• 平成をたどる 苫小牧の30年◇19 第Ⅱ部「転換の時代」⑦ 平成7(1995)年 苫東新計画 基地内に6万人の都市 地元はITERなど懸念も
    平成をたどる 苫小牧の30年◇19 第Ⅱ部「転換の時代」⑦ 平成7(1995)年 苫東新計画 基地内に6万人の都市 地元はITERなど懸念も

       苫東開発基本計画が平成7年、見直された。工業開発一辺倒だった計画は「産・学・住・遊」の機能を持つ複合開発へ軌道修正された。しかし、実現性はなお不透明だった。■新計画の内容 道開発庁は平成7年8月、新計画を決定した。旧計画決定からすでに24年、見直しの必要性がいわれ始めてから10年以上を経ていた

    • 2025年3月26日
  • 千歳科技大で学位記授与式 大学・院生275人が卒業
    千歳科技大で学位記授与式 大学・院生275人が卒業

       公立千歳科学技術大学・大学院(宮永喜一理事長・学長)=千歳市美々=の2024年度学位記授与式が22日、市内の北ガス文化ホールで行われた。来賓や父母ら435人が見守る中、理工学部生238人と大学院生(修士34人・博士3人)修了の37人が学びやを巣立った。初めに宮永学長が大学院理工学研究科の修了生、理

    • 2025年3月26日
  • 百貨店など4業態好調 スーパー、コンビニ苦戦 1月の道内販売
    百貨店など4業態好調 スーパー、コンビニ苦戦 1月の道内販売

       北海道経済産業局は、1月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。スーパーとホームセンターの2業態は苦戦したが、百貨店など4業態の商戦は好調に推移した。 百貨店の販売額は、前年同月比19・6%増と大幅に伸びて190億2900万円となった。主力の衣料品が30・

    • 2025年3月26日
  • シンガポール企業と提携 半導体設計、顧客網活用 ラピダス
    シンガポール企業と提携 半導体設計、顧客網活用 ラピダス

       次世代半導体の量産を目指すラピダス(東京)は25日、シンガポールの製品設計・開発受託企業、クエスト・グローバルと提携したと発表した。人工知能(AI)向け先端半導体の開発期間を短縮するとともに、クエスト社の顧客網を通じて製品の販売拡大を狙う。クエスト社は世界に2万1000人以上のエンジニアを抱え、航

    • 2025年3月26日
  • 温室効果ガス 30年度に13年度比48%削減 温暖化対策に実行計画 安平町
    温室効果ガス 30年度に13年度比48%削減 温暖化対策に実行計画 安平町

       安平町は、地球温暖化対策実行計画の区域施策編を策定した。2030年度の温室効果ガス(二酸化炭素換算)排出量を5万7491㌧とし、13年度比で48%削減の目標を掲げた。24年に策定した同計画事務事業編とともに太陽光発電導入などの施策を展開し、行政と町民、事業者が連携しながら温室効果ガス削減を目指す。2

    • 2025年3月26日
  • 新しいお店 なんでもトーク
    新しいお店 なんでもトーク

       ◇混んでいました 近くに新しいお店ができ、楽しみにしていたので開店当日に行きました。駐車場に入るまで、道路に並んで20分。やっと中に入ったら、レジに並ぶ列がずらっと。見てみたら、店内を半周近くしていました。さすがに諦めて、商品だけ眺めて帰りました。買い物は、日にちを空けてまた行きました。それで

    • 2025年3月26日
  • 研究書を町に寄贈、20巻目 「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」 会員9人が丹念に翻訳
    研究書を町に寄贈、20巻目 「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」 会員9人が丹念に翻訳

       白老町内でアイヌ語の研究と普及に取り組む町民有志の団体「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」(大須賀るえ子代表)は、20巻目の研究書「口述ウエペケレ(昔話)6話の研究」(B5判、220㌻)を発行し、24日に町教育委員会に贈呈した。大須賀代表が井内宏磨教育長に書籍を手渡した。同書は、登別出身のアイヌ女

