本番に向け 練習成果披露 日胆の小中高生 冬のソロ・アンサンブル発表会
- 2023年12月27日
苫小牧吹奏楽連盟主催の第2回冬のソロ・アンサンブル発表会が24日、苫小牧市文化会館で開かれた。来年1月13、14日に室蘭市内で開催される「日胆地区ソロ・アンサンブルコンテスト」を目指す地元の小中高生たちがそれぞれステージに立ち、日ごろの練習成果を披露した。 同コンテストに向けたステージ練習
苫小牧吹奏楽連盟主催の第2回冬のソロ・アンサンブル発表会が24日、苫小牧市文化会館で開かれた。来年1月13、14日に室蘭市内で開催される「日胆地区ソロ・アンサンブルコンテスト」を目指す地元の小中高生たちがそれぞれステージに立ち、日ごろの練習成果を披露した。 同コンテストに向けたステージ練習
苫小牧市文化交流センターで23日、「フォークダンスのつどい」が開かれた。同センターのダンスサークル会員や講座の受講者ら約50人が、世界各国の民謡に合わせて華麗な舞を披露した。 フォークダンス愛好家の親睦を目的とした恒例行事。1部30分、全6部構成で、休憩を挟みながらロシアやドイツ、米国など
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)は22日、全校生徒165人を対象に「縦割(り)総学」を行った。教員が普段の専門科目から離れて、趣味や資格など得意分野を生かした授業を行う特別講座で、天気図解説、バック転指導など九つの講座が繰り広げられた。 総合的な学習を通して、自己の生き方を考える資質や能力
高齢や病気でかんだり飲み込んだりする力が衰えた人も食事を楽しめるよう、軟らかく調理した「嚥下(えんげ)食」を味わうイベントが23日、苫小牧市東開文化交流サロンで開かれた。ボランティア団体「Cocoro’s(ココロズ)」が市から受託する認知症カフェ・ほっとカフェの一環。他市のイベントを参考に初めて企
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で、アイヌ民族の伝統保存食「サッチェプ」(干しサケ)作りが行われている。職員11人が屋外の干し棚に130匹のサケをつるし、来園者の目を楽しませている。 アイヌ民族はサケを神の魚(カムイチェプ)と呼び、重要な食料としたほか、皮を靴に加工するなど余すことなく
鈴木直道知事は26日、苫小牧民報など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2023年を表す漢字一字に「動(どう)」を選んだ。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月に5類に移行し、「社会経済活動が本格的に世界全体で動きだし、北海道も動きだした一年だった。非常に悩んだが、『動』を選ばせてもらった
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸代表理事組合長)は26日、厚真町総合福祉センターで第16回農業総合研修会を開いた。北海道農政事務所の福島一所長と帯広畜産大学研究センターの島田紘明助教が基調講演を行い、東胆振1市4町から参加した組合員や農業関係者ら約180人にアドバイスを送っ
(26日) ◇年末あいさつ▽岩倉海陸運輸代表取締役社長、三上慈誉氏▽同専務取締役飼料事業部長兼新北海道飼料事業所長兼苫小牧飼料事業所長、長岐重樹氏▽同常務取締役営業部統括部長、河原正行氏▽同取締役港運部ホモゲン事業所所長兼営業部ホモゲン発送担当部長兼社長室室長、丹藤敏也氏▽苫小牧信用金庫理
(28日) 苫小牧(職務代理者) 在庁執務。 千 歳 午前10時30分、陸上自衛隊第11普通科連隊年末行事(東千歳駐屯地)。午後4時、仕事納めのあいさつ。 白 老 午後1時30分、課長会議。午後4時、仕事納めあいさつ。 安 平 午前9時、御用納め訓示。年末あいさつ回り。
自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部が同派幹部の萩生田光一前党政調会長から任意で事情聴取したことが26日、関係者への取材で分かった。 松野博一前官房長官、高木毅前党国対委員長、世耕弘成前党参院
26日午前11時20分ごろ、名古屋市中村区名駅のJR名古屋駅近くのカラオケ店で「人を殺してしまった」と110番があった。警察官が駆け付けると、個室で職業不詳の女性(20)が血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。その場にいた男が刺したと認めたため、愛知県警は殺人未遂容疑で現行犯逮捕し
NHKは26日、大みそかに生放送する第74回紅白歌合戦の曲順を発表した。トップバッターは、振り切ったパフォーマンスや「首振りダンス」で注目を集め、紅組から初出場する4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が選ばれた。白組のトリは福山雅治さん、大トリは紅組のMISIAさん。2人がそろっ
本格的なウインタースポーツの季節を前に、スキーやスノーボードを楽しむ際には用具のメンテナンスを怠らないよう、消費者庁が呼び掛けている。安全機能が働かず重傷を負うケースもあり、担当者は「適切に調整すれば、けがを防いだり軽減したりできる」としている。 全国スキー安全対策協議会がまとめた報告書によ
来年1月3日から神奈川県で開かれる「第25回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」の全国大会に、苫小牧在住の幼稚園児~中学生計6人が出場する。それぞれ今秋の地区予選を通過し、全国への切符を獲得。「悔いの残らない演奏を」と、休み期間中も寸暇を惜しんで練習に励んでいる。 同コンクールは国
