白老 町立国保病院 救急医療体制を強化 ウポポイ開業で増える観光客見据え 外国人の来院にも対応
- 2019年11月25日
白老町立国保病院は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光客の入り込み増を見据え、常勤医師の増員など救急医療体制を強化する。急患の外国人観光客の来院に備え、民間の電話医療通訳サービスも導入し、観光で来町する人々の受け入れを医療面からも整える。 救急告示病院の同病院は現在、内科
白老町立国保病院は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光客の入り込み増を見据え、常勤医師の増員など救急医療体制を強化する。急患の外国人観光客の来院に備え、民間の電話医療通訳サービスも導入し、観光で来町する人々の受け入れを医療面からも整える。 救急告示病院の同病院は現在、内科
厚真町京町の医師小林孝さん(72)は22日、地域医療への長年の貢献をたたえる北海道国民健康保険団体連合会(札幌市)表彰を受けた。同町役場で、宮坂尚市朗町長が代理で賞状と記念品を小林さんに手渡した。 小林さんは1992年、同町京町にあつまクリニックを開業し、95年から町の嘱託医師を引き受けた
鵡川高校の生徒は22日、授業で考案したオリジナルパン「恐竜コロネ」限定100個を町民に無料で配布した。町が誇るハドロサウルス科の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)をイメージしたもので、訪れた来店客から「おいしい」「若い子の発想がすごい」といった声が聞かれた。 オリジナルのパンを考案したの
安平町の追分中学校(中村浩士校長)は22日、保健体育の特別授業「薬物乱用防止教室」を開催した。全校生徒71人が出席し、薬剤師から覚せい剤、大麻、コカインなど薬物依存症の恐ろしさについて学んだ。 毎年恒例の特別授業。医薬品卸会社モロオ苫小牧営業所(苫小牧市船見町)の管理薬剤師で、北海道薬物乱
地域資源を生かしたビジネスを創出する「むかわ町地域商社」(仮称)設立に向け、2021年度内の立ち上げを目指す第2回設立準備会が22日に町内で開かれた。立ち上げの前段で任意組織、または合同会社といった事前組織の設立を提案し、意見交換した。 7~10月に東京・上野の国立科学博物館で開かれた「恐
安平町は22日、昨年9月の胆振東部地震で避難指示を発令していた早来北進地区5世帯14人の避難指示を解除した。残る避難指示区域は追分柏が丘地区7世帯15人のみとなり、町は同地区についても順次解除していく。 2地区では震災で住宅近くにある山の斜面に亀裂などが入り、崩落の危険があるとして避難指示
白老町商工会は22日、会員事業所の優良従業員表彰式をしらおい経済センターで開き、社業の発展に尽力した8事業所の18人をたたえた。 式で町商工会の熊谷威二会長は「今後も職場のリーダーとして活躍し、後進の育成に励んでほしい」と激励。引き続き、勤続30年表彰の天野賢司さん(50)=熊谷商店=ら永
総合保険代理店コア・ライフプランニング(本社大阪市、横山太一社長)の苫小牧支社がこのほど、苫小牧市元町3にオープンした。同社は全国規模で展開しており、道内では札幌市、帯広市に次いで3カ所目。白老町出身の大久保謙光支社長(39)は「生まれ育ったこの地域に貢献したい」と意欲を語っている。 同社
苫小牧地区協同組合等連絡協議会(水嶋清孝会長)はこのほど、苫小牧市内のホテルで講演研修会を開いた。会員29人が出席し、今年4月から順次施行されている働き方改革関連法について知識を深めた。 講師はプロスパー社会保険労務士法人(札幌市)代表社員の市川順康氏。働き方改革については「少子高齢化に伴
苫小牧市は21日、室蘭工業大学生に苫小牧での就職を考えてもらおうと「苫小牧ものづくり企業セミナー」を同大学で開いた。苫小牧の製造関連企業に就職した同大OB・OGが参加。現役学生の質問に答えたほか、初めて懇談の機会も設けられ、双方から好評だった。 室工大キャリアサポートセンターと共催、文部科
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子が主催する銘酒会が21日、同ホテルで開かれ、市内や札幌市などから210人が出席し、ソムリエや酒匠が選んだワインや日本酒を楽しんだ。タレントの稲川淳二さんがシークレットゲストで登場し会場を盛り上げた。 今年で21回目。今年は開業20周年記念の要素も加えた
苫小牧市新富町の書家、大門玉泉(だいもん・ぎょくせん)さん(91)が22日、市内で中国の国営テレビ局が制作する衛星テレビ番組の取材を受けた。大門さんの友人、丁如霞(てい・じょか)さん(73)の祖父で、篆刻(てんこく)家の丁仁らが設立した中国現存最古の文化団体「西冷印社(せいれいいんしゃ)」について
苫小牧明徳小学校(毛利毅校長)は22日、全学年の道徳の授業を他校の教職員らに公開する「公開研究会」を開いた。道教育委員会から2019年度の道徳教育推進校の指定を受けており、胆振管内の小学校から約90人の教職員が参加。児童たちは少し緊張しながらも、積極的に学習に励んでいた。 同校は18年度に
作曲家の中村匡宏さん、ピアニストの大井健さんによるピアノデュオ「鍵盤男子」のコンサート「Freedom(フリーダム)」が22日、苫小牧市文化会館で開かれた。2人の奏でるダイナミックかつ繊細な演奏が、約470人の聴衆を魅了した。 苫小牧アートシアター鑑賞事業実行委員会が主催。著名な演奏家や歌
働きやすい職場環境づくりを推進する企業を、苫小牧市が表彰する「ワークライフバランス等企業表彰式」が27日午後1時から、市文化会館で行われる。今年度は職場内のコミュニケーションを円滑にするための工夫や働く人の事情を考慮した勤務形態の実現などに取り組む、市内の3社が表彰を受ける。表彰式後は外部講師によ