    • 2025年3月26日
  • 北海道新聞社人事
    北海道新聞社人事

       北海道新聞社人事(4月1日) 常務管理統括本部長(取締役販売局長)佐藤淳▽取締役(専務)小林亨=6月23日付で退任、道新ロジスティクス社長再任へ▽同(常務管理統括本部長)間瀬達哉=6月23日付で退任、グループ会社社長へ ▽企画室長(経営管理局長)執行役員・佐保田昭宏▽執行役員経営管理局長(

    • 2025年3月26日
  • むかわ町/地方創生伴走支援自治体に 政府公募職員、定期的に町を訪問
    むかわ町/地方創生伴走支援自治体に 政府公募職員、定期的に町を訪問

       国が進める地方創生伴走支援制度で、むかわ町が2025年度の対象自治体に選ばれた。全国60市町村のうちの一つで、4月以降、政府の公募職員が2~3人一組で定期的に町を訪問する。竹中喜之町長は「国の職員の知識や知見を聞き、新しい価値をつくる機会としたい」と述べ、まちなか再生や交流人口拡大などへの効果に期

    • 2025年3月26日
  • 本科7人に卒業証書 高齢者大学で卒業式・修了式
    本科7人に卒業証書 高齢者大学で卒業式・修了式

       白老町高齢者大学(学長・井内宏磨教育長)の2024年度卒業式・修了式が25日、町中央公民館で行われた。4年間の本科を卒業した7人、さらに4年間の研究科を修了した53人が式に臨み、卒業証書は代表して町本町の斉藤隆さん(67)が受け取った。井内学長は式辞で、東京都中野区のローカル新聞「週刊とうきょう」

    • 2025年3月26日
  • ブラスサークルトマコマイ 29日に初のコンサート
    ブラスサークルトマコマイ 29日に初のコンサート

       苫小牧市出身のトランペット奏者清川大介さんが主宰する金管楽器サークル「Brass Circle TOMAKOMAI」は29日午後2時から、市東開文化交流サロン(東開町)で初のコンサートを開く。約30人が出演し、吹奏楽やクラシック、演歌など多彩なジャンルの曲を演奏する。入場無料。 前半は少人数のア

    • 2025年3月26日
  • 刺しゅう入り木綿衣など並ぶ 30日までチキサニで作品展 白老
    刺しゅう入り木綿衣など並ぶ 30日までチキサニで作品展 白老

       白老町のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」(山崎シマ子代表)の作品展が30日まで、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。会員が1年かけて仕上げた刺しゅう入り木綿衣のチヂリやルウンペ計9点が並ぶ。「テケカラペ」は手仕事を意味するアイヌ語で、サークルは1999年に結成。自然素材を活

    • 2025年3月26日
  • 厚真、安平、むかわなど震度1 震源は胆振地方中東部
    厚真、安平、むかわなど震度1 震源は胆振地方中東部

       25日午前11時16分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、厚真町、安平町、むかわ町、平取町、千歳市、恵庭市で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは3・4。

    • 2025年3月26日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (26日) ◇転任あいさつ ▽釧路地方法務局帯広支局長(札幌法務局苫小牧支局長)長山康彦氏。 ◇退任あいさつ ▽札幌法務局苫小牧支局総務課長、久保光城氏。

    • 2025年3月26日
  • 胆振東部消防組合人事
    胆振東部消防組合人事

       胆振東部消防組合人事(4月1日) 消防本部消防長(消防本部消防長、再任用)稲葉博徳▽消防本部次長(消防本部次長、再任用)横井幸男▽消防本部防災課予防係主査(消防本部防災課予防係主査、再任用)松永忠昭▽消防本部防災課防災係長(防災課防災係主査)太田健二▽安平支署長(安平支署追分出張所長)川村雅都

    • 2025年3月26日
  • 千歳市人事
    千歳市人事

       千歳市公営企業管理者(4月1日) 石田粛一 千歳市人事(4月1日) 企画部長兼企画部理事兼次世代半導体拠点推進室長(企画部理事兼次世代半導体拠点推進室長)森周一▽総務部長(産業振興部長)磯部進一▽市民環境部長(保健福祉部長兼福祉事務所長兼総合福祉センター長)渡邉誠司▽市民環境部付部長道

