11人立件、5人は罰金 国会議員らの公判未定―派閥裏金事件
- 2024年10月1日
自民党派閥の裏金事件では、最大派閥だった旧安倍派の国会議員や会計責任者、他の2派閥の元会計責任者ら計11人が立件された。これまでに5人が罰金と公民権停止の略式命令を受け、旧二階派の元会計責任者(70)に禁錮2年、執行猶予5年の判決が出された。議員ら4人の公判日程は決まっていない。 事件では2
自民党派閥の裏金事件では、最大派閥だった旧安倍派の国会議員や会計責任者、他の2派閥の元会計責任者ら計11人が立件された。これまでに5人が罰金と公民権停止の略式命令を受け、旧二階派の元会計責任者(70)に禁錮2年、執行猶予5年の判決が出された。議員ら4人の公判日程は決まっていない。 事件では2
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた「清和政策研究会」(旧安倍派)の会計責任者松本淳一郎被告(77)の判決が30日、東京地裁であった。細谷泰暢裁判長は「国民の政治不信を招いた」として禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)を言い渡した。 細
京都大病院は30日、同性パートナーをドナー(臓器提供者)とする生体腎移植を同病院で初めて実施したと発表した。生体臓器移植は原則として親族間でしか認められておらず、公表は初めて。レシピエント(移植患者)、ドナーとも術後の経過は良好で、既に退院したという。 同病院によると、2人はいずれも京都市在
苫小牧市新中野町の苫小牧中央幼稚園(髙橋豪園長)は9月26日、市錦岡に開設する農園「中央幼稚園ファーム」で園児が育ててきたジャガイモ67キロを、市内6カ所の子ども食堂に寄贈した。同日、同食堂を運営する団体の代表者らが来園し、善意を受け取った。 同園は、園児の食育や農園体験の機会として野菜を
苫小牧山形県人会(小野三蔵会長)は9月29日、苫小牧市緑ケ丘公園金太郎の池レストハウスで恒例の芋煮会を開いた。同県出身者やゆかりのある人ら約60人が集まり、サトイモがごろごろと入った鍋料理を味わいながら交流した。 芋煮会はこの時期、同県や宮城県などで行われている季節行事。この日は直径約80セ
苫小牧市内の小中学生を対象とした「合唱ジュニアミュージッククリニック」が9月28日、市文化交流センターで開かれた。市民サークルや中学校合唱部で活動する30人が参加。プロの声楽家の手ほどきを受け、表現力を磨いた。 市教育委員会などでつくる、苫小牧音楽祭実行委員会の主催。青少年ミュージックキャ
苫小牧市の一般社団法人ネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)はこのほど、日本赤十字社苫小牧市地区(岩倉博文地区長)にイスラエル・ガザ人道危機救援金として3万862円を寄せた。同地区の事務局を置く市総合福祉課を訪れ、白川幸子福祉部長に善意を届けた。 9月2、3両日、市民活動センターで行った古着
自民党の石破茂新総裁は29日、衆院選日程について「10月15日公示、27日投開票」で行う方針を固めた。複数の党幹部が明らかにした。10月1日の首相就任を前提として、30日に解散方針を表明する方向だ。一方、国会で十分な論戦を求めている野党の反発は必至だ。 石破氏は29日のNHK番組で「首相が
自民党道9区支部(胆振、日高管内)は29日、公職選挙法違反事件で辞職した堀井学前衆院議員の後任で、次期衆院選の公認候補となる支部長候補を決める選考委員会を苫小牧市民会館で開き、3人への再投票を行った結果、旅行関連コンサルティング会社経営の松下英樹氏(34)=広島市出身、東京在住=を党本部に推薦する
日本航空(JAL)は29日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手をデザインした特別塗装機「DREAM SHO JET(ドリーム・ショージェット)」の運航を始め、その初便が新千歳空港を発着した。展望デッキにはファンら100人以上が離着陸を見守り、同機に「かっこいい」などと歓声を上げた。 大谷
苫小牧市公設地方卸売市場青果棟で29日、とまこまい青果市場感謝祭が開かれた。野菜や果物、花を格安で売り、模擬競りや詰め放題なども繰り広げ、市民ら約1400人が買い物などを楽しみながら市場への理解を深めた。 同棟指定管理者の丸一苫小牧中央青果(野沢亨介社長)、仲卸、買い受け人で構成する同市場
苫小牧市は市民の健康、体力づくりに役立てる「ウォーキングフェスティバル2024inすこやかロード」を28日、沼ノ端地区の遊歩道「そよ風と遊ぶ道」(7・2キロ)を会場に開催した。澄み切った青空の下、約200人が参加し、二つのコースに分かれて歩いた。 スタンダード(約8キロ)とショート(約3キ
苫小牧地区交通安全協会(伊藤光雄会長)は26日、2024年度の交通安全功労者・団体や優良運転者の表彰式を苫小牧市交通安全センターで行った。秋の全国交通安全運動に合わせた恒例行事。今年は東胆振1市4町の個人36人と22団体に表彰状と記念品を贈った。 式典には受賞者ら約30人が出席。伊藤会長は
苫小牧西高校(天野慎也校長)は27日、パートナーとの対等な関係や性的同意、妊娠や性感染症などをテーマとした性教育講演会を同校体育館で開いた。札幌市の助産院あさ代表助産師の吉裕子さんが講師となり、命や尊厳を守る上で必要な性に関する知識について、実習を交えながら生徒たちに伝えた。 苫小牧市が医
新しい自民党の総裁が誕生した。あす、臨時国会が召集され、首班指名を受けて内閣総理大臣に就く予定だ。9人も乱立した総裁選で、国民生活に関わる課題をはじめ、外交、防衛、経済など議論は尽くしたのか。そう思う人は少ないだろう。 まして、裏金問題の政治とカネに関する議論はあいまいなままだ。世論調査を
