ふるさと年表
- 2023年9月14日
本紙連載「郷土の戦後昭和史―苫小牧市制施行75周年企画」は今週、「昭和53年」を特集した。1978年。国内ニュースではキャンディーズが解散し、「勝手にシンドバット」が大ヒット。当地では樽前山小噴火、イトーヨーカドー苫小牧店開店など、この地で育って出くわした事物と重なる記憶がよみがえった。
本紙連載「郷土の戦後昭和史―苫小牧市制施行75周年企画」は今週、「昭和53年」を特集した。1978年。国内ニュースではキャンディーズが解散し、「勝手にシンドバット」が大ヒット。当地では樽前山小噴火、イトーヨーカドー苫小牧店開店など、この地で育って出くわした事物と重なる記憶がよみがえった。
第2次岸田再改造内閣が13日発足した。女性は過去最多の5人が入閣したものの、新閣僚の顔触れに対する苫小牧市民の関心は低く、物価高騰対策など身近な政策への注文が相次いだ。 三光町の会社役員佐藤章一さん(43)は「国のために働く能力があれば男女関係なく登用されるべきと思うが、女性閣僚を増やすこ
苫小牧の歴史の調査研究や文化に多大な功績を残した苫小牧市博物館(現美術博物館)の元館長佐藤一夫さん=山手町=が13日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。83歳だった。 佐藤さんは函館市出身。明治大学文学部を卒業後、1966年に学芸員として苫小牧市教育委員会に採用され、旧勇払川の河岸で発掘
東胆振5市町の消防通信指令業務の共同運用について、苫小牧市消防本部は13日、同市、白老町、胆振東部(厚真、安平、むかわ3町)の3消防本部の費用負担内訳を公表した。整備費の総額見込み33億2000万円のうち、苫小牧は13億6000万円、白老は3億3000万円、胆振東部は16億3000万円。共同整備に
苫小牧市美沢の障害者支援施設の美々川福祉園と美々川デイセンターで16日午前10時半から、第43回美々川フェスティバルが開かれる。コロナ禍で4年ぶりの開催となり、菌床シイタケ狩りやきのこ汁の無料配布(数量限定)、野菜の販売などを行う。入場無料。 敷地内にテントを張り、焼きそばや焼き鳥、フライ
苫小牧市は24日午後2時から同3時半まで、市民対象の環境スクール「マリカ先生と笑って学ぶゼロカーボン」を市民会館で開催する。マリカ先生は、クイズやマジックを取り入れ、環境問題を楽しく学ぶ講演会で人気の環境講師。希望者は15日までに申し込みが必要で、定員300人を超えた場合は抽選となる。 マ
高齢の女性から現金をだまし取ったとして、苫小牧署は13日、東京都品川区南大井2の職業不詳小林祐斗容疑者(21)=別の詐欺容疑で逮捕済み=を詐欺の疑いで再逮捕した。容疑の認否については黙秘しているという。 再逮捕容疑は5月15日、千葉県松戸市の今野レハン被告(22)=詐欺罪で起訴済み=や横浜
聖月流日本吟剣詩舞道会厚真支部の会員で80歳を超え、両耳が聞こえないというハンディを背負いながら、扇を使った踊りを続ける人がいる。厚和地区に在住の鈴木百合子さん(82)。練習熱心な努力家でステージでは難聴を感じさせない踊りを披露するが、「皆さんに支えられて楽しくやっています」と言う謙虚な姿に周囲も
白老町竹浦の飛生アートコミュニティーに関わる札幌市在住の舞台芸術プロデューサー森嶋拓さん(43)は11日、町本町のしらおい創造空間「蔵」内のカフェ「くらと」で、トークイベント「北海道×九州文化芸術交流イン白老―北と南の芸術祭」を開いた。 町民ら約20人が参加。同コミュニティー代
安平町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」(山田誠一校長)で13日、校舎に隣接する「みんなの丘」でヤギの放牧を開始した。町民が飼育するヤギ2頭を持ち込み、冬の前まで丘で過ごす。 同校にやって来たのは、町内早来新栄の畠山大輔さん(44)が自宅で飼育する雄の「クゥ」と雌の「メイ」。
18日の「敬老の日」を前に、白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらは13日、敬老会を開き、施設利用者の長寿を祝った。 施設内のデイルームで、午前は入所者、午後はデイサービス通所者を対象に催し、長寿祝いの記念品贈呈や職員のドジョウすくいの余興披露を
むかわ町の1級河川「鵡川」沿いを自転車で走る「かわたびサイクリング走行会in鵡川」がこのほど、鵡川地区をスタート、穂別地区をゴールにして開かれた。 日高サイクリング協会が主催するサイクリングイベントで今年3回目。過去2回は沙流川を走り、鵡川での開催は初となった。室蘭開発建設部、ケイセイマサ
厚真町議会定例会は13日、本会議を開き、新たに整備を予定している役場庁舎をはじめとする周辺整備に係る一連の事業費を含めた2023年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。 町によると、民有地の取得にかかる費用として3800万円、新役場庁舎と文化交流施設(仮称アイヌ歴史文化センタ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は9日、厚真町内の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の稲刈りを行った。苫小牧市内の会員らが参加し、収穫作業に汗を流した。 同会で毎年行う取り組み。今年は5月下旬に同町富里の農業、佐藤泰夫さん(68)
苫小牧市を拠点に活動する「演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)は16、17の両日、錦岡の苫小牧演劇堂で第21回公演「紡いだ風を纏(まと)って」を開催する。本番を直前に控え、団員らの練習に熱が入っている。 ダム建設で沈んだ道央の架空の村「札牧別村」に最後まで住んでいた廣河
