誤嚥防ぐトレーニング学ぶ 市介護予防講演会
- 2023年9月5日
食べ物や飲み物が気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)をテーマに、苫小牧市主催の介護予防講演会が8月31日、市民活動センターで開かれた。65歳以上の市民ら約30人が参加し、お茶やせんべいを口にして誤嚥を疑似体験。スムーズに食べ物をかみ砕き、飲み込むために必要な筋力やトレーニング方法について学んだ。
食べ物や飲み物が気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)をテーマに、苫小牧市主催の介護予防講演会が8月31日、市民活動センターで開かれた。65歳以上の市民ら約30人が参加し、お茶やせんべいを口にして誤嚥を疑似体験。スムーズに食べ物をかみ砕き、飲み込むために必要な筋力やトレーニング方法について学んだ。
妊娠中から「オンライン健康医療相談」を利用することで、産後うつリスクが低下することが分かったと、サービスを提供するKids Public(東京都千代田区)や東京大大学院などの研究グループが発表した。 研究グループは2020年9月~21年2月、横浜市在住の妊婦734人を対象に、妊娠中・
ここ10年分の自殺者データを解析すると、コロナ禍では10~24歳の女児や若年女性のみ顕著に増加していたと、横浜市立大などの研究グループが発表した。 研究グループは、厚生労働省の死因別死亡数のデータを用い、2012年7月~22年6月の10年間の情報を解析。10~14歳、15~19歳、2
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人や殺人未遂、現住建造物等放火など五つの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の初公判が5日午前、京都地裁(増田啓祐裁判長)で開かれた。青葉被告は罪状認否で起訴内容を認めた上で「現在ではやり過ぎたと思ってい
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤に伴う工事の設計変更を不承認とした県に対する国の「是正指示」の違法性が争われた訴訟の上告審判決が4日、最高裁第1小法廷であった。岡正晶裁判長は、是正指示を「適法」として請求を退けた福岡高裁那覇支部の判断を支持し、上告を棄却。県の敗
ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題で、元所属タレントでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は4日、東京都内で記者会見し、同事務所に対し、被害者救済のための委員会や、運営のための基金設置を求める要請書を送ったことを明らかにした。 また、事務所の対応次第では刑事告発の意
宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」での調査に適切に回答しなかったとして、文部科学省が6日に宗教法人審議会を開催し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する過料について意見を聞くことが4日、政府関係者への取材で分かった。了承されれば東京地裁に過料を申し立てる方針。教団側は多数の事項について回答
千歳市の支笏湖周辺の民間事業者らでつくる一般社団法人国立公園支笏湖運営協議会と環境省は1日、同湖畔の一部エリアで水辺利用者から「支笏湖環境保全協力金」を徴収する実証実験を始めた。最初の土日となった2、3の両日、目立ったトラブルはなかった。実証実験は30日まで。2024年度からの本格実施へ今回の結果
苫小牧青年会議所(JC)は3日、苫小牧東小学校の体育館で、創立70周年記念事業の子ども子育てフォーラムを開いた。市民ら約100人が出席。岩倉博文市長と東京大学大学院の山口慎太郎教授、インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者でコメンテーターのひろゆきさんによる対談が行われた。 テーマは「子
苫小牧市内の小学5、6年生を対象とした職業体験イベント「キッズランドとまこまい」が2、3の両日、市総合体育館で開かれた。苫小牧青年会議所(JC、玉川健吾理事長)主催の初の試みで、約400人が参加。地域のさまざまな職業に触れた。 苫小牧JC創立70周年記念事業の一環。子どもたちの将来の地元就
苫小牧市社会福祉協議会は2日、市民活動センターで災害ボランティアセンター(災害ボラセン)を設置、運営する訓練を実施した。職員らが市民ボランティア約40人と協力しながら災害時、各地から駆け付けるボランティアの受け入れ手順などを確認した。 訓練は2日間降り続いた集中豪雨で、屋内への浸水や水没、
8月22日(日)▽窃盗 拓勇西町=レンタルガレージからテント、白老町東町=JR駅駐輪場で無施錠の自転車 24日(木)▽窃盗 北栄町=JR駅駐輪場で無施錠の自転車 25日(金)▽器物損壊 日新町=共同住宅駐車場で車両に線状の傷 27日(日)▽窃盗 錦岡=会社敷地の倉庫でエアコ
音楽やアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2023」(苫小牧観光協会主催)が3日、2日間の日程を終えて閉幕した。苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で音楽ライブやダンスパフォーマンスなどを繰り広げ、市内外から多くの人でに
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁は4日、苫小牧港・西港漁港区で初水揚げされた。しけの影響で2日遅れの操業開始で、漁獲量はわずか170・2キロ。近年は不漁傾向が続く中、前年初日と比べて約80キロ減り、初日としては3年連続で1トンを下回った。1キロ当たりの卸値は雌が1023円、雄が
