えりも 襟裳岬灯台を一般公開 地球は丸いね
- 2019年9月30日
室蘭海上保安部はこのほど、えりも町にある襟裳岬灯台の点灯130周年を記念して灯台内部を一般公開した。地域住民や観光客ら343人(海保調べ)が訪れ、歴史ある内部設備を見学し、踊り場から眼下に広がる雄大な太平洋の景観を眺望した。 襟裳岬灯台は、1889(明治22)年6月に本道唯一の1等灯台とし
室蘭海上保安部はこのほど、えりも町にある襟裳岬灯台の点灯130周年を記念して灯台内部を一般公開した。地域住民や観光客ら343人(海保調べ)が訪れ、歴史ある内部設備を見学し、踊り場から眼下に広がる雄大な太平洋の景観を眺望した。 襟裳岬灯台は、1889(明治22)年6月に本道唯一の1等灯台とし
苫小牧石油コンビナート特別防災区域協議会は26日、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所で2019年度総合防災訓練を行った。苫小牧市消防本部や自主防災組織など関係機関から120人が参加した。 同協議会は1977年に発足。会員の市内13事業所で毎年訓練を行っており、今年で43回目。訓練は震度5
苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)はこのほど、苫小牧地域職業訓練センターでコンプライアンス(法令順守)に関する研修会を初めて開いた。会員約40人が参加し、電気工事業や建設業、労働関連の法律について知識を深めた。 研修会は、全日本電気工事業工業組合連合会(東京)が中心となり、全国各地
苫小牧信用金庫が主催するとましん創生塾卒業生で組織する「とましん創友会」は24日、苫小牧市内のホテルで総会を開いた。48人が出席し、2019年度事業計画を承認したほか、役員改選で酒井文仁会長を再任した。 19年度は、10月8日と11月、20年3月に同金庫本店でセミナーを実施する。同年2月に
建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会と苫小牧労働基準監督署はこのほど、胆振東部地震で大規模な土砂崩れが起きた厚真町の復旧現場2カ所で建設現場安全パトロールを実施した。同分会の安全指導者や同署の桜田勝幸署長ら4人が立ち会い、二次災害や重機災害の防止など安全対策が行われているかを確認した。
苫小牧友の会は27日、市内弥生町の苫小牧友の家で料理教室「秋のおもてなし」を開いた。市内のほか、室蘭市、千歳市、むかわ町から21人が参加し、旬の食材を使ったおもてなし料理の作り方を学んだ。 季節ごとに開いている料理教室で、指導はスーパー主婦としてテレビ番組などで活躍中の同会料理講師、足立洋
第39回美々川フェスティバルがこのほど、苫小牧市美沢の美々川福祉園・美々川デイセンターの敷地内で開かれた。焼き鳥、ホッキ焼きそば、シイタケなどの出店が並び、施設利用者や家族、地域住民でにぎわった。 両施設は社会福祉法人美々川福祉会が運営する障害者の支援施設。フェスティバルは同法人の取り組み
苫小牧市内のコミュニティセンター(のぞみ、住吉、豊川、沼ノ端)は、10月から12月にかけて開講する2019年度後期講座の受講生を募集している。4施設で計68講座を用意。健康を意識した料理を学べたり、よりよいまちづくりを考えたり、暮らしに役立つ講座を新設しており、市民に受講を呼び掛けている。
日本たばこ産業(JT)は10月1日からの消費税増税に伴い、115銘柄を10円値上げするが、苫小牧市内でのまとめ買いの動きはほとんど見られないという。小売店では「値上げ率が低いからでは」と話している。 代表的な紙巻きたばこのセブンスター、ピース(20本入り)は500円から510円に、メビウス
4月に消防職員になりました。9月3日に苫小牧市消防署の指令2課に配属され、119番通報があった際の対応をしています。仕事の知識と技術をしっかり養うことが今の目標です。 中学生の時に苫小牧市消防本部で職場体験したことをきっかけに、消防へ憧れを持ち始めました。命を守る仕事は格好いいと思ったから
NPO法人子ども総合支援ネットワーク(畠山俊彦代表)は10月から、苫小牧市日新町1の学習塾「コスタ・ラボ」で、小中学生が放課後、気軽に足を運んで宿題に取り組んだり、本を読んだりして過ごせる場所を提供する「苫小牧こども茶屋」事業に乗り出す。子どもたちの放課後の居場所づくりを目指した試みで飲食店や商店
室蘭開発建設部は、7月から実施中の国道235号ウトナイ高架橋(苫小牧市沼ノ端、1・3キロ)の補修工事を30日午後6時までに終える。 工期は当初、10月11日までだったが、工事が順調に進んだため短縮する。高架橋は、7月22日から下り線が全面通行止めになっている。
苫小牧市は「空気もおいしい施設」の第1号に、天ぷらダイニング天舟(錦町)を選んだ。全面禁煙の飲食店へのお墨付き。市によると、27日時点で12件の申請が寄せられており、市健康支援課は「制度を周知し、認定店を拡大したい」としている。 来年4月に改正健康増進法が全面施行されるのを前にした、市の受
新日本海フェリーは苫小牧―敦賀間(秋田・新潟経由)の運航について、機関トラブルのため28日午後7時30分発の敦賀行きを欠航すると発表した。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は、市内末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)などで10月6日に開く緑の活動「出光生きもの調査隊 野鳥の教室」の参加者を募集している。参加無料。 市内在住の小学生と家族計40人(約15組)が対象。当日は午前10時までに市美術博物館に集合し、公園内
苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)が28日、市民会館で開幕した。開会式の後に市民合唱祭が行われ、出演者の美しい歌声が会場に響き渡った。 市民文化祭は、市制が施行された1948年から毎年行われており、71回目。来年2月2日までステージ発表や作品展示、文芸、地域文化祭など21件の催しが市内各地
北海道開発局は、RORO船(フェリー型貨物船)が接岸する苫小牧港・西港区商港地区の岸壁改良工事を2011年度から段階的に進めている。荷役作業の効率化を図るため、岸壁スペースを4倍に拡幅。一部を供用開始した13年度から同船による年間貨物量は5年連続で増加し、一定の成果が出ている。工事は総延長1・1キ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は28日、厚真町富里の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」に使う酒造好適米「彗星」の稲刈りを行った。会員や市民15人ほどが参加し、鎌を手に約1時間、汗を流しながら黄金色の稲穂を収穫した。 美苫は苫小牧の水道水と厚真町のコメを原料に毎年、小樽市の田中
中東情勢の緊迫化を背景に、苫小牧市内のガソリンスタンド(フルサービス店)で小売価格が上昇している。27日はレギュラー1リットル当たり5円高の147円の値を付ける店が目立つ。10月1日から消費税率が10%に引き上げられ、消費者の負担増が避けられない中、市民からため息が聞こえる。 「びっくりし
苫小牧港開発(関根久修社長)は27日、道の駅ウトナイ湖に隣接する社有地「苫湖Myグリーンパーク」で、ウトナイ小6年生の児童124人を招いて植樹会を行った。社会貢献活動の一環で2009年から毎年開催しており、植樹した本数は今回で累計2000本を超えた。 秋晴れの中、同社社員から児童一人一人に
「公魚はなんという魚?。4文字で」と、漢字パズルが趣味の家人。「アユかな」と答えて×。アユは香魚。正解はワカサギ。漢字も日本語も難しい。 何度か紹介したことがあるが、新聞には用字用語ブックという言葉や文字の虎の巻がある。漢字で書けるか平仮名か、使っていい言葉か―など、開いて確か
苫小牧合唱団(秋野隆英団長)は10月20日午後2時から、苫小牧市民会館大ホールで第55回定期演奏会を開く。30~80代の団員46人が4部構成で、約20曲を披露する。団員は週2回ペースで市文化交流センターに集まり、本番までの間、約2時間の練習に励んでいる。 第1部は、混声四部合唱の聖歌集。「
苫小牧市春日町の書家、大澤尚洋さん(74)と妻で篆刻(てんこく)家の玉翠さん(74)が主宰する尚墨会、玉筍会の作品展「書と篆刻展」が29日まで、市文化交流センターで開かれている。 二つの会は日本、古代中国の古典に基づいた作品づくりを目指す。会員計19人が手本を忠実に表現する臨書、模刻など4
胆振、日高で活動する更生保護女性会が集まり、情報交換する札幌更生保護女性連盟Eブロック研修会が25日、苫小牧市民会館で開かれた。管内7地区の会員や来賓、関係者など約200人が参加。各地区の代表者が登壇して特色ある活動を発表し合うパネルディスカッションが繰り広げられた。 同連盟と苫小牧更生保
任期満了に伴う白老町長選(10月15日告示、20日投開票)に出馬を予定する現職戸田安彦氏(50)は、3期目公約を取りまとめた。人口減少とそれに伴う町財政の縮小、公共施設の老朽化といった課題が山積する中、持続可能なまちづくりを推進するための15項目の公約を盛り込んだ。 公約は、「共に生き、共
道内ゆかりの個人や企業などから応援を募って、ふるさと納税などにつなげる「ほっかいどう応援団会議」が26日発足し、TKPガーデンシティ品川(東京都港区)で「ほっかいどう応援セミナー」が開かれた。東胆振関係では、むかわ町の竹中喜之町長が参加した。昨年9月に発生した胆振東部地震からの復興に向けた取り組み
厚真中央小学校の5年生児童たちは26日、道内有数のサーフスポットとして知られる町内の浜厚真海浜公園を訪れ、自然学習を行った。町スポーツ推進委員の丸山聡史さん(46)が講師となり、サーフィンや地元の海の魅力などを伝えた。 地域のことについて知ってもらう取り組みの一環として同校の舛田暁史教諭(
全日本吹奏楽コンクール、全日本マーチングコンテストなどの出場実績を誇るオホーツク管内の遠軽高校吹奏楽局が26日、厚真町内のあつまスタードームで厚真高校生を招いての演奏会を開いた。局員70人が迫力満点の演奏とマーチングを合わせた力強いパフォーマンスで元気づけた。 厚真高の山内宣明教頭が201
厚真中学校(阿部隆之校長)は26日、同校で開校30周年記念式典を行った。生徒、教職員をはじめ、卒業生、来賓ら約150人が出席。それぞれが節目を祝うとともに今後への思いを新たにした。 厚真中は「平成」となった1989年に当時の楢山中、幌里中、厚真中の北部地区3校が統合して開校。「豊かな心をも
白老町の道南綜合土建(道見みちる社長)は、本町の本社社屋敷地内にある社名掲示の門袖に、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)のロゴマークなどを取り付けた。 地元企業としてウポポイをPRしようという取り組み。高さ1・3メートル、幅6メートルのコンクリート製の門袖にロゴマークを取り付け、ア