• 甚べい創業50周年記念式典 100年続く企業へ新たな一歩
    甚べい創業50周年記念式典 100年続く企業へ新たな一歩

       苫小牧市山手町の弁当製造・販売の甚べい(今田正義社長)が16日、創業50周年記念式典を市内のホテルで行った。むすび会観桜会も併せて開き、同社の関係者や取引先など約90人が出席。半世紀を振り返り、新たな一歩を踏み出すための節目を祝った。  今田社長はあいさつで「50年も続くとは思っていなかった

    • 2024年4月17日
  • 多文化共生NET 講座や交流会展開 JICAプログラムに採択
    多文化共生NET 講座や交流会展開 JICAプログラムに採択

       苫小牧市若草町の一般社団法人北海道多文化共生NET(五十嵐啓子代表理事)が計画する、地域で在住外国人がともに暮らせる機運を高める事業が、国際協力機構(JICA)の「NGO等提案型プログラム」に採択された。道内からは唯一の選出で、今月から2027年1月まで約3年間、多文化共生をテーマにした講座やワー

    • 2024年4月17日
  • エア・ドゥ 運航乗務員の居住地 新千歳周辺にも拡大
    エア・ドゥ 運航乗務員の居住地 新千歳周辺にも拡大

       航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は、これまで羽田空港周辺に限定されていた運航乗務員の居住地を、新千歳空港周辺に拡大する制度を導入した。今年2月から札幌市などに5人が移住し、同社は「より北海道に根差し、貢献できる会社を目指す」としている。  同社の運航本部は羽田空港内にあり、旅客便も羽田を中心

    • 2024年4月17日
  • 標高
    標高

       山高きが故に貴からず―。標高は、登山の目標を決める際の、上位の要素ではあるが、それがすべてではない。標高ばかりにこだわって低山を甘く見れば、危険は無限に大きくなる。少ない予算と時間の範囲で行き先を検討し、天候や体調を心配しながら過ごす出発の前が、登山の最も楽しい時間なのかもしれない。  手元

    • 2024年4月17日
  • ウトナイ小が校舎増築 東部地区の人口増で 苫小牧
    ウトナイ小が校舎増築 東部地区の人口増で 苫小牧

       苫小牧ウトナイ小学校(手塚敏校長、児童数898人)は校舎の一部を増築し、今年度から使用を始めた。子どもたちはピカピカの教室に胸を弾ませ、勉強に励んでいる。  同校がある苫小牧市の東部地区は新興住宅の建設に伴い人口が増え、児童数も開校した2007年の660人から今年4月時点で898人と増加傾向

    • 2024年4月17日
  • 新たな学びへ76人 苫小牧市長生大学の入学式
    新たな学びへ76人 苫小牧市長生大学の入学式

       60歳以上の苫小牧市民が学ぶ市長生大学の2024年度入学式が17日、市文化交流センターで行われた。新入生76人は来賓や上級生の祝福を受け、学生生活の幕開けを笑顔で迎えた。総長の福原功教育長は「地域社会では高齢者の力が求められている。心の若さを保ち、元気に学びを深めてほしい」とエールを贈った。

    • 2024年4月17日
  • 国立女性教育会館から図書借り受け 男女平等参画推進センター 苫小牧
    国立女性教育会館から図書借り受け 男女平等参画推進センター 苫小牧

       苫小牧市男女平等参画推進センターは今年度も、図書資料室で国立女性教育会館(埼玉県)から借り受けた書籍を取り扱っている。3カ月置きに入れ替えながら年度内に計400冊を借り受ける予定で、現在は性暴力やケアなどに関する100冊が並ぶ。同センターでも独自に性教育に関する書籍の充実を図っており、「気軽に利用

    • 2024年4月17日
  • 絵画の力作展示 「点から展」 30日まで 苫小牧
    絵画の力作展示 「点から展」 30日まで 苫小牧

       苫小牧市内のてんから絵画教室(加藤広貴さん主宰)の作品展「点から展」が30日まで、表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。加藤さん(52)の5作品と、教室に通う10~80代の生徒の油彩、アクリル画など計13点を展示している。  生徒の作品は、半年以上をかけ丹念に描いた風景画や