苫小牧駒沢大学を運営する学校法人京都育英館(松尾英孝理事長)は22日、苫小牧市音羽町で子ども食堂を開いているNPO法人「木と風の香り」(辻川恵美代表理事)に新米300キロを寄贈した。 苫駒大の地域貢献活動の一環で、初めて企画した。 松尾理事長(70)は滋賀県大津市で7年前から個人で
道都の初冬を彩る「第39回さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市など主催)が22日夕、札幌市中央区の大通公園(西1~6丁目)をメイン会場に開幕した。昨年同様に約81万個のLED(発光ダイオード)電球を使用。12月25日のクリスマスまで、光のシャワーが札幌の中心部を包む。 初日は、午後4
日高町―札幌間を結ぶ都市間バス「高速ひだか号」について、来月21日に廃止される見通しが運行会社の道南バスから示されたことを受け、周辺の自治体からは驚きと困惑の声が出ている。同社は浦河町―札幌間を結ぶ「高速ペガサス号」への乗り換えによる対応を求めているが、地元からは利便性の低下を懸念する声が上がって
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す苫小牧統合型リゾート推進協議会は19日から23日までの日程で、シンガポールのIR現地視察を初めて行った。22日にはIR施設「マリーナベイ・サンズ」を初めて訪れ、参加した企業関係者ら約30人が巨大なリゾート施設見学を通じて苫小牧誘致に向けた情報を収
茨城・福島PR展in苫小牧(茨城県、福島県など主催)が23日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で始まった。両県の特産品がずらりと並び、多くの人たちでにぎわっている。24日まで。 茨城県は干しイモやレンコン、レンコンサブレやサツマイモのかりんとうなど。福島県はあんぽ柿やリンゴ、
夫婦の4人の親を送り終えて、次は、自分たちの番か。今年も毎日、友人知人から年賀欠礼のはがきが届く。物故者の多くは、きょうだいや配偶者だ。 親の死因や末期の治療のあらましを思い出す。高血圧と脳出血、開頭手術。腎不全と人工透析、胃がん。糖尿病と腎不全。認知症と老衰―。酒や食生活、生活習慣など、
小学生や幼稚園児による「苫小牧の水鳥絵画展」(苫小牧市主催)が27日まで、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター2階市民ギャラリーで開かれている。 地元の自然に関心を深めてもらおう―と、1997年度から毎年行っている。 市内の児童や幼稚園児が描いた水彩画と切り絵29点を展示。
今年8月に苫小牧青翔中学校で心肺停止の男性教諭を救命処置した、苫小牧ウトナイ小学校養護教諭中垣尚子さん(27)と同中の教諭河野沙夜花さん(39)の2人に、市消防本部の脇坂恭敬消防長が感謝状を贈った。率先して心臓マッサージを施すなどし、男性教諭は無事に社会復帰を果たした。2人は「やるしかないと思った
苫小牧駒沢大学(錦西町)で29日まで、浦島太郎に関する企画展「浦島太郎と着物文化の周辺」が開かれている。浦島太郎や亀、玉手箱、竜宮城などが描かれた留め袖、羽織、子ども用の着物など約60点を展示。客員教授の林晃平さん(65)は「浦島太郎はめでたさを表現するために描かれた」などと解説している。
今年1月から段階的に施行されている改正相続法のポイントを学ぶ「相続セミナー」が30日午後1時半から、苫小牧市民活動センターで開かれる。入場無料。講話後には弁護士らが個別相談に応じる。 弁護士や行政書士、社会福祉士などでつくる、とまこまい成年後見支援研究会の主催。 今回の法改正では、
2020年東京五輪のマラソン・競歩の札幌移転に伴い、鈴木直道知事は22日の定例会見で、来年1月から大規模改修工事に本格的に入る道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎、札幌市中央区)について「1年程度の工期延長を軸に検討している」ことを明らかにした。「五輪の華」のマラソンコースが赤れんが庁舎を通るコースを軸に、
北海道消費者協会は、11月の道内石油製品価格動向を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり94円12銭となり、前月比でほぼ横ばい(4銭値上がり)だったが、前年同月比では7円84銭安くなっている。 地域別では、前月比で千歳、恵庭、苫小牧、札幌など29地域で値上がり。北広島、伊達、登別な
厚生労働省は、2019年度のボランティア功労者厚生労働大臣表彰を発表した。道内からは千歳市の千歳音訳友の会と苫小牧市老人クラブ連合会社会奉仕部の2団体が受賞した。 千歳音訳友の会は、1981年4月に設立。録音図書や録音資料を制作し、視覚障害者の知識向上と福祉増進を図ることを目的に活動を展開
(24日) 苫小牧 午前10時、スポーツチャンバラ第19回胆振選手権大会兼第19回苫小牧市選手権大会開会式(川沿公園体育館)。午前11時、国道276号緑跨線橋架替お披露目会(国道276号緑跨線橋)。午後1時、こども国際交流クラブ活動報告会(ふれあい3・3)。午後2時、在宅医療・介護連携推進事
苫小牧地区保護司会(菅原正良会長)は20日、苫小牧市民活動センターで更生保護制度70周年記念北海道更生保護研究大会(10月23日、札幌市)の表彰伝達式を行った。保護司ら約40人が出席し、受賞者の功績をたたえた。 更生保護事業功労者23人に菅原会長や札幌保護観察所の平原千景保護観察官が表彰状