の約30事業者が、ご当地グルメや特産品など約80品目を販売予定で、同ホテルは「数量限定の商品もあるが、道南のおいしいものを可能な限り集めた」とPRしている。 今年
新型コロナウイルスのPCR検査や抗原定性検査を、無症状者を対象に無料で実施する事業について、道の感染症対策本部会議は15日、3月末までの延長を決めた。 会議では同13日から、マスクの着用を「個人の判断に委ねる」とした。活発化が見込まれる飲食、イベント、旅行・帰省などの活動に当たり、感染の不
道は27日午前10時から、中小事業者や支援機関などを対象にした「中小企業デジタル技術活用支援セミナー」をオンラインで開く。 デジタル技術に理解を深め活用や支援に生かしてもらうのが狙い。「成熟社会とは何か」「なぜデジタル化が必要なのか」「道内企業の経営課題・解決方法・支援事例」などを紹介する
子育てに奮闘する母親の日常をとらえたドキュメンタリー映画「ママをやめてもいいですか?!」(豪田トモ監督)の上映会が23日午後2時から、苫小牧市民会館小ホールで開かれる。市の女性活躍推進事業の一環で、入場無料。 子どもを愛し、大切に育てたいと願いながらも子育てに悩んだり、つまづいたりする母親
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前10時37分、新型ロケット「H3」試験機1号機を初めて打ち上げる予定だったが、固体補助ロケット(SRB)に着火せず、打ち上がらなかった。JAXAの岡田匡史・H3プロジェクトマネジャーは同日午後、記者会見し、「ロケット1段目の制御用機器が異常を検知し、SR
2025年大阪・関西万博での実用化を目指す次世代型の移動手段「空飛ぶクルマ」が17日、大分市の田ノ浦ビーチ上空を飛んだ。国土交通省の許可を受けた屋外での有人飛行は国内で初めて。地上30メートルまで浮上し、ビーチの周辺約400メートルを3分半、自動飛行した。 機体は電動の2人乗りで、幅約5
上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(雌、5歳)が21日、中国に返還される。最終観覧日は19日で、抽選申し込みは既に終了。地元・上野では「長く居てくれて感謝している」「寂しい」と別れを惜しむ声が相次いでいる。 シャンシャンは2017年6月、父リーリーと母シ
東京五輪・パラリンピックのスポンサー契約を巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(78)=受託収賄罪で起訴=に便宜供与を頼み賄賂を渡したとして、贈賄罪に問われた広告大手「ADKホールディングス」元社長、植野伸一被告(69)の初公判が17日、東京地裁(友重雅裕裁判長)であった。植野被告は