春商戦は 好調に推移 4月 百貨店など全業態
- 2024年6月24日
北海道経済産業局は、4月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。全6業態が前年同月を上回り、春の商戦は好調に推移した。 百貨店の販売額は136億1100万円となり、前年同月に比べ4・7%増加した。主力の衣料品が6・7%増となったほか、飲食料品も1・6%
北海道経済産業局は、4月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。全6業態が前年同月を上回り、春の商戦は好調に推移した。 百貨店の販売額は136億1100万円となり、前年同月に比べ4・7%増加した。主力の衣料品が6・7%増となったほか、飲食料品も1・6%
◇出光道製油所で設備自動点検システムを実証試験(17日) 出光興産北海道製油所が、モノレールで設備を自動点検する実証試験を始めた。DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、点検業務の自動化や効率化を図る。松本鐵工所、苫小牧工業高等専門学校と共同で研究を進めてきた取り組み。カメラや小型パソコ
(25日) 苫小牧 午前10時、日本電溶からの寄付に対する感謝状贈呈。午後6時、苫小牧商工会議所通常議員総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前9時、出前講座(福祉センター)。午後2時、千歳産ワイン完成報告会。 白 老 午前10時、総合戦略本部会議。 安
苫小牧の西地区の住宅街にある路面店。2015年4月に開業し、今年1月、柏木町からの移転を機に釜飯ランチを復活させた。 店主の佐渡悠人さん(39)は調理人を志し18歳で古里苫小牧を離れ、小樽や山形、仙台などの日本料理店で修業を積んだ。山形県の老舗かっぽう旅館では四季の味を追求する親方の薫陶を
沖縄は23日、太平洋戦争末期に国内最大の地上戦となった沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。79年前、最後の激戦が繰り広げられた糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、遺族らが犠牲となった約20万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。 追悼式には、
自民党の菅義偉前首相は23日の文芸春秋のオンライン番組で、9月に予定される党総裁選について、複数の候補者が出馬し、論争を戦わせるべきだとの考えを示した。岸田文雄首相の政権運営を「(派閥裏金事件の)責任を取らなかった」と批判。一方で石破茂元幹事長ら複数の「ポスト岸田」候補に言及しつつ、誰を推すかは「
約20万人が犠牲となった沖縄戦の悲惨な記憶を風化させまいと、沖縄県立読谷高校(読谷村)の生徒らが毎年、オリジナルの劇を披露している。戦後79年となった今年は3年生、大城樹菜さん(17)を中心に練習を重ね、「心に残るように」との思いを込め、舞台に立った。 劇は同校で約年前から毎年6月に実施し
21日に閣議決定された政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」では、「人口減少を機会と捉え、新技術の徹底した社会実装を促進する」とし、高速道路での自動運転について「今後10年で全国展開を図る」と明記した。一方、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁は、引き続き議論
今年、音楽活動30周年を迎えた苫小牧市在住のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(48)は30日午後4時から、市文化会館で、記念ライブ「30th AnniversaryLIVE2024」を開く。活動の集大成と位置付け、ファンらに感謝を込めて歌を届けたい考えだ。 地域イベントに積極的
苫小牧市を拠点に活動する演歌歌手栗原ちあきさんは7月7日、歌手生活30周年を記念したCDアルバム「オリジナル全曲集」を発売する。デビュー曲の「北の恋女」から、自身が作詞を手掛けた2022年発表の新曲「あなたと共に」まで15曲を収録。栗原さんは「大勢の皆さんに支えていただいたことへの感謝の気持ちでい
苫小牧市文化会館は7月2日と4~6日、市民にグランドピアノを開放する自主事業「文化会館ステージ ピアノ練習会」を実施する。ピアノ経験者が対象で、高校生以下は保護者同伴とする。講師の指導を受けながらの練習も可能だが、有料レッスンは不可。 時間帯は2、4、5日が午後4時~午後9時、6日は午前9
今が旬のソウハチガレイのさばき方や調理法を学ぶ料理教室が21日、苫小牧市男女平等参画推進センターで行われた。講師は苫小牧漁業協同組合女性部の山下真紀子部長ら4人で、市民ら24人が手ほどきを受けながら5枚おろしに挑戦。自ら下処理した魚を唐揚げにして味わい、「おいしいね」と満足そうな表情を浮かべていた
北海道エアポート(HAP、千歳市)と北海道運輸局などで構成する「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」は、新千歳空港で雪害時などに滞留者が発生した際の対応策として、苫小牧港発フェリーを活用した代替輸送などの周知を図ることを決めた。今年1月に羽田空港で起きた航空機事故に伴い、新千歳に残留者が生じ
苫小牧市議会の藤田広美議長と岩田薫副議長は21日、定例会閉会後の記者会見を開いた。市と大東開発(市若草町)がJR苫小牧駅前再開発で合意したことに、藤田議長は「苦労して合意までこぎ着けたことを評価したい」と述べた。 旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の一部を含む同社所有地と、市有地を交換す
