道議選苫小牧市区 構図固まらず 共産、候補擁立が難航
- 2023年3月1日
道議選の31日の告示まで1カ月を切る中、苫小牧市区(定数3)は選挙戦の構図がいまだ固まらずにいる。現在議席を持つ自民、立憲民主、公明の3党が昨年のうちに候補予定者各1人を決定したが、共産党は擁立作業が難航。同選挙区としては初めて無投票になる可能性もある。 出馬を正式に表明しているのは、五十
道議選の31日の告示まで1カ月を切る中、苫小牧市区(定数3)は選挙戦の構図がいまだ固まらずにいる。現在議席を持つ自民、立憲民主、公明の3党が昨年のうちに候補予定者各1人を決定したが、共産党は擁立作業が難航。同選挙区としては初めて無投票になる可能性もある。 出馬を正式に表明しているのは、五十
トヨタ自動車、NECなど国内を代表する企業8社が出資、設立し、次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、東京)は、千歳市に最初の工場を建設すると2月28日に発表した。来道した小池淳義社長は道庁で鈴木直道知事と面談して社の方針を伝え、全国各地で誘致に手を挙げた候補地から千歳を選択し
苫小牧市議会は2月28日、企業会計予算審査特別委員会(藤田広美委員長)を開き、2023年度企業・特別7会計予算案の審査に入った。国民健康保険事業特別会計の質疑で市は、24年度に国保の保険税率見直しを検討していることを明らかにした。 佐々木修司氏(民主クラブ)、小野寺幸恵氏(共産)への答弁。
苫小牧市議会は2月28日、一般会計予算審査特別委員会(木村司委員長)を開き、2023年度予算案の審査に入った。質疑で市は外国人と共生するまちづくりを進めるため、24年度に多文化共生指針(仮称)を策定する方針を示した。 金沢俊氏(新緑)への答弁。 同指針は共生社会の実現に向けた方策を
道と札幌市などは2月28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに700人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万9910人となった。 死亡したのは、札幌市の3人(70代女性、80代女性、100歳代女性)と道発表の居住
国連難民高等弁務官事務所の2月中旬の集計によると、ロシアの侵攻を受け、より安全な土地を求めて国内に避難したウクライナ国民は535万人に上るそうだ。国外に避難した人も807万人。うち日本国内には約2300人が避難し自治体の公営住宅などで暮らしている。 侵攻から1年に当たり、新聞やテレビが避難
安平町は2月28日、2023年度予算案を発表した。一般会計は22年度予算を15・1%下回る83億2700万円。主な事業では、早来町民センターを2カ年で早来研修センターとしらかば合宿所の機能を集約した防災支援施設に改修し、隣接する町スポーツセンターせいこドームを含めたスポーツ合宿の拠点とする考えを明
苫小牧民報社は、白老町長選挙(3月5日投開票)に立候補し、新人同士の一騎打ちとなった前白老町職員の大塩英男氏(51)=無所属=、前町議の広地紀彰氏(49)=同=の2人に、町政に関する8項目の質問をアンケート方式で行った(氏名は届け出順)。 有権者に両候補の政策や人柄について広く知ってもらい
(1)12年の町議経験で得た「年をとっても住み続けられるまちへ」という声に対し、町立病院改革、公共交通見直し、公共交通2割引き回数券の予算2倍化を目玉に生活支援を進めつつ、町民との直接対話を重視する。 (2)債務返済が進み、今年度ふるさと納税額が9億円を突破するなど、危機的状況からは脱した
(1)町民、議会、企業、団体、行政、みんなの力を結集し、信頼関係を築く共感広がる信頼のまちづくり。目玉は、課題解決のため、まずは町民の皆さまの声を聞くこと。 (2)財政健全化指標が改善傾向にあるとともに基金残高について10億円を確保しており、財政基盤が強化されていると捉えている。対策は行財
2月28日に告示された白老町長選の立候補の受け付けは同日午後5時に締め切られた。町長選は、届け出順に前白老町職員で新人の大塩英男氏(51)=無所属=、前町議で新人の広地紀彰氏(49)=同=以外に立候補の届け出はなく、両氏の一騎打ちの構図が決まった。
道選挙管理委員会事務局胆振支所は2月28日、室蘭市海岸町のむろらん広域センタービルで、3月31日告示、4月9日投開票予定の道議選胆振地域(定数1)の立候補予定者説明会を開いた。 説明会には、引退する神戸典臣氏の後継として出馬する前白老町長戸田安彦氏(54)の後援会関係者2人のほかに出席者は
町長辞任に伴う白老町長選(投開票5日)の期日前投票が1日、町役場で始まった。町民が足を運び、今後のまちづくりを託す候補者に一票を投じている。町選挙管理委員会によると、午前11時までに116人が投票した。 期日前投票は4日まで、毎日午前8時半から午後8時までの間、町役場第1会議室で実施してい
苫小牧東高校の同窓会、白三会(阿部明弘会長)は3日午後5時半から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で2023年度定期総会と講演会を開く。 4年ぶりの開催となる今回は飲食を伴う交流会は見合わせ、総会終了後に同窓生で苫小牧市美術博物館の前館長、武田正哉さんが講演を行う。 武田さん
