楽で安全な介助方法学ぶ 苫小牧通所介護連絡会が研修会
- 2024年2月26日
苫小牧市内の高齢者デイサービス事業所でつくる苫小牧通所介護連絡会(富樫優会長)は21日、身体に掛かる負担を軽減できる介助方法の研修会を市民会館で開いた。会員ら約70人が参加し、介護を必要とする高齢者の起立や歩行などをスムーズに行う手法を学んだ。 講師は光洋町のリハビリデイ生きがいの管理者で
苫小牧市内の高齢者デイサービス事業所でつくる苫小牧通所介護連絡会(富樫優会長)は21日、身体に掛かる負担を軽減できる介助方法の研修会を市民会館で開いた。会員ら約70人が参加し、介護を必要とする高齢者の起立や歩行などをスムーズに行う手法を学んだ。 講師は光洋町のリハビリデイ生きがいの管理者で
岩倉建設(本社札幌市)と協力会社でつくる親睦団体「倉栄会」は22日、苫小牧市内のホテルで総会と講演会を開いた。順天堂大学大学院アトピー疾患研究センター長の奥村康氏を招き「免疫と長生き~不良長寿~」の演題で講演した。 奥村氏は「免疫は、人にとって良い方向に働くときは免疫と呼び、悪さをするとき
東京商工リサーチ北海道支社は、2023年北海道「社長の年齢」調査結果を発表した。道内企業の社長の平均年齢(23年12月31時点)は63・11歳で、前年より0・01歳下がった。近年、平均年齢は上昇傾向にあったが、ほんのわずか若返った。全国平均(63・76歳)を0・65歳下回っている。 一方、
◇新千歳空港旅客数、4年ぶり2000万人超え(17日) 北海道エアポートによると、新千歳空港の2023年の旅客数は前年比46・1%増の2225万1440人で、4年ぶりに2000万人を超えた。新型コロナウイル感染症の5類移行で旅客需要が回復し、国際線の復便も順調に進んだため。国内線は31・5%増の1
道は「北海道半導体・デジタル関連産業振興ビジョン」の素案に関するパブリックコメント(意見公募)の実施結果を公表した。道民からの意見を反映して一部を修正し、「ビジョン」案をまとめた。「めざす姿」の想定される主な課題に、用排水施設の整備を加えた。 半導体ビジョンは、ラピダス(東京)の千歳市への
北海道消費者協会は、2月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円39銭となり、前月から2円11銭(1・78%)値上がりした。値上がりは2カ月連続で、再び120円台に乗った。前年同月に比べると、5円60銭(4・88%)高くなっている。 道内558
(27日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前9時30分、市空港開港100年記念事業実行委員会設立総会および第1回総会(福祉センター)。午後2時、千歳高校カーボンニュートラル講座(千歳高校)。 白 老 午後1時、課長会議。午後4時、北海道難病連白老支部新年会(プチカフェ愛)。
2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町鵡川地区のまちなか再生を図ろうと、町民有志が主体となって今後のまちづくりについて語り合う初めての「住民懇話会」(通称しゃべり場鵡川)が25日、町役場本庁横にあるオープンスペースで開かれた。オンラインを含め約40人が参加。チャレンジショップや公
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は25日、小学生向けの科学工作教室を館内で初めて開いた。同資料館友の会の会員でもある白老東高校の生徒たちが、町内から参加した親子6組13人に紙コップを使った万華鏡の作り方などを手ほどきし、科学の不思議を楽しく伝えた。 教室は高校生会員3人が
静内署の警察官2人によるヒップホップのユニットが24日に安平町内で開かれた2024年あびら女性の集いに出演し、自慢の歌声を通して特殊詐欺の被害撲滅を訴えた。 ユニットは、同署刑事・生活安全課生活安全係の塩田政行さん(35)と近藤一樹さん(27)の2人。オレオレ詐欺や架空料金請求詐欺、還付金
2024年あびら女性の集い(同実行委員会主催)が24日、安平町の早来町民センターで開かれた。約100人が参加。記念講演や地元ゆかりのアーティストによるアトラクションに耳を傾けた。リサイクル運動バザーの友愛セールも5年ぶりに行われ、会場は笑顔に満ちた。 女性が学習や交流を通じて新たな時代に向
白老東高校(小川政博校長)の3年生で、仙台藩白老元陣屋資料館友の会会員の加藤雫さん(18)は25日、同資料館を訪れたフィリピンからの訪日客6人に館内ガイドなどを行った。友の会のガイド役からは昨年11月、卒業を控えて引退したが、進路が決まり、この日は時間も確保できたことから活動した。 訪日客
大きく傾いた家屋に、波打つ道路―。能登半島地震では、震度5弱を観測した石川県内灘町などで地盤の液状化が発生し、各地に大きな爪痕を残した。過去の災害でもたびたび起き、再発の危険性も指摘されるが、国の対策は進んでいない。識者は「完全に止めるのは難しいが、ダメージを制御することが大事だ」と話す。
25日午前6時45分ごろ、札幌市北区北31条西のコンビニで「包丁のようなものを持った男が暴れている」と店員から110番があった。道警によると、店員の男女3人が刺されて病院に搬送され、このうち40代の男性店員は死亡が確認された。50代と60代の店員のけがの程度は不明だが、意識はあるという。 通