    • 2025年3月26日
  • 厚真町人事
    厚真町人事

       厚真町人事(4月1日) 地方創生担当理事兼まちづくり推進課政策推進担当参事兼土地開発公社事務局長(地方創生担当理事兼まちづくり推進課都市計画担当参事)大坪秀幸▽産業経済課農業担当参事兼農業委員会事務局長(産業経済課農業グループ主幹)大垣貴弘▽産業経済課農業グループ主査(産業経済課農業グループ主

    • 2025年3月26日
  • 着物姿で落語堪能 野村呉服店 立川志のぽんさん迎えイベント
    着物姿で落語堪能 野村呉服店 立川志のぽんさん迎えイベント

       苫小牧市表町の野村呉服店(野村雄介社長)は22日、落語家立川志のぽんさんを迎えたイベント「きものde落語」を市内の天ぷら料理店で開いた。午前と午後の2回、市民ら計約40人が着物姿で訪れ、伝統芸能を堪能した。立川志の輔さんの弟子で、9月に真打ち昇進を控える志のぽんさんは苫小牧に妻の実家がある縁で、2

    • 2025年3月26日
  • 子どものためのコンサート ピアノ教室主宰の伊藤さん、青野さん
    子どものためのコンサート ピアノ教室主宰の伊藤さん、青野さん

       苫小牧市でピアノ教室を主宰する2人が22日、「こどものためのコンサート」をエルム楽器苫小牧支店(寿町)のミュージックサロンemuで開いた。市内外から30人が来場し、クラシックや映画音楽に耳を傾けた。 市内在住の伊藤智子さん(40)と青野有里さん(33)が「0歳から親子で楽しむ」コンサートとして

    • 2025年3月26日
  • 3会場で人形供養祭 めもりあるグループHD
    3会場で人形供養祭 めもりあるグループHD

       葬祭業めもりあるグループホールディングス(苫小牧)は23日、苫小牧市民斎場明野ホール(明野新町)と美原メモリアルホール(美原町)、室蘭市民斎場雲上閣の3会場で、人形供養祭を行った。祭壇には長年大切にされてきた人形が並び、参列した計511人が別れを惜しんだ。明野ホールには、1000体以上の縫いぐる

    • 2025年3月26日
  • 勇退校長⑤ 苫小牧東中学校・大橋祐之さん 生徒の成長が喜び
    勇退校長⑤ 苫小牧東中学校・大橋祐之さん 生徒の成長が喜び

       上川管内美深町出身。「体を動かす楽しさを子どもたちに広めたい」と北海道教育大学旭川校に進み、保健体育の教員になった。 教員生活は苫小牧和光中学校で始まり、苫小牧勇払中や厚真中では22年間、バレー部の顧問も担って指導に当たった。その後は苫小牧市教育委員会で指導主事などを務め、啓明中と光洋中で校長

    • 2025年3月26日
  • 旅客目標3423万人 29年度債務超過解消へ HAP中期事業計画
    旅客目標3423万人 29年度債務超過解消へ HAP中期事業計画

       北海道エアポート(HAP、千歳市)は24日、2025~29年度の第2期中期事業計画を発表した。管理運営する道内7空港の旅客数目標は、23年度実績の2796万人に対し、29年度は2割以上増の3423万人に設定。5年間の設備投資額は計1189億円で、新千歳ではスマートレーンの導入、駐車場の拡張などに取り

    • 2025年3月25日
  • 自閉症に関心を 苫小牧市役所ロビーで手作り掲示 あじさいの会
    自閉症に関心を 苫小牧市役所ロビーで手作り掲示 あじさいの会

       国連が定めた世界自閉症啓発デー(4月2日)関連の展示が、苫小牧市役所1階ロビーで行われている。自閉症について市民の理解を広げるため、北海道自閉症協会苫小牧分会あじさいの会(佐藤佳子会長)の会員らが手作りした掲示物が並ぶ。4月8日まで。 同啓発デーは、自閉症をはじめとする発達障害について知り、誰