桃の節句(3月3日)に合わせ、桃の花などのフラワーアレンジメントが苫小牧市役所1階の正面玄関付近に飾られ、ピンクの華やかな花が来庁者の目を楽しませている。苫小牧生花商組合(米田嘉慎組合長)が2月27日、市に寄贈した。 アレンジメントは群馬県産の桃の花と、新潟県やコロンビア産の赤、黄のカーネ
苫小牧市高丘の樽前山神社で2月27日、一年間の建設・土木工事の無事を願う「事始め匠祭」が行われた。市内の建設業者10社から約20人が参加し、安全と無事故を祈願した。 人の日常生活が始まるとされる「事始め」の旧暦2月8日(今年は27日)に合わせて実施している。 出席者のうち3人が奉仕
苫小牧浴場組合(郷路正明会長)は3月2、3両日、「ひなまつり」に合わせ、保護者同伴時の小学生以下2人までの入浴料を無料にするイベントを行う。 苫小牧市泉町の公園湯では、番台に梅や桜の花とひな人形を並べて客を出迎える。郷路会長は「銭湯で体を温めて、桃の節句を祝ってみては」と呼び掛けている。
◇安全第一に 2月は、苫小牧市でもちらほらと雪が降りました。夜に降ると、朝方の冷え込みで凍って、道路がとても危ない状態になります。車は特に、事故につながりやすいです。そして、冬は乾燥しているため、火事もあちこちで起こっています。火を使う人は「自分だけは大丈夫」なんて思わないで、火を消した後
日本が出遅れていた次世代半導体の分野で、反転攻勢を目指す官民の取り組みが動きだした。新会社ラピダスは2027年の量産開始に向け、千歳市に工場を建設する方針を表明した。もっとも、台湾や韓国と比べ「10年以上」とされる遅れを巻き返すのは容易ではない。まずは、資金と人材の確保が課題となる。 日本
道教育委員会は2月28日、2023年度公立高校入学者選抜再出願後の変更状況を発表した。22日現在の全日制と定時制を合わせた平均倍率は前年度比0・01ポイント減の0・94倍。全日制は0・01ポイント減の0・97倍、定時制は横ばいの0・44倍だった。 募集定員から推薦の合格内定者を除いた実募集
ナラサキスタックス人事(4月1日) 免兼室蘭支店室蘭営業部長 常務取締役室蘭支店長・長江一男▽取締役管理部門担当(取締役人事総務部長)篠原一実▽企画室長(国際営業部長)村岡直人▽兼東京営業部営業課長 東京営業部長・千葉浩二▽国際営業部長(苫小牧営業部長)大田憲介▽苫小牧営業部長(港運部長)
日本郵政北海道支社は1日、オリジナルフレーム切手「霧多布岬のラッコたち~浜中町の海で暮らす親子の物語~」=写真=を500シート限定で発売した。イオンモール苫小牧内郵便局、白老郵便局など道内85局で取り扱う。 ラッコはイタチ科ラッコ属の哺乳類で環境省レッドリストの絶滅危惧1A類。切手は繁殖が
2月28日の道内は記録的な高温となり、31地点で2月の最高気温を更新しました。それに伴い雪解けが進み、札幌は11センチ、旭川で10センチ、函館で12センチ、小樽や岩見沢では14センチ積雪が減りました。1日も午前を中心に平年より気温が高く、雪解けがさらに進みますが、夜は広く氷点下となるため、路面状態
大塩(おおしお) 英男(ひでお) 51無・新 (1)元白老町企画財政課長(2)白老町職員(3)札幌学院大学法学部卒(4)白老町日の出町3(5) 広地(ひろち) 紀彰(のりあき) 49無・新 (1)前白老町議会議員(2)会社役員(3)北海道教育大学札幌校卒(4)白老町虎杖浜45(5
(2日) 苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会予算審査特別委員会(市民会館)。 安 平 午後1時30分、議会対策庁内会議。 厚 真 在庁執務。 むかわ 午後2時、来客対応。午後4時30分、来客対応。
千歳市の工業団地・美々ワールドに新工場を建設することを正式に表明した、次世代半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス、本社東京)の小池淳義社長は2月28日午後、千歳市役所を訪れ、山口幸太郎市長に進出決定を報告した。 小池社長は記者会見で千歳進出の理由を説明し、半導体に欠かせない豊富な
千歳 恵庭 イベント 【千歳市】 ★サケのふるさと千歳水族館イベント ▽コイの餌やり体験(平日午前10時と午後1時から10分ごとに各3回、館内コイの水槽)定員は各回3組。参加費200円。ホームページから申し込む▽サケの稚魚放流体験(5月31日まで毎日(1)午前11時~同1
苫小牧 胆振日高 イベント 【苫小牧市】 ★苫小牧合唱まつり (4日午後1時30分、市民会館)市内で活動するサークルや中学校合唱部など10団体が合唱を披露する。入場無料。詳細090(2077)6244(工藤)。 ★はんどめいどフラワー (4、5日午前1
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は2月24日、JAとまこまい広域、胆振農業改良普及センター東胆振支所との交流会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員や市民約30人が参加して関係者の講話を聞き、厚真町の女性農業者たちが地元産の大豆と米こうじで作っている「おふくろみそ」や、同町産の「さくら米」に理解を
苫小牧市若草町の不動産業大東開発と、同市糸井に本社を置くパン菓子製造三星は2月24日、市社会福祉協議会の愛情銀行に100万円を寄付した。善意は市内のこども食堂や子どもが多く利用する地域食堂など、計11カ所に贈られる。 物価高騰によるこども食堂での食材購入費や光熱水費の負担増を推察し、地域の