    • 2024年4月17日
  • 自転車の交通安全 シミュレーターで学ぶ 苫小牧光洋中
    自転車の交通安全 シミュレーターで学ぶ 苫小牧光洋中

       苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長、生徒数335人)は16日、新1年生124人を対象に自転車交通安全運転講習会を開催した。同校は通学距離が2・5キロ以上の生徒に自転車通学を認めており、約1割が該当する。通学以外で乗る生徒たちも日ごろの運転を振り返り、改めてルールを守る大切さを学んだ。  新中野町の

    • 2024年4月17日
  • プロデュースチーム「白鼓」 和太鼓奏者 田村さん 来月5日、コンサート 「楽しさを伝えたい」  安平
    プロデュースチーム「白鼓」 和太鼓奏者 田村さん 来月5日、コンサート 「楽しさを伝えたい」  安平

       安平町出身、在住の和太鼓奏者田村幸崇さん(34)が代表を務める「Waraku Art Music(ワラクアートミュージック)」は5月5日午後2時から、和太鼓チーム「白鼓」のコンサートを同町追分公民館で開く。田村さんがプロデュースしたチームで初の凱旋(がいせん)コンサート。田村さんは「安平町に根付き

    • 2024年4月17日
  • ガイド育成のための解説書 30年ぶりに改訂 仙台藩白老元陣屋資料館
    ガイド育成のための解説書 30年ぶりに改訂 仙台藩白老元陣屋資料館

       白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、館内の展示資料を解説するガイド育成のための「解説書」の改訂第2版を100部発行した。改訂は約30年ぶりで、武永館長は「北海道遺産に選定されたことや白老東高生による館内ガイド誕生で、分かりやすい内容に改める機運が高まった」と語る。  解説書は、同館ボラン

    • 2024年4月17日
  • 白老モシリ 来月18日、山のイオル体験・野外学習
    白老モシリ 来月18日、山のイオル体験・野外学習

       白老町の一般社団法人白老モシリは、5月18日午前10時から町森野地区で開催する「山のイオル体験・野外学習」の参加者を募集している。  アイヌ文化ゆかりの植物が約40種類植えられている森野野草園で植物を観察し、解説を聞く。山菜を使った料理の試食、キビの種まきでアイヌ民族の食文化についても学ぶ。

    • 2024年4月17日
  • ポロト湖畔 ミヤマスミレ 見頃は大型連休 彩り豊か ミズバショウ  白老
    ポロト湖畔 ミヤマスミレ 見頃は大型連休 彩り豊か ミズバショウ  白老

       ゴールデンウイークを前に、白老町のポロト湖畔や周辺の森では、目を凝らさなくては見えないほど小さなミヤマスミレの花や、川のせせらぎに白いじゅうたんを敷くようにミズバショウが姿を現し始めた。見頃は大型連休になる見込みで、自然の中で彩り豊かな休日を過ごせそう。  地元の植生に詳しい町内の藪田勲さん

    • 2024年4月17日
  • プレオープン イベント21日 子育て 支援施設  むかわ
    プレオープン イベント21日 子育て 支援施設  むかわ

       むかわ町は21日午前9時から、町田浦に開設する多機能型子育て支援施設のプレオープンイベントを行う。0~5歳の未就学児と保護者を対象に来場を呼び掛けている。  射的や卓球などのゲームのほか、ベビーマッサージ、クッキー作り、オリジナルキーホルダー作りなどを行う。一部は予約が必要。QRコードを読み

    • 2024年4月17日
  • 史跡周辺を清掃 陣屋跡クリーン作戦
    史跡周辺を清掃 陣屋跡クリーン作戦

       仙台藩白老元陣屋資料館は15日、同館周辺を町民有志らで清掃する「陣屋跡クリーン作戦」を行った。陸上自衛隊白老駐屯地の隊員や同館の職員、ボランティアなど計57人が参加し、雪解け後に現れたポイ捨てごみや枯れ枝を拾い集めた。  同館は今年10月、開館40周年を迎える。史跡を散策する町民や観光客が足

