胆振総合振興局 新任の関局長が会見 震災からの復興着実に
- 2023年6月10日
胆振総合振興局に1日付で着任した関俊一局長(55)が9日、同振興局で記者会見を行った。胆振勤務は初めてで「胆振の強みを理解し、課題を自分の目で確かめ、地域の可能性を引き出せるよう取り組みたい」と抱負を述べた。 関局長は、管内の印象を「新エネルギーの導入が進み、苫小牧の(二酸化炭素を回収、有
胆振総合振興局に1日付で着任した関俊一局長(55)が9日、同振興局で記者会見を行った。胆振勤務は初めてで「胆振の強みを理解し、課題を自分の目で確かめ、地域の可能性を引き出せるよう取り組みたい」と抱負を述べた。 関局長は、管内の印象を「新エネルギーの導入が進み、苫小牧の(二酸化炭素を回収、有
日本政策投資銀行は9日までに、地域の脱炭素推進に向けた提言をまとめた。苫小牧・室蘭、新潟、北九州の全国3地域を再生可能エネルギーや水素・アンモニアなどの拠点のモデル地域に選定。産業や立地などの強みを生かした広域連携が必要だと強調した。提言で企業や自治体、教育機関などに脱炭素の取り組みを促したい考え
108年前の1915(大正4)年12月14日。道北の開拓集落・苫前村三毛別で一頭のヒグマが銃弾に頭を打ち抜かれた。胸から背にかけて白班のある、推定年齢7、8歳の雄。身の丈2・7メートル、体重370キロ、前肢掌幅20センチ。頭の大きな特徴的な体形のクマだった。集落を何度も襲い、母親や子どもを中心に計
9日午前10時45分ごろ、白老町萩野の木造平屋建て住宅の台所から出火し、住人の女性(83)が119番通報した。白老町消防本部から消防車5台が出動し、約1時間後に鎮火した。 同本部や苫小牧署によると、台所で鍋の天ぷら油から火が立ち上り、床面積110平方メートルのうち約20平方メートルが焼失。
7日に開幕した第32回YOSAKOIソーラン祭り(同祭り組織委員会、札幌市など主催)は、佳境に入った。9日夜には札幌市中央区の大通公園西8のメインステージで人気企画「ソーランナイト」が繰り広げられ、ファンの熱気に包まれた。10日からは会場も拡大して本祭1次審査も始まり、最終日の11日に大賞など各賞
道教育委員会は9日、いじめの実態を把握する公立学校の「いじめアンケート調査」のインターネットを利用した回答内容が一定の間、2校の在校生や保護者などが閲覧できる状態になっていたと発表した。学校側の入力ミスが原因。道教委はアンケート利用を中止し、9日までに該当する児童生徒に経緯を説明して謝罪した。閲覧
江崎浩東大大学院教授(60)が、道の顧問に就任した。9日に札幌市内で行われた就任式に出席した江崎氏は「私が今まで経験してきたことを、北海道の皆さんに貢献できれば」と抱負を述べた。任期は1年。 江崎氏は日本データセンター協会副理事、デジタル庁シニア・エキスパートのほか、経済産業省のデジタルイ
苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道は9日、株主総会と取締役会を開き、新役員体制を決めた。 北條康夫代表取締役社長は再任し、諸貫秀雄取締役が常務取締役に昇任した。 内藤一徳代表取締役副社長、尾崎昌稔取締役は退任した。 その他の役員は次の通り(敬称略)。
鈴木直道知事は9日の定例会見で、22日に開会する第2回定例道議会(2定)に提案する2023年度一般会計補正予算案の規模が2770億円程度になることを明らかにした。知事選後の2定補正予算としては前回(19年、2513億円)を10%程度上回り、過去最大規模となる。「2期目の公約を掲げて信任を頂いた。そ
JR北海道は9日、グループの経営改善に関する2022年度の検証結果と23年度のKPI(重要業績評価指標)の目標設定を発表した。鉄道運輸収入はKGI(重要目標達成指標)の目標は達成できなかった。一方で開発・関連事業の不動産、ホテル業は好調に推移しKGIを大きく上回り目標を達成した。 鉄道運輸
(9日) ◇業務あいさつ▽KDDI・KDDIまとめてオフィス東日本北海道支社支社長、松浦清美氏▽同支社法人営業部営業第1グループグループリーダー、西島良氏▽同営業第1グループ、今城祐也氏。
(11日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前8時30分、ホスピタリティ安平ペタンク選手権大会。 厚 真 午前10時、町民植樹会(東和地区)。 むかわ 公式行事なし。 (12日
苫小牧市の唐揚げ専門店「からあげ専科鶏から屋」は7日、岩倉博文市長を表敬訪問し、からあげグランプリ(日本唐揚協会主催)で看板メニュー「金のザンギ」が金賞を受賞したことを報告した。金賞は7年連続で、住吉本店店長の大槻俊之さん(46)は「受賞を励みに道内外で苫小牧を積極的にアピールしていきたい」と語っ
苫小牧地域職業訓練センター運営協会(山﨑啓二理事長)は7日、苫小牧市内のホテルで2023年度定時総会を開いた。加盟12団体から約30人が出席し、中小企業労働者や求職者、地域住民を対象にした職業訓練を行う事業計画を承認。任期満了に伴う役員改選で山﨑理事長を再任した。 事業は▽受託講習や市民技
憲法入門書としては異例のベストセラー「檻(おり)の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし」(かもがわ出版)の著者で弁護士の楾(はんどう)大樹さんの講演会が11日午後1時半から、苫小牧市拓勇東町の拓勇中央福祉会館で開かれる。拓勇東町内会主催。入場無料で、申し込みが必要。定員は10人(先着順)。
