• 2024文化芸術共創記録集完成 ルーツ&アーツしらおい 発送を開始
    2024文化芸術共創記録集完成 ルーツ&アーツしらおい 発送を開始

       白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は昨秋の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の記録集を作成し、14日から国内外の文化関係機関に発送を始めた。白老町内の公共施設や観光、宿泊施設、金融機関や商店にも設置する。同芸術祭は昨年9~11月、町内11カ所を会場に開かれた。町東町

    • 2025年3月14日
  • 道新幹線札幌延伸 38年度末に遅れ 国が有識者会議に報告
    道新幹線札幌延伸 38年度末に遅れ 国が有識者会議に報告

       国土交通省は13日、北海道新幹線の札幌市までの延伸に関する有識者会議に、開業時期が2038年度末になるとの見通しを盛り込んだ報告書案を示し、大筋で了承された。報告書案は近く公表される予定。工事の進捗(しんちょく)次第ではさらに遅れる可能性も指摘しているとみられ、目標としてきた30年度末から8年以上

    • 2025年3月14日
  • 新型コロナ感染者 道内4・52人 4週連続減少 苫小牧は3・25人
    新型コロナ感染者 道内4・52人 4週連続減少 苫小牧は3・25人

       道は13日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。3~9日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は4・52人となり、前週から0・71人減少した。感染者数が前週を下回るのは4週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1004人だった。 30保健所別では、静

    • 2025年3月14日
  • 何のための議会なのか なんでもトーク
    何のための議会なのか なんでもトーク

       ◇市議会での問題について 苫小牧市議会における、検討材料提供の問題について申し上げたい。情報漏えいはあってはならないが、その理由は何か。業務上のミスならば反省しなければならないが、内部告発だとしたらどうか。以前から当たり前のように行われてきたことを私たち市民は知らなかった。驚いたのは、この問題

    • 2025年3月14日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (15日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 午前11時、道央圈連絡道路開通式(空知管内南幌町)。白 老 公式行事なし。安 平 午前9時、はやきた・おいわけ子ども園卒園式。午後5時、純米大吟醸あびら川お披露目会(ホテル渡辺)。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。

    • 2025年3月14日
  • 交通安全指導員に感謝伝える 沼ノ端小で「ありがとうの会」
    交通安全指導員に感謝伝える 沼ノ端小で「ありがとうの会」

       苫小牧沼ノ端小学校(吉岡ゆかり校長)は11日、2年生の生活科授業の一環で、同校区の交通安全指導員に感謝の気持ちを伝える会を同校体育館で開いた。児童53人が指導員に歌や踊りを披露した。同校区では約40年以上前から、指導員が登下校時に児童たちの交通安全を見守っている。指導員は現在、沼ノ端中央町内会や

    • 2025年3月14日
  • 勇退校長② 泉野小学校・松井操人さん 成長の瞬間、教師の醍醐味
    勇退校長② 泉野小学校・松井操人さん 成長の瞬間、教師の醍醐味

       「国語の授業をもっと面白くしたい」と思ったのがきっかけで教員を目指し、子どもたちには折に触れ、方言や言葉の起源など日本語の奥深さを伝えてきた。 札幌市出身。北海道教育大学釧路校卒業。教員人生は苫小牧弥生中学校で始まり、国語教員として穂別中や苫小牧明倫中で教壇に立った。部活動ではアイスホッケーや

    • 2025年3月14日
  • 白老で「ふくし×まちづくりフェア」 白東高生のアイデア生かす
    白老で「ふくし×まちづくりフェア」 白東高生のアイデア生かす

       白老町の白老東高校の生徒のアイデアを生かしたイベント「ふくし×まちづくりフェア」が9日、町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。コミュニティナース(コミナス)の相談会や写真の撮り方教室などを催し、町民ら60人が来場してにぎわった。会場では、町内で活動するコミナスが高校生ならではの悩みや健康に関す

    • 2025年3月14日
  • 桜木町町内会小学生部員が誕生 春から中1、継続的活動に意欲 中田さんと山田さん
    桜木町町内会小学生部員が誕生 春から中1、継続的活動に意欲 中田さんと山田さん

       苫小牧市内の桜木町町内会(三澤伸吉会長)の青少年部に今月、小学生部員が誕生した。北星小学校6年生の中田美桜さん(12)と山田京采(ことね)さん(同)の2人。桜木・しらかば総合福祉会館で9日に行われた青少年部行事「新入学・卒業・進級お祝い贈呈会」で、張り切った様子で受け付け業務をこなした2人は「楽しく

    • 2025年3月13日
  • 苫信サポートセンターかたる不審電話相次ぐ 苫小牧署も注意喚起
    苫信サポートセンターかたる不審電話相次ぐ 苫小牧署も注意喚起

       苫小牧署と苫小牧信用金庫は13日までに、苫小牧市内で同信金をかたる不審電話が相次いでいると発表した。「利用者登録の更新」などを求める内容で、同信金に寄せられた相談は同日午前10時時点で85件に上り、ホームページなどで注意喚起している。 同信金などによると11日以降、市内の事業所や自宅の固定電話に

