議案10件と意見書2件可決 苫市議会定例会が閉会
- 2019年9月14日
苫小牧市議会定例会は13日、本会議を再開し、債権管理条例案など議案10件と意見書案2件を全会一致で可決し、閉会した。 同条例は10月1日施行。債権の種類によって根拠となる法令が多岐にわたる上、適用条項、手続きも異なり、事務処理が煩雑だったため債権管理の一連の手続きを明確化。一定の要件を満た
苫小牧市議会定例会は13日、本会議を再開し、債権管理条例案など議案10件と意見書案2件を全会一致で可決し、閉会した。 同条例は10月1日施行。債権の種類によって根拠となる法令が多岐にわたる上、適用条項、手続きも異なり、事務処理が煩雑だったため債権管理の一連の手続きを明確化。一定の要件を満た
苫小牧公証役場は10月の公証週間(10月1~7日)に合わせ、期間内に夜間公証相談会を開催する。平日の利用が難しい人などを対象に、無料で公正証書による遺言作成や金銭の貸し借り、養育費の支払い約束、任意後見契約などの相談を受け付ける。 相談場所は市内表町2・エイシンビル2階の苫小牧公証役場内。
能力や個性に応じて誰もが活躍できる社会の在り方について学ぶ、男女平等参画推進講座が10日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。8月から2020年3月までの全8回にわたる講座の2回目。この日は雑誌や新聞記事、広告などの中から性別への固定的な見方を印象付けるような表現を探すグループワークが行わ
苫小牧市は、来年4月1日の施行を目指す苫小牧市受動喫煙防止条例の素案に対する市民の意見(パブリックコメント)を、28日まで募っている。郵送は当日消印有効。 素案の概要は、市のホームページ(HP)をはじめ市役所4階の健康支援課、同2階の市民情報コーナー、出張所、まちなか交流センターココトマ、
一休そば(本社・苫小牧市有明町)は、道内5地区で収穫されたばかりのソバを期間限定で提供するキャンペーン「新そば味わい巡り」を15日から11月15日までの2カ月間展開する。期間中は、むかわ町のシシャモを使った「本ししゃも蕎麦」を提供。売上の一部と店内に設置する募金箱で集めた善意を同町に寄付する。早川
苫小牧ヤクルト販売は敬老の日(16日)に向け、苫小牧市内の独居世帯で65歳以上の高齢者に、同社の販売員「ヤクルトレディ」がお祝いのカーネーションと長寿を願う手書きのメッセージカードを届ける活動を展開している。 同社が1975年8月から市社会福祉協議会の委託を受け、市内で展開している「愛の一
(15日) 苫小牧 午前10時、光洋町町内会敬老会(光洋町総合福祉会館)。午前11時、山手北光町内会敬老会(山手北光総合福祉会館)、見山町西町内会長寿お祝いの集い(見山町総合福祉会館)、第八区自治会敬老の集い(新苫小牧プリンスホテル)。午後3時、アジアリーグアイスホッケー2019―2020王
北海道銀行は13日、顧客や取引先に配布する2020年絵画カレンダーに、風景画「安平の春」を採用したと発表した。札幌市在住の画家、佐藤恵利子さん(61)の水彩画で、菜の花畑をメインに安平町ののどかな風景を描いた。胆振東部地震から1年が経過し、笹原晶博頭取は「被災地の皆さんに心を、思いを寄せることにつ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致について、政府は都道府県などに対して今月9日から意向調査を開始し、月内までの回答を求めている。鈴木直道知事は13日の定例道議会本会議で、「調査は、区域整備計画について(1)予定し、または検討している(2)予定はない―の二つの選択肢を設定している」と説明し
安平町ゆかりのシンガーソングライターMIMOGY(ミモギィ)さん主催の「ぼくらの防災ステーションLIVE」が15日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で開かれる。 音楽と防災をコラボさせた胆振東部地震復興イベント。全国で活躍する歌手によるライブステージをはじめ、防災の専門家を交
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長、会員170人)は12日、白老町役場を訪れ、プロ野球の日本ハム球団から感謝状が贈られたことを戸田安彦町長に報告した。 しらおい後援会は2008年の発足以降、町立図書館にファイターズ関連図書を寄せたり、町内の中学校野球部にボールを贈ったり
室蘭海上保安部は、えりも町の襟裳岬灯台が初点灯から今年で130周年を迎えたことを記念して21日、灯台内外の装置などを一般公開する。時間は午前10時から午後3時まで。晴天であれば、海面から75メートルの高さにある踊り場から、雄大な太平洋の景観を眺望できる。 灯台内部は狭く、踊り場までは急な階
安平追分小学校で12、13の両日、小学生向けの体験型環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」が行われた。通信大手ソフトバンクのグループ企業SBエナジーと三井物産が出資する苫東安平ソーラーパーク、教育と探求社が共同で開催。同校の5年生18人がフィールドワークなどを通じて未来のエ
日高振興局の柏木文彦局長による管内農作物生育状況調査が11日、様似、新ひだか、新冠3町であり、イチゴやピーマンの選果施設や農場、ミニトマトハウス団地、水稲ほ場などを回り、生育状況を確認した。 現地調査には柏木局長に紀井親浩産業振興部長らが随行し、日高農業改良普及センターの葛西育子所長を案内
