もうすぐ迎えるクリスマス ケーキ製造に大忙し
- 2023年12月21日
苫小牧市糸井のパン・菓子製造三星で、クリスマスケーキの製造が早くも本格化している。今年は18~24日に例年並みの9000個を造る予定で、工場内は甘い香りに包まれている。 今年はデコレーションケーキ17種類を用意。原材料や燃料の価格高騰で、価格は軒並み約1割値上げ。定番の「生クリームいちご」
苫小牧市糸井のパン・菓子製造三星で、クリスマスケーキの製造が早くも本格化している。今年は18~24日に例年並みの9000個を造る予定で、工場内は甘い香りに包まれている。 今年はデコレーションケーキ17種類を用意。原材料や燃料の価格高騰で、価格は軒並み約1割値上げ。定番の「生クリームいちご」
航空会社AIRDO(エア・ドゥ、鈴木貴博社長)は20日、就航25周年を迎えた。1998年の同日に新千歳―羽田線で運航を開始して以降、旅客約3700万人(11月末現在)が搭乗。四半世紀の節目を記念して同路線で特別フライトを行い、鈴木社長は「25周年を成長の通過点にしたい。安全管理体制の強化を図り、運
愛知県常滑市にある澤田酒造を訪れる機会があった。清酒「白老」(はくろう)を製造しており、その名称から白老町とも交流がある。3年前、酒蔵が大きな火災に遭い、店内ではその写真も目にして心が痛んだ。 酒造を訪れたのは短時間だったが、店内では歴史ある酒蔵の雰囲気を味わうことができた。社員の方から声
国から胆振管内11市町に配分される2023年度特別交付税の12月交付額は15億7934万5000円で、前年度に比べ1・7%増えた。東胆振1市4町の交付額は前年度比7%減の7億4479万6000円だった。 交付は14日付。東胆振1市4町の内訳は▽苫小牧市 2億751万2000円(前年度比5・
図書館と福祉拠点の機能を併せ持つ苫小牧初の共生型地域福祉拠点・市東開文化交流サロンが東開町に開館し、今月1日で1年が経過した。新千歳空港の24時間運用拡大に伴う地域振興策の一環で整備され、子どもから高齢者まで幅広い市民が利用してきた。さらに多くの市民とつながりを持つため23日、サロンづくりを考える
苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は20日、2023年度研修講演会を市民会館で開き、会員ら75人が参加した。釧路市連合町内会の森利文常務理事が講師を務め、「町内会に求められる防災力」をテーマに講演した。 森常務理事は「最も大切なのは命を守ること。町内会は災害に対する危機感を醸成し、町民に
むかわ町宮戸のコンビニエンスストア駐車場で18日、ワンボックスカーが支柱に衝突し、運転していた同町穂別稲里の農業大久保文夫さん(75)が死亡した事故で、苫小牧署は20日、大久保さんは大動脈解離による内因死だったと発表した。
苫小牧市文化交流センター(アイビー・プラザ)は23日に「フォークダンスのつどい」を、24日にはコンサートを開催し、クリスマスの雰囲気を盛り上げる。コンサートは同センターで活動するサークルやセンターのPRに初めて企画した。いずれも予約不要で直接会場へ。 フォークダンスのつどいは市内で活動する
むかわ町の鵡川地区中高一貫教育連携推進事業の一環で20日、ピアニストでインフルエンサーのふみさん(26)=札幌市在住=を講師に迎えて中高合同講演会(芸術鑑賞会)が鵡川中学校で開かれた。鵡川中、鵡川高の中高生が、ふみさんの生のピアノ演奏や体験談などを通じて、自身のこれからについて見詰め直した。
白老町は町虎杖浜地区にある虎杖小学校(関東英政校長)の3、4年生7人が作製した「虎杖浜たらこ屋さんマップ」を、19日から町役場や観光インフォメーションセンター(ポロトミンタラ)に置き、観光客へのPRに活用している。たらこを扱う同地区8カ所の水産加工場や販売店の魅力を、QRコードなどを取り入れて紹介
北海道社会貢献賞(自然保護関係功労者)の表彰伝達式が18日、白老町役場で行われ、道委嘱の鳥獣保護監視員、堀起與賜(きよし)さん(77)=町萩野=に表彰状や記念品が贈られた。堀さんは「役場や猟友会、友人、妻の支えのおかげ」と喜んだ。 堀さんは2003年から20年間、鳥獣保護監視員として町内一
白老町役場で18日、2023年度統計功労者の伝達式が行われた。長年にわたり国の統計調査に従事した鈴木靖男さん(82)=総務大臣表彰=、湯浅精三さん(80)=道知事感謝状20年級表彰=、奥村勇さん(76)=同10年級表彰=に表彰状が贈られた。 総務大臣表彰は複数省庁の調査に32年以上、45回
むかわ町議会は20日、臨時会を開き、高齢や病気の家族の介護や世話をするケアラーを支える「町ケアラー支援条例」案を原案通り可決した。ケアラーが抱える悩みを、家族だけでなく町民が社会全体の問題として理解することで、町や関係機関への必要な支援につなげる。施行は来年4月1日。 同様の条例の制定は全
ハンドメード作品の展示即売会「フェアリーランド」が23、24両日、安平町追分柏が丘の道の駅あびらD51ステーションで開かれる。 苫小牧市拓勇西町の主婦矢内由花理さんが主催し、同市や札幌市、千歳市から作家7店舗が出店する。ウッドクラフトのネクタイピンやブローチをはじめ、革製品のバッグ、天然石
安平町議会定例会は20日、本会議を続開し、低所得者世帯臨時特別給付金支給にかかる8700万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。一般会計は歳入歳出に1億4400万円を追加し、総額88億1400万円となった。 このほか、道の駅「あびらD51ステーション」の来場者数に
