春へ
- 2024年2月23日
日が長くなった。昨日はまた雪になったが、ジェットコースターのような気温の乱高下が続く。背丈ほどあった札幌の雪山も少し小さくなった。うららかな春日和に気持ちよく吹き寄せる風を「光風(こうふう)」と呼ぶそうだ。先日は、そんな風も吹いた。春が近づいている。 春は別れの季節でもある。道庁2階にある
日が長くなった。昨日はまた雪になったが、ジェットコースターのような気温の乱高下が続く。背丈ほどあった札幌の雪山も少し小さくなった。うららかな春日和に気持ちよく吹き寄せる風を「光風(こうふう)」と呼ぶそうだ。先日は、そんな風も吹いた。春が近づいている。 春は別れの季節でもある。道庁2階にある
海洋ごみ削減へ、苫小牧市勇払で海面を漂うごみの自動回収装置「Seabin(シービン)」の調査研究に取り組んできた北星学園大学(札幌市)経済学部の学生が20日、勇武津資料館(勇払)で地域住民向けの研究報告会を開いた。ゼミ長を務めた4年生渋谷太一さん(22)は「計画通りにいかず苦労もあったが、達成感は
厚真町内の農業用水路復旧工事を請け負い、無災害で工期を終えたとして、苫小牧労働基準監督署(中島貢署長)は19日、宮坂建設工業(帯広市)に表彰状を伝達した。 工事は室蘭開発建設部が発注し、工期は2022年4月1日から23年3月10日。胆振東部地震の災害復旧の一環で、稲作時期を避け、冬期に作業
「北海道の漁協フェア2024」が27日まで、JR札幌駅西コンコースの北海道どさんこプラザ札幌店で開かれている。道内の水産品の消費拡大を目的に、道水産林務部の道産水産物営業プロジェクトチームが主催した。 道内漁協9団体が20種類の水産加工品を出品。「小樽産ほたて炊き込みご飯の素」(2合分、8
◇何とかしてほしい スケートまつりを見に行った帰り、遠回りをして駅前のイルミネーションを見ました。普段は駅の方にあまり行かないのですが、飾られた道は明るくてきれいになっていました。それぞれのお店がきれいな飾りを付けていて、通りのにぎわいに協力しているのだなと感激しました。ただ、残念だったの
苫小牧市の苫小牧東部地域(苫東)に国内最大級の大規模データセンター(DC)を建設する通信大手ソフトバンク(東京、宮川潤一社長)と道は22日、包括連携協定を締結した。両者が持っている資源、ノウハウを最大限活用し、次世代デジタル人材育成や、再生可能エネルギーとDCの活用による道内産業の活性化などに取り
北海道中小企業団体中央会は、2023年度中小企業労働事情実態調査結果を発表した。1年前と比べた経営状況では、20・0%の企業が「良い」と回答し、24・2%が「悪い」と回答。前年度との比較では、「良い」が7・1ポイント上昇したのに対し、「悪い」は6・4ポイント下降。経営状況は回復傾向にある。
道農政部によると、2023米穀年度(22年11月~23年10月)における北海道米の道内食率は、前年度比2ポイント減の88%だった。生産量が作付面積の減少などで前年比7・6%減り、他県産米の消費量が増えたものの、「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」などの良食味米生産や地産地消推進などにより、目標の85%を
(24日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 正午、あびら女性の集い(町民センター)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
道は22日、12~18日の道内指定医療機関(225カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が21・12人だったと発表した。前週(5~11日)に比べ4・36人増加し、3週連続で注意報(10人以上)レベルとなった。 指定医療機関から報告のあった同期間の患者数は4751人だった。 30保
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は、生徒の企画でサブスクリプション(定額制)サービスを活用した音楽配信を導入し、昼の放送時間に活用している。リクエストに応えて幅広い楽曲を届け、喜ばれている。学校関係者によると、町内では同校が先行してサブスクの音楽配信を利用しているが、「他校では聞いたことがない」
苫小牧署厚真駐在所と同上厚真駐在所は、交通死亡事故ゼロの日数が続くことを願って反射材付きオリジナル缶バッジを作製し、厚真町内の高齢者世帯に配布している。 バッジは白を基調に、町の公式キャラクター「あつまるくん」が警察官姿で交通安全を呼び掛けるデザイン。上厚真駐在所の井下雄貴巡査部長(33)
白老町高砂町の工芸作家で町伝統文化継承者、山崎シマ子さん(83)は22日、大塩英男町長を表敬訪問し、2023年度文化庁長官表彰の受賞を報告した。町民第1号となる栄誉に山崎さんは「皆さんのおかげ。うれしいです」と静かに笑みをたたえ、謙虚に語る。大塩町長は「今後もアイヌ文化の技能継承にますますご活躍を
白老町は21日、町総合保健福祉センターで成年後見制度に関する講演会を開いた。町内会役員、民生委員児童委員、介護・福祉関係者ら町民約50人が齋藤司法書士事務所(室蘭市)の司法書士、齋藤慎さんの話に耳を傾けた。 同制度は、精神的な病気や障害で判断能力に課題がある人の生活を後見人が支援し、権利と
白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)は21日、第26回青少年育成懇話会を町中央公民館で開いた。町健康福祉課の管理栄養士、竹田森里さんが栄養バランスの取れた食事について講演し、保護者や教育、育成機関の関係者ら約50人が耳を傾けた。 同課によると、2021年度の白老町国保健診受診者のうち、
