感染再拡大に備え 市内医療機関でワクチン秋接種開始
- 2023年9月30日
新型コロナウイルスワクチンの秋接種が30日、苫小牧市内の医療機関でスタートした。市内では初回接種を終えた約13万2000人が対象で、オミクロン株派生型「XBB・1・5」に対応したワクチンを使い、42医療機関の個別接種で展開する。年末年始に向けた感染の再拡大に備えようと、初日から高齢者を中心に接種を
新型コロナウイルスワクチンの秋接種が30日、苫小牧市内の医療機関でスタートした。市内では初回接種を終えた約13万2000人が対象で、オミクロン株派生型「XBB・1・5」に対応したワクチンを使い、42医療機関の個別接種で展開する。年末年始に向けた感染の再拡大に備えようと、初日から高齢者を中心に接種を
26日から在日米軍再編の戦闘機訓練移転による日米共同訓練が航空自衛隊千歳基地を拠点に行われる中、苫小牧市の岩倉博文市長は29日、市内ウトナイ北の国道36号付近を視察した。 午前11時台の訓練に合わせて現地を訪れたが、目視では日米双方の戦闘機は確認できなかった。騒音もチェックしたが、通行車両
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、8月の輸出入総額は前年同月比36・4%減の22億3800万円で、3カ月ぶりに前年実績を下回った。東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出により、中国が8月24日から日本産水産物の輸入を停止した影響が表れた。 輸出は52・7%減
苫小牧民報は10月から紙面の充実を図ります。1面でインタビューの大型企画「時の人」を始めます。いま話題の人、活躍に注目が集まる人を紹介します。その表情を切り取り、写真でも見せる企画です。地域の問題をより分かりやすく深掘りする「NEWSワイド」、9月に開局したFMとまこまいの番組紹介も随時展開します
40年ほど前、平取町二風谷の萱野茂さん宅をしばしば訪ねて、アイヌのことやシャモ(和人)のことを教えていただいた。子どもの頃に見たという和人の学者のアイヌ研究の様子も何度か聞いた。 数人でやって来た学者らが、集まったおばあちゃんたちの「研究」をしたそうだ。いろりの周りに座るおばあちゃんたちの
十五夜(旧暦の8月15日)の29日、苫小牧市内でも満月の「中秋の名月」を観察できた。 この日の市内は雲の少ない秋空が広がり、市街地からもくっきり、白っぽく輝く月を確認できる月見日和となった。 北光町の「苫小牧山手球場」で野球の練習を終えた苫小牧東中1年生の加賀谷皇晴君(13)は、王
自分の感情や考えを自由に表現するアートの手法を体験するワークショップが10月9日午前10時から、苫小牧市東開文化交流サロン(東開町)で開かれる。道内在住の学芸員で、アートディレクターとして各地で活動する菊地雅子さんが、心の赴くままに描くことの楽しさを伝える。無料で参加者を募集している。 福
東開文化交流サロンのギャラリーで、アール・ブリュット関連書籍の展示企画「周縁から生まれる、生の芸術」を10月15日まで、開催している。苫小牧市勇払のシーヴイテック北海道からの寄付で整備した書籍を、書評と合わせて紹介している。 同社は昨年12月、市に同サロンの図書購入費20万円を寄付。これを
北洋大学で30日、名称変更後初となる大学祭「初陣」が始まった。フットサル大会やeスポーツ部による体験会など学生が企画した出し物が盛りだくさん。留学生らによる飲食の出店もあり、地域住民らも足を運んでいる。 2021年に苫小牧駒沢大学から現名称に変更した同大。大学祭は学生が自治会を発足し、自ら
ネクスコ東日本北海道支社と道警高速道路交通警察隊(高速隊)、JAF(日本自動車連盟)北海道本部札幌支部は29日、苫小牧市高丘の道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(IC)構内で高速道路での交通事故発生を想定した合同訓練を行った。約50人が参加し、互いの役割を確認しながら連携を深めた。 道
29日午前10時30分ごろ、JR千歳線北広島―島松駅間で、走行中の小樽発新千歳空港行き快速エアポート(6両編成)に保安装置関連の不具合が起きた。同日午後1時40分ごろにも、同線北広島駅構内で、札幌発新千歳空港行き快速エアポート(6両編成)に同様の不具合があった。 JR北海道によるとこの結果
29日午前10時ごろ、むかわ町穂別豊田の町道で「クリを食べているヒグマを見た」とドライバーの男性が同町役場を通じ、苫小牧署穂別駐在所に届け出た。 同署や町によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場は町穂別総合支所から南へ2・3キロほどの地点で、半径160メートル圏に民家もある。
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は29日、地域を交えて巨大地震・津波を想定した避難訓練を行った。全校生徒100人と教職員、近隣の住民らが参加し、津波の浸水区域外までの集団避難を体験。全員が津波到達時間と想定した約40分より早く避難を終えた。一方で、道路の被災状況や高齢者もいることなどを考慮し、