    • 2024年4月17日
  • 代位弁済37.6%増 23年度の道内10年ぶり高水準 ゼロゼロ融資返済本格化で 信用保証協会
    代位弁済37.6%増 23年度の道内10年ぶり高水準 ゼロゼロ融資返済本格化で 信用保証協会

       北海道信用保証協会は、2023年度の道内の信用保証実績を発表した。倒産などで返せない企業の借金を同協会が肩代わりする代位弁済の金額は、前年度比37.6%増の173億5200万円。新型コロナウイルス対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済本格化などにより、13年度以来10年ぶりの高水準とな

    • 2024年4月17日
  • 知事公館の庭園 22日から一般開放 サクラ開花に合わせ1週間前倒し
    知事公館の庭園 22日から一般開放 サクラ開花に合わせ1週間前倒し

       道は知事公館の庭園(札幌市中央区北1西16)について22日から、今年の一般開放をスタートすると発表した。サクラの開花時期を考慮し、例年(29日)より1週間前倒しした。鈴木直道知事は「ぜひ多くの方に、道民の財産である公館の庭園のサクラを楽しんでいただければ」と話している。  札幌では、15日に

    • 2024年4月17日
  • 知事「道も対策強化」 指定管理鳥獣、クマ類追加で
    知事「道も対策強化」 指定管理鳥獣、クマ類追加で

       環境省がクマ類を「指定管理鳥獣」に追加することを発表した16日、鈴木直道知事は「指定によりクマ類の対策が大きく進展するものと考えている」とのコメントを発表した。  国において将来的な存続への配慮など「クマ類特有の課題に対応した支援制度が検討されるものと承知している」とし、今後、地域の実情を踏

    • 2024年4月17日
  • 新たに5人体調不良 「紅麹」問題 道内累計84人
    新たに5人体調不良 「紅麹」問題 道内累計84人

       小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、道は16日、新たに道内在住の5人が体調不良を訴えることを確認したと発表した。道内で健康被害を疑われる人は累計で84人となった。  保健所別で5人の居住地は、札幌2人(40代と60代女

    • 2024年4月17日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       17日午前7時までの札幌の最低気温は、13.7度で6月中旬並みとなっています。このまま夜まで気温が下がらなければ、1877年の統計開始以来、4月としては最も高い最低気温の記録を更新しそうです。なお、札幌のこれまでの記録は98年4月23日に観測された13.3度となっています。 (日本気象協会北

    • 2024年4月17日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (18日) 苫小牧 午前10時、定例記者会見。 千 歳 午後2時、市スポーツ合宿・大会誘致等推進協議会総会。 白 老 午後2時30分、胆振町村会管内町長会議(厚真町)。 安 平 午後1時30分、胆振町村会管内町長会議(厚真町)。 厚 真 午前10時、署団合同幹部会議(

    • 2024年4月17日
  • 朝食抜く小中学生の特徴 親の食リテラシーが関与
    朝食抜く小中学生の特徴 親の食リテラシーが関与

       養育者の健康的な食に関するリテラシー(知識や能力)が低い家庭の子どもほど、朝食を抜く傾向にあったと、国立成育医療研究センターなどの研究グループが発表した。  研究グループは、2020年12月に小学5年生(10~11歳)または中学2年生(13~14歳)の子どもを持つ1520世帯にアンケートを実

    • 2024年4月17日
  • 9割弱の小学生が学校で排便我慢
    9割弱の小学生が学校で排便我慢

       小学生を対象に行った調査から、9割弱の子どもが学校で排便を我慢した経験があることが分かったと、医薬品メーカーの森下仁丹(大阪市)が発表した。  同社は2月、全国の小学1~6年生804人を対象に、腸の健康や排便の実態、トイレ事情などについて調査した。  その結果、便の状態が健康的だった人

