• 白老町、10月中に学校側へ働き掛け 道栄高の移転慰留に向け
    白老町、10月中に学校側へ働き掛け 道栄高の移転慰留に向け

       白老町の大塩英男町長は27日、苫小牧民報の取材に対し、北海道栄高校(白老町緑丘)の運営母体、学校法人京都育英館(京都市、松尾英孝理事長)が同校を、同じく運営する北洋大学(苫小牧市錦西町)内に来年秋にも移転する方針を町に伝えたことを受け、「10月中にも移転慰留に向けて関係団体と共に学校側へ働き掛けた

    • 2024年9月28日
  • 道栄高の木村校長 苦渋の決断 断腸の思い
    道栄高の木村校長 苦渋の決断 断腸の思い

       北海道栄高校の木村匡宏校長(42)は、学校法人京都育英館が同校を北洋大学に移転する方針を明らかにしたことについて、27日までに苫小牧民報の取材に応じた。「生徒の安心と安全、充実した学びの環境を整える上で、移転は選択肢の一つ。町民の理解を得るのは容易でないが、苦渋の決断であり、断腸の思い」と理解を求

    • 2024年9月28日
  • 災害復旧で支援 日本補償コンサルと協定 安平町
    災害復旧で支援 日本補償コンサルと協定 安平町

       安平町は27日、一般社団法人日本補償コンサルタント復興支援協会(東京、川畑清夫会長)と「災害時の復旧・復興等事業の支援業務の実施に関する協定」を締結した。同協会が自治体と協定を締結したのは国内5カ所目で道内では初めて。災害の発生時や発生の恐れのある場合、同協会は町の要請を受け、住家の土砂の排除など

    • 2024年9月28日
  • 暮らしから生まれるアート 地元工芸作家の作品が集結 「白老の手仕事展」 3
    暮らしから生まれるアート 地元工芸作家の作品が集結 「白老の手仕事展」 3

       白老町在住の工芸作家17組による「白老の手仕事展」を紹介します。アイヌ刺しゅう、木彫り、大漁旗を用いた作品に陶芸と、さまざまな作品が集結する、見応えたっぷりの展示です。  企画した前町地域おこし協力隊の乾藍那さん(37)は「白老の作家さんには、それぞれに師匠がいて、先人の作品を見たり先生に教

    • 2024年9月28日
  • 厚真町議会臨時会閉会 大沼野営場の利用料金変更 設置条例の一部改正案可決
    厚真町議会臨時会閉会 大沼野営場の利用料金変更 設置条例の一部改正案可決

       厚真町議会は27日、臨時会を開き、町野営場設置条例の一部改正案の議案1件を可決し、閉会した。大沼野営場の利用料金を変更し、基本使用料を1人1泊で高校生以上1350円、中学生以下850円、未就学児は無料とした。  サイト使用料は、1区画1泊で電源サイト3500円、プライベートサイト4000円、

    • 2024年9月28日
  • 乱立の総裁選 石破氏最多、僅差で高市氏 自民党道連が道内票を開票
    乱立の総裁選 石破氏最多、僅差で高市氏 自民党道連が道内票を開票

       過去最多の9人が出馬した自民党総裁選は27日投開票され、岸田文雄首相(67)の後任の新総裁に石破茂元幹事長(67)が就任した。党道連でも同日午前、約3万8700人の道内党員・党友票の開票作業を札幌市内で行った。開票の結果、道内の党員・党友票は石破元幹事長が7663票を得票して最多。12票差の僅差で

    • 2024年9月28日
  • 「自民党を立て直す」 石破新総裁に期待感 道連・村木幹事長
    「自民党を立て直す」 石破新総裁に期待感 道連・村木幹事長

       自民党の新総裁に石破茂元幹事長が就任したことを受け、党道連の村木中幹事長は27日午後に札幌市内で記者会見し、「大変経験豊富で大ベテランの先生。かなりの頻度で北海道に入られて長年活動されてきた」とし、「何より地方創生大臣もされている。道民に喜ばれ、理解される政策をしてくれると確信している」と期待感を

