車が海中転落、男性死亡 苫小牧港・西港東埠頭
- 2023年9月15日
14日午後4時ごろ、苫小牧市入船町2の苫小牧港・西港東埠頭(ふとう)で、通行人らから「車が海に落ちて、沈んでいる」などと複数の110番通報があった。民間のダイバーが約2時間後、海中転落した乗用車の中から成人男性1人を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。 苫小牧署は身元の特定を急ぐと
14日午後4時ごろ、苫小牧市入船町2の苫小牧港・西港東埠頭(ふとう)で、通行人らから「車が海に落ちて、沈んでいる」などと複数の110番通報があった。民間のダイバーが約2時間後、海中転落した乗用車の中から成人男性1人を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。 苫小牧署は身元の特定を急ぐと
道央、道南、道東方面が局地的な大雨や一部河川増水に見舞われた14日、JR北海道は千歳線、室蘭線などの普通列車65本を含む計119本を運休。約3万1000人に影響し、特急にも最大で約4時間半の遅れが発生した。 同社によると、同日午後2時半ごろ、千歳線北広島―島松間で下り線の線路が冠水したため
【新型コロナウイルス】 ▽14日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端小学校(15日まで)、苫小牧啓北中学校(17日まで)
カナダ北西海岸の先住民族一行8人が13日、交流を目的に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。カナダの先住民族一行と白老町のアイヌ民族との公式交流は1994年以来29年ぶり。伝統的コタン群のポロチセ(大きい家)で、ウポポイ職員と伝統の歌や踊りを見せ合った。 訪れたのはハイダ族のアーテ
白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は13、14両日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」に設けたスタジオで、インターネットラジオ番組「ラジオウタリ」の収録を行った。 ラジオウタリは、同実行委の文化芸術プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい2023―白老文化芸術共創」の一
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は13日、町大町のしらおい経済センターで、観光振興に関わる2人の町地域おこし協力隊員を迎え、講習会を開いた。部員13人が受講し、観光客や地域住民から愛されるおもてなしの心得を学んだ。 町おこしのヒントを探る「おもてなし研究事業」の一環。同隊の鄭延雪さん(
むかわ町議会定例会が14日に開会した。町は次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出に関し、道や石狩、空知、胆振管内22市町村で組織する市町村ネットワークに参画して情報収集するとともに、町が今年度建設を進めている民間賃貸住宅の建設状況などについて情報提供していることに言及した。 竹中喜之
むかわ町の竹中喜之町長は、14日に開会した町議会定例会で、鵡川ししゃも資源再生調査研究会(仮称)を25日に設立する考えを行政報告で明らかにした。 町によると、同研究会は町、鵡川漁業協同組合、シシャモの研究に関わる調査研究機関で構成。それぞれの研究結果などを基に資源回復、生体解明に向けて情報
NHK札幌放送局は16日午前7時半からの報道番組「おはよう北海道」で、白老町を舞台とした芸術祭の特集を放送する。クルーが8~10日に町内を訪れ、10月9日まで開催している「ルーツ&アーツしらおい2023―白老文化芸術共創」を取材した。 特集は番組内の企画「土曜プラス ぶらりみてある
白老町は14日に開かれた町議会の全員協議会で、町立国保病院併設の介護老人保健施設「きたこぶし」(日の出町、定員29人)について、廃止を前提に休止することを明らかにした。できるだけ早い時期に苫小牧保健所に休止届けを提出する考えで、看護師や介護関係者ら職員計11人の処遇が決まってから廃止時期を示すとし
アドベンチャートラベル・ワールドサミット北海道・日本(ATWS)が11~14日に開催されたのを受け、北海道エアポート(HAP)は20日まで、アドベンチャートラベル(AT)の普及イベントを新千歳空港国内線のターミナルビル2階センタープラザで開いている。17日にはATに関連、精通する著名人らを招き、入
苫小牧商工会議所は20日午後1時半から、外国人の雇用や10月に始まるインボイス(適格請求書)制度などを取り上げるセミナーを苫小牧経済センタービル(表町)で開く。 各社の業務効率化につなげてもらおうと企画。民間5社が運営するインターネット上の集団「HOP(ホップ)」と共催する。 外国
◇ウオーキング まだ雪が残る3月のある日。「歩く歩数でポイントが付きますよ」と川沿体育館の若き事務員さんから声が掛かる。即座に「お、これはいいね」とは言ったものの、とまチョップアプリの登録に四苦八苦。何度も教えていただき、やっと歩数がスマホに表示される。お互いに良かったねと笑う。8000歩
千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」で次世代半導体工場の2027年本格稼働を目指すラピダス(東京)、工事を担う鹿島建設(同)と市内事業者との名刺交換会が14日、同市内で開かれ、147人が参加した。鹿島建設は工事がピークを迎える24年6~8月に車両の通行台数が約900台となるとの見通しを示し、JR南
