水害の最大リスク想定 市、1000年に1度の雨で 新ハザードマップ作成へ
- 2019年10月19日
苫小牧市は2020年度、1000年に1度クラスの大雨を想定した洪水ハザードマップを作成する。国や道がまとめた洪水想定に基づき、市内での最大の水害リスクを市民に認識してもらうのが狙い。ただ、新たな洪水想定は一部河川に限定されており、実際の状況を十分に反映できているとは言い難く、活用や周知の仕方などに
苫小牧市は2020年度、1000年に1度クラスの大雨を想定した洪水ハザードマップを作成する。国や道がまとめた洪水想定に基づき、市内での最大の水害リスクを市民に認識してもらうのが狙い。ただ、新たな洪水想定は一部河川に限定されており、実際の状況を十分に反映できているとは言い難く、活用や周知の仕方などに
第70回北海道植樹祭・育樹祭が19日、苫小牧市静川の苫東・和みの森で開催された。道、林野庁北海道森林管理局、北海道森と緑の会が主催。市民ら約700人が参加し、苗木を植えたり、枝落とし作業をしたりして森づくりについて考えた。 森林が持つ多様な機能などについて普及啓発するため、道内各地の森で実
苫小牧市は18日、台風19号で被災した岩手県宮古市で給水支援をするため職員4人、車両2台を派遣したと発表した。 派遣期間は17~21日で職員は危機管理室2人、上下水道部2人の計4人。給水車とワンボックス車各1台を投入し、18~20日に給水作業に当たる。併せて給水袋1000枚、2リットルの飲
苫小牧市元町3の国道36号で2日と12日に相次いで死亡交通事故が発生したのを受け、苫小牧署は18日に現場診断を実施した。同署や市など4機関・団体から13人が参加し再発防止へ、事故の発生状況などを確認した。 元町3では2日、国道を走行していた大型ダンプと市道側に右折しようとした軽乗用車が衝突
18日午後3時50分ごろ、千歳市中央のコムカラ峠付近の山林で地面に倒れている同市末広5、無職長尾洋子さん(79)を伐採作業中の男性作業員が発見し、110番通報した。長尾さんは現場で死亡が確認された。 千歳署によると、長尾さんは16日午前7時40分ごろに自宅で家族が姿を見て以降、行方不明にな
国土交通省は11月から、苫小牧港・西港区中央北埠頭(ふとう)で新岸壁の建設工事をスタートさせる。貨物船の入出港が集中する同埠頭の混雑緩和が目的で、西港区での岸壁新設は27年ぶり。2021年6月から暫定供用をはじめ、22年度中の全面完成を目指す。苫小牧港は内国貿易貨物の取り扱い量が01年から全国トッ
苫小牧市にゆかりのある首都圏在住者が集う「東京とまこまい会」(会長・加来正年王子ホールディングス社長)の総会と懇親会が18日、東京都内のホテルで開かれた。郷土・苫小牧の応援団として1985年に発足。35回目を迎えた集いには岩倉博文市長をはじめ関係者ら約170人が参加し、ふるさと談議に花を咲かせた。
苫小牧産ホッキを格安で振る舞うイベント「第9回苫小牧漁港ホッキまつり」(実行委員会主催)が20日午前9時から午後2時半まで、苫小牧市汐見町の苫小牧港・西港漁港区で開かれる。ホッキ貝7個を1000円(税込み)で販売するほか、ビンゴ大会やホッキの早むき競争などさまざまな企画も開催する。今年も多くの市民
国土交通省が18日、地方版図柄入りナンバープレートの交付を2020年5月ごろから始めると発表したことを受け、長年にわたって要望活動をしてきた地元関係者からは歓迎と喜びの声が上がっている。 岩倉博文市長は「図柄も決まって本格的な準備段階に入った。できるだけ多くの市民に使っていただくため、市と
苫小牧市民が一斉に清掃活動を行う「秋の053(ゼロごみ)の日」が20日、市内各所で展開される。町内会や企業など81団体約1万1500人が参加予定。それぞれの生活エリアで自主的にごみを拾い集め、地域の環境美化に貢献する。 市と市町内会連合会の主催で、春と秋の年2回実施している恒例行事。198
苫小牧海事事務所が発表した9月の苫小牧港発着フェリー輸送実績によると、旅客は8万2082人(前年同期比6・2%増、4760人増)だった。同所は「旅客数はおおむね例年通りに推移している」としている。 苫小牧港着の下り便は4万1524人で前年同期と比べ10・7%(4007人)増。このうち商船三
首都圏では、地方とは違う台風被害や混乱が続く。川崎市では47階建てのマンションの水道やエレベーターが止まり入居者が苦難を強いられたようだ。 駅近くの、いわゆるタワーマンション。高さは161メートルもあり、戸数643戸。報道によると地下3階の電気系統の設備が浸水したため停電。ポンプが動かず全
年金受給者の交流の場「苫小牧ねんきん酒場」(同事務局主催)が15日、苫小牧市では初めて、市内弥生町の市営住宅ななかまど12の1階、常設多世代サロンHug~ぽっけ~で開かれた。市内の高齢者ら7人が集まり、酒を酌み交わしながら日常生活や趣味の話で盛り上がった。 年金受給者を中心に高齢者が酒やつ
第35回学校給食作文コンクール(苫小牧市学校給食会主催)の表彰式がこのほど、市教育センターで行われ、最優秀賞、優秀賞に選ばれた児童、生徒に賞状が贈られた。 同コンクールは学校給食を通じて食について改めて考えてもらおうと、市内の小中学生を対象に毎年実施されている。今年は小学生から26点、中学