明治期の白老で誕生し、長く人々に親しまれながらも約60年前に姿を消した和菓子「雁月」(がんづき)と「泡雪」(あわゆき)をテーマにした演劇「雁月☆泡雪」が12日、白老町コミュニティーセンターで上演された。モンゴルの民族楽器・馬頭琴などの演奏と朗読で伝える”幻の銘菓”の物語に来
苫小牧市美術博物館は16日まで、特別展「第一洋食店の100年と苫小牧」を観覧した各日先着20人に同展のポスターをプレゼントしている。 ポスターは、第一洋食店の看板メニューで、ジャガイモを使わないコロッケ「クロケット」の写真をプリントしたB2判。60枚用意している。 特別展は、8月に創業
やすり掛けで被災地支援を―。胆振総合振興局森林室や公益社団法人北海道森と緑の会など6団体は、胆振東部地震の被災地に寄贈しようと積み木遊びができる「木のブロック」を制作し、仕上げのやすり掛けで市民に協力を求めている。2400個あり、作業コーナーを市サンガーデンの事務所前に開設している。 木のブ
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)は11日、薬物乱用防止教室を開いた。1~3年生459人が、道内の少年鑑別所の職員から身近に迫っている薬物の危険性について学んだ。 薬物乱用が心身や社会に及ぼす影響を理解し、正しく判断、行動できる力を育てようと、学校行事の時間を使って開いた。 鑑別所の職
メキシコの雑貨や衣料品を販売する「こらそん」が8月末、恵庭市島松寿町1にオープンした。商品は全て職人の手作りで、作られた地域によって異なる特徴的なデザインが魅力。黒田貴子店主は「雑貨を通してメキシコの素晴らしい文化に触れてほしい」とアピールする。 同店には、ウッドカービングのピアスやウール
キリンビールは秋限定のビール「キリン秋味」を販売している。キリンラガーに比べ1・3本分多く麦芽を使用。アルコール度数は6%と少し高めでコクと味わいが特長。旬の味覚との好相性を楽しめる。 1991年の発売開始から今秋で29年目のロングセラー商品。 パッケージもラベルのベースには金を使
恵庭市柏陽中学校(森岡理惠校長)では、会議などで活発な意見交換を促す手法「ファシリテーション」を授業に取り入れている。生徒が自分の意見を述べる機会を増やすと同時に、相手の意見を理解し、受け止める能力を伸ばすことが目的。中学校での導入は全国的にも珍しく、関係各方面から注目されている。 ファシ
恵庭市教育委員会が主催する、2019年度恵庭子ども塾のイングリッシュキャンプがこのほど、市内恵み野のRBPセンタービルで行われた。小中学生がレクリエーションなどを通じて楽しみながら英語を学んだ。 英語学習への関心を高めると同時に、参加者同士の交流を深めて協調性を高めることを目的に実施。小学
苫小牧大成小学校(柴田知巳校長)は10日、3年生46人が地域の店舗を訪れ、仕事を見学する校外学習を行った。 社会科学習の一環。学校周辺にある店舗で働く人の仕事内容などを学ぶのが狙い。 児童たちは、学校を出発し、ビッグハウス光洋店(四十万勝志店長)を訪問。2班に分かれ、青果については果物
北海道大学病院の奥健志医師(49)が苫小牧市勇払など東胆振と日高管内の3地区を対象に、医療機関を受診する際の通院環境に関する調査を進めている。公共交通などの利便性が低い地域を対象に実態を調べ、大学病院から医師を派遣する地域の検討などに活用する考えだ。 調査対象は市内勇払と新ひだか町、浦河町
苫小牧市シルバー人材センターは10日、防災機能を備えた日の出公園で防災講習会を開いた。市民30人が参加し、同公園に理解を深めた。 同公園は給水車や給水タンクが保管される緊急災害対策用水道機材貯蔵庫、保存水などを備蓄した倉庫、緊急貯水槽などを配置し、緊急時に災害拠点などとして活用される。
苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)は10日、菜園学習を行い、児童たちが敷地内の畑で育ててきたジャガイモやニンジン、タマネギを収穫した。20日に同校で開く「樽前っ子広場」で野菜を使ってカレーを作り、保護者などに振る舞う。 同校では毎年、学年を縦割りにして3グループを作り、総合的な学習と生活科の授
JR全線のフリー切符「秋の乗り放題パス」が10月1~25日に販売される。利用期間は同月12~27日の連続する3日間で自由に乗り降りできる。料金は大人7850円、子ども3920円。苫小牧駅などJRの主な駅や旅行会社などで販売する。 「鉄道の日」(10月14日)に合わせた企画。 全国のJR線の
苫小牧市錦町の山口時計店の店主山口敏彦さん(75)は、後志管内岩内町の寺「帰厚院(きこういん)」本堂にある製造から90年以上たち、何十年も止まったままだった振り子時計を修理し、寺の関係者を喜ばせている。古時計に、命を吹き込んだ山口さんは「職人として心に残る仕事になった」と感慨深げだ。 時計
12日午前11時5分ごろ、むかわ町穂別和泉の山林で、苫小牧市の70代の会社員男性が斜面から滑落する遭難事故があった。約20メートル下の沢に落ちたが大きなけがはなかった。 苫小牧署などによると、男性は仲間の男女5人でマツタケを採りに山林へ入っていた。帰宅するため、先頭を歩いていた男性が斜面で
苫小牧青翔中学校(杉本昌史校長)の生徒が、同校の校章をモチーフにしたモザイクアートを制作した。生徒たちの野菜や果物などを描いた1020枚の絵手紙をつなぎ合わせ、縦約3メートル、横約5メートルの大作を完成させた。 モザイクアートの制作は、学校祭に合わせた取り組み。1~3年生までの21学級のう