    • 2025年3月13日
  • 北光町未来の森公園のドッグラン、来月1日再開 利用犬の登録を受け付け中 苫小牧
    北光町未来の森公園のドッグラン、来月1日再開 利用犬の登録を受け付け中 苫小牧

       苫小牧市は4月1日、冬季閉鎖中の北光町未来の森公園のドッグランを再開する。2024年度に導入した利用犬登録制度は毎年度更新が必要。市環境生活課は25年度の利用に向け、犬の登録を受け付けている。 25年度から、利用者が同ドッグランについて気になった点をスマホなどを通じてネット上で報告できる専用フォ

    • 2025年3月13日
  • 建設費概算123億円 現体育館の改修避けられず 総合体育館建て替え計画の見直し調査 
    建設費概算123億円 現体育館の改修避けられず 総合体育館建て替え計画の見直し調査 

       苫小牧市は12日、市総合体育館(末広町)の建て替え計画を見直そうと今年度行った調査結果を公表した。新体育館は延べ床面積1万5000平方㍍と、現体育館のほぼ2倍と想定し、建設費は概算123億5000万円。基本計画の策定から使用開始まで約6年かかる見通しでこの間、耐用年数を超える現体育館の改修が避けら

    • 2025年3月13日
  • 24年の救急出動9831件 苫小牧市消防本部、過去2番目の多さ
    24年の救急出動9831件 苫小牧市消防本部、過去2番目の多さ

       苫小牧市消防本部のまとめによると、2024年の救急出動件数(速報値)は前年比195件減の9831件で、過去最多だった23年の1万26件に次いで2番目に多かった。記録的猛暑となった23年の夏場に比べ、熱中症疑いの救急搬送者が減少したことが影響したとみられる。搬送者数も同185人減の8474人(同)で

    • 2025年3月13日
  • 初ソロリサイタルで魅了 白老出身 ピアニスト髙石さん
    初ソロリサイタルで魅了 白老出身 ピアニスト髙石さん

       白老町出身のピアニスト髙石拓実さん(24)=東京在住=は8日、苫小牧市文化会館でソロリサイタルを開いた。桐朋学園大ディプロマコースに在籍している髙石さんの学生時代の集大成となる演奏に、70人の観客が惜しみない拍手を送った。ショパンの「即興曲第1番変イ長調Op.29」でスタート。曲の合間に「ソロでの

    • 2025年3月13日
  • さすまたで不審者制圧 苫港開発がテロ対策訓練
    さすまたで不審者制圧 苫港開発がテロ対策訓練

       苫小牧港開発(関根久修社長)は12日、管理運営する苫小牧西港フェリーターミナルで毎年恒例のテロ対策訓練を行った。同社とフェリー運航会社3社の従業員ら約30人が参加し、さすまたで相手を制圧する方法などを学んだ。不審者への対処や護身術を身に付ける訓練で、苫小牧署員がさすまたの使い方を教えた。署員が「相

    • 2025年3月13日
  • ジェンダーの「もやもや」共有 男女平等参画推進センターがセミナー
    ジェンダーの「もやもや」共有 男女平等参画推進センターがセミナー

       苫小牧市男女平等参画推進センター主催のセミナー「現代版 ジェンダーの『はて?』を解き明かす」が12日、市民活動センターで開かれた。札幌市のキャリアコンサルタント山田真紀子さんを講師に迎え、参加者が日常生活や仕事、地域社会の中で感じた、性別にまつわる疑問やもやもやについて、自身の考えや経験を語り合っ

    • 2025年3月13日
  • 人気ゲームグッズずらり 23日まで 新千歳でカプコンポップアップストア
    人気ゲームグッズずらり 23日まで 新千歳でカプコンポップアップストア

       人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」や「ストリートファイター」などを展開するカプコン(大阪市)のポップアップストアが23日まで、新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで開かれている。 同空港で初めてのイベントで、カプコンが主催、北海道エアポートが協力。 東京、大阪のカプコン

    • 2025年3月13日
  • 松下氏が苫小牧後援会設立 「地元に届く活動を」
    松下氏が苫小牧後援会設立 「地元に届く活動を」

       次期衆院選道9区(胆振・日高管内)に立候補を予定している、自民党道9区支部長の松下英樹氏(34)の苫小牧後援会設立総会が12日、苫小牧市民会館で開かれた。松下氏は支持者ら約100人を前に「地元の皆さんに届くような政治活動をしていきたい」と力強く宣言。松下氏の市町単位の後援会が設立されるのは初めてで、

    • 2025年3月13日
  • 14人が練習成果披露 ジュニアピアノコンサート
    14人が練習成果披露 ジュニアピアノコンサート

       第17回ジュニアピアノコンサートin苫小牧が9日、苫小牧市文化会館で開催された。エルム楽器苫小牧支店(寿町)、同千歳支店と実行委員会主催。両市や白老町などでピアノを学ぶ子どもたち14人が出演し、約250人の聴衆を前に日ごろの練習の成果を披露した。小学1年から高校2年までの子どもたちがステージに上が