むかわ町は9日までに、穂別博物館と周辺一帯、穂別地区市街地のまちなか再生を図る「復興拠点施設等整備事業」に関する町民説明会を穂別、鵡川の両地区で開いた。 町が示した基本計画によると、軸となる博物館は、既存の博物館と新館を連動させるよう整備し、一帯を観光の拠点とする。町民の健康増進と広域来訪
厚真町、札幌市、小樽市で日本習字の講師を務める3人の「書友三人展」が、苫小牧信用金庫厚真支店で開かれている。それぞれの力作計24点がロビーにずらりと並ぶ。 地域と共に歩む信金の役割をPRする「信用金庫の日」(6月15日)に合わせた企画。書を通して親交のある厚真町の中井紫竹さん(74)、札幌
お笑い芸人村本大輔さん(42)の独演会が17日午後5時半から、むかわ町大原の法城寺で開かれる。町内在住の駒大苫小牧高校2年、舛田志惟さん(16)が主催し、同町では初開催。舛田さんは「お笑いの中に学びや気付きが得られるはず。ライブを通し、自分の気持ちに従って行動する大切さを伝えたい」と来場を呼び掛け
アイヌ神謡集の著者知里幸恵(1903~22年)の生誕120年を記念したコンサートが8日、登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」で開かれた。市内外から65人が来場し、札幌市在住の歌手、豊川容子さんの歌声に聞き入った。 豊川さんはアイヌ民族にルーツを持ち、音楽ユニットnin cup(
白老北栽会(香西毅会長)は7、8両日、第40回春季盆栽展を白老町コミュニティセンターのロビーで開催した。会員7人中5人が、さまざまな樹種の盆栽約40点を並べ、来場者の目を楽しませた。 最高齢会員で町東町の塚見光子さん(94)は、丹精込めて育て、枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマなど8点を
白老町ケアマネージャー連絡協議会は16日午後6時半から、医療、介護、福祉関係者を対象にケアカフェを町総合保健福祉センターで開く。テーマに沿った会話を自由に楽しむ同会の新規事業で、参加を呼び掛けている。 関係者の意思疎通や日頃のケアの相談場所になることを目的に、年2回開く予定。 初回
苫小牧市弥生町の苫小牧キラキラ保育園(長沼啓示園長)の園児16人が創作した、てるてる坊主をモチーフにした作品16点が、北陸銀行苫小牧支店(市錦町)の1階ロビー「ほくぎんアートギャラリー」に展示されている。今月末まで。 作品は0~2歳児が5月下旬、梅雨の時期に合わせて制作した。 園が
三洋電機洋友会北海道地区(清水香会長)は8日、苫小牧市の新開明野元町町内会(田中治吉会長)に車いす1台を寄贈した。 同洋友会は三洋電機の元社員による組織。道地区は2013年から、慈善事業として会員が寄せたプルタブを換金し、道内各地の福祉施設などに車いすを寄贈している。苫小牧では、市社会福祉
札幌市のリサイクルアート展実行委員会は7月3日から、第9回リサイクルアート展の開催に向けて不用品で作った芸術作品を募集する。1次審査(書類、写真審査)を通過した作品を10月に同市で開く同展会場に展示する。 同展はリサイクルへの理解を広げる目的で開かれ、道、札幌市、道教育委員会、札幌市教育委
総務省は9日、マイナンバーカード普及のための「マイナポイント第2弾」で、誤って別人にポイントをひも付けたとみられるケースが全国133自治体173件に上ったと公表した。途中でミスに気付き、ポイントの付与に至らなかったケースも含まれるという。同省が1日に公表した97自治体121件から拡大した。
東京都内で2019年度に健康診断を受けた男女約5500人のうち、98%がビタミンD不足だったことが、東京慈恵会医科大などの研究チームの調査で分かった。食生活の変化が原因とみられており、不足すれば骨粗しょう症などのリスクが高まる恐れがある。研究結果は米国の栄養学専門誌に掲載された。 調査対象は
日本将棋連盟は9日の理事会で、任期満了で退任する佐藤康光会長(53)の後任に羽生善治九段(52)を選任した。羽生新会長は記者会見で「将棋の伝統を次の世代に良い形でつなげていけるように力を尽くしたい」と語った。 任期は2年間。将棋連盟は来年、東京と大阪の新将棋会館への移転を予定している。羽生新
モバイルバッテリーや携帯扇風機などに使われるリチウムイオン電池が原因とみられる火災が、ごみ処理の現場で後を絶たない。環境省が2021年度に行った調査では年間の火災件数は約1万3000件。愛知県豊田市では施設の処理能力が落ち、ごみの分別徹底と排出削減を求める「非常事態宣言」を発令する事態となっており
苫小牧市美沢のノーザンホースパーク(吉田勝己代表)は9日、新エリア「ディープインパクトゲート」の一般公開を始めた。中央競馬でG17勝を挙げた名馬ディープインパクト=以下ディープ=から着想を得たモニュメントを、イタリアを拠点に活動する彫刻家、安田侃(かん)氏=美唄市出身=が制作。8日に記念セレモニー
苫小牧市内の飲食店を浴衣姿で利用すると抽選で景品が当たる催し「苫小牧たるみなバル」を主催する浴衣deナイト実行委員会(齋藤美奈子代表)が8日、市役所を表敬訪問し、4年ぶりのイベント開催をアピールした。 飲食店経営者らが繁華街でにぎわいを創出しようと、2013年から開いているイベント。新型コ