苫小牧工業高校の情報技術科は25日、小中学生を対象にした冬休みプログラミング教室と半導体展を同校で実施した。47人の子どもたちは、教育用の小型コンピューターボード「マイクロビット」を使ってプログラミングを体験したり、半導体の材料基板であるシリコンウェハーに触れたりした。 マイクロビットは4
苫小牧の猫の保護団体「ねこのかくれざと」(藤田藍代表)は25日、野良猫の避妊・去勢手術費用や猫の保護活動に対する助成などを求める要望書を市に提出した。藤田代表は野良猫を増やさないための活動に、官民一体で取り組む必要性を訴えた。 要望は8項目。高齢の飼い主が飼育できなくなるケースを想定し、在
苫小牧市社会福祉協議会が運営するとまこまい成年後見支援センターは2024年1~2月、市民活動センターで市民後見人の養成講座を実施する。市民後見人は認知症や障害などで判断力が不十分な人の権利や財産を守る成年後見制度の担い手で、積極的な受講を呼び掛けている。 同制度は判断力が不十分な人に代わり
苫小牧市新開町の化粧品製造・ハーバー(瀧澤真実社長)、同勇払の自動車部品製造・シーヴイテック北海道(岩田大助社長)が今年10月、「子育てサポート企業」として、厚生労働省の「くるみん認定」を取得した。市内で同認定を受けるのは初で、育児と仕事を両立できる環境づくりなどが認められた。両社は「より働きやす
道南バス(室蘭市)は25日、市内路線バス再編の最終案を苫小牧市公共交通協議会(下夕村光弘会長)で報告した。市内19路線を18路線とし、便数は再編前と比べ約10%減。同社はこの内容で道運輸局に申請し、2024年4月に路線を再編する予定だ。 最終案は、10~11月に行った説明会やアンケートの意
2023年度普通交付税の再算定で、胆振管内11市町では約11億500万円が上積みされ、総額は前年度比2・3%増の約473億6500万円となった。 国の補正予算成立に伴う基準財政需要額の再算定で、12日に交付された。 胆振総合振興局によると、地方公務員の給与改定で経費の一部を措置した
苫小牧市が23日に開催した「シンボルストリートテラス」に行ってみた。市はJR苫小牧駅前の12月のイルミネーションをやめ、来年1月下旬から新たなにぎわい創出事業に衣替えする予定で、そのプレイベントの位置付けという。 駅前本通りの100メートルに満たない区間が歩行者天国。ミニスカートにロングブ
むかわ町の鵡川高校吹奏楽部は24日、同町道の駅「四季の館」で第22回定期演奏会を開いた。駆け付けたクラスメートや地域住民ら約200人を前に元気いっぱいの演奏を届け、クリスマスイブに花を添えた。 同部は今年度、部員9人で活動。少人数の編成ながら7年ぶりに北海道吹奏楽コンクールに出場を果たし、
ボランティアで音楽活動に励む社会人グループ「苫小牧ブラスサウンズ」(永本啓祐団長)は23日、苫小牧市旭町のあさひ児童センターで吹奏楽のミニライブを開催し、小学生や保護者など約40人が集まった。サンタの衣装やトナカイのカチューシャを付けた団員13人が「もみきの木」や「赤鼻のトナカイ」などクリスマスソ
土木建築業の小金澤組(苫小牧市ウトナイ南)は22日、うとない保育園(同)の年中、年長クラスの園児32人を同社に招き、クリスマスに合わせた絵本の読み聞かせ会を開いた。飾られた約3メートルのクリスマスツリーを前に、動物たちがクリスマス祝う絵本の世界観を楽しんだ。 小金澤昇平社長(50)が「ばす
苫小牧市明野新町にあるきよのピアノ教室は23日、市柳町のイオンモール苫小牧店でハンドベルのクリスマスコンサートを開いた。3年ぶりの開催で、「キラキラ星」や「あわてんぼうのサンタクロース」など9曲を披露。大勢の買い物客が足を止め、演奏を楽しんだ。 メンバーは幼稚園年長から小学校6年までの生徒
自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部が同派幹部の松野博一前官房長官、高木毅前党国対委員長、世耕弘成前党参院幹事長から任意で事情聴取したことが25日、関係者への取材で分かった。 特捜部は24日、同派座長の塩
日本大学アメリカンフットボール部員の違法薬物事件を巡り、日大の林真理子理事長が25日、文部科学省を訪れ、先月提出した改善計画について、スケジュールを明記した具体策などを追加提出した。林氏は提出後に報道陣の取材に応じ「切羽詰まったところに来ているので、総力を挙げてやっていかなくてはいけない」と語った
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、玉城デニー知事は25日、福岡高裁那覇支部が同日を期限に命じていた軟弱地盤の改良に伴う設計変更を承認しないと発表した。肺炎で入院中の玉城氏に代わり、県幹部が「反対する多くの県民の負託を受けていることから、承認は困難だと判断した」との声明を読み上
ダイハツ工業の認証不正問題で、同社は26日、本社工場(大阪府池田市)の稼働を停止した。これにより、完成車を生産する国内4工場全てがストップした。同社は、国土交通省の立ち入り検査に協力し、車両が安全や保安基準に適合するか確認を進めるが、生産再開の時期は見通せない状況だ。 いずれの工場も、少なく
マイクロコンピューターを搭載したロボットカーの走行タイムを競う「ジャパンマイコンカーラリー北海道地区大会」(11月25~26日)の団体戦で、苫小牧工業高校機械工作研究部が4大会ぶりに優勝を果たした。全国大会がある個人戦でも、3部門のうち2部門で優勝するなど3人が出場切符を手にした。27、28両日に