25日付で出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)の所長に就任する原英之氏(54)が21日、着任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。原氏は本道唯一の製油所トップへの就任に「いかに安全で安定的に操業するかが第一」と決意を述べた。 原氏は島根県出雲市出身。1994年、東北大学大学院修了、出光興産入り
苫小牧市議会定例会は21日、本会議を再開し、末広町にある市営住宅の解体工事の契約など議案13件を原案通り可決し、閉会した。 議員提案の要望意見書6件をまとめた。ゼロカーボン北海道の実現に資する森林・林業・木材産業施策の充実・強化を国に求めるなどの意見書を提出する。 また、厚生委員会
戦後間もない1940年代後半に生まれた、いわゆる団塊の世代が、75歳以上の「後期高齢者」に仲間入り。70年の前後から「車のある生活」を、ほぼ半世紀に渡って過ごしてきた世代にも、いよいよ車のない生活が近付いてきた。結婚や子育て、通勤から趣味まで、必ず立ち会ってきた愛車たちとのお別れの時だ。
白老町議会は21日、町議14人全員で構成する町議会日台友好議員連盟(会長・小西秀延議長)を設立した。同町は台湾花蓮県秀林郷と友好交流推進協定を結んでおり、設立は台湾の領事館に当たる台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘信士処長からの提案がきっかけとなった。連盟では同郷との交流を行政だけでなく民間でも進
むかわ町観光協会は、町松風のチャレンジショップを改装した。サッカーJリーグ1部(J1)、北海道コンサドーレ札幌に所属する同町出身のDF中村桐耶選手(23)の展示コーナーのスペースを増やし、ファンが喜んでいる。 同ショップは、2022年4月にオープン。同協会が運営し、建物の一角に中村選手のユ
安平町早来大町の飲食店「NORTHERNBREW Sports&Beer Bar(ノーザンブリュースポーツアンドビアバー)」は、町の特産品の菜の花から抽出した酵母を使用したクラフトビールを開発した。5月下旬からイベントや店頭で販売を始め、購入客の評判も上々だ。 経営者の坪松賢太さん(37)
白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、吉田和子会長)は21日、町石山のしらおい食育防災センター(パクパクしらおい)で第1回女性セミナーを開いた。23人が参加し、町の民間有志でつくる「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)の会員らを講師にカードゲーム形式の防災教材「クロスロード」を使った机上防災訓練を体
白老町共同募金委員会(平野弘会長)は21日、2024年度共同募金助成事業で町町内会連合会(町連、粂田正博会長)と町社会福祉協議会(町社協、山●【c59c】宏一会長)に助成金を贈った。町総合保健福祉センターで贈呈式が行われ、平野会長が両団体に目録を手渡した。 助成金は、23年度に実施した赤い
白老町議会は21日、定例会6月会議に提出された2024年度一般会計補正予算案など議案8件、意見書案5件を原案通り可決し、休会した。一般会計は1億8142万5000円を追加し、総額を120億5142万4000円とした。
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は17日、苫小牧地方職業訓練センターで2024年度安全大会を開いた。組合員56人が安全講話などを通して、繁忙期を迎え「ゼロ災害」の誓いを新たにした。 冒頭あいさつで成田理事長は「全社一丸で安全基準と作業手順の順守を推し進めて」と呼び掛けた。
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)と同社の協力企業で構成する盛友会(藤井圭介会長)は18日、市民会館で安全大会を開いた。関係者約110人が参加し、2024年度の無事故と無災害を誓った。 同社安全室の担当者が、今年度の安全基本方針と昨年度の安全パトロールの実施状況を報告。工事現場などの
苫小牧市樽前の樽前自然木工房(小沼和夫代表)の会員5人が手作りした「木の時計展」が28日まで、苫小牧信用金庫川沿支店で開かれている。毎年恒例のロビー展で、木のぬくもりを感じさせる時計や机など新作16点が展示され、来店客が足を止めて見入っている。 ナラの根っこで作った置き時計やムラサキツバキ
苫小牧地域職業訓練センター運営協会(山﨑啓二理事長)は、職業訓練を受けながら建築業への就職を目指す職人育成応援事業を来月1日に開始する。有給研修生の受け付けを25日まで延長し、多くの応募を呼び掛けている。 苫小牧市の委託事業。新開町の訓練センター施設内で研修し、就職に必要な基礎能力やフォー
丸彦渡辺建設人事(21日) 【新任】取締役執行役員管理本部長兼コンプライアンス室長兼総務部長 芝秀彦▽取締役執行役員事業本部副本部長兼札幌支店長 永井貴也▽非常勤取締役 竹中康博▽監査役 余野清一 【退任】余野清一・取締役、鈴木正道・監査役
第2回定例道議会は21日、本会議を再開して一般質問に入った。畠山みのり氏(民主・道民連合)は、ラピダス(東京)が千歳市に建設中の次世代半導体工場で2027年の本格稼働時に使用する水を、苫小牧東部地域(苫東)の苫小牧地区工業用水道(工水)から供給することに伴い「苫東における、関連企業を含めた将来的な
道が導入を検討する法定外目的説「宿泊税」を巡り、21日の定例道議会一般質問で論戦となった。鈴木直道知事は17日に道議会に示した「観光振興を目的とした新税の考え方」(道案)について「観光立国北海道の実現を目指し、導入に向けた議論を一段前に進めるため、まずは税の必要性や税率といった新税の基本的な事項に