    • 2024年9月28日
  • 連合北海道 特別決議を採択 衆院選勝利に向けて
    連合北海道 特別決議を採択 衆院選勝利に向けて

       連合北海道(須間等会長)は27日、札幌市内で地方委員会を開き、次期衆院選勝利に向けた特別決議を採択した。  全道の各産別労組、地域協議会の幹部ら約120人が出席した。  特別決議では、自民党総裁選について「単に国民受けの良いトップに顔をすげ替え、政治とカネの問題から気をそらす戦略。永田

    • 2024年9月28日
  • 信頼回復と大胆な政策期待 道内経済界
    信頼回復と大胆な政策期待 道内経済界

       自民党の新総裁に石破茂元幹事長が就任したことについて、道内経済界のトップもコメントを発表した。  北海道経済連合会(道経連)の藤井裕会長は「責任ある政権与党のトップとして国民の信頼を回復し、本質を見据えた議論を深め、政治のリーダーシップを発揮していただきたい」と要望。「北海道は次世代半導体な

    • 2024年9月28日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       今月は太平洋側を中心に平年より雨の少ない所があり、27日までの主な都市の月降水量は、函館21.5ミリ、室蘭23.5ミリ、帯広34.0ミリとなっています。このままいくと、9月の統計史上、函館は1位、室蘭は2位、帯広は3位の月降水量の少なさとなりそうです。28日から30日にかけては、広く晴れ間があり、

    • 2024年9月28日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (29日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後、鹿児島県指宿市から帰千。 白 老 午前10時、南恵庭駐屯地創設72周年および第3施設団創隊63周年記念行事(南恵庭駐屯地)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前10時30分、消防演習(穂

    • 2024年9月28日
  • 石破新総裁、人事の調整本格化へ
早期解散で幹事長焦点―自民
    石破新総裁、人事の調整本格化へ 早期解散で幹事長焦点―自民

       自民党総裁選から一夜明けた28日、石破茂新総裁は党役員・閣僚人事の調整を本格化させる。早期の衆院解散・総選挙が想定される中、党運営の要となる幹事長らの人選が焦点だ。  石破氏は27日の記者会見で、総裁選に出馬した他の8人について「最もふさわしい役職をお願いする」と説明。幹事長の資質にも言及し、

    • 2024年9月28日
  • 悲願達成で喜び爆発
石破氏妻、地元鳥取で涙―高市氏支援者は逆転負けに落胆
    悲願達成で喜び爆発 石破氏妻、地元鳥取で涙―高市氏支援者は逆転負けに落胆

       「最後の戦い」とした5回目の挑戦で自民党総裁就任の悲願を達成した石破茂氏。支援者ら約150人が集まった地元・鳥取県の宿泊施設では勝利の瞬間、支援者らが「おぉー」と歓声を上げ、喜びを爆発させた。  大型モニターの最前列でテレビ中継を見守った妻佳子さんは、夫が新総裁に決まると感極まった様子で支援者

    • 2024年9月28日
  • 「被災地来て」「防災省を」
石破氏に注文相次ぐ―石川県輪島市など
    「被災地来て」「防災省を」 石破氏に注文相次ぐ―石川県輪島市など

       元日の能登半島地震に続き、記録的大雨で甚大な被害が出た石川県輪島市。被災者からは、早期復興を求める切実な声が次々と上がった。  地震後に入居した仮設住宅が大雨で浸水し、親族宅への避難を余儀なくされた鈴木健夫さん(68)は「冬になれば雪も心配だ。早く安心して暮らせるようにしてほしい」と要望。「ま

    • 2024年9月28日
  • 長引く避難、関連死リスクも
能登大雨、28日1週間
    長引く避難、関連死リスクも 能登大雨、28日1週間

       能登半島北部を襲った記録的大雨は、気象庁が大雨特別警報を出してから28日で1週間となった。石川県では輪島、珠洲両市を中心に土砂崩れや河川氾濫が相次ぎ、11人が死亡。27日現在で27カ所456人が避難を続けており、劣悪な衛生環境や心身の疲弊による災害関連死のリスクも懸念されている。  輪島市ふれ