新千歳空港で「空の日」(9月20日)にちなんだ恒例のイベント、「スカイ&オータムドリームフェスタ」が2、3両日、同空港の国内線・国際線ターミナルビルなどで開かれた。普段は入れない制限区域内の見学や体験、4年ぶりのステージイベント復活など、盛りだくさんの内容で家族連れらを喜ばせた。 主催は国
秋の訪れを初めて感じさせるような涼風を「秋の初風(はつかぜ)」と呼ぶそうだ。戦後最も暑かった今夏。36度超えの猛暑日を含む熱帯夜が続いた札幌も、朝晩はようやくそんな風が吹き始めた。暦も変わって、初秋を迎えている。 ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの歌を思い出している。彼のアルバムを最
2018年9月6日に発生した胆振東部地震から丸5年の日を前にした2日午後、厚真町総合福祉センターで音楽で犠牲者の冥福を祈る「献歌」が行われた。シンガー・ソングライターで札幌市出身の半崎美子さん(42)と同じく地元出身の小寺聖夏さん(27)が復興への思いを込めて歌を披露し、参列した約150人の町民を
白老町の飛生アートコミュニティー(国松希根太代表)は9日、同町竹浦の旧飛生小学校と周辺の森で文化芸術イベント「飛生芸術祭2023」を開幕する。17日までの各日午前10~午後4時にアート作品を公開する。入場料は会場に募金箱を設置し、寄付制とする。 同コミュニティーでは、複数の芸術家が旧飛生小
安平町のキッズダンスチーム「Smile☆Cheerful(スマイル・チアフル)」は結成10周年を記念したスマイルフェスティバルを2日、早来町民センターで開いた。来場者は、メンバーのダンスパフォーマンスや保護者による縁日などを楽しんだ。 スマイル・チアフルは2013年に発足。各種イベントへの
2018年9月に発生した胆振東部地震で震度7を観測し、37人が犠牲になった厚真町は、発災から5年目の日を前に、これまでの多くの支援に対して感謝の思いを伝える動画「厚真町から感謝を込めて」を作成し、2日付で公開した。 動画では復旧・復興過程の一部を伝えているほか、前半では発災の翌年に町内を訪
飛生アートコミュニティーに関わる札幌市在住の舞台芸術プロデューサー、森嶋拓さん(43)は11日午後7時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」内のカフェ「くらと」で、トークイベント「北海道×九州文化芸術交流イン白老―北と南の芸術祭」を開く。 同コミュニティー代表の国松希根太さん
鈴木直道知事は3日、札幌市内で開いた政経セミナー(政治資金パーティー)で、国家プロジェクトとして次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が1日に千歳市内で工場建設に着手したことについて触れ、「ラピダス単体だけではなく、国内外の装置メーカーやさまざまな企業が北海道進出に大変大きな関心を寄せている
帝国データバンク札幌支店は、人手不足に対する道内企業の動向調査結果を発表した。2023年7月時点の従業員の過不足状況では、57・3%の企業が正社員が「不足」していると回答。7月としてはこれまで最も高かった22年の53・9%を3・4ポイント上回り、過去最高を更新した。 正社員の人手不足割合の
千歳アイヌ協会(中村吉雄会長)は3日、サケの遡上(そじょう)を神に感謝するアイヌ民族の伝統儀式「アシリチェプノミ」を千歳市蘭越の長沼用水路取出口で行った。一般公開は4年ぶり。 儀式には横田隆一千歳市長や苫小牧アイヌ協会の作田悟会長ら来賓と関係者が参列した。 儀式に先立ち、同協会員の
(5日) 苫小牧 午前9時、苫小牧港開発からの寄付に対する感謝状贈呈。午前11時、苫小牧鳶土木工事業組合からの寄付に対する感謝状贈呈。午後3時、TOMAJU建設産業イメージアップ委員会からの寄付に対する感謝状贈呈。午後5時30分、松山陽子10周年記念祝賀会(アールベルアンジェ苫小牧)。
◇早来学園が開校記念式典(8月26日) 安平町早来地区に開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」(山田誠一校長)の開校記念式典が同校で行われた。胆振東部地震で被災した早来中学校の再建と早来など3小学校の統合による小中一貫の義務教育学校として4月に開校した。 ◇道の駅ウトナイ湖、来館者10
あなたは一人じゃない―。苫小牧市民活動センターに8月31日、生きづさらに悩む若い世代に向けた新たなメッセージボードが設置された。市社会福祉協議会のコミュニテティーソーシャルワーカー(CSW)が毎年この時期に作っている。新作では、不登校の子どもの学びを支援するフリースクールや子どものための居場所など
苫小牧市文化財保護審議会の今年度の初会合が8月31日、市役所第2庁舎で開かれた。事務局の市生涯学習課が文化財指定の流れを説明し、今後2~3年かけて新たに一つの文化財指定を目指していくことを確認した。今年度は、秋から冬にかけて2回目の審議会を開催。市美術博物館にある指定文化財見学などの現地視察も検討
苫小牧勇払小学校、勇払中学校の児童生徒が8月31日、合同で藍染め体験を行った。160年ほど前に勇払でアイが栽培されていた歴史を踏まえた行事で、小学3~4年12人と中学1年13人が参加。種から育て上げたアイで、ハンカチを鮮やかな藍色に染めた。 地域の特色を生かした教育に取り組む「学校運営協議
9月の読者ぷらざの原稿を募集しています。日々の暮らしで感じたこと、忘れられない思い出、印象に残った出来事などを書いてお寄せください。締め切りは15日、掲載は23日の予定です。 ▽原稿は600字以内。はがきは受け付けません▽住所、氏名、年齢、職業、電話番号を忘れずに▽原稿は削除・校正する場合