変動幅が影響 コレステロールが認知症リスクに関連
- 2023年10月17日
血中の総コレステロール値と中性脂肪値の変動が、アルツハイマー病やアルツハイマー病に関連する認知症のリスクを高める可能性があると、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、研究開始時点で認知症の診断歴がない60歳以上の米国人1万1571人(平均年齢71歳、女性54%)を対象に、総コレス
血中の総コレステロール値と中性脂肪値の変動が、アルツハイマー病やアルツハイマー病に関連する認知症のリスクを高める可能性があると、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、研究開始時点で認知症の診断歴がない60歳以上の米国人1万1571人(平均年齢71歳、女性54%)を対象に、総コレス
政府は2025年春から、戸籍に記載する氏名の読み仮名を全ての国民に届け出てもらう方針を固めた。戸籍法改正に伴うもので、全国の市区町村が26年春まで受け付ける。社会のデジタル化促進が狙い。漢字本来の読み方と異なる「キラキラネーム」の判読も容易になる。法務省関係者が16日、明らかにした。 氏名の
ヤマト運輸はメール便の配達を日本郵便に移管することに伴い、業務を委託している約3万人の個人事業主との契約を2024年度末までに終了する方針だ。深刻なドライバー不足が懸念される「2024年問題」対策で業務効率化を図るのが狙いだが、個人事業主らは反発し、契約終了の撤回を求めている。 ヤマトは6月
文部科学省が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を東京地裁に請求したことを受け、教団の岡村信男法務局長が16日、東京都渋谷区の本部で記者会見を開いた。岡村局長は「裁判所で事実に基づく主張を行っていく」と述べ、同席した福本修也顧問弁護士は「解散命令請求は死刑求刑に等しい。全面的に争う」と表明
苫小牧市の市民団体「樽前山を語る会」(羽澤芳子会長)はこのほど、市樽前地区で清掃活動を行った。創立30周年記念事業として昨年度初めて実施し、今年度も引き続き、会の名称にちなむ場所で取り組んだ。 会員15人が参加し、市錦岡のJR室蘭線覚生(おぼっぷ)通り踏切付近から樽前地区に向けて出発。火ば
苫小牧市立中央図書館は13日、和とじ体験を開いた。市民8人が参加し、針と糸を使って紙をとじる「四つ目とじ」に挑戦した。 講師は同館の職員が務め、和とじについて「平安時代に中国から日本に伝わり、独自の発展を遂げた製本方法。縫い目の模様が魅力的です」と説明。ホチキスどめは時間がたつにつれ
苫小牧市学校給食会主催の第39回学校給食作文コンクールの表彰式が13日、市教育センターで行われ、最優秀賞5人と優秀賞10人に賞状などが贈られた。最優秀賞受賞者はそれぞれ「給食の食品ロスをなくしたい」などと題した入賞作文を読み上げた。 応募作品は小学校8校と中学校6校から計54点あり、式では
苫小牧市の老人クラブあすなろクラブはこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に拭き布1100枚を寄贈した。上野恵美子社会奉仕部長が善意を届けた=写真=。 同クラブの社会奉仕活動の一環。地域住民などから寄せられた布で会員らが制作した。
人気バンド「アリス」のリーダーで、ソロとしても「昴―すばる―」など多くのヒット曲があるシンガー・ソングライターの谷村新司(たにむら・しんじ)さんが8日死去した。所属事務所が16日発表した。74歳だった。3月に腸炎の手術をし、療養を続けていた。葬儀は近親者で済ませた。後日、故人をしのぶ場を設けるとし
漁獲量日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝を堪能する「第10回苫小牧漁港ホッキまつり」(同実行委員会主催)が15日、苫小牧港・西港漁港区で開かれた。新型コロナ禍の影響で中止していたため4年ぶりの開催で、待ちわびた市民ら約3万人が入場。ホッキ貝の販売ブースは長蛇の列ができるなど、にぎわった。 ホッキ
苫小牧港管理組合は15日、苫小牧港開港60周年記念事業の一環で、苫小牧港の観光モニターツアーを初開催した。苫小牧市内の小学生とその保護者ら6家族21人が参加し、港の役割に理解を深めながら魅力を満喫した。 次世代を担う子どもたちに苫小牧港の魅力を知ってもらおうと企画した。東港区では有料釣り施
乳がんの早期発見や診断、治療の重要性を伝えるピンクリボン月間の10月、苫小牧市は乳がん検診の普及啓発に力を入れている。市内6カ所で日没から午後9時まで、建物をピンク色に照らすライトアップを展開。17日午前10時~午後4時にはがん検診普及啓発パネル展を、イオンモール苫小牧(柳町)1階ウエストコートで
苫小牧市の自動運転バス実証事業が15日、終了した。9月20日からの期間中、約1200人が利用。土・日曜を中心に満車になることも多く、利用者からは「乗り心地がいい」などとおおむね好評だった。 自動運転バスは9月20日~10月15日、JR苫小牧駅と海の駅ぷらっとみなと市場の間約3キロを各日5往
苫小牧港管理組合は17日午後1時半から、苫小牧港開港60周年記念シンポジウムをグランドホテルニュー王子(表町)で開催する。日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏を招き、基調講演やパネルディスカッションを通して、港の将来像などへの理解を深める。 藻谷氏は地域活性化や観光振興などの研究や著作、講