むかわ町議会は22日、臨時会を開き、町内小中学校の普通教室などに空調設備(エアコン)を設置する費用を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、小学校と中学校各2校の普通教室、職員室などが対象。事業費は小学校7100万円、中学校4500万円をみており、国庫補助
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)でこのほど、2019年4月の開校以来進めていた図書室の整備が一通り終わった。当初約2000冊だった蔵書数は約1万冊になり、図書局員が制作した本を紹介するポップなどが室内のあちこちに配置された。生徒たちは本格的な利用ができることに目を輝かせている。 同校は
環境省は22日、日高山脈周辺地域に新設する国立公園の名称を「日高山脈襟裳十勝国立公園」とする方針を決めた。今春に中央環境審議会(環境相の諮問機関)から答申を受け、35番目の国立公園に指定する。陸域部分の面積は約24万6000ヘクタールで国内最大となる。 同日開かれた中環審自然環境部会で議論し
天皇陛下は23日、64歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿「石橋の間」で記者会見。能登半島地震の被害に「深く心を痛めております」と述べ、犠牲者に哀悼の意を示し、「復旧・復興が順調に進んでいくことを心から願っています」と語った。 能登を学生時代に訪れた経験から「思い出深く思ってきた
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を巡り、東京地裁(鈴木謙也裁判長)は22日、国と教団側双方の主張を聞く審問を非公開で開いた。昨年10月の請求後、審問が開かれたのは初めて。田中富広会長が出席し、「公正な判断をお願いしたい」などと意見陳述した。 審問後、取材に応じた教団側代理人の
愛知県稲沢市の尾張大国霊神社で22日、ふんどし姿の裸男らが激しくもみ合う「国府宮はだか祭」が開催され、女性が初めて一部神事に法被姿で参加した。新型コロナウイルスの影響で近年は規模を縮小していたが、4年ぶりの通常開催となり、境内は約7500人の裸男らで熱気に包まれた。 国府宮はだか祭は1250
1987年から4期16年間苫小牧市長を務めた、鳥越忠行(とりこし・ただゆき)氏が22日午前6時14分、死去した。84歳だった。関係者によると、肝臓がんで自宅療養を続けていたが、容体が悪化して搬送先の市立病院で亡くなった。 鳥越氏は苫小牧出身。苫小牧東高2年の時、所属していた野球部が甲子園に
苫小牧市とJR北海道は21日、JR苫小牧駅周辺の再開発に向けて、同社が所有する旧商業施設「苫小牧エスタ」の一部や同駅の南北をつなぐ自由通路を、市が取得することで合意した。市は同社の協力を得ながら、駅周辺に人が集まる複合施設を検討する。 市は、苫小牧エスタの土地と建物の一部、自由通路
苫小牧市議会第5回定例会は22日に開会し、本会議で岩倉博文市長が2024年度市政方針演説を行った。子育て支援や脱炭素、都市再生コンセプトプランの具現化を重点施策に掲げ、岩倉市長は「20年先を見据えたまちづくりの実践にチャレンジし、苫小牧のために全力を尽くす」と決意を述べた。 体調面を考慮し、
北海道エアポート(HAP)がまとめた1月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比19・9%増の187万4060人だった。内訳は、国内線が13・9%増の149万6869人、国際線が51・1%増の37万7191人だった。 国内線は27カ月連続で前年実績を上回った。路線別の主な内訳は、
「大人は子どもを幸せにする権利がある」。子どもの権利条約にはこんな意味が込められている。だが、現実には子どもに寄り添うはずの大人が子どもを虐待し、その子の命まで奪い、生き方を変えてしまう。そんな例が後を絶たない。 苫小牧市にある室蘭児童相談所(児相)苫小牧分室がまとめた2022年度に対応し
苫小牧市住吉コミュニティセンター(住吉町)を会場に開かれている電子工作教室「1日電子工房」が、静かな人気だ。「工作して楽しく使う」をモットーに、電子回路の技術者として働いてきた森井拓さん(59)=啓北町在住=が100円ショップなどで材料を集め、「光る眼鏡」「金属探知機」「レーザーポインター」などユ
苫小牧市が本道有数の産業、港湾都市として着実に発展を遂げ、人口も右肩上がりだった1987年から4期16年間にわたり市長を務めた鳥越忠行さんの訃報。元町の綱元の次男として生まれ、市職員や市議を経て市長に就き、強力なリーダーシップを発揮した市政功労者に対し、各方面から「苫小牧にはなくてはならない人だっ
苫小牧市は2024年度、中学校に進学するすべての子どもに対し、制服などの購入費用の一部を助成する新規事業に乗り出す方針だ。子育て世代の経済的な負担軽減を目的としており、助成額は一律1万5000円。道内でも珍しい取り組みで、子育てしやすい環境整備を目指す。 計画では制服の販売が始まる
苫小牧市旭町の認定こども園苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)は21日、年少から年長まで全園児で構成する聖歌隊「スマイル」によるチャリティーコンサートを同園ホールで開いた。今回は能登半島地震の被災地を支援することにし、純白の衣装に身を包んだ約60人の園児は被災地の子どもたちを思いながら、澄んだ歌声