苫小牧市光洋町の眞和會苫小牧病院が、糖尿病と内分泌疾患の専門外来を設置して半年がたった。道内各種病院で研さんを重ね、日本糖尿病学会、日本内分泌学会の両専門医認定を受けた湯口善成医師が理事長に就任し、7月に新設した。「患者さんが病気と向き合ってくれるようになったときがうれしい。地域医療を支える一員と
男女共同参画推進フォーラム研修会が18日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。独立行政法人国立女性教育会館(埼玉県)がオンライン形式で実施している研修プログラムを活用し、市民団体のメンバーら約20人が参加した。 女性の政治参加をテーマに東京都杉並区の岸本聡子区長が同会館で基調講演し
苫小牧囲碁伝統文化普及会(遠藤弘幸代表)は17日、苫小牧市住吉コミュニティセンターで「こどもクリスマス交流会」を開いた。小学1年~中学2年生の子どもと保護者ら計20人が囲碁対戦などを楽しんだ。 同会が運営する三つの囲碁教室の児童らが、一堂に会すイベント。子ども対講師の囲碁対戦では子どもたち
鈴木直道知事は20日の定例会見で、札幌市が19日に冬季五輪・パラリンピック招致停止を決定した後の道内冬季スポーツやアスリートの育成について「オリ・パラ招致にかかわらず、引き続き競技団体などと連携、協力し、国際大会で活躍できる選手の育成に取り組むことが大事だ」との姿勢を示した。 知事は「北海
北海道生活協同組合連合会(中島則裕会長理事)は19日、福祉灯油の助成増額などを求める要請書を道に提出した。同連合会の平照治専務理事と生活協同組合コープさっぽろ理事の吉田千恵組合員活動委員長が秋田裕幸保健福祉部地域福祉課長に手渡した。 要請書では(1)低年金生活者や低所得世帯への効果的な支援
北海道経済産業局は、10月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。ホームセンターを除く5業態は前年同月を上回り、商戦は好調に推移した。 百貨店の販売額は151億円で、前年同月比3・4%増だった。身の回り品は横ばいだったが、主力の衣料品が1・6%増と堅調
道は20日、12日に十勝管内広尾町で回収したオジロワシ1羽、えりも町で回収したハシブトガラス2羽から遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。今季野鳥で31、32例目。 十勝、日高の両振興局は野鳥監視重点区域の監視を強化する。家きん飼養農場で異状を認める報告はない
道は20日、19日に採捕した苫小牧海域産サラガイから国の規制値を超える毒性値が検出されたと発表した。苫小牧漁協は数値が下がるまで当面の間、出荷を自主規制する。
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、師走の恒例イベント「2023サケふる紅白魚(うお)合戦」が地階の水中観察ゾーンで開かれている。 職員全員が紅組と白組に分かれて知恵を絞り、展示水槽を作った。今年は「鍋」がテーマ。上海ガニの仲間のモクズガニを展示した「中華風カニ鍋」と、千歳川のサケの発
(20日) ◇業務あいさつ▽北洋銀行苫小牧中央支店・苫小牧北支店副支店長、冨田洋介氏▽北洋証券苫小牧支店担当部長、中辻英仁氏。 ◇年末あいさつ▽大和ハウス工業北海道支店流通店舗営業所営業課主任、南大介氏▽とまこまい広域農業協同組合代表理事組合長、宮田広幸氏▽同理事参事兼農業振興本部
(22日) 苫小牧(職務代理者) 正午、丸全昭和運輸・丸全北海道運輸苫小牧第2期倉庫竣工(しゅんこう)披露宴(グランドホテルニュー王子)。午後2時30分、勤医協苫小牧病院からの要望書提出。午後5時、中学硬式野球チーム苫小牧ボーイズ選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後3時、寄付採納
名寄市出身の映画監督、鎌田義孝さん(59)の新作「蘭島行」の上映を記念した舞台あいさつがこのほど、苫小牧市本町のミニシアター、シネマトーラスで行われた。来場者約20人が撮影の裏話を聞くなどして監督との交流を深めた。 同作は、元パンクシンガーでフリーターの佐々木芳夫がバツイチ独身の黒沢真紀を
苫小牧市は環境学習イベント「親子で学ぶ! 創・蓄・省エネルギー工作教室」を16、17両日、市民活動センターなど公共施設3施設で開催した。計約30人の小学生が保護者と一緒に参加し、太陽光で点灯する卓上ライト作りを楽しんだ。 市の環境キャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」の一
自転車の交通違反取り締まりに、反則金納付で刑事罰を免れる「交通反則通告制度(青切符)」の導入を検討している警察庁の有識者会議が21日、中間報告書をまとめた。車道を走行する自転車と横を走る自動車の双方に安全な走行方法を義務付け、違反すると罰則を科す案が新たに盛り込まれた。青切符の導入方針も固まり、来
ダイハツ工業の認証試験不正問題で、国土交通省は21日、不正なデータで国の認証を取得していたとして、道路運送車両法に基づき、大阪府池田市の同社本社に立ち入り検査した。同省は今後、不正行為の事実関係の確認や全ての現行生産車の安全性の検証などを行う。 ダイハツは20日、国交省に第三者委員会の調査結