データセンター実現へ苫小牧から熱視線 千歳にラピダス進出
- 2023年5月31日
次世代製品開発発信基地に 次世代半導体製造Rapidus(ラピダス、東京)の千歳進出に伴い、苫小牧市でも関連産業の集積、とりわけデータセンター(以下DC)実現への期待感が高まっている。22日のプロジェクト説明会で道や同社が示した「北海道バレー構想」は、苫小牧市に大型DCの展開を想定。
次世代製品開発発信基地に 次世代半導体製造Rapidus(ラピダス、東京)の千歳進出に伴い、苫小牧市でも関連産業の集積、とりわけデータセンター(以下DC)実現への期待感が高まっている。22日のプロジェクト説明会で道や同社が示した「北海道バレー構想」は、苫小牧市に大型DCの展開を想定。
港湾関係の66企業・団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は30日、2023年度総会を市内のホテルで開いた。新型コロナウイルス禍の影響で中止していた海外ポートセールスを、4年ぶりに行うことを決定。11月をめどに韓国でセミナーや港湾視察を予定している。 海外ポートセ
第68回とまこまい港まつり(8月4~6日)の実行委員会事務局は6月9日まで、4年ぶりに復活する市民おどり(同5日午前10時)、マーチングフェスティバル(同6日正午)、ポートカーニバル(同6日午後1時)の参加団体を募集している。 市民おどりは、仮装など団体独自の衣装での参加を歓迎して
ヒグマは人が怖い。だから、向こうから人を襲うことはない―。そんな分析を聞いたことのある人は多いはず。分析には「もし遭遇しても背中を見せて逃げては駄目。目をそらさず、後ずさりして距離を開けて」と、生還への心得が続く。それが見直される可能性が出てきた。 「クマから接近し襲撃か」。24日付北海道
韓国の航空大手・大韓航空は30日、週7往復で運航している新千歳―仁川線を、7月18日から週11往復に増便すると発表した。6月1日から機材も大型化し、同社は「インバウンド(訪日外国人旅行者)と夏休みの需要に応える」とアピールしている。 現在は小型のボーイングB737型機(146席)で毎日1往
苫小牧港利用促進協議会は総会に引き続き講演会を開いた。北海道開発局港湾空港部の早川哲也港湾計画課長が苫小牧港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画に掲げた将来像実現のための方策などをアピールした。 脱炭素社会の実現に貢献するCNP形成計画は2022年度、苫小牧港管理組合と開発局が検討
日本政策金融公庫室蘭支店、北洋銀行苫小牧中央支店、苫小牧信用金庫本店は、苫小牧市内でコミュニティーFM開局を目指す「とまこまいコミュニティ放送」(二瓶竜紀代表、大町)に協調融資を行った。 日本公庫は国の施策に基づく政策金融機関で、民間金融機関と連携して中小企業を支援している。融資は日本公庫
ジャガ芋料理を無料で振る舞う中で、地域住民のつながり創出を目指すユニークな活動が今月、苫小牧市内で始まった。中心となって企画したのは、認知症への理解を広げるボランティア団体「Cocoro’s(ココロズ)」。主催者の1人で、市内在住の納棺師山田麻以さんは「高齢者に限らず、多世代のコミュニティーの一つ
苫小牧市内の小学校は今月、水泳学習を再開した。コロナ禍で2020年度以降、見合わせており、4年ぶり。児童らはプール内に歓声を響かせていた。 豊川小学校(丹野靖彦校長)は30日、アブロス日新温水プール(日新町)で実施。2年生60人は深さ90センチ、水温30度のプールで水を掛け合ったり、滑り台
苫小牧市は30日、「530(ごみゼロ)の日」にちなんだイベントをイオンモール苫小牧(柳町)で開催した。今年度の全市的なキャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」と連動させ、買い物客らにごみ減量や脱炭素推進を訴えた。 コロナ禍で4年ぶりのイベントとなり、約310人が来場した。市
苫小牧市は6月1日から、エネルギー消費量を実質ゼロ以下にする「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH=ゼッチ)」の新築・購入に対する補助金の申請受け付けを開始する。住宅への省エネシステム導入を促し、脱炭素社会実現の加速化を目指す。 ZEHは省エネ設備や太陽光発電などの再生可能エネルギーを
31日午前7時ごろ、苫小牧市錦岡の道道樽前錦岡線を車で走行中の男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、クマの体長は約2メートル。現場は道央自動車道苫小牧西インターチェンジから樽前山方面に向かって2~3キロ地点。人畜への被害は確認されていない。
米国ユタ州出身で先住民族ナバホ族の文化継承者のエリン・タパヒさん(27)と妹のディオンさん(25)は30日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。伝統的コタン前広場で、一般来場者に向けて疫病からの癒やしや大地への祈りを込めた踊り「ジングルドレス・ダンス」を披露した。 2人は、2組の
厚真町と岩手県奥州市(旧前沢町)の姉妹都市締結40周年を記念して製造した特別純米酒「かけ橋」のお披露目会が29日、厚真町本郷のこぶしの湯あつまで開かれた。町内の関係者ら約30人が集まり、二つのまちの力を合わせてできたオリジナル酒の味と香りを堪能した。 かけ橋は、奥州市前沢にある老舗酒蔵「岩