白老町竹浦在住のアーティストでデザイナーの石川大峰さん(43)と地域住民の有志による「満月夜市」が29日、旧竹浦小学校で開かれた。同町の子どもの数と同じ数のフィラメント電球をともす石川さんのアート作品を展示した校庭で、飲食や買い物を楽しむ初めての催事。町民ら約400人が来場してにぎわった。
安平町交通安全協会(梅森敬仁会長)と安平建設協会(阿部一二会長)は、「全国秋の交通安全運動」(21~30日)に合わせて町遠浅の国道234号沿いにスピードダウンなどを呼び掛ける巨大な啓発看板を設置した。 看板はアルミ複合板で、1・8メートル四方の大きさ。早来地区のシンボルでもある「雪だるま」
日本教育公務員弘済会北海道支部はこのほど、白老萩野小学校にボッチャのセットを寄贈した。子どもたちの健康増進や体力向上を図るスポーツパック事業の一環で、同会の川上博参事ら2人が来校し、児童会役員の5年生3人に手渡した。 児童会代表委員の近藤未来さん(11)と田川奈々さん(10)にボッチャセッ
白老ノルディックウオーキング愛好会は、10月15日に白老町のポロト自然休養林で開く第18回白老ノルディックウオーキング「ポロト紅葉の集い」の参加者を10月7日まで募集している。 紅葉を目にしながらポロトの森の遊歩道でノルディックウオーキングを楽しむ。7キロ歩く「もみじ平コース」、3・5キロ
競馬の世界最高峰レースとされる凱旋(がいせん)門賞(G1、芝2400メートル)が日本時間の10月1日夜、フランス・パリロンシャン競馬場で行われる。日本からは安平町のノーザンファーム生産のスルーセブンシーズが出走。国内からは唯一の参戦となっており、日本競馬界の期待を背負ってのレースになる。
北海道医療大学(当別町)を運営する学校法人東日本学園の鈴木英二理事長は29日、北広島市役所を訪れ、上野正三市長と懇談。同市内のプロ野球北海道日本ハム「北海道ボールパークFビレッジ」への大学の移転計画について説明した。 上野市長は「理事会の合意事項の報告を受けた。市としては、理事会での機能移
(29日) ◇新任あいさつ▽時事通信社札幌支社長兼苫小牧支局長、鹿森秀輝氏。 ◇転任あいさつ▽時事通信社札幌支社付(時事通信社札幌支社長兼苫小牧支局長)久保善敬氏。
連合北海道(杉山元会長)は29日、札幌市内で第86回地方委員会を開き、2024―25年度の運動方針案を固めた、「政策実現に向けた政治活動の強化」など9本を柱に据えた。10月31日の定期大会に提出する。任期満了のため定期大会で退任する杉山会長は冒頭あいさつで「健全な議会制民主主義の回復と、信頼される
エア・ウォーター北海道は29日、道内全179市町村を対象とする寄付支援制度「ふるさと応援H(英知)プログラム」の創設を発表した。今年度から2030年度までの8年間に総額10億円の寄付を実施する。エア・ウォーターの豊田喜久夫会長兼CEOは「23年3月期に売り上げ1兆円企業グループとなり、次のステージ
道教育委員会は29日までに、法定速度違反をした胆振管内の男性中学校長(53)を停職2カ月の懲戒処分とした。 道教委によると、校長は5月19日の勤務後、法定速度を53キロ超える113キロで自家用車を運転した。
道は29日までに庁内連絡会議を書面で開き、日本の水産品に対する中国禁輸措置に伴う今月22日現在の道内関連産業の状況調査結果を公表した。 既に生じている影響では、商工関連団体から「複数の荷主から輸出向け製品入庫の打診があるが、容易に入庫が難しい状況」と指摘があったほか、「輸出用のナマコ加工が
千歳市公設地方卸売市場=千歳市上長都958=の「千歳市場まつり2023~千歳市民の台所~」(同連絡協議会主催)が10月1日午前8時から正午まで、同市場で開かれる。恒例のマグロの解体ショーや模擬競りなど、多彩な企画を繰り広げる。 飲食ブースでは千歳高校の生徒が考案したコッペサンド(数量限定)
(10月1日) 苫小牧 午前9時30分、北海道知事杯・北海道民謡連盟杯全道民謡決勝大会(市民会館)。午前10時30分、勇払地区総合文化祭・勇払公民館まつり(勇払公民館)。午前11時15分、緑星まつり(緑星の里)。午後0時15分、HANDMADE×TOWNとまこまいStyle202
苫小牧市美術博物館は、現在開催中の特別展「出光美術館近代美術名品選―四季が彩る美の世界」の記念講演会を10月22日、同館研修室で開く。先着50人で、同1日から申し込みを受け付ける。 講師は東京の出光美術館主任学芸員の廣海伸彦さん。「出光コレクションと近代美術」をテーマに、同館が所蔵する近代
厚真町出身者や同町で働いたことのある苫小牧市民でつくる苫小牧厚真会(瀬尾清会長)は28日、懇親会を市内住吉町のアールベルアンジェ苫小牧で開いた。2018年9月の胆振東部地震やコロナ禍の影響で6年ぶりの開催。会員や来賓など約50人が出席し、ふるさとを思い、親交を温めた。 懇親会に先立ち、総会
全国理容競技大会で優勝を果たした苫小牧市内の理容師渡利勇太さん(36)=YUZEN(拓勇東町)=と田中穣さん(42)=JENUSE(緑町)=が28日、苫小牧市役所を訪れ、苫小牧初の快挙を岩倉博文市長に報告した。 大会は19日に札幌市で開かれ、渡利さんは第1部門、田中さんはヘアピース部門で優
苫小牧東高校の弓道部、生徒会役員、ボランティア部と苫小牧西高校弓道部は24日、市若草町の市道王子通沿いで美化活動を繰り広げた。両校の生徒約40人が、花壇内の枯れた草花や雑草などを一生懸命取り除いた。 沿道では、市内中心部の町内会や商店街などでつくる花のまちづくり実行委員会(木村司代表)が毎