    • 2024年4月17日
  • 「怒り」は書いて丸めてごみ箱へ
裁断でも気持ち静まる―名古屋大
    「怒り」は書いて丸めてごみ箱へ 裁断でも気持ち静まる―名古屋大

       名古屋大大学院の研究チームは、怒りの感情を紙に書き、丸めてごみ箱に捨てたり、シュレッダーで裁断したりすることで、怒りが静まるという実験結果を発表した。研究チームの川合伸幸教授は「簡単で効果的な手法。職場や家庭で活用してほしい」と呼び掛けた。論文は17日までに、英科学誌サイエンティフィック・リポーツ

    • 2024年4月17日
  • 双子パンダ、別居始まる
じゃれ合いでけが防止―上野動物園
    双子パンダ、別居始まる じゃれ合いでけが防止―上野動物園

       上野動物園(東京都台東区)は16日、2歳の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)がじゃれ合ってけがをするのを防ぐため、別々の展示を始めた。  同園によると、パンダは野生下では単独で生活しており、1歳半~2歳ごろに独り立ちする。2頭は昨年3月に母親のシンシンから親離れしたが

    • 2024年4月17日
  • 受動喫煙、遺伝子変異を誘発
腫瘍細胞を悪性化―国立センターなど
    受動喫煙、遺伝子変異を誘発 腫瘍細胞を悪性化―国立センターなど

       国立がん研究センターなどの研究グループは16日までに、女性の肺がん患者で受動喫煙の経験がある非喫煙者は、そうでない非喫煙者に比べ、より多くの遺伝子変異が蓄積していることが分かったと発表した。受動喫煙で肺の中に炎症が起きることで、特定の酵素が活性化。能動喫煙とは異なるタイプの変異が誘発され、初期の腫

    • 2024年4月17日
  • 受動喫煙、遺伝子変異を誘発
腫瘍細胞を悪性化―国立センターなど
    受動喫煙、遺伝子変異を誘発 腫瘍細胞を悪性化―国立センターなど

       国立がん研究センターなどの研究グループは16日までに、女性の肺がん患者で受動喫煙の経験がある非喫煙者は、そうでない非喫煙者に比べ、より多くの遺伝子変異が蓄積していることが分かったと発表した。受動喫煙で肺の中に炎症が起きることで、特定の酵素が活性化。能動喫煙とは異なるタイプの変異が誘発され、初期の腫

    • 2024年4月17日
  • ウトナイ湖 ナニワズ見頃
    ウトナイ湖 ナニワズ見頃

       苫小牧市植苗のウトナイ湖畔の森で、春の訪れを告げるナニワズが次々と花を咲かせていた。  ジンチョウゲ科の落葉小低木で、高さ60センチ前後まで成長する。落ち葉に覆われた林床に、鮮やかな黄色の花が映えていた。  ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターは、3月末に湖畔で開花を確認。日本野

    • 2024年4月16日
  • 北洋大、地元から講師 前期日程計15回 実習科目で
    北洋大、地元から講師 前期日程計15回 実習科目で

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は今年度、実習科目に、地域の企業や団体で活躍する人たちを講師に迎えた講義を組み込んだ。7月末までの前期日程で計15回、学外での実習も交え、学生に地域活性化について考えてもらう初の試みだ。  対象となる講義は、国際文化学部の西川祥一教授が担当する実習科目

    • 2024年4月16日
  • 憲法に込めた 男女平等の思い知って 市役所でベアテさんのパネル展 18、19日
    憲法に込めた 男女平等の思い知って 市役所でベアテさんのパネル展 18、19日

       憲法記念日(5月3日)を前に、日本国憲法の起草に携わり、条文に「男女平等」を盛り込んだ米国の故ベアテ・シロタ・ゴードンさんのパネル展が18、19の両日、苫小牧市役所1階ロビーで開かれる。2002年に市内で行われた講演会の際に撮影した写真など約40点を展示するほか、講演内容をまとめた資料も配布する。

    • 2024年4月16日