苫小牧 三星 カナダ産ハスカップ初輸入 道産品年々減少安定供給へ
- 2024年5月27日
苫小牧市糸井のパン菓子製造・三星は、良質なハスカップを安定して確保しようと、カナダ産を初めて輸入した。果実不足で販売を休止した商品の復刻や、新商品の開発に活用する方針で、「よいとまけ」などの看板商品は今後も道産のみを使う。6月末まで輸入ハスカップの冷凍パックやジャムを安価で販売しており、同社は「道
苫小牧市糸井のパン菓子製造・三星は、良質なハスカップを安定して確保しようと、カナダ産を初めて輸入した。果実不足で販売を休止した商品の復刻や、新商品の開発に活用する方針で、「よいとまけ」などの看板商品は今後も道産のみを使う。6月末まで輸入ハスカップの冷凍パックやジャムを安価で販売しており、同社は「道
苫小牧市まちを緑にする会(桑村文昭会長)は26日、市緑ケ丘公園金太郎の池(清水町)周辺で第53回市民植樹祭を開いた。未就学児から高齢者まで市民約100人がエゾヤマザクラ50本、リュウキュウツツジ100本を植えた。 参加者は高さ約3メートルのエゾヤマザクラの根元に土をかけ、スコップで穴を掘っ
胆振、日高などを警備隊区とする陸上自衛隊第7師団は26日、司令部がある千歳市の東千歳駐屯地を一般開放し、創隊69周年・同駐屯地創立70周年記念行事を行った。夏の到来を感じさせる好天に恵まれ、前年を約3000人上回る約1万3000人が入場し、「日本一」と称される戦車パレードなどを楽しんだ。
苫小牧民報社の第75期株主総会が27日、市内のホテルで開かれた。2023年度事業報告と決算をそれぞれ承認した。 23年度決算(23年4月1日~24年3月31日)は、総売り上げが前年度比2・3%増の11億3100万円。内訳は販売収入が7億8190万円、広告収入が3億1760万円。経常利益は9
道が導入を目指している法定外目的税の「宿泊税」をめぐる議論を注目したい。今月には苫小牧でも説明会が開かれたが、出席したホテル旅館組合からは反対の意見が寄せられた。道がこうした意見にどう向き合うのか、冷静に見極めたい。 今回の新税は「観光振興」が目的だ。計画によると、宿泊者から1人1泊100
KDDIは6月7日午後5時から、苫小牧市川沿町6の「au Style 苫小牧西」で資産運用に関する初心者向け「マネ活セミナー」を開く。 新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、投資未経験の高齢者や若者の間で、スマートフォンから手軽にできる資産運用に関心が高まっている。同社グループ企業の担
苫小牧市と近郊在住のアマチュアカメラマンでつくるフォトサークル「チームアニス」(中屋努代表)は市内樽前の森田沼でポートレート撮影会を行い、6月に有珠の沢町のカフェ、セントラルパークで展示会を予定している。和装と洋装でドレスアップした一般女性3人をモデルに、メンバー5人が撮影に臨んだ。 同サ
苫小牧市は、ギャンブル依存症のチェックリストを5月の「広報とまこまい」25ページに掲載し、相談機関を紹介している。ギャンブル等依存症は「ギャンブルなどで苦痛や生活上の問題が生じている状態」と説明。9項目を挙げ、四つ以上当てはまる場合は依存症の可能性があるとして、セルフチェックを勧めている。
フリー写真家の喜多規子氏(47)が20日、アマチュアカメラマンを対象とした「プリントワークショップ」を苫小牧市民活動センターで開いた。市内や近郊から写真愛好者20人が参加し、見る人を引き付ける写真プリントのテクニックを学んだ。 写真専門誌「フォトコン」(本社・東京)とプリンターメーカー共催
◇13日付「少子化対策について」に回答 このたびは貴重なご意見をありがとうございます。苫小牧市においては人口減少が加速する中、その対策として「苫小牧市総合戦略」を策定し、出産や子育てしやすい環境整備のほか交流人口の増加に向けた観光施策などに努めています。また市政の最重要課題の一つとして、8
苫小牧市消費者センターは2023年度の消費生活相談実績をまとめた。消費全般に関わる苦情、相談件数は前年度比23件増の1246件。60代以上が全体の4割を占め、インターネットの通信販売に関する相談が目立ったが、小学生がオンラインゲームの課金で100万円以上を使ったケースもあったという。 60
地元のジャズ愛好家や吹奏楽経験者らでつくる「トマフィールド・ジャズ・オーケストラ」(上村悦代団長)は26日、苫小牧市文化会館でコンサートを開いた。団員17人が息の合った演奏を繰り広げ、約250人の来場者を魅了した。 気軽にジャズに触れてもらおうと毎年実施。今回は猛暑対策で、例年の8月開催か
人気キャラクターの顔を表現したサラダの写真展「サラダdeアート展」が31日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザで開かれている。作者は札幌市の会社員桜栄(さくらえ)早苗さん(61)。野菜や果物を駆使した27点の作品はどれもおいしそうでかわいらしく、訪れる人を和ませている。 野菜アート
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで25日、「マダニに刺されないために」と題したセミナーが開かれた。道立衛生研究所感染症部の伊東拓也さんと松山紘之さんの研究者2人が、マダニの生態や危険性、身を守る方法などを伝えた。 伊東さんは、道内で特に注意すべきマダニとしてヤマトマダニとシュル
27日午前6時ごろ、JR室蘭線の苫小牧駅構内で、地上設備の自動列車停止装置(ATS)に不具合が生じた。 JR北海道によると、乗務員の車両点検で不具合が発覚。原因を調べるため、函館線・千歳線で快速列車2本を含む計3本が運休。1460人に影響した。 同社が原因を詳しく調べている。