◇ほっとします 23日の「団子を探して」を読みました。今も季節の節目の行事をする人はいるのかなぁと思っていましたが、ちゃんと果物や団子を飾る人もいるんですね。私も今まではススキやリンドウも飾っていたのですが、今年は団子だけ作って、きれいな月を見ながら家族と食べました。日々の生活に追われる中
苫小牧中央高校(山口祐正校長、173人)は26日、NDS中野自動車学校(苫小牧市新中野町)の谷平勇人技能係長を迎え、交通安全講習を体育館で行った。全校生徒が自転車の乗り方について講話を聞き、交通安全意識を高めた。 自転車の乗車では、昨年4月にヘルメットの着用が努力義務となった。今年11月に
明治安田生命保険相互会社苫小牧支社(掛水洋支社長)は27日、苫小牧市に208万7100円を寄付した。同社が全国展開するプロジェクト「私の地元応援募金」の一環で、健康増進や子育て支援、アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道による地域活性化などに役立ててほしいと寄せた。 掛水支社長
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター(望月樹センター長)は10月、秋の渡り鳥のシーズンに合わせ、スタンプラリーや講演会など各種イベントを開催する。繁殖のためロシアなどから本州の越冬地に向かう中継地として、多くの水鳥たちが立ち寄るウトナイ湖の魅力を発信する狙いだ。 スタンプラリーの対
苫小牧アイヌ協会(作田悟会長)は29日、苫小牧市矢代町の市生活館で自然の恵みに感謝し、サケの豊漁を願う儀式「カムイチェプノミ」を行った。同協会のメンバーら約30人が出席し、厳かな雰囲気の中でカムイ(神)に祈りをささげた。 サケが川を遡上(そじょう)するこの時期に行っている伝統行事で16回目
道内各地のマーチングバンドがパフォーマンスを披露し合う、第41回北海道マーチングバンドフェスティバルが29日、苫小牧市総合体育館で開かれた。苫小牧での開催は15年ぶりで、800人超が来場。駒大苫小牧高校吹奏楽局Shelties(シェルティーズ)が、12月に埼玉県で開かれるマーチングの全国大会出場を
認知症への正しい理解や、地域全体で当事者を支える意識を醸成するウオーキングイベント「オレンジウォークinとまこまい」が4日、苫小牧市内中心部で初開催される。認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色の衣類などを身に着けた参加者が、約3キロのコースを歩く試みで、3日まで参加者を募集している。
日本公証人連合会は「公証週間」の10月1~7日、電話相談を受け付ける。公正証書による遺言や養育費の支払いの約束、任意後見契約などに関する相談に同会所属の公証人が対応する。各日午前9時半~正午と午後1時~同4時半。 公正証書は、法務大臣から任命された公証人が作成する文書。契約内容や遺言などの
20日(金)▽窃盗 住吉町、王子町=共同住宅敷地内で無施錠の自転車、むかわ町福住=会社倉庫で電線とケーブルカッター▽器物損壊 拓勇東町=中古車販売店で展示車両に傷、拓勇東町=共同住宅駐車場で軽乗用車に傷 21日(土)▽窃盗 錦岡=商業施設で化粧品39点(10万6815円相当)、柳町=商業施
安平町の追分第二町内会と追分第三町内会が合併して4月に発足した追分本町町内会(真保立至会長)は28日、町追分本町のホテルわたなべで創立記念祝賀会を開いた。2006年の旧追分町と旧早来町の合併後、新たに誕生した町内会の発展を祈願し、出席した会員や来賓30人が交流を深めた。 同町内会によると、
白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)例大祭のフィナーレを飾る「YOSAKOI大乱舞IN白老」が29日、同神社や隣接する町中央公民館、町役場駐車場の3カ所で行われた。全道各地から集まった約3100人の踊り子たちが正午から午後7時ごろにかけて、ヨサコイの華麗な舞を繰り広げ、商店街を熱気に包んだ。 札幌
白老町の本屋さん「またたび文庫」は、店頭に並ぶ本から感じる独特のわくわくを求めて思わず立ち寄ってしまう大好きな空間です。文化拠点でもあり、当芸術際の二つの企画展示を行っています。 一つ目は、昨年に続き参加2年目の町竹浦在住、田湯加那子さんの「No Message(ノー・メッセージ)」。田湯
更生保護施設への食事支援などに取り組む札幌更生保護女性連盟(栗生良子会長)は26日、Eブロック(日胆地域)の2024年度研修会を白老町中央公民館で開いた。約170人が出席し、栗生会長は「元気で仲良く、明るく温かい思いやりの心を持って活動を」とあいさつした。 式典では、活動に3年以上参加して
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は27日、第45回学校祭を同校体育館などで開いた。1~3年生42人がダンスや合唱を披露したほか、学年ごとに貼り絵などの学級展示を行い、訪れた保護者や地域住民を楽しませた。 午前は、ダンス、動画を逆再生させた面白い動きを再現する集団表現、生徒会企画「カタカナ
白老町石山の白老ガス(前田智宏社長)は26日、町内の保育園と認定こども園計5園に絵本20冊とプロジェクター4台、CDラジカセ1台(計約15万円相当)を贈った。子どもらが心豊かに育つよう、毎年行っている社会貢献。 絵本は、町大町のまたたび文庫が選書した植物や海、遊びに関する図鑑などで、各園に