食欲の秋真っただ中、記者は秋サケを使った鍋にはまっている。切り身を調理ばさみでぶつ切りし、ハクサイや長ネギなどと鍋に入れ、その日の気分で「味変」すれば手軽で立派な料理。みそとバターが基本の石狩鍋が多いが、しょうゆで上品に仕上げてもいいし、鶏肉なども加えて具だくさんのちゃんこ風もいい。 そん
第75回苫小牧市民文化祭・市民文芸の長文型部門で、音羽町の小関一子さん(79)の小説「コッペパン」が最高賞の市民文芸賞に輝いた。同部門で最高賞が出たのは2015年以来8年ぶり。昭和の少女たちが日常に抱えた葛藤や、成長していく姿を生き生きと描いた物語で、小関さんは「まさか賞に選ばれるとは」と喜びをか
苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)の創立100周年の記念碑が完成し、14日、同校校舎前で除幕式が行われた。希望を胸に未来に羽ばたく生徒の姿や、大地からの芽吹きをイメージしたデザインで、学びやに誕生した新たなシンボルに生徒たちは目を輝かせていた。 同校の100年の歩みを後世に伝えようと、記念事業
第75回苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)の市民短歌大会と市民川柳大会が15日、それぞれ市内で開かれた。事前に募集した歌や句が披露されたり、参加者同士が感想を述べ合ったりしたほか、市長賞や教育長賞など各賞受賞者が発表された。 市民短歌大会は市文化会館で開催された。短歌愛好者32人と苫小牧啓
15日午後9時25分ごろ、苫小牧市植苗の道道苫小牧東インター線で、軽乗用車を運転していた20代女性が「クマにぶつかった」と苫小牧署に通報した。 同署によると、現場は道央道苫小牧東インターチェンジから東に約900メートルの地点。ヒグマの体長は約2メートル。女性は道路を横断するヒグマに気付いた
5日(木)▽窃盗 木場町=JR駅駐輪場で施錠中の自転車 6日(金)▽窃盗 木場町=大型商業施設駐輪場で無施錠の自転車2台 7日(土)▽窃盗 弥生町=ホームセンターで圧力鍋など4点▽器物損壊 表町=JR駅でホームの窓ガラスが割られる 8日(日)▽窃盗 木場町=大型商業施設駐輪
むかわ町の秋のスポーツイベント、第15回鵡川ししゃもファミリー駅伝大会が15日、6年ぶりに同町米原のいすゞ北海道自動車試験場で開かれた。マラソン、駅伝と今回新たに設けられたドッグランに、町内外から512人がエントリー。心地よい秋の日差しの中、元気いっぱいにコースを駆け抜けた。 町といすゞ北
むかわ町鵡川地区で14日、大規模地震と津波を想定した防災訓練(同町主催)が行われた。町民約60人がそれぞれ、設けられた避難場所までの行程やかかった時間などを確認した。 訓練は午前10時半ごろ、十勝沖を震源とするマグニチュード8・0、町内で震度6弱の地震が発生し、大津波警報が発表された想定で
白老町の白老ノルディックウォーキング愛好会は15日、町内のポロト自然休養林で「ポロト紅葉の集い」を開いた。138人が参加して紅葉の遊歩道を歩き、爽やかな汗を流した。 町内のほか、苫小牧市、室蘭市、登別市、厚真町などから6~93歳の愛好家が参加した。 開会式で堀川重男会長は「遊歩道は
白老町と町商工会は14日、町内の求職者や転職希望者を対象に合同企業説明会「しらおい就職・転職フェア2023」をしらおい経済センターで開いた。約40人が参加し、人材を求める企業や事業所の担当者から業務内容や労働条件の説明を受けた。 一般求職者、健康な高齢者、就職や転職を考えている若年層と、地
演歌歌手北島三郎さんの愛弟子山口ひろみさん(48)が出演する「北海道歌まつりin白老」が11月12日午後1時から、白老町中央公民館で開かれる。 歌で元気!北海道歌まつりin白老実行委員会(堀江孝次委員長)主催。 山口さんは大阪市出身で20歳の時に北島さんの内弟子になった。2002年
2023年度の北海道文化賞に選ばれた白老町在住の絵本作家でアイヌ文化伝承者、宇梶静江さん(90)による「絵本作家・宇梶静江の講演と古布絵(こふえ)の展示」(一般社団法人アイヌ力など主催)が15日、札幌市中央区の道立近代美術館講堂で行われた。宇梶さんは講演で、人との出会いや互いを理解することの大切さ
鈴木直道知事は14日、札幌市内で記者団の取材に対し「半導体の関係で熊本県と北海道の果たす役割は非常に大きい。県としっかり連携して国への要請を行っていきたい」と述べ、17日に経済産業省へ共同要請する考えを示した。 北海道と熊本県は今年8月、「半導体関連国家プロジェクト推進等に関する連携協定」
自民党女性局長に就任した高橋はるみ参院議員の政経セミナー(政治資金パーティー)が14日、札幌市内で開かれ、約400人の支持者が詰め掛けた。 後援組織「北海道を愛するみんなの会」(高井修会長)が主催。自民党道連会長の中村裕之衆院議員、公明党道本部代表の稲津久衆院議員、新党大地代表の鈴木宗男参
日本維新の会を離党した鈴木宗男参院議員は14日、札幌市内で自身が代表を務める地域政党・新党大地の例会「大地塾」を開き、今春の統一地方選で当選した維新の地方議員について「個人の判断で行動しなさい。私は引っ張ることはしません。維新公認で当選できた結果を尊重して、今の枠組みでいきなさい」と進言したことを
◇シシャモ・カムイノミ、資源復活祈る(8日) 鵡川アイヌ文化伝承保存会主催の「シシャモ・カムイノミ」体験交流事業が、むかわ町の鵡川河口左岸・ムレトイの丘で行われた。約60人がアイヌの神々への祈りをささげ、資源量の激減で今年は休漁となったシシャモの復活を祈願した。 ◇白老文化芸術共創が閉幕(