リチウムイオン電池、火災多発 「非常事態宣言」自治体も―適切なごみ分別呼び掛け
- 2023年6月10日
モバイルバッテリーや携帯扇風機などに使われるリチウムイオン電池が原因とみられる火災が、ごみ処理の現場で後を絶たない。環境省が2021年度に行った調査では年間の火災件数は約1万3000件。愛知県豊田市では施設の処理能力が落ち、ごみの分別徹底と排出削減を求める「非常事態宣言」を発令する事態となっており
モバイルバッテリーや携帯扇風機などに使われるリチウムイオン電池が原因とみられる火災が、ごみ処理の現場で後を絶たない。環境省が2021年度に行った調査では年間の火災件数は約1万3000件。愛知県豊田市では施設の処理能力が落ち、ごみの分別徹底と排出削減を求める「非常事態宣言」を発令する事態となっており
苫小牧市美沢のノーザンホースパーク(吉田勝己代表)は9日、新エリア「ディープインパクトゲート」の一般公開を始めた。中央競馬でG17勝を挙げた名馬ディープインパクト=以下ディープ=から着想を得たモニュメントを、イタリアを拠点に活動する彫刻家、安田侃(かん)氏=美唄市出身=が制作。8日に記念セレモニー
苫小牧市内の飲食店を浴衣姿で利用すると抽選で景品が当たる催し「苫小牧たるみなバル」を主催する浴衣deナイト実行委員会(齋藤美奈子代表)が8日、市役所を表敬訪問し、4年ぶりのイベント開催をアピールした。 飲食店経営者らが繁華街でにぎわいを創出しようと、2013年から開いているイベント。新型コ
脚本の評価が高い映画なので、せりふやシーンの柱を特に意識して見た。是枝裕和監督の最新作「怪物」。シナリオを手掛けた坂元裕二さんが、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した。 坂元さん脚本のテレビドラマは弱者や孤独な人に焦点を当てた力作が多く、殺人事件の加害者家族と被害者家族が出会う物語などは秀逸
道は8日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5月29日~6月4日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・71人となり、前週(5月22~28日)に比べ0・9人増加した。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1482人で、前週から218人
苫小牧高等商業学校(苫高商)を今春卒業し、北海道ハイテクノロジー専門学校(恵庭市)に通う佐々木飛雄大(ひゅうた)さん(18)=苫小牧市拓勇西町=が先月、日本情報処理検定協会技能検定試験の8種目で1級に合格したとして、同協会から最高位の会長特別賞を受けた。 技能検定は日本語ワープロ、表計算、
電飾などで装飾したデコレーショントラック(デコトラ)の愛好家でつくる北海道はまなす会(畠尾淳会長)は18日、苫小牧市若草町の中央公園で、創立45周年のチャリティー撮影会を開く。 同会は1978年に発足し、交通遺児の支援を目的に道内各地でデコトライベントを開催。苫小牧では5年ぶり、7回目とな
苫小牧のよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」(岸塚るみ子代表)は、11日まで札幌で開かれる第32回YOSAKOIソーラン祭り(実行委員会など主催)に出場する。通算24回目となる今回は台湾支部からもメンバー5人が参加。踊りや大旗のパフォーマンス、太鼓演奏を繰り広げ、大切な人との永遠の愛を情
苫小牧港開発は7月7日まで、苫小牧港の魅力を写真で伝える「大好き!!苫小牧港フォトコンテスト2023」の作品を募集している。今回は開港60周年の節目に合わせ、苫小牧港開港60周年記念賞を新設した。 フォトコンテストは開発ストア、メイプル建設との共催で港のにぎわい創出などにつなげようと毎年開
帰宅途中の女性にわいせつな行為をしたとして苫小牧署は8日、大阪市淀川区十八条2の会社員佐々木彬容疑者(40)を強制わいせつの疑いで逮捕した。「似たようなことをしたことはあるが、思い出せない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2019年11月4日午後10時ごろ、苫小牧市若草町4の路上で、帰宅
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、5月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は見られず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は監視カメラによる観測で、各火口などからの噴気
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)は8日、農業関係者と東胆振1市4町の首長らが意見交換する「農業振興対策協議会」を安平町の早来町民センターで開いた。生産資材の価格高騰、国による水田活用直接支払交付金の見直しなど農業者を取り巻く環境が厳しい中、近年急増しているエゾシカに
白老町は2013年度以来、10年ぶりにホームページ(HP)をリニューアルした。スマホの利用者を意識した構成にし、総務課の担当職員は「(利用者が)いつでもどこでも最新情報を受け取りやすくした」と話している。 HPには近年、スマホや携帯電話など縦長画面のモバイル(情報端末)からのアクセスが増え
白老町は観光客に町内の観光スポットを案内する「おもてなしガイド」の2023年度人材養成講座初級コースを7日、町中央公民館で開講した。受講者は18人で、11月8日までの計12回、座学や町内各地域でのフィールドワークなどを通じ、ガイドに必要な知識、技術を身に付ける。 講座は、町内の観光スポット