道は14日、法定外目的税「観光振興税」(宿泊税)導入を検討するため設置した有識者らの懇談会(座長・石井吉春北大公共政策大学院客員教授)の2回目の会合を札幌市内で開いた。初会合の議論を踏まえ、道では新税の考え方の「たたき台」を提案。税率については納税者の負担能力を考慮し、宿泊料金に応じて1人1泊10
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の新型コロナウイルスに関するアンケート調査結果を発表した。「影響が継続している」と回答した企業は27・9%となり、過去最低だった前回調査(2023年6月、40・1%)より12・2ポイント改善した。一方、30・8%の企業が「影響は出たが既に収束した」と回答し、過
道内企業の34%が新型コロナウイルス感染拡大前と比較し、総従業員数(正社員のほかパート・アルバイトを含む)が「減少した(戻ってこない)」ことが、帝国データバンク札幌支店の従業員数動向調査で判明した。 調査は同社が保有する企業信用調査報告書から道内約3000社を対象に、コロナ前の2019年度
(16日) 苫小牧 午前10時、沼ノ端中央町内会敬老会(沼ノ端コミュニティセンター)。午前11時、山手北光町内会敬老会(山手北光総合福祉会館)。午前11時50分、春日清水町内会長寿を祝う会(春日清水町総合福祉会館)。午後3時、レッドイーグルス北海道ホーム開幕戦(ネピアアイスアリーナ)。
敬老の日に向けて、苫小牧市花園町の苫小牧ヤクルト販売は、市内で1人暮らしをしている高齢者に、カーネーションをプレゼントしている。 同社の製品を配達する「ヤクルトレディ」約50人が13日から、高齢者宅244軒を1軒ずつ訪ね、乳酸菌飲料と一緒に手渡している。 毎年花のプレゼントを楽しみ
敬老の日(18日)を前に、苫小牧市の第八区自治会(平田栄美子会長)は10日、市住吉町の結婚式場、アールベルアンジェ苫小牧で「敬老の集い」を開いた。75歳以上の地域住民約80人が出席し、楽しいひとときを過ごした。 長寿を祝う行事。新型コロナウイルスの影響による中止を経て、4年ぶりに開催した。
苫小牧市ときわ町の陶芸教室「楽遊窯」は13日、展示即売会を同教室敷地内で開いた。教室を主宰する吉田央さん(77)と生徒5人が制作した陶芸品約300点を並べ、多くの市民でにぎわった。 茶わんやコーヒーカップ、花びらに模した皿などの食器を300~2000円で販売。訪れた市民らが「こんなに安いな
苫小牧市住吉コミュニティセンターは29、30両日、同施設で市民対象に開く「整体ヨガ講座」の受講者を募集している。 体を動かす楽しさを知ってもらいたいと企画し、同施設のヨガ教室で指導する石川博昭さんが講師を務める。担当者は「普段あまり運動しない人でも無理なく体を動かせるので、受講を通じ、不調
阪神の18年ぶりのセ・リーグ優勝が決まった14日、大阪・ミナミの道頓堀には歓喜の瞬間を待ち望んだ多くの人が詰め掛けた。「人生で一番」「うれしい」。ファンらは球団の応援歌「六甲おろし」を高らかに歌い、熱狂の渦に包まれた。優勝を祝って道頓堀川に飛び込む人の姿も見られた。 道頓堀名物看板の一つ「グ
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第6回公判が14日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、被告人質問が行われた。青葉被告はガソリンを使った理由について、2001年に青森県弘前市で起きた消費者金融「武
保険金不正請求問題を抱える中古車販売大手ビッグモーターは14日、取引先の銀行団と2回目の協議を行った。同社は問題発覚以降、顧客離れで売り上げが大幅に減少しており、経営立て直しに向けてスポンサーを選定する意向を示し、取引継続に理解を求めた。身売りの可能性を含めて抜本的な経営再建策の検討を進める。
ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、元所属タレントでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は14日、同事務所などに対する要請書を公表した。所属タレントの広告などへの起用を取りやめる動きが広がっていることについて、「スポンサー企業がジャニーズ事務所との取引を直ちに停止するこ
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は18~24日、物産展「秋田・岩手うまいもの市」を開く。両県の特産品やご当地グルメ約100品目を販売し、同ホテルは「おいしい飲食を堪能して」とPRしている。 2022年に始めた定期的な催し。今年度は道外をテーマとし、5月に続いて2回目。秋田県から漬物「
第2次岸田再改造内閣は13日、皇居での認証式を経て発足した。岸田文雄首相(自民党総裁)は首相官邸で記者会見し、「国民生活を応援する大胆な経済対策を実行する」と表明。対策の骨格を月内に閣僚に示し、来月中に策定する考えを明らかにした。財源の裏付けとなる2023年度補正予算案の編成については「対策の内容
第2次岸田再改造内閣が13日に発足し、苫小牧市内の政党関係者はそれぞれの立場で受け止める。与党は女性の登用や刷新感を評価し、野党は「変化はない」などと反発を強めている。 自民党道9区支部幹事長代行の板谷良久道議は「新入閣者が11人で、女性も5人と多い。サプライズは少ないかもしれないが、要所
苫小牧市議会の厚生委員会(松井雅宏委員長)は13日、市公共施設におけるおむつ交換スペース設置に関する陳情を全会一致で採択した。 陳情はNPO法人にわとりクラブ苫小牧支部(高橋義男理事長)が提出。車いすやバギー利用の障害児や大人がトイレを使う際、交換用ベッドが必要になると指摘し、公共施設内で