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は17日午後1時半から、苫小牧市美術博物館の研修室で市民公開講座を開く。テーマは「樽前山の外来植物について」。会員以外の聴講も歓迎する。 年2回実施している市民公開講座。講師は同研究会の会員で、樽前山の自然を愛する会代表の新沼友啓さん。樽前山の外来植物
苫小牧市議会定例会は12日、本会議で一般質問を続行し、5人が質問した。主なやりとりを紹介する。 松井雅宏氏(改革フォーラム)は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を受け、苫小牧地域の漁業について風評被害や中国の禁輸措置に伴う影響があるか質問。小名智明産業経済部長は苫小牧漁業協同組合からの
2016年、17年、18年、19年と、苫小牧オートリゾートアルテンでリレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)とまこまいを継続開催してきましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止により、20年、21年は中止となりました。 そこで実行委員の女性からの提案で、セルフウオークリレーをすることに
JR北海道は13日、北広島市のプロ野球日本ハム新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」隣接地に設置予定の新駅について、工事費を約3割圧縮し、85億~90億円とする計画を策定したと発表した。位置も当初案から約200メートル北広島駅寄りにずらし、球場までの距離を400メートルから300メートルに短
道、札幌市、北海道経済産業局は13日、グローバルに活躍するスタートアップ(新興企業)を道内で創出するための推進組織「スタートアップ北海道実行委員会」(土田美那委員長)を設立したと発表した。北海道大学や民間企業もメンバーに加わり、産学官が連携。オール北海道体制で「アジアのスタートアップアイランド」を
道の「食べて応援!北海道」一斉キャンペーンが13日、どさんこプラザの国内外全18店舗で始まった。札幌店でも15日まで、経済部食産業振興課の職員が売り場に立ち、来店者に試食用ホタテを提供する。 中国の日本産水産物禁輸措置の影響で、出荷できなくなった道内産食品を支援する。札幌店では生食用ホタテ
東京商工リサーチ北海道支社は、8月の道内企業倒産状況を発表した。倒数件数は前年同月比11件増の25件となり、3カ月連続で前年を上回った。このうち新型コロナウイルス関連倒産が15件を占めた。負債総額も前年同月の約2・5倍となる22億5000万円と大幅に増加した。 地域別では、札幌市が11件で
第2次岸田再改造内閣が発足した13日、鈴木直道知事は「長期化する物価高騰への対応をはじめ、エネルギー問題や地球温暖化、食料安全保障、北方領土をはじめとする外交問題など、わが国が直面するさまざまな課題に向けて、地域に寄り添いながら総力を挙げて取り組んでいただくことを期待する」とのコメントを発表した。
(15日) 苫小牧 午後、市議会定例会。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時、特別全国障害者スポーツ大会出場報告。午前10時、町議会定例会9月会議。 安 平 午前10時、視察対応。 厚 真 午前11時、敬老会(総合福祉センター)。午後1時3
13日の道内の最高気温は、広く27度前後と、平年より5度ほど高い所が多くなりました。帯広では30・6度まで上がり、10日ぶりの真夏日となりました。しかし、14日の最高気温は前日より4度ほど低い所が多くなり、全般に23度前後の見込みです。蒸し暑さは解消しそうですが、前日の日中との気温差が大きくなるた
日本生命保険相互会社苫小牧支社は9日、市内錦岡の国有林内「ニッセイ苫小牧の森」(約3.3ヘクタール)で育樹活動を行った。社員ら約50人が、木々の健全育成を促すために林内密度を調整する間伐作業に1時間ほど汗を流した。 自然環境と共生を目指す保全活動で、2019年以来4年ぶりに実施。あいにくの
苫小牧市文化交流センターは、30日に開講する子ども体験教室「ZUMBA(ズンバ)」の受講生を17日まで募集している。市内の小中学生が対象で、同センターの職員は「楽しんでもらうことが最優先なので、ダンス初心者も安心して参加してほしい」と呼び掛ける。 ズンバは、ラテン音楽に合わせて踊るダンスフ
北海道難病連苫小牧支部と苫小牧腎友会は10日、苫小牧市民活動センターで医療講演会「コロナ5類移行後における現状そして今後の私たちの生活における対策」を開いた。市医師会の沖一郎会長が講師となり、市内の新型コロナウイルスへの対応について説明した。 沖会長は「5月から(感染症法の位置付けが)5類
苫小牧緑陵中学校(菅林秀樹校長)はこのほど、札幌市在住のソプラノ歌手谷地聡子さんを講師に3年生の合唱講習会を開いた。学校祭で披露する合唱のレベルアップを目指し、生徒約90人が練習に励んだ。 正しい発声や歌い方をプロから学んでもらおうと初めて企画し、音楽の授業で行った。同校に勤務する教諭が谷
感覚過敏とは視覚や嗅覚などの五感が、外からの刺激に対して過剰に反応する状態を指す。うつ病やパニック障害などの精神疾患でも見られる症状だが、特に発達障害との関連が指摘されている。 「発達障害に分類される自閉スペクトラム症(ASD)では、感覚過敏は診断基準にも含まれる症状で、90%以上の