    • 2024年9月28日
  • 全てを出し切れた 開選手に市郷土貢献者特別表彰 パリ五輪スケートボード銀メダル
    全てを出し切れた 開選手に市郷土貢献者特別表彰 パリ五輪スケートボード銀メダル

       8月のパリ五輪スケートボード女子パークで2大会連続で銀メダルを獲得した苫小牧市在住の開心那選手(16)=WHYDAH GROUP=の市郷土貢献者特別表彰セレモニーが26日、市役所で行われた。開選手は「皆さんの応援のおかげで自信を持って臨み、結果を残すことができた」と感謝の言葉を述べ、2028年ロス

    • 2024年9月27日
  • コスモグラフィック苫工場閉鎖へ 来年3月末で 従業員は配置転換
    コスモグラフィック苫工場閉鎖へ 来年3月末で 従業員は配置転換

       苫小牧市明野元町の印刷・製版業コスモグラフィック(本社東京、海江田卓郎社長)の苫小牧工場が、来年3月末で閉鎖する方針が決まった。印刷需要の低迷などで厳しい事業環境を踏まえ、小石川事業所(東京)に拠点を集約するもの。同工場の従業員105人は配置転換を検討しているが、地元採用がほとんどのため、雇用情勢

    • 2024年9月27日
  • パリ五輪で2大会連続銀メダル 開選手インタビュー
 スケートボード女子パーク 「次こそはトップに」
    パリ五輪で2大会連続銀メダル 開選手インタビュー スケートボード女子パーク 「次こそはトップに」

       パリ五輪・スケートボード女子パークで2大会連続となる銀メダルを獲得した開心那選手(16)=苫小牧市在住=が26日、故郷に凱旋(がいせん)した。五輪を振り返るとともに近況や今後の目標、苫小牧への思いなどを聞いた。  ―今回の五輪を振り返って。  「パリ五輪は観客がたくさん入り、盛り上がっ

    • 2024年9月27日
  • 出光カルチャーパーク クリの実たわわ 秋の風情 漂わせ
    出光カルチャーパーク クリの実たわわ 秋の風情 漂わせ

       苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク内のクリの木に実がたわわに付き、秋の風情を漂わせている。  26日現在、パーク内に7本あるクリの木の実はまだイガの大半が黄緑色だが、すでに熟して落下した実が無いかを見に来る市民の姿も。  母親や親戚と同パークを訪れた石狩市の小学3年生の石山朝陽君(9

    • 2024年9月27日
  • あす「大腸がん」で市民公開講座 GHニュー王子
    あす「大腸がん」で市民公開講座 GHニュー王子

       日本消化器病学会北海道支部主催の市民公開講座「もっと知ってほしい大腸がんのこと~最新の診断と治療について」が28日午後2時から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子芙蓉の間で開かれる。入場無料で定員100人(先着)、事前申し込み不要。  市立病院との共催で市医師会が後援。医療知識の普及と健

    • 2024年9月27日
  • 樽前ガロー 自然環境の保全優先 市審議会「利用の在り方案」了承
    樽前ガロー 自然環境の保全優先 市審議会「利用の在り方案」了承

       苫小牧市自然環境保全審議会(下夕村光弘会長)は26日、市役所で会合を開き、樽前の渓谷「樽前ガロー」について、自然環境の保全を優先した利用の在り方案を了承した。将来ビジョンに基づき、「ビュースポット」を確保した上、それ以外の川岸や河畔林への立ち入りを制限したり、ヒグマの生息を前提に注意看板を設置した

    • 2024年9月27日
  • 苫小牧埠頭 太陽光発電を整備 サイロ棟に利用、来年3月から
    苫小牧埠頭 太陽光発電を整備 サイロ棟に利用、来年3月から

       苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)が脱炭素化を進めようと、市真砂町の所有地約1・7万ヘクタールに、太陽光発電と蓄電池設備を整備する。発電した電力を苫小牧港・西港区で運営する飼料サイロ7棟に利用する計画で、2025年3月の運用開始を予定している。  太陽光パネル220