    • 2025年3月13日
  • 採用試験申し込み受け付け中 労働基準監督官
    採用試験申し込み受け付け中 労働基準監督官

       苫小牧労働基準監督署は24日まで、2025年度労働基準監督官採用試験の申し込みを受け付けている。1995年4月2日以降生まれの大卒または来年3月卒業見込みの人が対象。募集職種と採用人数は、労働基準監督官A(法文系)約150人、同B(理工系)約40人を予定している。 1次試験は5月25日、札幌市

    • 2025年3月13日
  • 年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所
    年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所

       札幌商工会議所は、会員企業を対象に実施した「年収の壁」による影響調査結果を発表した。パート・アルバイト従業員を雇用している企業のうち、61・8%で「年収の壁」による就業調整が発生していることが分かった。内訳は「就業調整は発生しているが人手不足問題は生じていない」が30・9%。これに対し「就業調整に

    • 2025年3月13日
  • 不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委
    不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委

       道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)は12日も質疑を続行した。道教育委員会の森田靖史生徒指導・学校安全課長は道内の不登校児童生徒数の推移について「この5年で大きく増加しており、特に小学校低学年における増加の割合が、中学年や高学年と比べて高い」と説明した。小林千代美氏(民主・道民連合、千歳市区)の

    • 2025年3月13日
  • 北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」
    北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」

       石破茂首相は12日、北方領土問題に関する高校生弁論大会の受賞者らと首相官邸で面会した。首相は「領土は国家主権の一番重要な部分なので、国民の関心、理解を深めることが大切だ」と強調。ロシアのウクライナ侵攻に触れ、中断している領土交渉について「今は交渉できる状況にないが、諦めることなく取り組んでいきたい」

    • 2025年3月13日
  • 伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ
    伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ

       平取町の伝統的工芸品「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(反物)をアピールする展示・即売会が12、13の両日、道庁1階道政広報コーナー特設展示場で開かれた。「二風谷イタ」は、沙流川流域に古くから伝わる木製の浅く平たいお盆。モレウノカ(渦巻き・形を摸したもの)などのアイヌ文様や、ウロコ彫りが特

    • 2025年3月13日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (14日)苫小牧 午前10時、FDカップU12ホッカイドウ・インターナショナル・フットボールドリーム2025関係者による表敬訪問。午前11時、札幌トヨタ自動車からの企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈。午後1時40分、苫小牧工業高等専門学校卒業証書授与式・専攻科修了証書授与式後の祝賀会(アールベ

    • 2025年3月13日
  • 新庁舎と文化交流施設の整備事業 見直し案示す 床面積を削減 厚真町
    新庁舎と文化交流施設の整備事業 見直し案示す 床面積を削減 厚真町

       厚真町は12日、町議会新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(吉岡茂樹委員長)で、新たに建設を予定している新役場庁舎と隣接する文化交流施設の整備事業について、見直し案を示した。両施設とも2024年4月に示した基本設計より延べ床面積を削減した。新庁舎は執務、議会、商工会、来館者のエリアで構成し、文化交流

    • 2025年3月13日
  • 父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁
    父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁

       札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年7月、男性会社員=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、道具を調達するなどしたとして殺人ほう助などの罪に問われた医師田村修被告(61)の裁判員裁判の判決が12日、札幌地裁であった。渡辺史朗裁判長は起訴された四つの罪のうち殺人などのほう助は成立し

    • 2025年3月13日
  • 42人が学びや巣立つ 鵡川中で卒業式
    42人が学びや巣立つ 鵡川中で卒業式

       むかわ町の鵡川中学校(宮田真基校長)の卒業式が12日、同校体育館で行われ、3年生42人が思い出の詰まった学びやを巣立った。宮田校長は式辞で「鵡川中学校の卒業生であることに自信を持ち、輝く人生を歩んでほしい」と激励した。生徒たちは職員や在校生、保護者らに見守られながら、緊張した面持ちで入場。卒業証書

    • 2025年3月13日
  • ゆのみ 戦後80年 高橋{たかはし} 承子{しょうこ}
    ゆのみ 戦後80年 高橋{たかはし} 承子{しょうこ}

       今心配なのは物価高である。生活が少しずつ苦しくなってきている。お米の値段は、きっと下がらないと思う。 80年前の日本は、どれほどの食糧難であったのか、戦後生まれの私は想像ができない。世の中の仕組みは全部破滅し、戦後だから仕方がないと諦め、たんすの中の着物を売り、闇米を買い、イモやカボチャで空腹

    • 2025年3月13日
  • ウポポイで丸木舟製作 解説プログラムなどで活用へ アイヌ民族文化財団 ウポポイ職員の山道さん 年末までの完成目指す
    ウポポイで丸木舟製作 解説プログラムなどで活用へ アイヌ民族文化財団 ウポポイ職員の山道さん 年末までの完成目指す

       アイヌ民族文化財団(札幌市)が白老町で運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)で、ウポポイ職員の山道陽輪(ようまる)さん(35)が丸木舟(チプ)の製作を進めている。丸木舟は、アイヌ民族が漁や水流を活用した荷物の運搬に使用した伝統民具。近年は製作の機会が減っており、風景を公開しながら年末までに完成させ、丸

    • 2025年3月13日