創意工夫功労者賞を受賞 トヨタ北の5人 「カイゼン」の力を証明
- 2023年5月2日
「2023年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」で、苫小牧市勇払の自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)の5人が創意工夫功労者賞に輝いた。苫小牧市長推薦による受賞で、市内では同社が2年連続で独占。「カイゼン」によるものづくり力の高さを改めて証明した。 5人は、菅野翼さん(41)=
「2023年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」で、苫小牧市勇払の自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)の5人が創意工夫功労者賞に輝いた。苫小牧市長推薦による受賞で、市内では同社が2年連続で独占。「カイゼン」によるものづくり力の高さを改めて証明した。 5人は、菅野翼さん(41)=
労働者の祭典・メーデーの1日、苫小牧地区労連などで組織する実行委員会(実行委員長・横山傑同地区労連議長)は、第94回メーデー苫小牧地区集会を中央公園で開いた。約180人が参加し、労働環境の改善を訴えた。 賃金の引き上げや雇用差別の是正などを盛り込んだメーデー宣言や、「働く者の団結で生活と権
苫小牧市は12日まで、2023、24年度採用職員を募集している。職種は事務職、技術職(土木、建築・機械)、保健師、保育士で、一次試験は6月3~25日の予定。採用は24年4月1日付で、既卒者は今年10月1日付の採用もある。 募集は、事務職が大卒10人程度、短大卒、障害者が若干名ずつ。受験資格
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに339人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ135万8180人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(60代男性、90代男女3人、年代・性別非公表)
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、3月の旅客数は前年同月比80・75%増の222万245人だった。 国内線は同66・05%増の203万9777人。前年実績を17カ月連続で上回った。国際線は新千歳のみの実績で、同全増の18万468人だった。 新型コロナ
雨上がりのきらきらした日差しを浴びて吹く風を「光風(こうふう)」と呼ぶそうだ。そんな風が吹いたゴールデンウイーク(GW)。札幌で桜の花が散っている。統計史上最速で到着した反動で、早くも桜の季節が終わろうとしている。 札幌のシネコンで話題の映画「生きる LIVING」(オリバー・ハーマナス監
沖縄県・宮古島周辺で起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故で、海底で見つかった機体が2日、民間のサルベージ船により引き揚げられた。機体はワイヤ製のネットで包んで回収。陸自は駐屯地などに運んで詳しく分析し、事故原因の究明を進める。 機体は宮古島の西隣にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートル
5日の「こどもの日」を前に、厚真町の上厚真パークゴルフ場の上空には今年も大小のこいのぼりの群れがお目見えした。赤や青、黒、緑など色鮮やかな親子合わせて約70匹が春の風に揺られながら空を泳いでおり、道行く人やパークゴルフ愛好者の目を楽しませている。 厚真ライオンズクラブ(LC、高田芳和会長)
白老町にあるポロト自然休養林の散策路沿いに、色とりどりのスミレの花が咲いている。大きな葉と黄色い花が特徴のオオバキスミレや青紫のミヤマスミレ、淡いピンク色のヒナスミレなどが、暖かくなってきた春風に揺れている。関係者によると、5月中は咲き誇る姿が楽しめそうだ。 いずれもスミレ科スミレ属の多年
白老町虎杖浜のナチュの森は4月28日から、庭園施設ナチュラルガーデンの営業を始めた。芝生の原っぱや周りの山々を見渡せる丘、ポニー乗馬などが楽しめる。7日までは19店のキッチンカーが並ぶグルメウイークも展開する。 基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が運営。化粧品工場とスキンケア
白老町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は7日まで、魚類専門書店「サカナブックス」(東京)との合同企画を町大町3の活動拠点「ひこばえ」で開催している。サカナブックスは専門紙「週刊つりニュース」本社直営の書店で、店主の浦上宥海さん(25)が選書した本の展示販売や、水族館の魅力を伝える活動に取り
安平町は、学生をターゲットにした地域おこし協力隊のインターン制度を利用して、2022年度実績で計8人を受け入れた。町独自の社会教育事業「あびら教育プラン」を中心に多くの関心が集まったとみられ、町は今後も同制度を活用して、地域に関心を寄せる若い人材を積極的に増やしていく考えだ。 地域おこし協
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は小学生以下の子ども連れや妊婦を優先的に案内する「こどもファスト・トラック」を、混雑が予想される7日まで設置している。 エントランス券売機5台中1台と体験交流ホール前の発券小屋の2カ所。イベントの詳細はウポポイ公式ホームページ(https://ainu-