むかわ町老人クラブ連合会(藤岡孫一会長)は7日、町内の穂別ふれあいパークゴルフ場でパークゴルフ大会を開いた。あいにく雨天となったが、12クラブから41人が参加し、プレーを楽しんだ。 クラブ会員の交流などを目的としたスポーツイベント。この日は天候を考慮し、当初の18ホールを短縮して実施した。
白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)は6日、定期総会を白老町内で開き、交通事故防止に向けた2023年度事業計画を決めた。役員改選では、15年間会長を務めた鈴木氏に代わり、大頭和彦氏を新会長とする新体制を全会一致で承認した。 会員運送企業13社のうち9社が出席。23年度事業として経営者研修
白老町の白老ライオンズクラブ(LC、広地紀彰会長)は5日、町役場前で献血を呼び掛け、町民75人が協力した。会員ら約20人が来庁者に声を掛けたり、予約した協力者を日本赤十字社血液センターの献血車に案内したりし、献血後には謝礼のティッシュを手渡した。 献血活動担当の平野弘環境保全委員長は「人口
苫小牧地方法人会(成田幸隆会長)は6日、通常総会を苫小牧市内のホテルで開き、2023年度の事業計画や予算を承認した。今年度も税知識の普及や納税意識の高揚を目的に、子どもたちへの租税教室や「税に関する絵はがきコンクール」を実施する。 役員改選で再任された成田会長(65)は「税の啓発にまい進し
一般財団法人自然公園財団支笏湖支部(千歳市支笏湖温泉)は17日、樽前山の山麓にあるコケの回廊「楓沢」を巡る自然観察イベントを開催する。対象は中学生以上で参加無料、定員10人(先着順)。 午前9時までに、同市モラップの旧樽前荘の駐車場に集合。同支部の自然解説員の案内で回廊を散策しながら、樽前
苫小牧建設厚生企業組合(渡辺満理事長)と全日本建設交運一般労働組合苫小牧建設支部(小杉正明執行委員長)は6日、建設季節労働者の夏季雇用対策を求める要望書を苫小牧市に提出した。 市は樹木の伐採作業などの緊急雇用対策を年2回、夏を除いた時期に実施しており、両組合は要望で▽歩道などの除草▽雨水升
苫小牧市は15日まで、行政改革推進審議会の委員を募集している。対象は市の審議会などの委員を複数(五つ以上)務めていない18歳以上で、市職員、市議は除く。 委員は市の行政改革の進捗(しんちょく)状況などについて調査、審議し、意見を述べる。任期は委嘱日から2年間。報酬額は会議1回出席に付き61
◇信号守って 交通量の多い道路で、歩行者用信号の押しボタンを押しました。見ていると、車用の信号が黄色から赤になっても左右2台ずつぐらいが止まらず。歩行者用が青になってもすぐに渡れませんでした。車のスピードは出ていないし、すぐに止まれる状態でした。急いで通り過ぎた車は数百メートル先の次の信号
千歳市は8日、横田隆一市長当選後の政策予算となる2023年度一般会計補正予算案を発表した。次世代半導体開発製造のラピダス関連では水道、下水道、道路などの都市基盤整備と環境影響調査事業費を盛り込んだ。15日開会の第2回定例市議会に提案する。 一般会計補正予算案は13億8240万円で、補正後の
道教委が2024~26年度の公立高校配置計画案で、鵡川高校の24年度生徒募集の1学級減を検討していることを受けて、むかわ町の竹中喜之町長と長谷川孝雄教育長は7日、2学級の維持を求める要望書を道教委の倉本博史教育長に提出した。 町や道教委によると、1学級の定員は40人。同校の入学者は21、2
道は6月1日現在の農作物生育状況を発表し、「生育、農作業ともおおむね平年並みに進んでいる」とした。 水稲の移植作業は終了し、生育は平年並み。秋まき小麦は草丈がやや長く、茎数は平年並み。大豆、小豆の出芽も平年並み。ばれいしょ、てんさい、牧草とも生育は平年並み、とうもろこし(飼料用)の生育は平
帝国データバンク札幌支店は、5月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・8ポイント増の43・0となり、4カ月連続で改善した。 全国平均(45・4)との比較では、30カ月連続で下回った。その差は2・4ポイン
道は7日の道議会食と観光対策調査特別委員会(中川浩利委員長)で、2020年度の道内の食品ロス発生量を公表した。事業系と家庭系を合わせて34万トンとなり、前年度に比べ2万トン(6%)減少。数値の推計を開始した15年度以降では、最少となった。 発生した食品ロス34万トンの内訳は、事業系が前年度
道は8日、札幌市内で2月に回収したキツネ1頭の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。北大が調査研究の一環で冷凍保管していた個体。陽性のカラスを捕食し感染した可能性があるという。 環境省によると、道内のキツネの感染は昨年4月と今年4月にも確認されており、今回が3例目
北海道労働局は、2022年度の障害者就職状況をまとめた。道内のハローワークを通じた就職件数は前年度比7・4%増の4768件。就職率は41・7%で前年度を0・9ポイント上回った。 内訳は、身体障害者989件(前年度比4・1%増)、知的障害者1196件(同14・9%増)、精神障害者2235件(
9日は道南方面や道央は雨が降りやすく、その他の地域も午後には雨具の出番となる所が多くなる見込みです。特に道南や胆振地方を中心に降り方が強まり、あす朝までの24時間に降る雨の量は多い所で100ミリ前後と、局地的な大雨となる恐れがあります。また、風を伴い、横殴りの降り方となることもあるため、雨の降り方