オンライン診療で「ダイエット薬」として糖尿病治療薬を処方され、体調不良などトラブルになるケースが相次いでいる。安全性と有効性が確認されていないとして、国民生活センターなどが注意を呼び掛けている。 日本糖尿病学会などによると、薬は、糖尿病の治療用として承認されている「GLP―1受容体作動薬」。
2023年度浦河高校連携講座「高校生によるサイエンスラボ」がこのほど、浦河町総合文化会館ふれあいホールで開かれた。町内の小学生とその保護者ら45人が参加し、浦河高の生徒が考えた各種実験ブースで遊びながら理科への興味を広げた。 同講座は、地域の連帯感を高め、活力あるふるさとづくりを進めるため
能登半島地震で壊滅的な被害を受けた石川県珠洲市では、ほぼ全域の約4700世帯で断水が続く。病院や避難所への給水は3月上旬に本格化する見込みだが、市内の水道管の総延長は約300キロに及び、点検を終え、各戸に給水できるようになるまでにはまだ時間がかかる。 珠洲市では、人口の9割をカバーする宝立浄
苫小牧市若草町のコンクリート製造、會澤高圧コンクリート(會澤祥弘社長)が陸上風力発電事業に乗り出した。同社が所有する特許を生かし、陸上風車の高層化・大型化により、発電量を従来品と比べて4倍に増やす計画。工場でコンクリート材を作って現場で組み立てるプレキャストコンクリート(PCa)の部材を組み合わせ
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で28日まで、物産展「青森うまいもの市」が開かれている。青森をはじめ東北地方のご当地グルメや特産品など約70品目を販売し、訪れた市民らが「目新しいものが多い」と買い物を楽しんでいる。 カズノコやスルメ、キュウリなどを漬けたねぶた漬(735円)やほたて生
苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は24日、ものづくりイベント「発明&デザイン地域宝おこし」を苫小牧市民活動センターで開いた。前身の「引力おこし」時代を含めて30回目の節目で、会員の発明品やアイデア品など約30点を展示。紙の恐竜などを作る体験コーナーもあり、家族連れなどでにぎわった。 意匠登
北海道内7空港利用促進実行委員会は3月3日まで、本道発着の旅行プランを特設サイトで募集する「旅を描こう。空旅グランプリ」を実施している。 テーマは「あなたが思い描く理想の空旅」。新千歳空港をはじめ道内7空港の運航ダイヤを利用した旅行プランを考え、応募用紙に記入して提出する。 景品は
ウクライナと言えば小中学生の頃の社会科。世界地図のあの辺りの問題には、穀倉地帯という文字に○を付けたり、小麦という文字と線で結んでおけば―そんな失礼な記憶がある。1996年秋、ウクライナ大使になった黒川祐次氏は、中公新書「物語 ウクライナの歴史」で、チャイコフスキーもドストエフスキーも宇宙船も、栄
苫小牧市沼ノ端中央の金丸アツ子さん(97)による絵画展が3月5日まで、東開文化交流サロン(東開町)のギャラリーで開かれている。85歳を過ぎてからアクリル画などを描き始め、全国的な公募展で入選を重ねてきた金丸さん。絵画制作は「ライフワーク」と言い、今も月1点の完成を目標にしている。 絵画展の
道知事認定の木育マイスターらでつくる「胆振木育コミュニティ」(八木一馬代表)は3月2、3の両日、苫小牧市植苗のイコロの森管理棟で「アーバンウッドクラフトワークショップ」を開催する。同市出身のネイチャークラフト作家長野修平さんを講師に迎え、地場産材などで木のおかもちを作る。 NPO法人いぶり
桃の節句(3月3日)にちなんだ親子フラワーアレンジメント教室が23日、苫小牧市末広町の苫花地方卸売市場で開かれた。彩り豊かな花々を使ってひな人形風に仕上げ、親子の笑顔が広がった。 北海道花き振興協議会と苫小牧生花商組合の主催。花や緑に触れ、感性を育む「花育」の一環で市内の親子24組が参加し
薬剤師が専門的な知見から災害時の備えについてアドバイスする防災セミナーが28日午後2時から、苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で開かれる。災害時には水、食料と同様に薬の確保に困るケースが多いことから、専門研修を受け、災害対応や被災者支援の知識を持つ薬剤師が”薬の防災&rdq
23日午後0時40分ごろ、白老町萩野の白老港第3商港区で、釣り人から「ドーンと大きな音が鳴り、(海面に)白い物体が沈んでいる」と110番通報があった。 苫小牧署や白老町消防本部によると、白老救難所のダイバーが約3時間半後、海中に沈んだ乗用車の中から札幌市豊平区の50代男性1人を発見。白老町
降雪と低温の影響で23日、JR函館線の札幌運転所構内(札幌市手稲区)に停車していた車両のブレーキ装置が凍結した。 JR北海道によると、復旧作業のため、当該車両を使用予定だったほしみ発苫小牧行き普通列車1本を部分運休し、約65人に影響した。
24日午前9時10分ごろ、札幌市手稲区のJR函館線稲穂―手稲駅間で走行中のほしみ発苫小牧行き普通列車(3両編成)の乗務員が警笛を操作した際、音が鳴らない不具合が発生した。 JR北海道によると、当該列車が札幌駅に到着後、点検したが復旧せず函館線・千歳線の普通列車2本を部分運休し、約450人に
むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長で、本紙1面コラム土曜の窓で「恐竜のまちから」を執筆している香山リカ(本名・中塚尚子)さん(63)が「61歳で大学教授やめて、北海道で『へき地のお医者さん』はじめました」=写真=を26日、集英社クリエイティブから出版する。50代半ばから地域医療を志し、2022年