メーデーの1日、札幌市内では連合北海道系と道労連系のメーデー大会がそれぞれ開かれた。新型コロナウイルスの影響を受け、参加者との対面方式での開催は2019年以来4年ぶり。主催者発表で約4000人が参加。市内中心部でのデモ行進も復活させ、労働者の祭典を祝った。 連合系は、中央区の大通公園西8丁
「北海道のうまいもんと北の銘酒 狸二条酒まつり」(同実行委主催)が札幌市中央区南3東1の創成川公園狸二条広場で開かれている。 会場では14蔵50銘柄の道産酒が1杯100円から300円で味わえる左党に人気のイベント。7回目の今年は入場制限がなくなり、来場者数も上々という。1日、特設テントの中
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は、春の特別展示「水の中にも桜舞う」を行っている。地階にある千歳川水中観察ゾーンは、春を彩る美しい魚たちに見入る家族連れなどでにぎわっている。展示は28日まで。 サクラの開花期にちなみ、名前にサクラが付いた魚を集めた初企画。「サクラリュウキン」「サクラワ
道は2023年度の行政職員採用試験(警察行政A・技術系A区分)の申し込みを8日から受け付ける。 試験区分は警察行政A(第1回)50人、環境科学A4人、社会福祉A(第1回)17人、農業A19人、水産A(第1回)5人、林業A(第1回)6人、総合土木A(農業土木)6人、同(建築土木)17人、建築
9月16、17の両日、釧路管内厚岸町で開かれる「第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会」の一環で、道内の児童・生徒を対象に作文、絵画、習字作品のコンクールを実施する。 大会は1985年にオホーツク管内湧別町での開催以来、本道での開催は38年ぶり2回目。コンクールは、次代を担う世代に大会の
北海道労働局が3月の雇用失業情勢をまとめた。有効求人倍率は前年同月比0・02ポイント上昇の1・05倍。22カ月連続で前年同月を上回った。新規求人数は建設業や食料品製造業などの採用控えで同3・6%減の3万2558人となり、25カ月ぶりに減少した。 新規求職申込件数は前年同月比3・7%減の1万
(3日) 苫小牧 午前8時、市長旗杯兼大東開発杯争奪少年野球大会兼戸部英一杯争奪記念大会(とましんスタジアム)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧地区企業誘致連絡協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は4月27日、苫小牧市役所で総会を開き、関係者19人が出席した。2023年度の事業計画を承認したほか、千歳市に進出する半導体メーカー「Rapidus(ラピダス)」について情報収集と共有の重要性を確認した。 活動方針は▽ゼロカーボンや次
苫小牧市文化団体協議会(林広志会長)は4月27日、市文化会館で2023年度定期総会を開いた。加盟団体の代表者ら45人が出席し、今年度の活動方針と事業計画を決めた。 林会長は会員数の減少傾向に触れ、「若者に魅力のある文団協にしたい。それぞれの団体の中でもっと新しい(活動の)切り口がないか考え
苫小牧港・西港臨海部の企業で構成する苫小牧臨海企業懇話会(会長・山岸孝司出光興産北海道製油所所長)は4月27日、清掃ボランティアを行った。会員・立地企業計74社の従業員1000人弱が参加し、道道苫小牧環状線沿いを中心にごみを一掃した。 全市一斉大掃除「053(ゼロごみ)の日」に合わせた毎年
室蘭地区トラック協会苫小牧支部は4月27日、苫小牧市内のホテルで通常総会を開き、2023年度の事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選では、新支部長に門脇考靖氏(ムカワ運輸)を選出した。 今年度事業は、輸送秩序の確立対策、交通事故・労災防止、環境保全対策などを重点項目に設定。車両運行や貨
寒地土木研究所と北海道開発局は6月から、えりも町沿岸のコンブ漁場でブルーカーボンによる二酸化炭素(CO2)吸収量の調査に着手する。同町は天然コンブの漁獲量が全国一で、調査により効率的にCO2を吸収する海草面積を把握することで「ゼロカーボン北海道」実現への貢献を目指す。 調査内容は(1)水中
苫小牧署と市防犯協会は4月27日、苫小牧東高校の駐輪場で通学に使われている自転車の施錠状態をチェックするなどし、同校生徒に自転車の盗難防止を啓発した。 同署の生活安全課と同校付近の交番勤務の署員、市防犯協会の職員の計6人が、下校時間前に来校。駐輪場に生徒が止めた自転車約400台の防犯診断を
苫小牧市内の経済団体の若手代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会(櫻田泰己会長)はこのほど、市民活動センターで性教育のミニ講座を開いた。会員らが包括的視点からの性教育について、講師を務めた助産師中田知穂さん=市内在住=から学んだ。 会員が性教育を正しく理解し、それを広げる方法を考える場として初
苫小牧市立中央図書館は6月3日午前10時半から、走り方について学ぶイベント「図書館を駆け抜けろ!」を開く。会場は、晴天時が同館前の出光カルチャーパーク(市民文化公園)、雨天時が同館2階講堂。団体リレー全国大会に出場した経験があり、市内の陸上少年団元コーチの木村さやかさんが、速く走るこつを伝授する。
苫小牧危険物安全協会(大倉孝之会長)はこのほど、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で2023年度定期総会を開いた。今年度の事業計画や予算案を審議したほか、優良事業所などを表彰した。 同協会は、危険物を扱う施設を持つ事業所などの組織。総会には会員ら69人が出席した。 大倉会長はあ
全国的にサクラの開花が早い中で、苫小牧や伊達、新ひだか町のサクラの名所でも 鮮やかな花が咲いている。「満開」はこれからの地域もあるが、訪れる人の目を楽しませている。