    • 2024年9月27日
  • 情感あふれる詩吟 樽前岳風会苫支部が発表会
    情感あふれる詩吟 樽前岳風会苫支部が発表会

       北海道樽前岳風会苫小牧支部は26日、イオンモール苫小牧で「第6回詩吟普及の発表会」を開き、情感あふれる伸びやかな声で約100人の来場者を魅了した。  会員20人が、王昌齢の漢詩「出塞行」、本居宣長の和歌「あらたまの」などを独吟や連吟で歌った。  合間には、あけの保育園の年長児18人が漢

    • 2024年9月27日
  • 軽乗用車と自転車接触 女子高生救急搬送
    軽乗用車と自転車接触 女子高生救急搬送

       27日午前7時50分ごろ、苫小牧市拓勇東町1の市道で、軽乗用車と自転車の接触事故があり、自転車に乗っていた同市拓勇東町の女子高校生(17)が頭から血を流し、市内の病院に救急搬送された。  苫小牧署などによると、現場は沼ノ端北9号公園付近。女子高校生は通学中で西から来た軽乗用車にはねられ頭部か

    • 2024年9月27日
  • 苫商議所が事業活動表彰 中小企業のものづくり支援に評価
    苫商議所が事業活動表彰 中小企業のものづくり支援に評価

       苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)の取り組み「産学官金連携による地域一体となった中小企業のものづくり支援」が、日本商工会議所(日商)の事業活動表彰を受賞した。全国の商議所を対象に顕著な業績をたたえる表彰で、苫小牧商議所の受賞は2022年の組織強化表彰以来2度目、事業活動表彰は初めて。  同支援

    • 2024年9月27日
  • 道内4・90人感染 4週連続減 苫小牧は3・00人
    道内4・90人感染 4週連続減 苫小牧は3・00人

       道は26日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。16~23日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は4・90人となり、前週から0・99人減少した。感染者数が前週を下回るのは4週連続。  定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1092人だった。  3

    • 2024年9月27日
  • きな臭さ
    きな臭さ

       日本を取り巻く安全保障環境が気になる。懸念する事態が相次いで起こった。  一つ目は、中国が25日に大陸間弾道ミサイルの発射実験を行った(防衛省発表)ことだ。選挙による米国や日本の政治的な空白を意図したものか。中国の核戦力増強につながることを警戒する。  二つ目は、海上自衛隊の護衛艦「さ

    • 2024年9月27日
  • 局地的大雨で14本運休 JR北海道
    局地的大雨で14本運休 JR北海道

       JR北海道は27日、局地的な大雨に見舞われた道内の一部区間で、列車の運転を見合わせた。  同日午前11時25分現在、特急6本と函館線・千歳線などの普通列車8本の計14本を運休または部分運休とした。

    • 2024年9月27日
  • むかわ、新冠、浦河で震度2 釧路沖震源
    むかわ、新冠、浦河で震度2 釧路沖震源

       26日午後4時1分ごろ、釧路沖を震源とする地震があり、むかわ町や新冠町、浦河町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・7と推定。その他関係分の震度は次の通り。  震度1=苫小牧市、登別市、千歳市、北広島市、白老町、厚真町、安

    • 2024年9月27日
  • ふれあい囲碁教室後期参加者を募集 豊川、住吉、沼ノ端の各コミセン
    ふれあい囲碁教室後期参加者を募集 豊川、住吉、沼ノ端の各コミセン

       苫小牧囲碁伝統文化普及会(遠藤弘幸会長)は、豊川、住吉、沼ノ端の各コミュニティセンターで開講している「ふれあい囲碁教室」の後期参加者(10月~来年3月)を募集している。  同教室は2016年から毎週開講。幼稚園児から大人まで幅広い世代が対局を楽しみ、囲碁を通じてコミュニケーションを広げ、計算

    • 2024年9月27日