    • 2025年3月25日
  • CN取り組みを支援 苫商議所が通常議員総会 新年度事業計画を承認
    CN取り組みを支援 苫商議所が通常議員総会 新年度事業計画を承認

       苫小牧商工会議所は24日、通常議員総会を市内のホテルで開き、2025年度事業計画など議案3件を承認した。新たな重点事業では、カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)分野で会員企業への「C O2 (二酸化炭素)排出見える化への取り組み支援」「情報提供と理解促進」を盛り込んだ他、JR苫小牧駅

    • 2025年3月25日
  • 色彩鮮やかグラスアート 佐々木さんが作品展 苫小牧
    色彩鮮やかグラスアート 佐々木さんが作品展 苫小牧

       苫小牧市表町の手工芸教室「あとりえ色∞いろ」を主宰している佐々木範子さん(75)が4月19日まで、ファッションメールプラザギャラリー(表町)で「グラスアート作品展」を開いている。鏡や家具に組み込まれた力作30点が、来場者を魅了している。 グラスアートは接着剤付きの鉛のリード線と特殊なカラーフィル

    • 2025年3月25日
  • 雑貨制作や飲食販売 29、30日に体験型イベント 苫小牧
    雑貨制作や飲食販売 29、30日に体験型イベント 苫小牧

       ハンドメード雑貨の制作体験や飲食を楽しめる「MIRAIの考えたフェス‼」が29、30の両日、苫小牧市民活動センターで開かれる。子どもから大人まで楽しく過ごせる体験型イベントとして、市内の会社員渡辺未来さん(23)が企画した。両日とも午前11時~午後4時。 キッズネイルや筆文字、好きなパーツを使っ

    • 2025年3月25日
  • 質問と答弁セットで作成 「問題ない」 金澤市長、改めて見解示す
    質問と答弁セットで作成 「問題ない」 金澤市長、改めて見解示す

       苫小牧市の金澤俊市長は24日、定例記者会見を市役所で開いた。市議会定例会(2月19日~3月17日)の代表質問で、市が与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題について、金澤市長は「(市側が)どのようなアプローチをしたとしても、最終的に決めるのは議員。一つの情報提供としてあったのだと思う

    • 2025年3月25日
  • 女性従業員の健康支援 オンライン診療サービス導入 苫重建設
    女性従業員の健康支援 オンライン診療サービス導入 苫重建設

       苫小牧市糸井の建設業苫重建設(桜田泰清社長)は、女性従業員の健康管理を支援するオンラインサービス「スマルナ for Biz」を導入した。生理痛、月経前症候群(PMS)など女性特有の不調に関する相談や医師の診察、ピルの処方などをオンラインで行え、ピルの購入費用は会社側が半額補助する。男性中心になりが

    • 2025年3月25日
  • 別れ惜しみ、再会誓う 苫南高 留学生を送る会
    別れ惜しみ、再会誓う 苫南高 留学生を送る会

       苫小牧南高校(藤島尚子校長)は21日、留学中に同校に通って学んだカナダ人メロラ・ボーウィさん(18)=レスブリッジ・コレゲート・インスティテュート2年=と、愛・フランズさん(17)=ハリー・エンリー・ハイスクール2年=の送る会を校内で開いた。2年生約150人が、同日で留学期間を終えた2人から感想な

    • 2025年3月25日
  • 自分らしい働き方を 苫地方法人会女性部会がセミナー
    自分らしい働き方を 苫地方法人会女性部会がセミナー

       苫小牧地方法人会女性部会(中田博子会長)は19日、苫小牧市内のホテルでワークライフバランスのセミナーを開いた。同部会のメンバーをはじめ、関心のある市民ら30人が参加。自身のライフステージや家庭の事情、人生の目標などに合わせた自分らしいキャリア構築のために必要な視点が伝えられた。女性が生き生きと社会

    • 2025年3月25日