交際相手の娘の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、苫小牧署は26日、札幌市白石区の無職の男(51)を暴行の疑いで逮捕した。調べに対し、男は「胸ぐらをつかんだが、他は覚えていない」などと容疑を一部否認している。 逮捕容疑は26日午前1時ごろ、苫小牧市に住む交際相手の女性の自宅で、女性の娘の胸ぐ
苫小牧署は26日、むかわ町大成のベトナム国籍の会社員の男(31)を暴行の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は25日午後3時50分ごろ、むかわ町大成1のアパートの一室で、住人の男性(30)の背中を手で殴った疑い。 同署によると、2人はいずれもベトナム国籍で、会社の同僚。同じアパートの別々の部
25日午後5時40分ごろ、むかわ町穂別稲里の国道274号を車で走行中の男性が道路脇でヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長約2メートル。道路脇の草むらに座り込んでいたという。 現場は、穂別ダム(同町穂別長和)から札幌方面へ約3・3キロの地点。現場から
17日(金)▽窃盗 柳町=商業施設でシェーバー2台(計6万9960円相当) 18日(土)▽窃盗 緑町=一般住宅で無施錠の乗用車から現金13万3000円 19日(日)▽占有離脱物横領 栄町=コンビニエンスストアで客が置き忘れた財布から現金3万1000円 20日(月)▽窃盗 植
苫小牧市スポーツ協会に勤めて10年になります。主にスポーツイベントの企画や運営業務を担当しており、現在は7月のnepia(ネピア)アイスアリーナのオープン記念イベントに向け、準備を進めています。 7年ほど前に初めて体験してから、アイスホッケーが好きになり、今もプレーを続けています
苫小牧市木場町のパチンコ店マルハン苫小牧駅前店(佐藤健太店長)は24日、段ボール箱11箱分のチョコレートやクッキーなどを市住吉児童センターに寄贈した。 客が受け取らなかった景品の菓子を、地域の子どもたちに寄贈する同店恒例の社会貢献活動。 従業員4人とマスコットキャラクター「にゃんま
苫小牧沼ノ端中学校区学校運営協議会は23日、東開町や沼ノ端中央エリアで清掃活動をした。学校、保護者、地域が一体となり、子どもを育てるコミュニティスクール(CS、学校運営協議会制度)事業の一環。沼ノ端小学校、沼ノ端中学校の児童生徒や地域住民約80人が参加し、仲良くごみを拾った。 同
厚真町と安平町、むかわ町の胆振東部3町で、中学校の体育大会、小学校の運動会シーズンを迎えた。小中学校のグラウンドで、徒競走や玉入れなどの競技が繰り広げられている。児童生徒は保護者や教諭の声援を受けながら全力で取り組み、勝利を収めると全身で喜びを表していた。 厚真中学校(渡辺知峰校長)は25
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は26日、町内在住の外国人を対象とした国際交流イベント「五感ふるわす体験わーく」を町社台の海岸や社台生活館で開いた。ベトナムやインドネシアなどアジア圏を中心に6カ国の約40人が参加。白老東高校や北海道栄高校の生徒や教員、北洋大学の奥村訓代学長を含む留学生ら
むかわ町、鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の2024年度第1回運営委員会が24日、同校で開かれた。会場とオンラインで関係者73人が出席。高校魅力化講演会が行われ、元夕張市職員で札幌大学職員の佐藤学氏(52)が「高校生と共に学ぶという姿勢で未来を創れ!」の演題で講演した。
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は25日、国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」の発掘調査見学会を開いた。苫小牧市民や町民ガイドら計6人が今年度に調査予定の外曲輪(くるわ)土塁や虎口土塁などを見学、学芸員の案内で陣屋跡を散策した。 見学会は史跡の全容や調査の意義を町民に知ってもらおう―
ネイチャー研究会inむかわとむかわタンチョウ見守り隊は30日午後6時半から、「厚真町の自然に関する勉強会」を厚真町総合福祉センターで開く。町浜厚真地区で計画されている大規模風力発電施設の建設などについて学ぶ内容で、町民などに参加を呼び掛けている。参加無料で事前申し込み不要。 同隊のメンバー
ネイチャー研究会inむかわは25日、むかわ町鵡川地区のまちの森で「まちの森のサクラソウを守ろう~イワミツバ除草作業・くい打ち作業」を行った。会員ら約40人が参加して、サクラソウの見学とイワミツバの除去を行った。 同会によると、まちの森のサクラソウは、町米原地区に群生していた。日高自動車道の
住民基本台帳に基づく白老町の4月末人口は1万5281人で、前月比で18人減った。男性は7260人で3人減、女性は8021人で15人減。前年同月の1万5597人に比べ、316人減った。 自然動態は出生6人に対し死亡28人で22人減。社会動態は転入81人に対し転出77人で、4人増となった。
苫小牧市内を東西に走る市道双葉三条通り沿いにある定食店。夜は居酒屋タイムになる。 店主の小沼美千子さん(48)は、父の山田素煕さんが生前営んでいた「宝来亭」の店舗で10年前に開業した。 「父は東京で中華料理を修業し、旭川や苫小牧のホテルに勤めた後に独立。母と私が店を手伝いました」と