安平町は、アウトドア愛好者に人気の調味料「アウトドアスパイスほりにし」に地元限定のオリジナルラベルを貼った安平版「ご当地ほりにし」の販売を開始した。ご当地ラベルを貼ったほりにしを販売する自治体は全国的にまだ少なく、道内では安平町が唯一。町は「安平でしか購入できない商品」とPRする。 ほりに
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長、会員31人)は29日、しらおい創造空間「蔵」で通常総会を開いた。会員や来賓ら23人が出席し、昨年度の事業と決算報告のほか、2023年度活動方針や事業計画を承認した。 熊谷会長は「町民ぐるみの芸術祭としていくため、一人でも多くの共感を頂き、白老を代表
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)はこのほど、2023年度定期総会を白老町コミュニティセンターで開き、アイヌ文化の伝承など事業計画を決めた。役員改選では理事長、副理事長、専務理事の三役を再任した。 事業計画には、アイ・オロ・オ・コタン慰霊祭(7月7日、アヨロ海岸)、白老アイヌ碑慰霊祭(8月5
白老町大町3の大町小町広場で28日、焼き肉を楽しむ家族向けイベント「大町小町ベコまつり2023春」が開かれた。小雨が降る中、延べ約200人が訪れ、牛肉の味に舌鼓を打った。 40代の町民有志約10人でつくる実行委員会(前田弘幹実行委員長)と白老食肉組合の共催。 メインのビアガーデンで
苫小牧市は、5月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。物価高の傾向は続き、調査対象全65品目のうち7割以上が前年同月比で値上がりした。 野菜類は全15品目のうち10品目が前年同月より高かった。天候不順で収穫量が少なかった葉物は前月に比べ値上がりが顕著。魚介類は依然として漁獲量が少なく、
◇油断大敵 新型コロナも5類に移行しました。しかし油断していました。陽性になりました。39度の高熱、喉の痛み、止まらぬせき。体中のじんましんに悩まされたりもしました。体調も徐々に良くなってきたのですが、食べ物の味が薄く感じてしまう。5類とはいえコロナウイルスは怖いですね。以前のようにマスク
4月1日付で道の顧問になった東大大学院情報理工学系研究科教授、江崎浩氏の就任記念講演会が6月9日午前10時から、札幌市中央区の札幌ガーデンパレスで開かれる。 道が主催し、道経連が共催する。江崎氏は、国にエネルギーやデジタル政策で助言を行うなど、デジタル技術を組み合わせた再生可能エネルギーの
28日に閉幕した「第65回さっぽろライラックまつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)の来場者数が過去最多の71万人に上った。主管する実行委員会が発表した。新型コロナウイルス感染症対策を大幅に緩和し、4年ぶりにほぼ通常開催となり、これまで最多だったコロナ前の2016年(70万4000人)を上回った。
(6月1日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前9時、定例庁議。午後4時、さっぽろ連携中枢都市圏関係首長会議(札幌市)。 恵 庭 午前8時45分、人事異動辞令交付。午前10時、市農業振興対策協議会。午後2時30分、着任辞令交付。午後3時、全国高校総体恵庭市実行委員会総会(えにあ
千歳 恵庭 イベント 【千歳市】 ★サケのふるさと千歳水族館イベント ▽コイの餌やり体験(平日(1)午前11時(2)午後2時、館内コイの水槽)定員各回15人。参加費200円。▽サケふるセミナー「スジエビを飼ってみよう」(6月4日(1)午前10時30分(2)午後1時30分
苫小牧 胆振日高 イベント 【苫小牧市】 ★はんどめいどフラワー (6月3、4日午前10時~午後3時、三星ウトナイ店)手作りの洋服や革小物、着物のリメーク品、布小物などを展示販売。色紙にイラストを描く人も登場(3日のみ)。詳細090(8274)3764(岩佐)。
苫小牧市サンガーデンは、出光カルチャーパーク(市民文化公園)内の花壇で咲いたチューリップの球根を町内会や老人クラブなど市内の団体にプレゼントする。市民が植物に触れる機会を―と初めて企画。持ち帰る球根はそれぞれで決め、掘り取ってもらう。 申込期間は6月1~15日で、掘り取り期間は同月20日~
苫小牧市立中央図書館は27日、市内の小学生を対象にした「一日司書体験」を実施した。2~6年生10人が通常は職員しか入ることのできないバックヤードや閉架書庫などを見学し、司書の仕事に理解を深めた。 図書館を身近に感じてもらうことを目的とした恒例行事。参加者は2グループに分かれ、館内の見学と図
苫小牧市シルバー人材センター(守屋久義理事長)は26日、市労働福祉センターで落語会を開いた。会員74人が、話芸を堪能した。 帯広市出身の落語家桂三段さん(46)が「松山鏡」「動物園」の2席を披露。テンポ良く、抑揚のある話し方で会員の笑いを誘い、会場を盛り上げた。 苫小牧市ときわ町の
6月10日は「こどもの目の日」。日本眼科医会などでつくる日本眼科啓発会議がこのほど記念日を制定し、「6歳で視力1・0を育もう」と呼び掛けている。 啓発会議は、眼科医会の他、日本眼科学会、企業団体で構成。民間団体「日本記念日協会」を通じて記念日を登録した。 眼科医会の白根雅子会長は「
障害のある子どもを支援する療育とは、身体的、精神的機能の適正な発達を促し、日常・社会生活を円滑に営めることを目指すものです。療育施設への通所は、親子一緒に通うものと、子どもだけで通う親子分離があります。 親子通所では、親は一時的に離れて別室で待機します。私の子どもが通っていた療育園は親子通