苫小牧傾聴ボランティア・アガペーの会(清野邦弘会長)は27日まで、市民活動センターでホスピスボランティア養成講座を開いており、受講生がみとりの現場で果たすべき役割などを学んでいる。 人生の終末期を迎えた人の話を傾聴するボランティアを育成する講座。全3回で、講師は緩和ケアに携わる医療従事者や
任期満了に伴う白老町議選は20日投票、即日開票される。告示の15日以降、現職と新人の候補者15人が持続可能なまちづくりの方向性を争点にした舌戦を展開。選挙戦最終の19日は議席獲得へ”最後の訴え”を繰り広げた。開票は町総合体育館で20日午後9時15分から行われ、同11時ごろに
白老町高齢者クラブ連合会(反保勝治会長)の研修交流会が17日、町中央公民館で開かれた。町内の各高齢者クラブの会員ら約120人が参加し、カラオケや舞踊の演芸発表などを楽しんだ。 会員が一堂に集まり、講演会で健康づくりに関する知識を得たり、レクリエーションで交流を深める恒例の行事。今回の講演会
安平町のあびら観光協会はこのほど、「安平町ハスの花フォトコンテスト2019」の受賞者を発表した。最優秀賞には、苫小牧市の田中憲弘さんが撮影した作品「ファミリー」が選ばれた。 フォトコンテストは、町の観光資源の一つでもある「花」に着目し、町内への誘客を図るとともに、美しい景観を記録として残そ
鵡川農業協同組合(長門宏市代表理事組合長)は17日、昨年9月の胆振東部地震で被災した農家の復旧作業を手伝うなど、ボランティアとして協力した鵡川高校野球部に感謝の気持ちを込めて新米「ななつぼし」200キロを寄贈した。 同部は、地震で大きな被害を受けた地元の農家を回って、壊れた農業用ハウスの撤
日高軽種馬農協(新ひだか町)主催のサラブレッド1歳馬の競り市「オータムセール」が16日、2日間の日程を終了した。432頭(牡190頭、牝242頭)が上場し、320頭(牡150頭、牝170頭)が売れた。売却総額は10億2377万円(税込)、売却率は74・1%(牡78・9%、牝70・2%)で、1頭当た
胆振地区パークゴルフ協会連合会(寺島徹会長)は16日、胆振東部地震復興支援チャリティーパークゴルフ大会の参加者などから寄せられた義援金総額40万円を、被災した厚真、安平、むかわ町の4パークゴルフ協会に贈呈した。 大会は同連合会が主催し9月27日に苫小牧市内で開いた。約250人の参加費の一部
国土交通省と内閣府は15日、官民連携(PPP)と民間資金活用による社会資本整備(PFI)の推進に向けた首長会議を、恵庭市緑町の複合施設えにあすで開いた。恵庭の原田裕市長をはじめ計14市町の首長ら22人が出席し、意見交換した。 人口減少や財政的制約、施設老朽化への対策として注目されるPPP、
第43回支笏湖紅葉まつりの会場で14日、この夏に寄贈を受けたミニ蒸気機関車(SL)とミニ電車が初めて一般向けに走行した。かつて支笏湖と苫小牧を結んだ鉄道「山線」を知ってもらう趣向の企画。多くの親子連れでにぎわいを見せた。 地元関係者で構成する「支笏湖・山線プロジェクト実行委員会」主催の無料
恵庭市は15日、2020年4月から本格稼働する市焼却施設(中島松)の火入れ式を同施設で行った。施工監理、施工事業者、町内会関係者ら約50人が出席し、施設の安全運転を祈願。試運転を16日から開始し、家庭系収集可燃ごみなどを受け入れて11月にも炉への投入を開始する。 同施設の整備は16年9月か
苫小牧市は今年度も、資格を持ちながら現在は働いていない「潜在保育士」の掘り起こしや、保育現場とのマッチングを図る事業を展開する。認可保育所などに申し込んでも入れない待機児童を解消するため来年度以降も施設整備を推進する方針だが、施設数が増えることで保育士不足はさらに加速する見通し。今月1日に始まった
苫小牧市主催の第46回みんなの消費生活展が11月9、10の両日、市民活動センターで開かれる。市内11団体が出展し、各ブースで暮らしに役立つ情報を発信する。今年は内容を一部リニューアルし、子どもが楽しめる体験コーナーを設け、未成年をネットトラブルから守るための講演会も同時開催。事務局は「子育て中の若
苫小牧工業高等専門学校の第55回高専祭が19、20両日の午前10時~午後4時、苫小牧市錦岡の同校キャンパスで行われる。今年は芸能人らのゲストライブを初めて企画し、野外ステージで一般公開する。学生による屋台、展示なども23コーナー用意。学生たちは「例年以上に見どころいっぱい」とアピールしている。
千歳署は17日、千歳市中央のコムカラ峠付近で同市末広5、無職長尾洋子さん(79)が行方不明になったと発表した。山菜採りで遭難したとみて、18日午前6時から、消防と合同で計34人態勢と警察犬、道防災航空ヘリで周辺を捜索している。 同署によると、長尾さんは身長約150センチの茶髪。16日午前7
18日午前4時51分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、厚真町と安平町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約130キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9。
苫小牧市の萠運輸(拓勇西町)が、カンボジアの自社農園で生産したカシューナッツを原料に使うアイスキャンディー開発を進めている。市内元中野町の北日本広告社苫小牧支社との共同で、札幌市のアイス専門店の協力を得ながら来年2月ごろまで試作と改良を重ね、市場ニーズに合った開発を展開。来年4月ごろの商品化を目指